ワイパーの水切れが悪いと感じたら、ワイパーゴムの交換時期かもしれません。ワイパーが正常に働かないと視界不良になりやすく、トラブルに巻き込まれる可能性も高まります。ワイパーの役割やワイパーゴムの交換時期、交換手順や費用など、ワイパーのメンテナンス方法について知っておきましょう。
- ワイパーゴムの寿命は約1年
- ワイパーゴムは自分で交換できる
- ワイパーゴムは車に合わせて選ぶことが大切
ワイパーゴムの交換はなぜ必要?
ワイパーはおもに、ワイパーを動かす「ワイパーアーム」と、ワイパーアームについている弓状の「ワイパーブレード」、ワイパーブレードに付いて水滴や汚れを拭きとる「ワイパーゴム」という3つのパーツで構成されています。
このうち、ワイパーゴムは素材の関係上、紫外線や雨、雪、気温変化などによって劣化しやすいため、定期的な交換が不可欠となります。
ワイパーゴムの寿命は約1年
ワイパーゴムはガラスに密着しているため、非常に摩耗しやすいパーツです。さらに、春は花粉や黄砂で傷がついたり、夏は直射日光、冬は低温にさらされたりと、季節ごとに大きな負担もかかります。そのため、平均寿命はおよそ1年といわれています。ただし、環境によっては半年ほどで劣化してしまうケースもあります。
ワイパーゴムはディーラーやガソリンスタンドなどで交換してもらうこともできますが、最近ではさまざまなタイプのワイパーゴムがカー用品店やネットショップなどで販売しているので、個人で購入して交換することも可能です。
自分でワイパーゴムを交換する方法は?
ワイパーゴムをなるべく安く交換したいときなどは、交換方法をチェックしてセルフ交換をしてみましょう。ワイパーゴムの交換方法には、ワイパーブレードごと取り換える方法と、ワイパーゴムだけを交換する方法があります。
ワイパーブレードごと交換する方法
ワイパーブレードの留め具にはいくつかのタイプがあります。ここでは最も一般的なUクリップタイプのワイパーブレードを交換する方法をご紹介します。
1.ワイパーアームの先端とガラスのあいだにタオルなどの布を置き、万が一作業中にワイパーアームがぶつかってもガラスが割れないようにガードします。
2.ワイパーブレードを取り外しやすいようにワイパーを立てます。
ワイパーブレードには向きがあるので、取り外す前によく確認しておきましょう。
3.ワイパーアームとワイパーブレードの取付け部分の裏にある突起を押しながら、ワイパーブレードを手前にスライドさせて取り外します。
4.新しいワイパーブレードを用意し、向きに注意しながらワイパーアームに取り付けます。
取付け部分のボタンを押しながらスライドさせ、カチッと音がするまで差し込むのがポイントです。
5.ワイパーアームを寝かせ、ガラスにしっかり密着しているかどうかを確認します。
最後にウォッシャー液を出しながらワイパーを作動させ、動作に問題がなければ作業完了です。
ワイパーゴムを交換する方法
次に、ワイパーブレードはそのままで、ワイパーゴムだけを交換する方法をご紹介します。
1.ワイパーアームの先端とガラスのあいだにタオルなどの布を置き、万が一ワイパーアームがぶつかってもガラスが割れないようにガードします。
2.ワイパーゴムを取り外しやすいように、ワイパーアームを立てます。
3.ワイパーブレードを片手で固定しながら、ワイパーゴムを引き抜きます。
4.新しいワイパーゴムを用意し、ワイパーブレードの溝に合わせながら差し込みます。
溝からずれないように、丁寧に差し込むのがポイントです。
5.ワイパーブレードを手で少し揺すってワイパーゴムの偏りを整え、ゴムがまっすぐ入っていることを確認できたら交換終了です。
ワイパーブレードやワイパーゴムを交換するときの注意点
工具なども必要としないワイパーゴムの交換は、初めてでも簡単に行うことができます。ただ、セルフ交換の際は次の点に注意しましょう。
・ワイパーアームによるフロントガラスの破損
ワイパーアームはガラス面に向かって押し付ける力が働いているので、ワイパーブレードやワイパーゴムの交換作業をするときにうっかり手を離してしまうと、勢いでガラスを傷つけたり割ったりする可能性があります。必ずガラスの上にタオルなどの布を敷いてガードしておきましょう。
・ワイパーブレードの向き
