車が欲しいと思ったら、これまでは現金一括もしくはローンを利用して購入するのが一般的でした。しかし現在では、車を所有せず、定額制で利用する「カーリース」が新しい車の乗り方として定着しつつあります。
カーリースを利用すると、頭金などの初期費用を別に用意する必要がないため、購入時のように大きな金銭的負担なく好きな新車に乗ることが可能になります。車両価格が比較的高額な日産のスポーティーセダン「スカイライン」のようなモデルに乗るハードルも下がるかもしれません。
ここでは、スカイラインに乗るのであればリースがおすすめである理由を紹介します。
- カーリースならスカイラインに月々 54,900 円から乗れる
- 初期費用が不要、維持費などの出費も含めて定額にできるなどさまざまなメリットも
- スカイラインは俊敏な走りを楽しみたい方や最新鋭の技術をカーライフに取り入れたい方におすすめ
カーリースだとスカイラインに月々 54,900 円から乗れる!
カーリースは車のサブスクリプションサービスです。
サブスクリプションとは、携帯電話や音楽配信サービスなどのように毎月定額制で契約して利用するしくみのこと。
そのため、車の所有者はリース会社ですが、利用者は車をマイカーのように自分だけの物として自由に利用できたり、乗りたい新車を選ぶことができたりするのが大きなメリットです。
まずは、カーリースがお得な理由や契約年数ごとのスカイラインの金額などをご紹介します。
カーローンよりお得に車に乗れるカーリース
カーローンとカーリースは、どちらも月々分割で支払いながら新車に乗る方法ですが、カーローンは車の購入時に金融機関などから借入れた購入資金の返済であるのに対し、カーリースは所有者であるリース会社に支払う使用料という違いがあります。
月々の支払い内容にも差があります。カーローンでは借入れた車両価格を分割して返すだけですが、カーリースでは車両使用料のほかに税金や自賠責保険料などの維持費も含まれています。
カーローンでは月々の返済額と別に維持費を負担する必要がありますが、カーリースはそれらが月額料金に含まれていることで支払いがフラットになり、カーローンより少ない負担で新車に乗ることができます。
カーローンとカーリースの違いについてはこちらもご覧ください
カーリースと購入ってどっちがお得?シミュレーションで比較してみた!
契約年数ごとのスカイラインの料金は?
カーリースの月々のリース料金は、契約年数によって変わります。車両代金やそのほかの費用を足した総額を契約月数で割って算出するため、一般的には契約期間が長いほど月々の支払額が安くなります。そのためできるだけ毎月のリース料金を抑えたいと考えているのであれば、長期間の契約にするのもひとつの方法といえるでしょう。
ここでは、「おトクにマイカー 定額カルモくん」のスカイラインの料金を基に、契約年数によってどの程度月々の支払額に変化が生じるのかを確認してみましょう。グレードは最も安いガソリンモデルの「GT」で、有料のボディカラーなどのオプション、「もらえるオプション」は追加していません。
なお、以下の月額料金は各種税金や自賠責保険料コミコミの価格です。
契約年数 | 月額料金 |
---|---|
11年 | 54,900円 |
10年 | 58,530円 |
9年 | 62,270円 |
8年 | 67,770円 |
7年 | 74,150円 |
6年 | 79,870円 |
5年 | 86,360円 |
4年 | 98,900円 |
3年 | 116,995円 |
2年 | 155,055円 |
1年 | 264,835円 |
リースでスカイラインを手に入れるメリットとは?
リースは月々の支出を抑えて車を利用できることや、ライフステージに合わせて乗り換えができることなど、さまざまなメリットがあります。ほかにも、スカイラインをリースする上で知っておきたいメリットをみていきましょう。
なお、リースの月々の料金は、車両価格から返却時の価値(残価)を引いた金額を契約期間で割って算出しているため、税金などの諸経費が含まれていても安く利用できます。
1. 定額で利用できる
車を維持するためには、税金や保険料、メンテナンス費用などさまざまな出費が発生します。しかし、リースでは月々の料金にそれらの費用が含まれているため、急な出費の心配がありません。契約期間中はずっと定額で利用できるので、家計管理もしやすくなります。
2. 頭金や初期費用がいらない
車を購入するには頭金などの初期費用が必要となりますが、リースではそれらの費用も必要ありません。そのため、まとまった資金を用意することが難しくても新車に乗ることができます。
3. 経費として計上できる
通常、車などの高額な買い物を経費として申告するには減価償却が必要で、一度に全額を計上することはできません。しかし、リースは定額制サービスと同様に、利用料をそのまま経費として計上することが可能です(業務で使用した場合に限ります)。
ほかにもカーリースのメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 新車に乗れる
- 手続きが簡単
- メンテナンスも定額にできる(リース会社による)
カーリースのメリットや詳しい内容について知りたい方はこちらもご覧ください。
カーリースとは?本当のメリット・デメリットと車のリースを徹底解説!
