CX-3の買取相場はいくら？査定額の目安と高く売却するコツを解説！

CX-3の買取価格は、状態や年式、走行距離などによって異なります。それだけに、見積りを取ったとしても、金額が適正なのか判断するのは難しいでしょう。ただ、相場を知っていれば、実際の価値よりも安い価格で売却してしまう可能性を下げられます。
そこで、高く売却するコツと併せて、CX-3のモデル別に買取相場を解説します。

なお、買取額を頭金などにして乗換えを検討している場合、査定額が想定よりも低ければ、乗換えの車種のグレードを下げるなど、今後の車選びに影響することも考えられます。そのような場合でも、欲しかった車種をあきらめることなく手にする方法もご紹介します。

その方法を先に知りたい方はこちらをご覧ください

マツダ「CX-3」の特徴

マツダ「CX-3」は数あるコンパクトSUVの中でも、一際エレガントなデザインが持ち味のモデルです。マツダのデザインフィロソフィーである「魂動」を全面的に採用し、SUVの概念を覆すような上質さを追求したスタイリッシュなエクステリアは見る者を魅了するでしょう。

魂動デザインの美しさを際立たせるマツダの塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」による深みとあざやかさが魅力の「ソウルレッドクリスタルメタリック」やリアルな金属の質感を実現した「マシーングレーププレミアムメタリック」など、マツダならではの造形の美しさを際立たせるカラーが用意されているのもマツダ車の魅力のひとつです。

また、CX-3はマツダの新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を一部採用し、シートやサスペンションを最適化することで車との一体感や操縦安定性、質感の高い快適な乗り心地を確保。マツダの走りのコンセプトである「人馬一体」の走りを実現させています。

CX-3の買取相場

車の買取相場には年式や走行距離、傷など車の状態が大きく影響します。それに加え、モデルチェンジのタイミングや中古車市場での流通数、市場のトレンドによっても買取相場は左右されるため、車を手放す際には買取相場を確認するとともに市場の動向にも注意を払う必要があります。

ここでは、CX-3の買取相場を確認するともに、競合する日産「ジューク」やホンダ「ヴェゼル」の買取相場とも比較してみましょう。

初代CX-3（現行型）

CX-3は2015年にデビュー、マツダのクロスオーバーSUVシリーズの中では最もコンパクトなボディサイズであり、街なかでの取り回しの良さはもちろんのこと、都市部に多い立体駐車場の利用が可能な全高であるため、街乗りから週末のレジャーまで幅広く活躍してくれる1台です。

デビュー当時は1.5Lのクリーンエンジンのみがラインナップされていましたが、2017年に新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を搭載するガソリン車をラインナップに追加。その後2018年にはクリーンディーゼルエンジンも新開発の「SKYACTIV-D 1.8」にアップデートされました。

さらに2020年には軽快な走りを楽しめる1.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」が追加され、現在は3種類のパワートレインが用意されているため、幅広い選択肢があるのもCX-3の魅力といえるでしょう。

マツダ車は内外装の質感の高さに定評がありますが、CX-3も例にもれずクラスを超えた上質さを感じさせる内外装のデザインとなっており、贅を尽くしたナッパレザーシートを採用する上級グレードの設定もあります。

CX-3の買取相場は99万9,000円～135万9,000円程度。登場からそれほど年数を経ていない新しいモデルであることに加え、近年のSUV人気もあり買取価格は高水準で推移しているといえるでしょう。

日産「ジューク」

日産「ジューク」は2010年に販売が開始されたコンパクトSUVで、斬新で個性的なデザインが特徴です。丸みを帯びた有機的なデザインはそれまでのSUVの概念を覆すほどで、登場から10年以上が経過した現在でも古さを感じさせません。

個性が強すぎるゆえに評価が分かれる面もありますが、熱烈なファンも多く存在しているモデルです。日本では2020年に惜しまれつつ販売が終了されましたが、欧州やオーストラリアでは新型の2代目が継続して販売されており、2代目の日本導入を望む声も少なくないようです。なお、2020年に「e-POWER」専用車種として日本に導入された「キックス」がジュークの後継モデルにあたります。