ワイパーブレードには向きがあり、逆に取り付けてしまうと正常に動作しなくなります。取付けや取外しの際は注意しましょう。心配なときは、取り外す前に写真を撮っておくと確認しやすくなります。
・ワイパーブレードやワイパーゴムの種類
ワイパーブレードやワイパーゴムにはいくつかのタイプがあり、デザイン性や拭き取り能力、長さや値段などが異なります。車種によって取付けできないものもあるので、事前によく確認しておきましょう。自身の車に合ったタイプを選ぶことは、ワイパーゴムの寿命を伸ばすことにもつながります。
車に合うワイパーブレードとワイパーゴムの選び方は?それぞれの種類と特徴
自身の車に合うワイパーブレードやワイパーゴムを選ぶためには、ワイパーの種類や特性の違いについて理解しておくことが大切です。形や性能、値段がどう違うのかがわかれば、自身の車に最適なワイパーを見つけやすくなります。
ワイパーブレードの種類
ワイパーブレードにはおもに3つのタイプがあり、それぞれに形状や特徴が異なります。
タイプによってガラスへの密着度や強度、さびやすさ、水の拭き取り能力などが大きく変わるほか、目立つ場所にあるパーツだけに、車の印象にも影響します。
〈ワイパーの種類一覧〉
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
トーナメントワイパー | 大小のフレームが組み合わされた構造の一般的なワイパー | ・関節部が多くガラス面になじみやすい ・値段が安い | ・密着性が弱く、拭き取り能力が低め |
フラットワイパー | ワイパーゴムとブレードが一体化しているワイパー | ・拭き取り能力が高い ・高速走行時にワイパーのばたつきが少ない | ・ワイパーゴムのみの交換ができない場合がある ・値段が高い |
エアロワイパー (デザインワイパー) | 空気抵抗を少なくしたエアロデザインで整流効果が高いワイパー | ・トーナメントワイパーとフラットワイパーのメリットを併せ持つ ・デザイン性が高く、さびにくい | ・ワイパーゴムのみの交換ができない場合がある ・ゴムの劣化が早い場合がある |
・トーナメントワイパー
大きなフレームにいくつかの小さなフレームが組み合わさった、トーナメント表のような形をしているワイパーです。骨組みの強度が高く、ガラスの曲面になじみやすい構造になっているため、動作に安定性があって拭き取り能力が高いのが特徴です。値段が安く、最も多くの車種に装備されている汎用タイプです。値段を安く抑えたい方や、古い車種に乗っている方などに人気です。
・フラットワイパー
ワイパーブレードとワイパーゴムが一体になっているワイパーです。トーナメントワイパーより骨格が薄く、運転中でも視界をさえぎりにくいのが特徴で、水切れが良く、高速走行中にバタつかないといったメリットがあります。その反面、値段が高めの傾向があります。運転中にワイパーの動きが気になる方や、ワイパーを目立たなくしたい方、拭き取り能力をアップさせたい方におすすめです。
・エアロワイパー(デザインワイパー)
トーナメントワイパーに流線型のカバーを取り付けたワイパーです。凸凹がないため空気抵抗が少なく、錆にも強いという特徴があります。整流効果に優れているので拭き取り能力も高く、それでいてフラットワイパーほど値段が高くないという、トーナメントワイパーとフラットワイパーの長所を兼ね備えたタイプといえます。デザイン性と拭き取り能力の両方にこだわる方におすすめです。
ワイパーゴムの種類
ワイパーブレードに取り付けるワイパーゴムにはおもに3つのタイプがあり、それぞれに特徴や値段、耐久性などが異なります。どのワイパーゴムを使うかによって、車のメンテナンスやワイパーゴム交換のサイクルが変わってくるので、それぞれの特徴をチェックして自身の車に合うタイプを検討しましょう。
〈ワイパーゴム一覧〉
種類 | 特徴 |
---|---|
ノーマル(スタンダード) タイプ | ・標準的に使われているワイパーゴム ・値段が安い |
グラファイトタイプ | ・グラファイト(炭素)を含み、 摩擦を軽減して動きを滑らかにする ・撥水剤と一緒に使うと効果大 |
撥水タイプ | ・撥水加工が施されているため、 コーティングの手間が省ける ・値段が高め |
・ノーマル(スタンダード)タイプ