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デメリットもしっかり把握しておこう
好きな新車にお得に乗れるカーリースですが、いくつかデメリットもあります。
・走行距離制限がある
カーリースではリース会社ごとにひと月の走行距離制限が設けられており、超えた場合は超過分の料金や、残価の低下相当額の負担が発生することがあります。
なお、カーリースの定額カルモくんでは7年以上の契約で走行距離制限がありません。通勤や仕事などで頻繁に車を利用する方や、遠距離の移動が多い方でも、安心してカーライフを楽しめるでしょう。
・返却時には原状回復が必要
カーリースでは、契約期間満了時に車をリース会社へ返却します。その際、傷やへこみなどを修復して原状回復する必要があります。そのため、元に戻せないようなカスタマイズも行えません。
その点、カーリースの定額カルモくんでは、メンテナンスプランに加入することで返却時の原状回復費用が補償されます。また、契約満了時に車がもらえる「もらえるオプション」をつければ返却する必要がなくなるので、カスタマイズなどの自由度もアップするでしょう。
・中途解約が原則できない
カーリースの利用料は、本体価格から残価を引いた金額を契約年数で割っているため、中途解約をすると残りの金額を一括請求されることがあります。
カーリースを検討するときは、デメリットもしっかりと把握しておくことが大切です。
「スカイライン」は本当にあなたに合う車なのか。スカイラインを徹底的に紹介!
国産のスポーティーセダンを代表するといっても過言ではない存在の日産「スカイライン」。走行性能の高さはもちろん、洗練されたスタイルや最先端の運転支援技術など、多くの魅力を持つモデルです。
カーリースでの車選びに悩んでいる方やスカイラインについてもっと知りたい方のために、ここでは燃費やグレードなど、スカイラインの魅力を紹介しましょう。
【スカイラインの魅力】
✔スカイラインならではの走行性能の高さ
✔コネクト機能が利用できるNissanConnectナビゲーションシステムなど、充実した快適装備
✔世界初(2019年7月、日産調べ)となる最先端の運転支援技術「プロパイロット2.0」を採用
スカイラインの魅力とは?
スカイラインに期待されるものとしては、やはり「走り」が挙げられるでしょう。現行型のスカイラインはステアリングの動きを電気信号に変え、抜群のレスポンスと操縦安定性を実現した世界初(2019年7月、日産調べ)の「ダイレクトアダプティブステアリング」を搭載しました。
パワートレインは最高出力304PSを発揮する3.0LV6ツインターボエンジンに加え、高い動力性能を持つ3.5LV6エンジン+1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを採用。
さらに3.0LV6ツインターボエンジンの最高出力を405PSまで引き上げたハイパフォーマンスマシン「400R」の設定もあるなど、多彩なラインナップでありながらどのモデルもスカイラインならではの力強く俊敏な走りを体現する仕上がりとなっています。
また、歴代モデルのイメージを一新するようなプレミアム感とスタイリッシュさを兼ね備えたエクステリアのデザイン、最先端の運転支援技術を採用しているのもスカイラインの魅力といえるでしょう。
スカイラインのグレードは?
