リースナブルは業界最安をうたっていますが、本当に最安で利用できるのでしょうか。安さが売りのサービスは質が悪いのではないか、後で追加費用がかかるのではないかと気になる部分も多いものです。
そこで、リースナブルのサービス内容とメリットなどについて、独自調査でわかったリアルな口コミや評判と併せて詳しく解説します。リースナブルがどのような方に適したサービスなのか、確かめていきましょう。
- リースナブルでは、中途解約や車のカスタマイズが可能
- リースナブルでは、車両のカスタマイズやドレスアップもできる
- リースナブルでは月額料金を抑えてフレキシブルなカーライフを実現しやすい
リースナブルとは?新車カーリースのサービス内容をチェック
〈リースナブルの特徴〉
取扱車種 | 国産6メーカー51車種 |
契約可能期間 | 3・5・9年 (車種により異なる) |
月額料金の目安 | 6,600円~ ※ボーナス加算あり |
頭金/ボーナス払い | なし/選択可 |
走行距離制限 | 3・5年契約:あり(5年契約の場合、1ヵ月あたり750km) 9年契約:無制限 |
メンテナンスプラン | あり |
契約方式 | オープンエンド |
契約満了時の選択肢 | 3・5年契約:返却・乗換え・買取りのいずれかを選択 9年契約:もらえる |
特徴 | 業界最安の月額料金 いつでも中途解約が可能* 全車5年間のメーカー保証付き |
※リースナブル公式サイトにおける12月12日時点の情報です
* 実費負担が発生する場合があります
「リースナブル」は、契約期間が3年・5年・9年の中・長期カーリースで、ボーナス払い併用により月額10,000円以下から新車に乗れる、業界最安レベルの料金が特徴です。
3年または5年契約のプランでは、月額料金に車検費用が含まれているので急な出費の心配がありません。一方、9年契約プランでは、原則、車検費用が含まれていませんが、走行距離制限なしで利用でき、契約満了時には車をもらえます。
また、リースナブルではいつでも好きなタイミングで車の乗換え・返却・買取りが可能で、違約金もかかりません。ただし、支払状況によっては実費負担が発生する場合があります。
リースナブル利用者の口コミや評判は?リアルな本音を調査
実際にリースナブルを利用している方は、どのように感じているのでしょうか。利用者による使用感やアフターサポートなどの口コミを知っておくことは、安心して利用できるサービスなのかを判断する上でとても重要です。そこで、カルモマガジン編集部が調査ツール*を用いて集めた独自調査から、リアルな口コミをご紹介します。
こちらの疑問点に親身に寄り添って答えてくれるところに好感を持っています。料金が安くてオプションも多彩な上、途中で解約できるなど、
融通が利くのもいいですね。こんなに細部までバックアップしてくれる会社はほかにないと思うので、次回の乗換えもリースナブルにしたいと思っています。
リースナブルを選んだのは、車に乗るための元手となる資金がなかったからです。いくつかカーリースを比較してみましたが、コスパがいいと思いました。実際に利用してみると、月々の支払いは安いし対応も悪くないのですが、トータルの支払額を考えると高いように感じます。次の車では、一括購入を目指すつもりです。
とてもユニークで便利なサービスだと思います。対応やサポートに関しても適切だし、やはりコスパがいいところが一番気に入っていますね。気になる点を挙げるとしたら、車種の少なさかな。妥協して選ぶ必要がありました。でも、利便性は高いので、次回も利用すると思います。
利用者の口コミでは、リースナブルの顧客対応やサポートに関する評価は概ね良好で、悪い印象は見られません。コストパフォーマンスに関する評判でも、月々の支払額を抑えられるという点で満足している方が多いようです。
ただし、一括購入と比べると総額が高いという意見や、車種が少ないといったマイナスの評価もありました。この点をどうとらえるかが、利用の決め手になるでしょう。
*カルモマガジン編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2022年12月4日に「リースナブルを利用したことがある、または利用している方」を対象に行ったインターネット調査
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リースナブルのメリットは?10の魅力をチェック