多くの車種に標準装備されている、最もスタンダードなタイプのワイパーゴムです。商品に「グラファイト」「撥水」などの明記がないものはすべてこのノーマル(スタンダード)タイプになります。大きな特徴はありませんが、汎用性が高いぶん値段が安いというメリットがあります。ワイパーゴムにこだわりがない方や、とにかく安くすませたい方に人気です。
・グラファイトタイプ
グラファイトタイプは、炭素の結晶が層になったグラファイトの粒子をワイパーゴムの表面にコーティングすることで、ガラスとの摩擦を減らし、ワイパーの動きを滑らかにしたり、ビビリ音を軽減したりする効果が見込めるワイパーゴムです。撥水加工を施したガラス面と特に相性が良く、併せて使うことで車の撥水コーティングの寿命も伸ばすことができます。
・撥水タイプ
ワイパーゴムにシリコンコーティングを施すことで、ガラス面に撥水コーティングをしたときと同様の撥水効果が期待できるワイパーゴムです。ガラス面に撥水剤を塗布する必要がないため、メンテナンスの手間を省けるのがメリットといえます。ただし、値段が3タイプ中で最も高くなることや、撥水剤とグラファイトタイプの組み合わせよりは撥水効果が劣る点には注意が必要です。
ワイパーゴムを交換するタイミングは?交換時期を見極めるサイン
ワイパーゴムの交換時期の目安は約1年といわれていますが、走行距離や環境によって劣化スピードは変わります。すぐにわかる不具合から注意しないと気づかない異変まで、ワイパーはさまざまな劣化のサインを出しているので、それらが見られたときには、早めに交換することが大切です。ワイパーの動きやワイパーゴムの形などをこまめにチェックして、サインを見落とさないようにしましょう。
ワイパー稼働時のガラスをチェックする
ワイパーゴムの最もわかりやすい劣化サインは、ワイパーを作動した際に見られる拭き残しです。次に挙げる症状が出ている場合は、ワイパーゴムの状態をチェックしてみましょう。
・スジが入る
ワイパーで拭いた後、ガラスにスジ状のラインが残っている場合は、ゴムの一部が切れたり、ゴムが硬くなったりしている可能性があります。
・水がにじんで残る
ワイパーで拭きとった後もガラスに水滴が残っていたり、水分がにじんだようにガラスの上で延びたりする場合は、ワイパーゴムが劣化して、ガラスとの密着度が弱くなっている可能性があります。
・ひびが入ったように縦線が入る
ワイパーの作動中にガガガ、ギュギュギュといった不快な音が発生し、ワイパーが跳ねたように動いてガラスに縦線が残る場合は、ワイパーゴムが劣化して硬くなり、ガラスとの摩擦が強くなっている可能性があります。なお、ガラスに汚れがついているときや、ワイパーブレードが変形したときなどにも発生することがあります。
・拭き方が均等でない
しっかり拭き取れているところと水滴が残っているところがあるなど、拭き方にムラがある場合は、ワイパーゴムにひびが入っていたり、部分的に硬くなっていたりする可能性があります。
ワイパーゴムの状態をチェックする
ワイパーゴムの状態を直接見たりさわったりしてチェックすることも、劣化のサインを見逃さないための大切な作業です。ワイパーブレードに取り付けている状態で確認するほか、定期的にワイパーブレードから取り外してチェックすると、より詳しい劣化状況が把握できるようになります。
・表面にひび割れがないか
ワイパーゴムが長い間紫外線にあたり続けると、ツルツルで滑らかだったゴムの表面がザラザラとしてきて、横に走るようなひび割れが入りやすくなります。そのままにしておくとゴムが裂ける原因にもなります。屋根のない場所に駐車している場合は劣化スピードが早まる可能性があります。
・変形していないか
ワイパーゴムは、紫外線や温度変化、使用期間の長さなどによって、変形したり、硬くなったりすることがあります。見るからに変形している場合のほか、ワイパーゴムを指でさわり、曲げても元に戻らない、明らかにやわらかさがないといった場合にも交換が必要です。ゴムが硬いままワイパーを使い続けると、ワイパーを動かしたときにひびが入ったような縦線が残るようになり、視界が悪くなってしまいます。
・裂けていないか
ワイパーゴムにひびが入ると、そこから少しずつ裂けていくことがあります。また、フロントガラスが霜や雪で凍っている状態でワイパーを動かした場合も、ワイパーゴムが寒さで硬くなったまま摩擦を受けて切れやすくなります。特にワイパーゴムの両端は切れやすいため、注意深く確認しましょう。
