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ワイパーは車検の検査項目に入るの?交換頻度や費用の目安を紹介

ワイパーは車検の検査項目に入るの?交換頻度や費用の目安を紹介

ワイパーは車のフロントガラスから雨や汚れなどを拭き取り、ドライバーの視界を確保する重要な装置です。ところが、ワイパーゴムの劣化などで動きが鈍くなったり、異音を感じたりしながらも、そのままにしている方は多いのではないでしょうか。

そこで、車検時にチェックされるワイパーの点検内容やワイパー交換の頻度、費用の目安について紹介します。

  •  車のワイパーは車検時の外観検査でチェックされる
  •  ワイパーの交換は1年に1度が目安
  •  ワイパーの交換費用は種類や依頼先によって異なる

車検では、ワイパーの何をチェックされるの?

車検には、さまざまな検査項目があります。大きく分けると、「外観検査」「サイドスリップ検査」「ブレーキ、スピードメーター検査」「ヘッドライト検査」「排出ガス検査」「下回り検査」の6項目です。このうち、「外観検査」にワイパーの点検が含まれています。その外観検査で、ワイパーの何をチェックされるのか、点検内容について見ていきましょう。

車検でチェックされるワイパーの保安基準

車検でチェックされるワイパーの保安基準は、道路運送車両の保安基準第45条に、窓ふき器として言及されています。文言をシンプルに説明すると、以下のような基準を満たすことが必要となります。

  • フロントガラスには、ワイパーを備える
  • 劣化や損傷で機能が著しく低下している場合は、設置基準に満たない
  • ガラスの外側の汚れや水滴などによる曇りに使用する、ウォッシャー液とデフロスターを備える
  • ウォッシャー液はワイパーの可動範囲内に十分に噴射される
  • デフロスターはガラスの曇りを迅速に晴れさせる性能があるものを使用する
  • 同じ性能を有するものが同じ場所に設置されていれば、ワイパーやデフロスター以外でもいい

デフロスターとはワイパーと同じくドライバーの視界を確保する装置で、フロントガラスの内側の曇りを暖気でとる機能を指します。ワイパー自体に問題がなくとも、ウォッシャー液やデフロスターの機能に問題があった場合は、車検に通りません。

以上がワイパーの保安基準になりますが、実際の車検では次の内容がチェックされます。

〈ワイパーのチェック内容〉

  • 見た目
  • 作動音
  • 動作性
  • ワイパーゴムの劣化

動作性のチェックでは、実際にワイパーゴムがきちんとガラス面に接して動いているのかもチェックされます。

検査員の目視や聴音で判断するため、車検に通らないケースもある

車検時に見られる項目や基準は前項の通りです。しかし、ゴムの劣化度合いや動作性など、チェックする検査員によって判断に違いが見られる項目もあります。例えば、ゴムのヒビ割れやウォッシャー液の出方の弱さ、ワイパーの動きの鈍さといったものが該当します。
一方で、以下に該当する場合は、どんな検査員であっても車検で合格することはありません。

  • ワイパーがまったく動かない
  • ウォッシャー液がまったく噴出されない、ガラス面に噴射できない
  • アームが折れている
  • ゴムが著しく損傷している

ワイパー交換費用の目安

ワイパー交換費用の目安

本来ワイパーという名称は装置名で、ワイパースイッチ、ワイパーモーター、ワイパーリンク、ワイパーアーム、ワイパーブレード、ワイパーゴムなどの部品で構成されます。ただし一般的にはワイパーというと、ワイパーブレードとワイパーゴムの部分を指し、ワイパー交換といえばワイパーブレードやワイパーゴムの交換を指します。

ワイパーの交換は使用頻度にもよりますが、ガラスに接するワイパーゴムは半年に1度、ワイパーブレードは1年に1度が交換の目安です。定期的に交換しておくと、車検時に慌てずに済むでしょう。
また、ワイパーにはいくつかの種類があります。ワイパーの交換にかかる費用は、その種類や交換場所の工賃によって異なります。

ワイパーの種類と価格の目安

ワイパーには、トーナメントワイパー、ワンピースワイパー(フラットワイパー)、エアロフォルム(デザインワイパー)の3種類があります。種類によって特徴と価格が異なります。以下の表にまとめました。

〈ワイパーの種類と価格の目安〉

種類特徴価格の目安補足情報
トーナメントワイパー・もっともメジャーなタイプ
・軽金属性で劣化しやすい
・ワイパーアームとワイパーブレードの取り付けから枝分かれしており、ゴムだけの交換も可能
ゴムのみ:200~500円
ブレードごと:800~2,000円
ゴムのみの交換も可能。ただし、自分で交換する場合は力の入れ具合で破損させるおそれがあるため、ブレードごとの交換が安心
ワンピースワイパー
(フラットワイパー)
・ゴムとフレームが一体化している
・拭き取り能力が高い
・樹脂製で腐食に強い
・ゴムのみの交換は不可
3,000~5,000円純正品だと10,000円前後かかることもある
エアロフォルム
(デザインワイパー)
・トーナメントワイパーとワンピースワイパーのメリットを併せ持つ
・樹脂製で腐食に強い
・ワイパーゴムのみの交換可能
ゴムのみ:1,000円前後
ブレードごと:3,000円前後

 

