寄稿記事(上級者向け)
モータージャーナリスト
萩原文博はぎはらふみひろ

【最新版】乗り心地の良い国産車ランキングTOP10

【最新版】乗り心地の良い国産車ランキングTOP10
貯金ゼロでも

クルマ選びで重要視するポイントは人それぞれ。内外装のデザインや安全装備、そして室内や荷室の広さ、走行性能などなど。しかし、クルマに乗っているすべての人が気になるのは「乗り心地」です。そこでモータージャーナリストの萩原文博さんに「乗り心地」にこだわったクルマ選びを軽自動車、コンパクトカー、セダン、ミニバン、SUVの5つのボディタイプ別に連載してもらいました。今回はその連載の総集編です。乗り心地の良いクルマTOP10に輝いたのはどのクルマでしょう?

良い乗り心地とは。クルマの乗り心地の良さは何で決まる?

「乗り心地の良いクルマ」と言ってもドライバーと後席に座る人では大きく異なります。乗っている人みんなが良い乗り心地と感じるクルマはどういうクルマなのか。それは「前後左右の無駄な動きを抑えて、路面からの入力を抑えつつ短時間で収束させるもの」と私は考えています。

その良い乗り心地を実現させるためには、ボディの骨格の剛性、サスペンションのセッティング、エンジンの特性などさまざまな要因が関係しますが、特にボディ剛性とサスペンションのセッティング、そしてタイヤの特性が大きく影響を及ぼします。

良い乗り心地とは。クルマの乗り心地の良さは何で決まる?

またボディサイズの小さな軽自動車やコンパクトカーは前輪と後輪の間の長さであるホイールベースが短いため、サスペンションセッティングの最適化が重要です。前輪からの入力と後輪からの入力が合わさることで不快な振動が増幅されやすいからです。

ミニバンのように重量の重い両側スライドドアや大きなリアの開口部などは乗り心地をスポイルする要因ですし、SUVの最低地上高を高くして重心を高くすることも乗り心地には悪影響を与えます。

上述したクルマのハード面に加えて、乗り心地を左右するアイテムがシート。シートがしっかりと体をサポートしてくれるとつかれにくく、またクルマの揺れも抑えてくれます。シートの座面がクッションとなって路面からの入力を抑えてくれる効果もあります。したがって良いシートを採用していることも乗り心地の良いクルマの要因の一つと言えます。

乗り心地のいい国産車TOP10

乗り心地のいい国産車TOP10

軽自動車、コンパクトカー、セダン、ミニバン、SUVという5つのボディタイプでそれぞれ乗り心地のランク付けを行いました。その中からさらにベスト10を決めるというのは非常に難しい作業です。ボディタイプが変われば当然基準値が変わりますし、価格帯がまったく違うからです。したがってボディタイプ横断でランクを付けることに困難を極めたものの、ここでは自分が乗ったクルマの中で最も乗り心地の良さが印象に残ったクルマによるベスト10を決めました。

栄えある第1位はレクサスESです。やはり低重心のセダンにまさる乗り心地の良いクルマは残念ながらないというのが本音です。無駄な動きをせずにドライバーの操作に合わせてリニアに動くのはまさにセダンならでは。その中でもレクサスESのハンドリングの良さは特筆ものです。ベスト10にはレクサスESをはじめ、レクサスブランドのクルマが4台もランクインしました。これはレクサスらしいハンドリング性能と乗り心地の良さというテイストが定まってきたからだと感じています。その他では軽自動車のハスラーとN-ONEはコンパクトカーを凌駕する優れた乗り心地となっているのは注目して欲しいポイントです。

1位「レクサスES」(100点)プレミアムブランドに相応しいしっとりとした乗り味

●599~713万円 ●全長4975 mm、全幅1865 mm、全高1445 mm

1位「レクサスES」(100点)プレミアムブランドに相応しいしっとりとした乗り味1

国産セダンの中で乗り心地の良いセダンの第1位としたレクサスES。日本市場では新しいモデルですが、海外では1989年にレクサス最初のラインアップとして誕生した基幹モデルです。2018年10月より販売されたレクサスESは歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地をさらに進化させるとともに、新世代レクサスにふさわしいスポーティな走りを実現しています。