ワイパーゴムの製造年をチェックする
ワイパーゴムには製造年が刻印されています。ワイパーゴムの左右どちらかの先端などに記されていることが多く、いくつかの数字が並んでいるうちの最後の2ケタの数字が製造年になります。例えば「20」と入っている場合は、2020年に製造したワイパーゴムということになります。製造年を知ることで、ワイパーゴムが作られてどれくらい経っているかがわかるので、交換時期の参考にできます。
ワイパーを動かしたときの音を聞く
ワイパーを動かしたときにガガガ、ギュギュギュという音がする場合は、ワイパーゴムが劣化して硬くなり、ガラスに擦れている可能性があります。また、不規則に異音がするようなときは、ワイパーブレードやワイパーゴムが変形して、正常な角度でガラスにあたらなくなっている可能性があります。
ワイパーを長持ちさせるメンテナンスのコツ
ワイパーゴムは定期的な交換が欠かせない消耗品ですが、使い方次第で交換サイクルを長くすることができます。維持費の節約にもつながるため、ワイパーを長持ちさせるためのコツを知り、日頃からこまめにケアを行う習慣をつけておきましょう。
ワイパーをこまめに拭く
ワイパーゴムが傷む原因のひとつに、汚れや異物などの付着があります。ワイパーブレードやワイパーゴムを布やタオルなどでこまめに拭いてあげると、ワイパーゴムの寿命を伸ばすことができます。
フロントガラスが乾いた状態で使わない
ワイパーはガラス面が濡れた状態で使うことを前提に作られています。ガラスが乾いた状態でワイパーを動かすと、ガラスとワイパーゴムの両方が傷ついてしまうため、ウォッシャー液を使うか水をかけるなどしてから動作させるようにしましょう。
フロントガラスに撥水コーティングをする
ガラスに使う撥水剤は、水切れを良くして視界をクリアにするだけでなく、ワイパーゴムの摩耗を軽減してダメージを減らしてくれる効果もあります。ガラスに塗りこむタイプやスプレータイプなどさまざまな商品があり、簡単にできるので、定期的にコーティングを行いましょう。撥水加工を施す場合は、グラファイトタイプのワイパーゴムを組み合わせるとより効果的です。
ワイパーゴムの交換を頼みたいときは?依頼できる業者と費用の目安
ワイパーゴムはセルフ交換も可能ですが、時間がなかったり、うまくできなかったりする場合は、業者に頼むことでスムーズに交換できます。ワイパーゴムはディーラーやカー用品店、ガソリンスタンド、整備工場などで交換してもらえますが、依頼先によって費用や条件が異なります。それぞれの特徴を比較して、総合的に判断するのが望ましいでしょう。
〈ワイパーゴム交換の依頼先の特徴〉
依頼先 | 特徴 | 工賃相場 (2本) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
ディーラー | 最寄りの販売店で交換可能 | 2,000円 | ・純正のワイパーゴムを使用するため安心 | 純正品のためワイパーゴムの値段が高い |
カー用品店 | ピットサービスで交換可能 | 200〜300円 | ・工賃、ゴム代ともに値段が安い ・店舗によっては工賃無料で取り替えてくれる場合もある | 店舗によってワイパーゴムの値段が違う |
ガソリンスタンド | ピットサービスで交換可能 | 500円 | ・給油のついでや、急ぎのときにすぐ依頼できる ・工賃無料などのキャンペーンを行っている場合がある | ・カー用品店に比べて工賃が高め |
整備工場 | 最寄りの整備工場で交換可能 | 600円 (1本から対応可) | ・いつも利用している整備工場があれば頼みやすい ・場合によっては工賃が無料になることも | ・ワイパーゴムの在庫が少ない |
ディーラーでの交換
自動車メーカーのディーラーに持ち込むことで、ワイパーゴムの交換ができます。メーカーの純正品を使うことによる品質の良さや、車種に精通した整備士が作業をしてくれる信頼感の高さがメリットです。市販品を使ってみたもののしっくりこず、最終的にディーラーの純正品に戻ったという方も少なくありません。しかしその反面、メーカー純正品は価格が高いものが多く、格安の汎用品は使えないため、交換費用がほかの業者と比べて割高になる傾向があります。
