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車検は予約なしでも可能?当日申込みで車検を受けるためのポイントを解説

車検は予約なしでも可能?当日申込みで車検を受けるためのポイントを解説
車検は予約なしでも可能?当日申込みで車検を受けるためのポイントを解説

車を安全に維持するために欠かせない車検ですが、その更新には期日が設けられています。しかし、車検満了日を間違えて覚えていたり、忙しくて予約し忘れていたりして、慌てて予約なしで受けられる車検を探している方もいるのではないでしょうか。そこで、予約なしで車検を受けるときのポイントや注意点などを解説します。

  • 予約なしでも車検を受けられる可能性はある
  • 原則ユーザー車検は予約なしでは受けられない
  • スムーズに車検を受けるためにもまずは必要書類を用意しておく

車検は予約なしでも受けられる?

車検は予約なしでも受けられる?

業者や車検場で車検を受ける場合、原則として予約は必須です。しかし、専門車検業者やカー用品店などによっては、スケジュールに空きがあれば予約なしでも対応してくれることがあります。必ず受けられる保証はありませんが、予約なしでもまずは車検業者に車検を受けられるかどうか相談してみましょう。なお、見積りの相談だけであれば予約なしでも対応してくれる業者は多いです。

予約なしで車検を受けるときのポイント

車検を予約なしで受けようとする場合、事前にしっかりと準備をしていないと、車検業者に行っても受けられない可能性もあります。そこで、予約なしでも車検を受けやすくするためのポイントをご紹介します。

1. 来店前に電話で確認する

予約なしで車検を受ける場合でも、来店前に一度店舗に電話をするのがおすすめです。店舗の混雑状況や待ち時間、必要書類や費用の目安などを事前に確認できることもあるでしょう。車検切れが近いことを伝えれば、優先的に対応してくれる可能性があります。

また、車検を依頼できるおもな業者には、ディーラーや車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、整備工場などがあります。このうち大手カー用品店や車検専門店などは「ウェブ予約システム」を導入していることが多く、現在の空き状況や当日予約の可否なども確認できます。一度に複数の店舗の空き状況を確認したいときや、営業時間外で電話できないときなどにはウェブ予約を活用するといいでしょう。

2. 繁忙期や休日は避ける

予約なしで車検を受ける場合、混雑が予想される繁忙期や土日祝日などを避けるほうが望ましいでしょう。車検の繁忙期は、車の買替えシーズンと同じ、11~3月頃とされています。車検満了日が間近だと日程の調整は難しくなりますが、できるだけ予約に空きがありそうな日にちを選ぶようにしましょう。

3. 必要書類などを用意する

予約なしで車検を受けるときには、事前に必要書類をすべてそろえておくことが大切です。なお、車検業者に依頼する場合と、所有者が車検場に行って試験を受けるユーザー車検では、用意する書類が異なります。

〈車検に必要な書類の一覧〉

 車検業者に依頼する場合 ユーザー車検の場合 
自動車検査証(車検証) 必要 必要 
自動車税(種別割)納税証明書 
自動車損害賠償責任保険証明書 
定期点検整備記録簿 
自動車重量税納付書 
継続検査申請書 
自動車検査票 

 

・自動車検査証(車検証)
自動車検査証(車検証)は、車が保安基準を満たしていることを証明する書類です。車を運転する際は携帯するよう義務付けられているため、一般的には助手席の前にあるグローブボックスやドアポケットに保管していることが多いでしょう。

・自動車税(種別割)納税証明書
自動車税(種別割)納税証明書は、納税を証明するための書類です。2015年から電子照会が可能となり、提示を省略できるように制度が変わりましたが、納税してすぐに車検を受ける場合などは提示が必要となることがあります。
なお、納付書の右側部分が「納税証明書」になるため、捨てずに車検証などと一緒に保管しておきましょう。

・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)は、自賠責保険の加入状況を証明するための書類です。車検証と同様、車を運転する際の携帯が義務付けられています。

・定期点検整備記録簿
定期点検整備記録簿は、24ヵ月点検または12ヵ月点検の点検内容を記録するための書類です。定期点検整備記録簿は
2年間の保管が義務付けられています。