CX-3と同じ2015年以降の年式のジュークの買取相場は、68万円～127万4,000円程度です。低年式のものはCX-3よりもジュークの買取相場が高くなっていますが、年式が新しいものはCX-3がジュークよりも高額な傾向があるようです。

ホンダ「ヴェゼル」

ホンダ「ヴェゼル」は2013年に登場したホンダの世界戦略車となるコンパクトSUVで、ホンダの大ヒットコンパクトカー「フィット」をベースに開発されました。フィット譲りの室内空間の広さ、使い勝手の良さには定評があり、日本のみならず世界的に高い人気を誇るモデルです。

2021年に初めてのフルモデルチェンジが実施され、2代目に移行。2代目モデルはホンダ独自のモーター式のハイブリッドシステム「e:HEV」と新開発の1.5Lガソリンエンジンの2種のパワートレインが用意されました。また安全運転支援システム「Honda SENSING」の全車標準装備、新世代のコネクティッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT」の採用など、先進装備がそろうのも2代目ヴェゼルの魅力といえるでしょう。

ヴェゼルの買取相場は61万5,000円～178万7,000円。ハイブリッド車の買取相場が特に高く、人気モデルということもあり年式が新しいものはCX-3よりも高い相場で推移しています。

車を高値で売却する5つのコツ

車種ごとに相場はあるものの、車の状態によって実際の査定額は異なります。少しでも高値で買い取ってもらうためには、次に挙げる5つのコツを押さえておきましょう。

1. 整備記録や修理歴を提示する

見積りの際、定期点検記録簿のほか、修理やメンテナンスの履歴がわかるものを提示すると、きちんと整備されてきた車であることをアピールできて査定アップが見込めます。特に車検や12ヵ月点検を正規ディーラーで受けていた場合は、査定アップの可能性も高まります。

2. メーカーオプションやディーラーオプションをアピールする

メーカーオプションやディーラーオプションをつけている場合は、その分が査定額に上乗せされる可能性があります。取扱説明書などは大切に保管しておき、見積りの際に一緒に提出しましょう。

3. 相見積を取る

買取額は買取店によって異なります。それぞれで見積りを取って比較するのはもちろん、見積書を基に大手買取店と地元のお店などを競合させると、査定額アップの可能性が高まります。少なくとも３店くらいの見積りは取っておきましょう。

※記事で紹介した商品に申し込んだり購⼊したりすると、売上の⼀部がカルモマガジンに還元されることがあります。

4. 新車に買い替えるときは下取りに出す

高年式の車から同じメーカーの新車に乗り換える場合は、下取りのほうが買取店への売却よりも高値が付く可能性があります。また、決算前の２〜3月はメーカーから販売店に下取り対策金などが出る場合もあるので、その時期はよりチャンスといえるでしょう。

5. 高く売れる時期を狙う

中古車の需要が高まる直前の１〜2月は、販売店側は在庫を多く確保したいことから、高値で買い取ってくれる傾向があります。また、SUVは冬前、オープンカーは春など、ボディタイプ特有の高く売れる時期も狙い目です。
なお、モデルチェンジ前は値が下がるため、モデルチェンジの可能性がある場合はメーカーから発表がある前に売却するのがポイントですが、モデルチェンジ情報を正確につかむのは難しいでしょう。

買取額が低くても、定額カルモくんなら憧れの新車に乗れる！

5つのコツを取り入れることでCX-3の買取額を高められる可能性がありますが、売却で得たお金を乗り換える車の資金にしようと考えていた場合、金額によっては希望の車種を購入できないこともあるでしょう。
しかしカーリースの定額カルモくんであれば、CX-3の買取額に関係なく、予算内で乗りたい車に乗ることも可能です。その理由を見ていきましょう。

初期費用不要！維持費も込みの定額料金で新車に乗れる

「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、月定額制で新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。月額料金には車両本体価格のほか、契約期間分の各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれているため、頭金はもちろん、登録諸費用もボーナス払いも不要。乗り続ける上で発生する維持費の負担も抑えて新車に乗れます。
しかも月額10,000円台から。買取額が思いのほか低くなっても、憧れの車種をあきらめずに済むでしょう。