スカイラインのグレードは「GT」「GT Type P」「GT Type SP」の3種類。パワートレインによるグレード構成の違いはありません。なお、3.0LV6ツインターボエンジンにはこれらに加え2019年9月のマイナーチェンジで追加された、特別仕様車「400R」があります。
エントリーグレードの「GT」は、上位グレードに搭載されている快適装備の一部が省かれてはいますが、それでもコネクト機能が利用できるNissanConnectナビゲーションシステム、クリーンフィルター付きのオートエアコンや運転席・助手席パワーシートなどの快適装備を搭載しているため、プレミアムモデルならではの贅沢さを求めないのであれば十分な装備といえるでしょう。
衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術は「GT」を含む全車に採用。なお、スカイラインの目玉装備のひとつといえる最先端の運転支援技術「プロパイロット2.0」は、ガソリン車では搭載されずオプション設定もありませんが、ハイブリッド車には「GT」を含む全グレードに標準装備されています。
「GT Type P」は、プレミアムセダンらしい快適装備が追加されるグレードです。
インテリジェントキーにドライバー情報を登録しておくと、車両がインテリジェントキーのIDを認識してシートやステアリングなどの位置を自動で調整し、いつでもベストなドライビングポジションを維持してくれる「パーソナルドライビングポジションメモリーシステム」は、便利さもさることながらプレミアムな車のオーナーであることを実感させてくれるでしょう。
エアコンも排出ガスの進入を防ぎ、さらに花粉や嫌なにおいを感じさせないプラズマクラスター技術搭載のインテリジェントエアコンシステムになり、快適な室内空間でドライブを楽しむことができます。
「GT Type SP」はフロント・リアのスポーツバンパーに加え、サイズアップした19インチの切削光輝アルミホイールを標準装備し、ルックスにおいてもほかのグレードとは差をつけた最上級グレードです。
このグレードの大きな特徴は、3.0LV6ツインターボエンジンを搭載するガソリン車で「インテリジェント ダイナミックサスペンション」が追加できることにあるでしょう。状況に応じて4輪のそれぞれの減衰力を緻密に制御する電子制御ショックアブソーバーにより、一体感のある走りや揺れの少ない快適な乗り心地を実現します。
2019年9月のマイナーチェンジで追加された特別仕様車「400R」は、3.0LV6ツインターボエンジンの最高出力を405PS、最大トルク475N・mにまで引き上げたハイパフォーマンスモデルです。
「ダイレクトアダプティブステアリング」をV6ターボ車専用にチューニングし、より正確・俊敏な応答性を発揮。さらに通常モデルではオプション設定である「インテリジェント ダイナミックサスペンション」を標準装備とし、プレミアムスポーティーセダンの名に恥じない高い走行性能を持つのが魅力です。
スカイラインの内装は?
出典:日産「スカイライン」室内
現行型のスカイラインは2014年に登場しており、比較的モデルライフは長くなっていますが2017年、2019年に実施された2度のマイナーチェンジにより、時代に合った洗練された内装デザインへとアップデートしています。
さまざまな最先端技術を採用するプレミアムモデルらしく、メーターには先進性を感じさせるアドバンスドドライブアシストディスプレイを採用。
加えてハイブリッド車にはヘッドアップディスプレイを搭載しました。これは運転に必要な情報を運転席前のダッシュボード上に表示させるもので、ドライバーの視線移動を減らして安全運転に貢献することに加え、コックピットに近未来的な雰囲気をもたらします。
また、快適なドライブが楽しめるよう、不快なエンジンのこもり音を制御する音をオーディオスピーカーから発生させて不快な音の音圧を低減し、静粛性を確保する「アクティブノイズコントロール」や、車内で聞こえるエンジン音の音質を高める「アクティブサウンドコントロール」を搭載しているのも特筆すべきポイントでしょう。
出典:日産「スカイライン」室内
「GT」は比較的シンプルな内装ですが、ステアリングホイールやシフトノブには本革を使用し、プレミアムセダンである上質さも確保。インパネやドアトリムにはガンメタリックのフィニッシャーが組み合わされます。
出典:日産「スカイライン」室内
「GT Type P」では本革シートが標準装備になります。なお、「GT」では内装カラーはブラック1色のみですが、「GT Type P」以上のグレードではブラックに加えグレーの選択も可能です。
出典:日産「スカイライン」室内
最上級グレード「GT Type SP」の標準仕様の内装は、アルミペダルが標準装備になる以外は「GT Type P」とほぼ変わりませんが、ガソリン車のみ「インテリジェント ダイナミックサスペンション」やスポーツブレーキが追加される「スポーティーパッケージ」の設定があります。
出典:日産「スカイライン」室内
「スポーティーパッケージ」を選択すると、シートはよりサイドサポートが張り出し、サイサポートが追加される本革スポーツシートが標準装備されるので、スポーツ走行も安心して楽しめるでしょう。
特別仕様車「400R」では、専用のダイヤキルティング柄をあしらった本革スポーツシートの採用に加え、随所に施されたレッドステッチ、アルミのフィニッシャーがハイパフォーマンスモデルらしいアクティブさを演出しています。
インテリアカラーはブラックとホワイト、印象の異なる2色から選択可能です。
スカイラインの燃費は?