・自動車重量税納付書
自動車重量税納付書は、重量税を納めるための書類です。ユーザー車検の当日に車検場の窓口で受け取れます。

・継続検査申請書
継続検査申請書は、ユーザー車検で車検証を発行するのに必要な書類です。車検当日に車検場の窓口で受け取ることができます。

・自動車検査票
自動車検査票は、車検時の検査項目ごとの合否を記録するための用紙です。自動車検査票も、ユーザー車検の当日に車検場で受け取ることができます。

なお、これらの書類を紛失した場合には、再発行が必要になります。書類によって再発行の手続きは異なりますので、以下で対応してくれる窓口などを確認しておきましょう。

〈再発行ができる場所〉

 再発行の手続きができる場所 
自動車検査証(車検証) 車の本拠地を管轄する運輸支局や自動車検査登録事務所 
自動車税(種別割)納税証明書 各都道府県または運輸支局内にある自動車税事務所 
自動車損害賠償責任保険証明書 加入している自賠責保険の保険会社や代理店の窓口 

予約なしで車検する場合の注意点

予約なしで車検する場合の注意点

予約なしで車検を受けようとした場合、混雑状況によっては受けられないこともあります。また、ユーザー車検を予約なしで受けるのは難しいでしょう。ここでは、予約なしで車検を受けるときの注意点をご紹介します。

混雑状況によっては受けられない

車検業者は原則として予約順で対応しているため、予約なしの場合は後回しにされることも多いでしょう。待ち時間が長くなるだけでなく、車検に必要な部品を取り寄せるために時間がかかることもあります。なお、お店の混雑状況によっては、車検を受け付けてもらえない可能性もあるでしょう。

車検場は予約なしだと受けられない

ユーザー車検も原則として予約が必要なので、予約なしだとほとんどの場合、車検は受けられません。なお、ユーザー車検は全国どこでも受けられるため、最寄りの車検場の予約がいっぱいなら、別の車検場の予約状況を確認するというのもひとつの方法です。

費用や整備内容に不満が残る可能性がある

予約なしで車検を受ける場合、十分に比較検討する時間が取れないケースも多いでしょう。また、事前の見積りや検査項目の相談ができなかったことで、車検に合格できたとしても割高になったり、後日、別途点検整備を受ける必要が出てきたりします。このように予約なしの車検だと費用や整備内容などに不満が残ってしまう可能性も考えられます

万が一、車検が切れたらどうなるの?

万が一、車検が切れたらどうなるの?

車検が切れた自動車で公道を走ると「道路運送車両法違反」になり罰則を受けることになってしまいます。そのため、車検が切れた車を運転して車検業者や車検場に行くことはできません。このようなときには、仮ナンバーやキャリアカー(積載車)を利用しましょう。

仮ナンバーを取得する

仮ナンバー(正式名称:自動車臨時運行許可番号標)とは、市区町村が臨時に貸し出しするナンバープレートのことです。本来、車検が切れた自動車で公道を走ることはできませんが、仮ナンバーをつけることで一時的に指定のルートを走行できるようになります。仮ナンバーの申請手続きは、走行経路が含まれる市区町村の役場で行います。

キャリアカーを利用する

車を運搬できるキャリアカー(積載車)を利用することで、所有者の駐車場から車検場まで車を運ぶこともできます。ただし、利用料が20,000円程度と少し高めなので、自走できる場合はおすすめできません。なお、車輪を吊り上げて牽引するレッカー車は、仮ナンバーがないと道路運送車両法違反になってしまいます。

車検の予約のタイミングと予約方法

車検は、満了日の1ヵ月前から満了日までに受けるのが一般的です。そのため、スケジュール帳などに満了日を記入しておき、早めに車検の予約をするのが大切です。また、車検業者と車検場で予約方法は異なります。それぞれの予約方法を見ていきましょう。

車検業者の予約方法

おもな予約方法には、ウェブ、電話、店頭などがあります。ディーラーや車検専門店、ガソリンスタンドなどではウェブ予約を受け付けていることが多く、個人経営の整備工場は電話での対応が多いでしょう。

ユーザー車検の予約方法

ユーザー車検の場合は、ウェブで予約が可能ですが、普通車は独立行政法人 自動車技術総合機構が管理している「自動車検査インターネット予約システム」、軽自動車は軽自動車検査協会が管理している「軽自動車検査予約システム」を使って予約します。普通車と同様、予約は利用したい日の2週間前から受け付けており、土日祝日と年末年始は利用できません。

車検を受けるよりも、新車にお得に乗り換える方法とは?

