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車検代を滞納したらどうなるの?遅延や未払いのリスクと対処法とは

車検代を滞納したらどうなるの?遅延や未払いのリスクと対処法とは
車検代を滞納したらどうなるの?遅延や未払いのリスクと対処法とは

車検に出したら思った以上に費用がかかって支払えない、滞納しそうという場合や、もしも滞納したらどうなるのか心配な方もいるのではないでしょうか。
基本的には車検が切れると車が使えなくなったり保険がきかなくなったりとさまざまなリスクが生じるため、期限までにきちんと払っておかなくてはいけません。
そこで、車検代の滞納や未払いのリスク、対処法などについてご紹介します。

車検費用ってどのくらいかかるの?

車検費用ってどのくらいかかるの?

車検費用の滞納を防ぐためにも、費用がどれくらいかかるかを知っておくことが大切です。車検費用は車種や車検業者、車の状態によっても異なりますが、以下のようなしくみで算出されます。

法定費用

自賠責保険料や自動車重量税などの法定費用は、どの業者で車検に出しても一律で決められています。また、法定費用は原則として現金払いとなっているため、車を車検に出す際には頭に入れておきましょう。なお、ディーラーやカー用品店などでは法定費用も含めてクレジットカードなどで支払えることもあります。
軽自動車の場合、自賠責保険料25,070円、自動車重量税6,600円、印紙代:1,100円がかかるでしょう。

車検基本料

車検基本料は車検業者ごとに定められた点検費用です。そのため、車検に出す業者によって費用が異なります。
軽自動車の場合、ディーラー25,000~100,000円、整備工場20,000~65,000円、ガソリンスタンド15,000~35,000円がかかるでしょう。
*2020年7月定額カルモくん調べ

整備費用

整備費用は車の状態によっても変わるため、さまざまな業者に見積もりをとって比較するといいでしょう。

車検費用を滞納したらどうなるの?

車検費用には税金や自賠責保険料などの法定費用のほかに、業者ごとに定められた車検基本料、整備費が含まれています。
そのため、万が一車検費用を滞納した場合には、税金の滞納にもなってしまうので注意が必要です。
ここでは、車検費用を滞納するとどうなるのかについてご紹介します。

督促がある

車検費用を滞納すると、ディーラーやローン会社から電話や書面などで督促があります。少しだけ支払期日を延ばしてもらえれば払えるという場合には、あらかじめディーラーやローン会社に支払日の相談をしておきましょう。

車を引き上げられる可能性がある

督促の連絡や支払いに応じなかった場合には、車が引き上げられる可能性があります。督促の連絡や約束の支払日にはきちんと応じ、早めに支払うようにしましょう。

車検を更新することができない

車検時の法定点検には自動車重量税が含まれています。自動車重量税が納税されていない状態では車検を更新することができないので、車検切れとなってしまいます。

車検が切れたらどうなる?

車検が切れたらどうなる?

車検費用を滞納して車検が切れてしまった場合には、公道を走ることができなくなったり保険がきかなかったりとさまざまなリスクが考えられます。それらの車検が切れたときのリスクについてご紹介します。

公道を走行できない

車検が切れた車は公道を走ることが認められていないため、レッカーなどで移動するしかありません。また、再び公道を走れるようにするためには、延滞金を含めた自動車重量税を支払った上で仮ナンバーの取得などをする必要があります。

保険がきかない

法定点検には自賠責保険料も含まれているため、万が一車検が切れた状態で走行し事故を起こしてしまった場合には、自賠責保険の補償は適応外となってしまいます。なお、任意保険に加入している場合でも、自賠責保険の補償範囲は適応外となっていることが多いです。

罰則を受ける

車検切れの状態で公道を走行した場合、1ヵ月の免許停止や6点の減点、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金などの罰則が課せられます。なお、車検が切れている場合には自賠責保険も切れているケースが多いため、12点の減点、90日間の免許停止、最大80万円の罰金という罰則が与えられます。

支払いの遅延を防ぐためには?