現行型のスカイラインは、高効率な1モーター2クラッチ方式インテリジェント デュアル クラッチ コントロールや高出力なリチウムイオンバッテリーなどによって、優れた環境性能と動力性能を両立させた日産独自のハイブリッドシステムを採用しています。
ガソリン車には3.0LV6ツインターボエンジンを搭載。ダイナミックな加速やシャープなレスポンス、スカイラインならではの走りを実現するだけでなく、今の時代に求められる燃費性能も併せ持っています。
スカイラインのWLTCモードカタログ燃費、実燃費は以下のとおりです。
駆動方式 | カタログ燃費(km/L) | 実燃費(km/L) | |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 2WD | 12.4 | 11.2 |
4WD | 10.8 | 10.6 | |
ガソリン車 | 2WD | 10.0 | 7.7 |
WLTCモード燃費は、これまで使用されてきた日本独自のJC08モード燃費よりも実燃費との差は少ないとされています。
JC08モード燃費は平坦な道を一定の条件下で走行し計測されますが、WLTCモード燃費は「市街地」「郊外」「高速道路」と実際の車の使用環境に近い状況ごとに計測されます。そのためJC08モード燃費と実燃費の差は3割程度とされているのに対して、WLTCモード燃費と実燃費の差は1~1.5割程度が一般的といわれています。
その点を考慮すると、スカイラインのカタログ燃費と実燃費の差はハイブリッド車ではそれほどありませんが、ガソリン車は平均値よりも大きいといわざるをえないでしょう。
スカイラインの安全性能は?
日産を象徴するモデルともいえるスカイラインは、いつの時代もその時点での最新鋭の技術を搭載しており、日産の技術の粋が見られるモデルともいえます。
現行型のスカイラインは2019年のマイナーチェンジで世界初(2019年7月、日産調べ)となる最新鋭の運転支援技術、「プロパイロット2.0」を採用。これは360度センシングと3D地図情報データによって、一定の条件下でのハンズフリー運転を可能にしたもので、ロングドライブ時のドライバーの負担を大きく軽減してくれ、安全運転に貢献します。
スカイラインは「プロパイロット2.0」のほかにも衝突被害軽減ブレーキである「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や2台前の車両の様子を検知して必要があれば減速を促す「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」、ペダル操作ミスでの急発進を抑制する「踏み間違い衝突防止アシスト(前進時・後退時)」など、さまざまな先進安全技術を採用しています。
なお、スカイラインではハイブリッド車とガソリン車、またグレードによって搭載されている先進安全技術の種類やレベルが異なるため、よく確認して自身が必要とする技術を搭載したモデルを選択することが大切です。
スカイラインはスポーティーな走りを堪能できるセダンが欲しい方や最先端の先進技術に魅力を感じる方におすすめ
歴代スカイラインの伝統を受け継ぎ、さらにパワーアップさせた俊敏で爽快な走りは往年のスカイラインファンのみならず、スカイラインにあまりなじみのない若い世代にもおすすめです。スポーティーセダンで思いっきり走りを楽しみたい方には最適な選択肢となるのではないでしょうか。
「プロパイロット2.0」など、最先端の技術を取り入れたい方にもおすすめの1台です。
「スカイライン」をリースするには?