口コミではリースナブルの対応やコスパの良さがメリットとして語られていましたが、サービスとしては具体的にどのような点に魅力があるのでしょうか。より多くの情報を知って、自分にとって価値のあるサービスなのかを判断しましょう。
リースナブルのメリット1. 月額料金が安い
業界最安をうたうリースナブルでは、ボーナス払い併用なら月額10,000円以下という驚きの安さで新車に乗れます。これは、リースナブルが独自の仕入れによる車両割引を行っているからです。ボーナス払いなしの月々定額コースでも、軽自動車で10,000円台、ミニバンは30,000円台から利用できるので、車を持つ上での金銭的な負担がかなり抑えられるでしょう。
リースナブルのメリット2. いつでも中途解約や乗換えが可能
リースナブルは、契約期間中の解約に関する縛りがありません。リース期間中、窓口に直接連絡をしていつでも解約・車の乗換え・買取りが可能です。突然の海外転勤や、結婚、出産などといったライフイベントにも柔軟に対応しやすいので、綿密なライフプランを立てていなくても、気軽に利用を開始できます。
リースナブルのメリット3. 最長5年のメーカー保証で安心して乗れる
一般的な車のメーカー保証は3年程度ですが、リースナブルでは全車に最長5年のメーカー保証がついています。万が一、車の故障やトラブルが起きても 5年間は正規のサポートが受けられるので、安心して利用できるでしょう。契約から年数が経ってトラブルに気付いた場合も、突発的な出費に慌てずに済みます。
リースナブルのメリット4. 充実装備もセットで選べる
リースナブルの各プランは、カーナビやETC、フロアマットなど、基本的な装備やオプションがセットになっています。そのため、後でたくさん装備を追加したら予算をオーバーしてしまった、というような失敗を防ぎやすいでしょう。
リースナブルのメリット5. 残価精算に備えられるプランがある
リースナブルの契約方式は、契約満了時に残価精算が必要なオープンエンド方式です。しかし、積立プランの「たま~るプラス」を利用すれば、月々3,000円を積み立てることで積立額に3%のボーナスがついた額を貯められる上、それらを残価精算に使用できます。また、積立金は車の修理や買取りなどにも利用でき便利です。
なお、「たま~るプラス」ではロードサービスも付帯しているので、安心も同時に手に入ります。
リースナブルのメリット6. メンテナンスプランで安心をプラスできる
車を安全な状態で維持するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。その点リースナブルでは、メンテナンスプランが2種類用意されているので、メンテナンス費用をその都度支払う必要がなく安心です。
なお、メンテナンスプランで定額にできるのは、6ヵ月点検や12ヵ月点検、オイル交換、オイルエレメント交換などで、プランによって内容が異なります。
リースナブルのメリット7. 車両のカスタマイズやドレスアップも楽しめる
リースナブルは、カーリースでは珍しく車のカスタマイズやドレスアップを許可しています。オリジナルの車にこだわりたい方も、納得のいく1台を作り上げられるでしょう。
カスタマイズはどの契約プランでも可能ですが、車を返却する際には残価精算でマイナス査定となってしまう場合があります。車の価値を下げるようなものは避けつつ、適度に楽しみましょう。
リースナブルのメリット8. 9年契約なら最後に車をもらえる
リースナブルで9年契約すると、契約満了時に乗っていた車がもらえます。また、走行距離制限が無制限となり、残価精算の必要もありません。そのまま愛車に乗り続けることができるので、同じ車に長く乗りたい方にとってうれしいプランです。
リースナブルのメリット9. 「スピード審査」で車に乗るまでがスムーズ
リースナブルではウェブでの「スピード審査」が利用できるので、スキマ時間を利用して手早く審査に申し込むことができます。併せて、短期納車が可能な車などを選べば、いち早く車を手に入れられるでしょう。
リースナブルのメリット10. 商用車の取扱いも充実している
リースナブルでは、ハイエースやプロボックスなど商用向けの車のラインナップも充実しているので、業務に適した車が見つかりやすいでしょう。なお、法人名義での使用でも、ウェブ上の法人専用フォームからスムーズに審査に申し込めます。
リースナブルにデメリットはある?