・トーナメントワイパー

トーナメントワイパー

トーナメントワイパーは、3種類のワイパーの中でもっともメジャーなタイプです。板状のバネとワイパーゴムを4~8点の支点で支えており、いくつも枝分かれしているのが特徴です。軽金属製のため、劣化しやすい点がデメリットですが、メジャーなタイプなため、交換費用は安価です。

交換はワイパーゴムのみ、ワイパーブレードごとのどちらにも対応しています。ゴムのみの交換は200~500円、ブレードごと交換する場合は800~2,000円です。パーツを買って自分で交換することもできますが、その際はブレードごと交換するほうがいいでしょう。ゴムのみの交換は力加減が難しく、無理に力を加えて破損させてしまうおそれがあるためです。

・ワンピースワイパー(フラットワイパー)

ワンピースワイパー(フラットワイパー)

ワンピースワイパー(フラットワイパー)は、ワイパーゴムとフレーム(ブレードに相当する部分)が一体化している点が特徴です。ガラス面に対して圧力を均一にかけられる構造をしているため、高い拭き取り能力が期待できます。樹脂製のため、腐りにくい点も強みです。

デメリットは、一体化しているためにワイパーゴムのみの交換ができないため、ブレードごと交換する必要があります。また、ワンピースワイパー(フラットワイパー)は、トーナメントワイパーほど大量に出回っていないため、価格は3,000~5,000円程度と交換費用がトーナメントワイパーに比べ割高です。純正品の場合は、10,000円程度かかることもあります。

・エアロフォルム
エアロフォルムは、ゴムだけ交換できるトーナメントワイパーと、樹脂製のワンピースワイパー双方のメリットを併せ持つハイブリッドタイプのワイパーです。このような特徴から腐食しにくさが魅力ですが、ブレード単体の交換も、ゴムのみの交換も、他の2タイプより交換費用が割高になりやすい点がデメリットです。

工賃は交換場所によっても変動

ワイパーの交換は、自分で行うほか、ガソリンスタンドやディーラーに依頼することもできます。依頼する際はワイパー代金に加え、工賃が必要です。工賃は交換依頼先によって変わります

〈工賃の目安〉

 ディーラーカー用品店
ガソリンスタンド
セルフ交換
工賃1,500円500~1,000円0円

 

ディーラーでは、純正ワイパーを選ぶことになるため、商品代が割高になります。工賃もディーラーによって異なり、中には3,000円程度かかることもあります。一方、カー用品店やガソリンスタンドに交換を依頼する場合は、ワイパーを店舗商品から選べます。そのため、純正品にこだわらなければ、ワイパーの代金に500~1,000円程度を加えた金額での交換も可能です。

また、ガソリンスタンド店によっては、工賃なしで交換してくれるところもあります。自分で交換することもできますが、自信がなく工賃を抑えたい方は、カー用品店やガソリンスタンドに依頼すると良いでしょう。

車検費用の予算管理を楽にしたいならカーリースがおすすめ

ずっと定額

車検時に交換が必要と判断されるものは、ワイパーだけではありません。エンジンオイルやバッテリーなど、さまざまな消耗品の交換タイミングが重なると、高額になってしまうこともあります。あらかじめ多めに車検費用を見積もっておくと安心ですが、具体的にいくら必要かがわかりづらいので、管理にも手間がかかるでしょう。

こうした方におすすめの選択肢が、毎月定額で車に乗れるカーリースです。メンテナンスプランが付いているカーリースを選べば、車検費用も毎月支払う定額料金内に含められます。また、ワイパー交換を含め、エンジンオイルやエアコンフィルターといった消耗品の交換費用もプラン内に含まれているため、維持費を抑えられるのです。なお、定額料金内に含まれる内容はプランによって異なるため、比較してみましょう。

このように、車に関する予算管理が楽になるカーリースは、若い世代からも注目されています。カルモマガジンが行った独自調査でも、カーリースを利用したいと答えた方の多くは「維持費を抑えられる」と回答しました。その結果からもわかるように、突然の臨時出費に悩んでいる方にとって、月額制のカーリースはおすすめの方法です。

カルモくんを資料で詳しく

定期的にワイパーを交換し、安全なドライブ環境を維持しよう

自動車のワイパーは、フロントガラスに付いた雨や汚れを拭き取り、安全運転を担保するために必要なものです。不具合を放置することなく、いつでも快適に使える状態にしておきましょう。

また、劣化によりゴムが硬くなったワイパーは、フロントガラスを傷つけるおそれがあります。傷ついたフロントガラスは、ヒビ割れに発展してしまうことも。結果、フロントガラスの修理や交換が必要になってしまうこともあるので、修理などを先延ばしにすることなく、適切な時期に交換することをおすすめします。

LINEクルマ診断

よくある質問

Q1:ワイパーは車検の検査項目にありますか?

A:ワイパーは車検の外観検査に含まれます。おもにワイパーの見た目や作動音、動作性、ワイパーゴムの劣化が確認されます。

Q2:ワイパー交換費用の目安はいつですか?

A:ガラスに接するワイパーゴムは半年に1度、ワイパーブレードは1年に1度が目安です。

Q3:ワイパーの交換費用はいくらですか?

A:ワイパーにはいくつかの種類があります。ワイパーの交換にかかる費用は、ワイパーの種類や交換場所の工賃によって異なります。ワイパーブレードの部品代が800円~10,000円程度、それに加え工賃が500~3,000円程度かかります。

※記事の内容は2021年1月時点の情報で制作しています。

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