個人向けのカーリースサービスにはさまざまな種類があります。リース会社ごとに取り扱っているメーカーや車種、契約年数などが異なるため、どれを選んでいいかわからないという方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、スカイラインを取り扱っているリース会社や実際にカーリースを契約する際に気を付けたいこと、カーリースの利用の流れをご紹介します。
スカイラインを取り扱うリース会社
・カーコンカーリース「もろコミ」
カーコンビニ倶楽部のカーリースサービス「もろコミ」は、軽自動車から商用車までさまざまな車種を選ぶことができます。
また、契約期間は7年の「もろコミ7」と9年の「もろコミ9」の2種類から選択が可能です。オプションプランには、カーナビやETCなどドライブに欠かせない設備がセットになったカーアクセサリーセットや、車の維持に欠かせないメンテナンスパックなども用意されています。
・コスモMyカーリース
コスモ石油のカーリースサービス「コスモMyカーリース」では、ガソリンスタンドの燃料油割引がついているのが特徴です。
メンテナンスパックなしの場合は1円/L割引、メンテナンスパックつきではレベルごとに最大5円/Lまで割引が設定されています。また、リース期間は3年、5年、7年の3つの期間から選ぶことができ、頭金やボーナス払いの有無も選択できるため、契約時の状況にあわせたプラン選びが可能です。
・おトクにマイカー 定額カルモくん
「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、審査申込みまでオンラインで手続きできるため、忙しい方にもおすすめです。また、国産メーカーの全車種、全グレードがそろっているので、上位グレードや特別仕様車など、ほかのリース会社にはない車種も選択が可能です。
契約期間も最短1年から業界最長となる11年(2020年3月、定額カルモくん調べ)と幅広く、ライフプランに合わせやすい契約スタイルになっています。維持費が心配な方には、整備や車検基本料なども定額にできるメンテナンスプランも用意されているので、安心してカーライフが楽しめます。
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【徹底比較】人気のおすすめマイカーリース会社3選!本当に良いリース会社とは?
リース会社選びはオープンエンドとクローズドエンドに気を付けて
カーリースの契約形態にはオープンエンドとクローズドエンドという2種類があり、契約方法によっては返却時に費用が発生する可能性があります。そのため、契約時にしっかり確認しておくことが大切です。
・オープンエンド契約
オープンエンド契約の場合、リース契約終了時の車両の価値(中古車として売却した場合の価格)を見込んだ金額(残存価格)を契約者に明示した上で、車両価格から差し引いて月額料金を算出します。また、契約満了時にはその時点の市場価格や車の状態で査定を行い、残価との差額を精算します。
車の価値は年数や走行距離が増える度に減少します。ですから、残存価格を高く見積りすぎている場合は差額が発生し、その分の費用を請求される可能性があります。
実際に、オープンエンド契約を採用しているリース会社とのトラブルで、返却のタイミングの価値が想定より下がったなどの理由で高額な費用を請求されたというケースもあるので注意しましょう。
・クローズドエンド契約
クローズドエンド契約は、残価精算による追加料金の心配がない契約方法です。オープンエンド契約と同様にリース契約終了時の車両の価値はあらかじめ設定しますが、市場価格の変動を理由にした残価精算は行いません。そのため、契約時に残存価格の明示をすることもありません。なお、「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、クローズドエンド契約を採用しているので、安心して利用できます。
リースを利用するときの流れ
一般的にリースの申込みはオンラインや電話などで行われます。また、審査には2〜3日、新車の納車の場合は車種によりますが1ヵ月半~2ヵ月程度かかることが多く、郵送での書類のやりとりもあるため、余裕を持って手続きをするのがおすすめです。
ここでは、「おトクにマイカー 定額カルモくん」での申込みの流れを基に、リースを利用するときの流れをご紹介します。
〈リースの流れ〉
- 車を選ぶ
- オンライン見積りで費用感を確認
- 審査申込み
- 審査通過後、車種やオプションの決定
- 契約書を自宅に郵送
- 返信用封筒を使って契約書を返送
- 契約締結
- ディーラーより納車日や必要書類の連絡
- 自宅へ納車
おトクにマイカー 定額カルモくんの自信
さまざまなリース会社がありますが、国産メーカー全車種、全グレードを取り扱う「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、どのグレードやカラーのスカイラインでも契約が可能。月々 54,900 円からスカイラインに乗ることができます。
そのほかにも、オプションプランで車検などのメンテナンスも定額制にできることや、契約満了時に車がもらえるオプションがあるなど、知っておきたい定額カルモくんの魅力をご紹介します。
国産メーカーの全車種から選べる!