車検を受けるよりも、新車にお得に乗り換える方法とは?

予約なしで焦って車検を受けると、費用や整備内容などに不満が残る可能性もあります。また、車検切れになって車がない状態になって困ってしまうこともあるでしょう。そういった状態を避けるために、新しい車に乗り換えるというのもひとつの方法です。初期費用なしで手軽に乗り換えられるカーリースについてご紹介します。

初期費用不要!法定費用もコミコミにできる

一般的にカーリースの月額料金には法定費用が含まれています。通常、新車を購入する場合には車両本体価格に加えて自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料などが必要になります。しかし、カーリースではこれらの法定費用が月額料金に含まれているため、初期費用なしで新車に乗り換えることができます

車検費用も定額化できるから家計に優しい

法定費用はカーリースの月額料金に含まれていますが、車検や点検の費用は利用者が実費負担するのが一般的です。しかし、リース会社によっては、車検費用も定額化できるプランやオプションを用意しています。そのため、車に関する費用のほとんどを一本化できて家計に優しいというメリットもあります。

車検前にお知らせが届くカーリースが人気!

近年、リース会社は増えてきていますが、車検の満了日などを忘れてしまうほど忙しい方にもおすすめなのが、車検の期日が近づくとアナウンスしてくれる定額カルモくんのカーリースです。また、車検費用などをカバーできる「メンテナンスプラン」や契約満了後に車がもらえるオプションなどのサービスも充実しています。

アナウンスがあるから車検の更新も安心

定額カルモくんでは、車検時期が近付いたタイミングで車検の案内や保険証書を郵送してくれます。通常、車検時期は車検証やフロントガラスに貼られている検査標章(車検シール)などを見て自分で確認する必要がありますが、案内が届くため車検時期を忘れる心配がありません。

メンテナンスプランで維持費をカバーできる

定額カルモくんでは、月額料金に車検やメンテナンスにかかる費用を含められるメンテナンスプランがあります。希望のメンテナンス範囲に合わせてプランを選ぶことができます。さらに、メーカー保証と同等の保証を契約満了まで延長できるプランもあるので、長期契約でも安心して利用できるでしょう。

契約満了後には車がもらえる

一般的なカーリースでは、契約満了後はリース会社に車を返却します。しかし、契約時に月額500円の「もらえるオプション」に加入しておけば、追加料金なしで乗っていた車がもらえます。新車の全車種が対象になっているため、将来的にマイカーが欲しい方には特におすすめのオプションとなっています。

カルモくんを資料で詳しく

まずは車検を受けられるか電話で確認してみよう

車検満了日が迫っている中で、焦って車検を受けても手間や費用がかかってしまう可能性もあります。もし車検業者が見つからない場合には、定額制のカーリースで乗換えを検討してはいかがでしょうか。定額カルモくんのカーリースなら、新車は最短1ヵ月半、中古車も最短3週間で納車できる車種もあります。オンラインで簡単に利用できるか確認できるので、すぐに車が欲しい方にもおすすめです。

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よくある質問

Q1:予約なしでも車検は受けられるのか?

A:原則として、車検は予約が必要です。しかし、予約に空きやキャンセルが出たときには、予約なしでも車検を受けられることがあります。確実に受けられるとは言い切れませんが、まずは店舗に電話をしてみて車検を受けられるかどうか、混雑状況はどうかなどを確認してみるといいでしょう。

Q2:車検が切れた場合はどう対応すればいいか?

A:万が一車検が切れてしまったら、市区町村の役場で仮ナンバーを取得するのがいいでしょう。キャリアカー(積載車)を利用する方法もありますが、仮ナンバーのほうが費用を抑えられます。なお、仮ナンバーなしの車検が切れた自動車で公道を走ると、道路運送車両法違反になってしまうので注意しましょう。

※記事の内容は2021年12月時点の情報で制作しています。

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