車検が切れてしまうと公道を走ることができなくなり、余計な手続きや支払いが発生します。そのため、きちんと期日までに車検費用を支払わなくてはいけません。
支払いの遅延を防ぐために気をつけたいことを見ていきましょう。

費用を早めに確認しておく

車検の際に費用が足りないということにならないように、あらかじめどれくらいの金額がかかるのか想定し、準備しておくことが大切です。前もって金額がわかっていれば少しずつ準備をすることができるのではないでしょうか。

分割払いにしてもらう

車検業者によっては、分割払いに対応しているところもあります。見積もりをとるときや車検に出す際に、分割払いができるかを相談しておくとスムーズでしょう。

マイカーローンを利用する

車検費用が足りない場合には、ローンを利用する方法もあります。銀行などの金融機関が提供するマイカーローンは金利が安いというメリットがありますが、他のローンなどに比べて審査が厳しいという特徴があります。

クレジットカードのキャッシングを利用する

クレジットカード付帯のキャッシング機能を利用することで、新たに審査を受けなくても車検費用を用意することができます。なお、クレジットカードが利用できる車検業者の場合には、クレジットカード払いにするのもひとつの方法です。

消費者金融のカードローンを利用する

金融機関のマイカーローンやクレジットカードの審査に通らないという方は、他の審査に比べて基準が低い消費者金融のカードローンを利用する方法もあります。しかし、金利が高いので利用する前にしっかり返済計画を立てておきましょう。

車検代金でお悩みなら、カーリースはいかがでしょうか?
カーリース業者によっては車検代もコミコミで車を利用できますから、車検代金のことを考えずにカーライフを送ることができます。

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ローン審査に通らないのはどんなとき?

ローン審査に通らないのはどんなとき?

車検費用をカバーするためにローンを利用するには、審査を受けなくてはいけません。しかし、審査に通るか不安という方もいるでしょう。そこで、ローン審査に通らないケースについてご紹介します。

1. 収入が不安定

ローン審査では、収入や雇用形態の安定性があるかどうかが重要視されます。そのため、正社員で勤続年数が3年以上などの場合に審査に通りやすくなります。しかし、派遣社員やパートなどの非正規雇用の場合は収入が不安定とみなされて、審査に通りにくくなることがあります。

2. 他社から借入れをしている

ローンやキャッシングの借入れ金額には上限があり、返済比率という年収に対して借入れできる割合が決められています。そのため、すでに他社から借入れをしている場合には、ローンの申込み金額と合算して、返済負担比率を超えていないかがチェックされます。そのため、申込み金額が大きい場合には注意しなくてはいけません。

3. 過去にブラックリスト入りしている

携帯料金や税金の滞納、クレジットカードの支払い遅延などがある場合に、CICやJICCのような個人信用情報機関に情報が記録されることをブラックリスト入りするという表現をします。これらの情報は1〜5年間保持され、ローン審査ではマイナス評価となってしまいます。そのため、過去の延滞や支払い忘れなどが把握できていない場合には、自身の信用情報を開示して確認しておくことが大切です。

車検費用を滞納しないために準備しておくことが大切

車検費用はまとまった費用がかかるので家計の負担となりがちですが、あらかじめ準備しておけばスムーズに更新することができるものです。費用の捻出が難しい場合には、ローンなどを利用して資金を用意しておきましょう。

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よくある質問

Q1:車検費用を滞納するとどうなるの?

A:車検費用には税金や自賠責保険料などの法定費用のほかに、業者ごとに定められた車検基本料、整備費が含まれています。車検費用を滞納すると税金の滞納になるほか、ディーラーやローン会社から電話や書面などで督促があります。また、督促の連絡や支払いに応じなかった場合には、車が引き上げられる可能性もあるので注意しましょう。

Q2:車検が切れるとどうなるの?

A:車検が切れた車は公道を走ることが認められていないため、車を動かすときにはレッカーなどで移動することになります。仮に車検切れの状態で公道を走行した場合、1ヵ月の免許停止や6点の減点、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金などの罰則が課せられます。

Q3:支払いの遅延を防ぐ方法は?

A:あらかじめ見積もりをとり費用を捻出しておくなど、先に準備しておくことが大切です。また、どうしても資金が用意できないという場合には、ローンなどでカバーするという方法もあります。

※記事の内容は2019年12月時点の情報で制作しています。

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