定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種、全グレードを取り扱っており、メーカー保証付きのディーラーの新車に乗ることができます。
グレードやボディカラー、オプションも自由に選択・カスタマイズできるため、マイカーのように自由にカーライフをお楽しみいただけます。
また、どんな車を選んで良いかわからないという方は、車選びのプロが希望条件などをもとにアドバイスしてくれるので、ライフプランや生活スタイルに合った最適な1台を見つけられるはずです。家族や友達と大人数で出かけたい、趣味に使いたい、とにかく安く車が欲しいなど、車のことなら何でも気軽に相談してみましょう。
頭金不要、充実したメンテナンスプランも用意
「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、頭金などの初期費用やボーナス払いが不要なため、月々の利用料金のみでリースが可能です。
リース料金には、自動車税(種別割)や自動車重量税などの税金、自賠責保険料などが含まれているので、急な出費もなく、家計管理も簡単です。
さらに、定額カルモくんでは選べるメンテナンスプランを用意しています。メンテナンス料金を定額にできるだけでなく、全国30,000店舗以上の指定の大手整備工場で車検や点検を行えるため、お店を探したり見積りを比較したりといった手間も省くことができます。
〈定額カルモくんのメンテナンスプランのおもなサービス内容〉
- 返却時の原状回復費用補償
- 車両点検、法定12か月点検
- エンジンオイルやオイルフィルター交換、バッテリーなどの交換
- タイヤの交換やローテーション、ホイールバランス調整
- メーカー保証と同程度の延長保証
など
もっと詳しくメンテナンスプランについて知りたい方はこちらをご覧ください。
原状回復費用の心配から解放される「もらえるオプション」
カーリースの大きなデメリットといわれていた契約満了時の車の返却ですが、定額カルモくんでは、カーリース契約満了後に車がもらえる「もらえるオプション」をご用意しています。
月額料金に500円プラスすることで、車がもらえるオプションに加入が可能。加入条件は7年以上の契約で、全車種が対象となっています。リース契約満了後の原状回復も気にすることなく、リース車をマイカーとして使い続けることができるプランです。
そして、カーリースの概念を変える全車7年以上の契約で「走行距離制限なし」!
カーリースでは、返却時の車の価値が想定残価を下回るリスクを避けるために、ひと月の走行距離を制限しているケースが一般的です。しかし定額カルモくんには、7年以上の契約なら走行距離制限がありません。
車の利用頻度が高い場合や長距離移動が多い場合でも、走行距離を気にすることなく利用できることで、よりマイカーに近い感覚でカーライフを楽しめるようになるでしょう。
お申し込みもこちら↓からどうぞ
スカイラインに乗るなら定額カルモくんで決まり!
スカイラインはエントリーグレードの「GT」であっても車両価格が430万円以上する高額なモデルです。予算の関係でスカイラインに乗ることにためらいがあるのなら、カーリースを利用するのもひとつの方法ではないでしょうか。
カーリースでは購入時のように登録諸費用や頭金を別途用意することなく、月々の定額料金のみで好きな新車に乗ることができます。そのため、スカイラインのような高額なモデルでも家計に大きな負担をかけることなくカーライフを始められるメリットがあるのです。
さらに「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、7年以上の契約で走行距離制限がなしになったり、「もらえるオプション」を追加して最終的にスカイラインを自分のものにしたりすることも可能です。
新しい車の乗り方であるカーリースを利用し、憧れのスカイラインでカーライフをスタートしてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1:スカイラインのリース料金は月額どのくらい?
A:カーリースの月々の支払額は、契約期間の長さに応じて変わります。業界最長(2020年3月、定額カルモくん調べ)の11年の契約期間のある「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、最長の11年契約なら、スカイラインのエントリーグレード「GT」のガソリン2WD車に月々50,000円台から乗ることができます。
Q2:スカイラインをリースするメリットは?
A:スカイラインは最も安いグレードでも車両価格が430万円以上する高額なモデルのため、購入するとなると頭金などの初期費用の負担はかなり大きくなります。その点、カーリースであれば頭金なし、月々の決まったリース料金の支払いのみで新車に乗れるため、家計に大きな負担をかけずにスカイラインに乗れるメリットがあります。
Q3:スカイラインはどんな方におすすめの車?
A:スカイラインは日産を象徴するスポーティーセダンです。スカイラインならではの俊敏で爽快な走りを堪能したい方には最適なモデルでしょう。また、「プロパイロット2.0」をはじめとするさまざまな最先端の技術を搭載しているため、最新鋭の装備を取り入れたい方にもおすすめできる1台です。
※記事の内容は2021年6月時点の情報で執筆しています。