1位「レクサスES」(100点)プレミアムブランドに相応しいしっとりとした乗り味2

特にドライバーの運転操作に忠実な、優れた車両応答性や、心地よさを感じる空間作りにこだわっています。その礎となるのが、GA-Kプラットフォーム。この新プラットフォーム採用による高剛性化・低重心化のほか、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用や、ジオメトリーの最適化により、レクサス独自の「すっきりと奥深い」走りを実現しています。

1位「レクサスES」(100点)プレミアムブランドに相応しいしっとりとした乗り味3

さらに、ショックアブソーバーのオイル流路に非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を世界で初めて採用。アブソーバーのストローク速度が極めて低い場合でも減衰力を発揮することで、応答性が良く上質な乗り心地を実現しています。

2位「レクサスRX」(100点)輸入車にひけをとらない上質な乗り味

●524~796万円 ●全長4890mm、全幅1895 mm、全高1710mm

2位「レクサスRX」(100点)輸入車にひけをとらない上質な乗り味1

乗り心地で選ぶ国産SUVで第1位としたレクサスRX。現行型RXは2015年10月に登場し、現在はレクサスブランドを支える売れ筋モデルとなっています。レクサスRXは素直な車両応答性を実現するために、フロントプラットフォームの構造を変更。エンジンマウントの配置をエンジンの重心に対してより近い位置でボディに懸架することにより、エンジンの動きを抑制し高い操舵応答性を確保しました。

2位「レクサスRX」(100点)輸入車にひけをとらない上質な乗り味2

さらにフロントサスペンションの構造変更、及びフロントスタビライザーの大径化によりロール剛性を高めることでフラットな車両姿勢を実現すると同時に、フロント・リヤサスペンションのばね剛性を適正化し、前後のバランスをとり直すことで、疲れにくい乗り心地を追求しています。

2位「レクサスRX」(100点)輸入車にひけをとらない上質な乗り味3

他にもバックドアなどの開口部にレーザースクリューウェルディングや構造用接着剤を用いるなど、ボディ剛性を高めることで、ボディの微振動を低減するなど、すばらしい乗り心地を実現するためにさまざまな工夫が施されています。

3位「ホンダステップワゴン」(100点)とにかくむだな動きが少ないドライバーズミニバン

●271.48~409.42万円 ●全長4760 mm、全幅1695 mm、全高1840 mm

3位「ホンダステップワゴン」(100点)とにかくむだな動きが少ないドライバーズミニバン1

乗り心地の良いミニバンで第1位に選んだホンダステップワゴン。2015年4月に登場した現行型ステップワゴンの開発責任者はスポーツカーのインテグラタイプRの開発担当者。ミニバンながら高い走行性能と優れた乗り心地にこだわって開発しています。

3位「ホンダステップワゴン」(100点)とにかくむだな動きが少ないドライバーズミニバン2

現行型ステップワゴンが目指したのは、クルマの大きさを感じさせない扱いやすいハンドリングと、乗員全員が安心・快適でリラックスできる乗り味です。そのためステップワゴンはリアフロアの井桁構造強化をはじめ、テールゲートの開口部剛性の向上、そしてボディのメイン部材のコーナー部分を補強することでねじり剛性を向上させました。

3位「ホンダステップワゴン」(100点)とにかくむだな動きが少ないドライバーズミニバン3

この結果、ステップワゴンはコーナリング時のふらつきを抑えてフラットな乗り心地を見事に実現しています。さらにモデューロXというカスタマイズモデルは、ボディの空力特性の向上とサスペンションの最適化によって路面の凹凸などの段差を乗り越えた時でも揺れの収まりが早い乗り心地を獲得、ミニバンとは思えないスポーティな走りを披露します。

4位「スズキハスラー」(100点)ベースがスーパーハイトワゴンとは思えない上級の乗り心地の良さ

●136.51~179.08万円 ●全長3395 mm、全幅1475 mm、全高1680mm

4位「スズキハスラー」(100点)ベースがスーパーハイトワゴンとは思えない上級の乗り心地の良さ1

乗り心地の良い軽自動車で1位としたスズキハスラー。軽自動車、小型車問わず100万円台の購入できるクルマとしては断トツの乗り心地をもつモデルです。ハスラーは軽量で高剛性の新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。さらに、バックドア、センターピラー、サイドドアでそれぞれ「環状骨格構造」を形成することで、ボディ全体で剛性を高めています。