これまでご紹介したリースナブルのメリットはどれも魅力的ですが、一方で、ウェブ上ではデメリットとされる点もいくつか挙げられているのを目にします。
とはいえ、デメリットといわれる点も利用する方が何を求めるかで受け取り方が変わってくるだけに、サービスそのもののデメリットとは限りません。満足して利用するためには、サービス内容を正しく理解サービス内容を正しく理解して、自分にとってどうなのかをじっくり検討することが大切になります。
ここではウェブ上で言われているデメリットについて、ご紹介します。
ウェブで言われているリースナブルのデメリット1. 残価精算のリスクがある
オープンエンド方式のリースナブルでは、車の返却時に残価精算が必要です。オープンエンド方式とは、契約満了時の車の残価をあらかじめ決めておき、返却時に実際の残価との間に差額があれば精算を行う契約方式のことです。
ウェブ上では、オープンエンド方式を採用するリースナブルの場合、車の査定額が想定残価を下回った場合には、差額分として高額な追加請求が発生するリスクがあるのではないかと心配する声が聞かれます。
なお、残価精算の金額はその車の市場価格の変動により変わりますが、傷やへこみといった車の状態が影響する可能性もあります。
ウェブで言われているリースナブルのデメリット2. リース期間の選択肢が少ない
リースナブルで選べる契約期間は3年・5年・9年の3パターンですが、車種によっては3年と5年のみの車があります。そのため、希望の車に長期で乗りたいのに5年で返却しなければならないケースがあり、デメリットと感じてしまう方もいるようです。
なお、長期リースに比べて料金が割高になりますが、再リースすれば、同じ車に長く乗ることが可能です。
ウェブで言われているリースナブルのデメリット3. 取扱車種やグレードが限定的
リースナブルの取扱車種は限定的です。ウェブ上では、希望する車種やグレードに乗れないのではないかと心配する声が聞かれます。
しかし、取扱車種として、ミニバンやEV車、コンパクトカー、SUV車など、さまざまなジャンルの車が厳選されているため、自身の希望に合う車が見つかる可能性もあります。
ウェブで言われているリースナブルのデメリット4. 走行距離制限が月間750kmと短め
一般的に、カーリースでは走行距離制限が設けられています。車の残価を担保するために、リースナブルの 3年契約と5年契約のプランには走行距離制限が設けられています。この制限が5年契約の場合は月間750kmとほかのカーリースと比べてやや短めなので、ウェブ上では、超過リスクを懸念する声も聞かれます。
しかし、一般的に近所に行くなどの日常使いのみの場合、月間走行距離は平均450~500kmといわれています。そのため、利用目的や頻度によっては、問題なく利用できるでしょう。なお、9年契約なら走行距離制限なしで利用できるので、車の長距離利用が多い場合はこちらを検討しましょう。
ウェブで言われているリースナブルのデメリット5. 問い合わせの回答は、原則電話のみ
リースナブルはウェブフォームからの問い合わせが可能ですが、回答は原則電話のみで、営業時間にも限りがあります。そのため、オンラインで手軽に問い合わせをしたいという方は、デメリットに感じているようです。
反面、プロのスタッフと相談しながら疑問点を解消できる点は、メリットといえます。
リースナブルの利用が向いているのはこんな方
- 短~中期契約で安く新車に乗りたい方
- 車両のカスタマイズやドレスアップを楽しみたい方
- ライフスタイルの変化に対応できるリースを希望する方
- 普段の走行距離があまり多くない方
- 車をもらえるリースを探していて、車種にはこだわらない方
リースナブルは、ほかのカーリースで3~5年契約する場合と比較すると安く利用でき、車検費用も月額に含まれているため、短~中期で安く新車を利用したい方に向いているでしょう。残価精算のリスクはありますが、「たま~るプラス」を利用してうまく備えれば、高額な支払いを回避できます。
また、いつでも中途解約ができること、車両のカスタマイズが可能なこと、9年契約にすれば車がもらえることから、フレキシブルなカーライフを求める方に向いているといえます。
リースナブルを利用するなら残価精算への備えを忘れずに
リースナブルは3年や5年といった短~中期で月々の負担を抑えて新車に乗りたい方に向いているサービスです。ただし、残価精算に備えておかなければ、後々支払いに困る可能性があります。この点を理解した上で、無理なく支払えるよう計画しましょう。
もしも契約満了時の支払いが不安な場合は、残価精算が不要なクローズドエンド方式のカーリースも視野に入れてみましょう。オープンエンド方式に比べると月額料金が高い傾向がありますが、まとまった支払いが最後に発生しない点では安心です。
クローズドエンド方式でも、「おトクにマイカー 定額カルモくん」のように、契約期間を長く設定することで負担を抑えられるサービスもあります。メンテナンスプランでは、車両返却時の原状回復費用の補償などもあるので、併せてチェックしてみましょう。
よくある質問
Q1:リースナブルのメリットは?
A:月額料金が安い、いつでも中途解約や乗換えが可能、最長5年のメーカー保証がある、車のカスタマイズができるなどのメリットがあります。リースナブルのメリットについて詳しくはこちら。
Q2: リースナブルの特徴は?
A:ボーナス払いを併用することにより月額10,000円以下から新車に乗れる、業界最安レベルの料金が特徴です。契約期間は3年・5年・9年から選択できます。また、いつでも好きなタイミングで車の乗換え・返却・買取りが可能な上、違約金もかかりません。
Q3:リースナブルはどんな方に向いている?
A:短・中期の契約ではほかのサービスと比べて月額料金が安いので、月々の負担を抑えて3年や5年といった期間、新車に乗りたい方に向いています。また、車のカスタマイズが可能なことや、中途解約がいつでも可能なことなどから、カーリースでの利用制限にとらわれず、自由に車を扱いたい方にも向いているでしょう。
※この記事は2022年12月時点の情報で制作しています