国産メーカー全車種・全グレードから自由に選べる定額カルモくんで、欲しい車の月額料金を見る

乗り始めから手放すときまで、ずっと手間がかからない

定額カルモくんでは、車選びから審査申込みまでオンラインで完結するので、店舗に出向く必要がありません。
納車時も自宅まで届けてもらえる上、契約満了時はリース会社に車を返却するだけなので、売却のために見積りを取ったり、高額買取の店を探したりする手間もかかりません。
なお、現在乗っている車を売却して定額カルモくんを利用する場合は、買取店を紹介してもらうことも可能です。

契約満了時に車がもらえる

カーリースは契約満了時に車を返却する必要がありますが、定額カルモくんで月額500円の「もらえるオプション」をつければ、契約満了時にそのまま車がもらえます。7年契約以上の全車種が対象なので、いずれマイカーにしたいとお考えの方にもおすすめです。

定額カルモくんについて詳しくはこちら

CX-3からの乗り換えにおすすめの3車種

月額定額制で新車に乗れる定額カルモくん。では、実際にいくらくらいで乗れるのか、CX-3からの乗換えにおすすめの3車種で実際の金額を見てみましょう。

日産「キックス」

日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を全車に採用する「キックス」は、優れた燃費性能や環境性能だけではなく、EVのようなワンペダル感覚の走り、モーター駆動による滑らかな加速感も大きな魅力。最新鋭の運転支援技術「プロパイロット」や緊急時にオペレーターとつながる「SOSコール」などの先進装備も搭載されています。

キックスの車両本体価格は275万9,900円から。対して定額カルモくんでは月々34,480円から新車のキックスが利用可能です。

マツダ「CX-5」

マツダ車に魅力を感じているのであれば、CX-3のワンランク上の「CX-5」がおすすめです。CX-3よりも余裕のあるボディサイズのため、5人が乗ってもゆとりがありロングドライブも快適に楽しめるでしょう。

CX-5の車両本体価格は267万8,500円からですが、定額カルモくんなら月々36,130円でCX-5が利用できるため、CX-3からの乗換えもしやすいのではないでしょうか。

トヨタ「ハリアー」

国産プレミアムクロスオーバーSUVのパイオニアといえるトヨタ「ハリアー」。SUVにもラグジュアリーさや上質さを追求したい方に人気を博しているモデルです。

ハリアーの車両本体価格は299万円からですが、ハイブリッド車や上級グレードはより高額です。定額カルモくんなら月々39,540円からの定額の支払いで新車のハリアーに乗れるため、あこがれのハリアーにも手が届くかもしれません。

そのほかの車種の月額料金はこちらから確認できます。

高値で売却してカーリースで乗り換えれば、ワンランク上の車に乗れる可能性も

売却前に相場を把握することは、CX-3を適正な価格で買い取ってもらうためにも大切です。高値が付くようにポイントを押さえて売却の準備をするとともに、カーリースのようにより少ない負担で乗り換えられる方法を検討しておけば、買取額に左右されることなく憧れのカーライフをスタートできるでしょう。
月額10,000円台から新車に乗れる定額カルモくんなら、ワンランク上の車種に乗り換えることも夢ではありません。

よくある質問

Q1：CX-3の買取相場はどれくらい？

A：マツダのコンパクトSUV、CX-3の買取相場は99万9,000円～135万9,000円程度です。CX-3は2015年に登場した比較的新しいモデルであることに加え、近年のSUV人気の高まりから買取相場は高水準で推移しているといえるでしょう。走行距離が短く、車の状態が良いものは100万円以上での買取りが期待できます。

Q2：買取額を高くするためのコツは？

A：買取額アップを狙うコツは、見積時に点検や修理の履歴を提示する、メーカーオプションやディーラーオプションをアピールする、相見積を取って競合させる、高く売れる時期を狙う、高年式車両から同じメーカーの新車に乗り換える場合は下取りに出すなどの方法があります。

Q3：CX-3売却後の乗換えにおすすめの車種は？

A：先進技術を多数搭載している日産「キックス」、同じマツダのワンランク上のクロスオーバーSUVである「CX-5」、国産プレミアムSUVを代表するトヨタ「ハリアー」がおすすめです。なお、定額カルモくんならキックスに月々月々34,480円、CX-5に月々6,130円、ハリアーに月々39,540円から乗ることができます。

※記事の内容は2021年9月時点の情報で執筆しています。