カー用品店での交換
カー用品店では点検や修理を行うピットサービスを併設しているところが多く、ワイパーゴムの交換も依頼することができます。カー用品店は全国展開のチェーンが多く、どの店舗に行っても均一のサービスを受けられるほか、交換用のワイパーゴムを店内商品から自由に選べるため、種類が豊富なのも魅力です。店舗によっては会員登録を行うことで工賃が無料になるケースもあります。ただし、店舗によって取り扱っているワイパーゴムにばらつきがあるので、使いたいワイパーゴムが決まっている場合はあらかじめ確認しておきましょう。
ガソリンスタンドでの交換
いつも利用しているガソリンスタンドで、給油のついでにワイパーゴムを交換することもできます。ガソリンスタンドは24時間営業や土日営業の店舗も多く、比較的遅めの時間まで対応してくれることが多いので、急いで交換したいときや、忙しくて時間が取れないという方に利用しやすい方法といえます。工賃はカー用品店などに比べると高めの傾向がありますが、時期によっては交換工賃無料キャンペーンなどを行っていることもあるので、店頭の表示などをチェックしてみましょう。
整備工場での交換
街中などにある整備工場でもワイパーゴムの交換を行ってくれます。普段から利用している整備工場であれば、ワイパーゴムの交換のみでも頼みやすいでしょう。信頼する整備士に任せられたり、ほかの修理や点検と併せて依頼できたりする点もメリットといえます。ただし、小さな整備工場の場合はワイパーゴムの在庫が少ないことも多く、希望するワイパーゴムを置いていない可能性もあります。
カーリースならワイパーゴム交換も任せられる!
ワイパー交換をリーズナブルに業者に任せたいときは、カーリースの利用もおすすめです。
カーリースは、頭金なし、ボーナス払いなし、毎月定額料金を支払うだけで、マイカー感覚で新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。初期費用の負担がなく、各種税金や自賠責保険料などの維持費も定額料金に含まれているので、大きな出費の心配なくマイカーライフを楽しめます。
カーリースの定額カルモくんなら、メンテナンスプランをつけることで、不意の故障や修理、定期的に受ける必要がある車検などのメンテナンス費用も定額にすることができます。もちろんワイパーゴムの交換もメンテナンス項目に含まれており、交換部品代や工賃を負担する必要なく、全国30,000店舗を超える大手指定事業者で交換してもらうことができます。
ワイパーゴムは視界をクリアにして安全な走行を確保するために不可欠なものだけに、まめなチェックや交換は欠かせません。「おトクにマイカー 定額カルモくん」のメンテナンスプランには法定12ヵ月点検なども含まれているので、ワイパーをはじめ、さまざまなメンテナンスを定額で定期的に受けられるのもメリットといえるでしょう。
ワイパーゴムは定期的にチェックしよう
ワイパーを傷んだまま放置していると、ワイパーゴムが劣化して正常な動作ができなくなり、症状によっては事故につながるリスクも高まります。定期的にワイパーゴムの状態を確認し、自身の車に合ったワイパーゴムに交換するようにしましょう。
よくある質問
Q1:ワイパーゴムの交換頻度は?
A:ワイパーゴムは消耗部品のため、1年に1回のペースで交換するのが望ましいとされています。ただし、使用環境などにより劣化が早まるケースもあるため、ワイパーゴムの状態を確認して、異変があれば早めに交換したほうがいいでしょう。
Q2:ワイパーゴム交換のタイミングは?
A:ワイパーを稼働したときに、ガラス面にスジが入ったり水滴が残ったりするようなら交換が必要です。また、ゴム自体に亀裂や変形があるときも早めに交換しましょう。そのほか、異音がする場合や、製造年からかなりの年数が経過しているときなども交換した方がいいでしょう。
Q3:ワイパーゴムを長持ちさせるには?
A:できるだけ直射日光にあたらない場所で車を保管し、こまめにワイパーゴムをチェックして、汚れなどがついている場合は放置せずに拭き取りましょう。ガラスが乾いた状態で稼働させないことや、ガラス面に撥水コーディングを施すことも、ワイパーゴムを長持ちさせるコツです。
※記事の内容は2020年10月時点の情報で制作しています。