4位「スズキハスラー」(100点)ベースがスーパーハイトワゴンとは思えない上級の乗り心地の良さ2

これだけに留まらず、軽自動車ではハスラーしか採用していないボディのスポット溶接部に「構造用接着剤」をスズキとして初採用。部品間のわずかな隙間を埋めることで接合を強化、ボディ全体の剛性を向上させ、優れた操縦安定性、乗り心地を実現しています。そして、こもり音や雨音を低減する「高減衰マスチックシーラー」を軽自動車で初めて採用し、防音材や遮音材の最適配置も相まって静粛性が高く、その快適さは抜群です。

4位「スズキハスラー」(100点)ベースがスーパーハイトワゴンとは思えない上級の乗り心地の良さ3

スペーシアベースながら専用チューニングを施したサスペンションの動きも良いのですが、何といっても「構造用接着材」の効果が大きく、スッキリとした乗り心地は軽自動車No.1と言えます。

5位「日産ノート」(100点)新開発のプラットフォームによる乗り心地の良さは期待大

●205.48~218.68万円 ●全長4045mm、全幅1695 mm、全高1520mm

5位「日産ノート」(100点)新開発のプラットフォームによる乗り心地の良さは期待大1

コンパクトカーで1位とした新型日産ノートは、「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクト」をコンセプトに、新設計のプラットフォームを採用。搭載されるパワートレインのe-POWERはシステムを大幅に刷新した第2世代へと進化し、スムースで思い通りの加速フィールや滑らかな減速の制御を実現、さらに電動パワートレインならではの静粛性を向上させています。

5位「日産ノート」(100点)新開発のプラットフォームによる乗り心地の良さは期待大2

コンパクトカーとしては初搭載となる日産ご自慢の運転支援技術「プロパイロット」は、日産初のナビリンク機能を装備し機能性を向上。さらに「360°セーフティサポート」などの先進安全技術も充実しています。

5位「日産ノート」(100点)新開発のプラットフォームによる乗り心地の良さは期待大3

新型ノートにまだ試乗していないのに選んだ理由は、同じプラットフォームを採用したルノールーテシアがコンパクトカーとは思えないほど、フラットな乗り味で驚いたからです。路面からの入力も抑えが効いていて不快な揺れが少なく、ドライバーが意のままに操ることができました。室内の広さ、静粛性も高いレベルで実現しています。このプラットフォームの実力の高さは相当なものだと感じました。ノートの乗り心地には期待できます。

6位「レクサスNX」(97点)スポーティモデルでもしなやかな乗り心地

●454.6~612.7万円 ●全長4640 mm、全幅1845 mm、全高1645mm

6位「レクサスNX」(97点)スポーティモデルでもしなやかな乗り心地1

SUV部門で第2位となったレクラスブランドの屋台骨を支えるNX。現行モデルは2014年7月登場と、現在発売されているレクサスSUVの中で最も古く現在のレクサスSUVの乗り味の方向性を見いだしたモデルと言えます。NXはボディパネルを面で結合する構造用接着剤、従来のスポット溶接に比べて打点間を短くできるレーザースクリューウェルディングなど、レクサスご自慢のボディ生産技術を導入し、走行性能全体のベースとなるボディ剛性を向上させるとともに、サスペンション類の高剛性化も実現しています。

6位「レクサスNX」(97点)スポーティモデルでもしなやかな乗り心地2

さらに、路面からのわずかな入力にも作用することにこだわった新開発ショックアブソーバーの導入で、操縦安定性と乗り心地を両立。また、ショックアブソーバーの減衰力を最適に電子制御するAVSに新型を採用するなど上質な乗り心地にこだわっています。一方、スポーティモデルのFスポーツには専用チューニングのサスペンションに加え、ボディの小さなたわみを吸収しながら剛性を高めるパフォーマンスダンパーを採用することで、シャープなハンドリングとフラットな乗り心地を両立しています。

7位「トヨタハリアー」(95点)新プラットフォームにより質感を向上

●299~504万円 ●全長4740mm、全幅1855mm、全高1660 mm

7位「トヨタハリアー」(95点)新プラットフォームにより質感を向上1

SUV部門で第3位の国産プレミアムSUVのパイオニアであるハリアー。現行型ハリアーは2020年6月に登場しましたが、登場するやいなや大ヒット。現在では納車まで約半年かかるグレードもあるようです。クーペのような流麗なスタイリングが特徴の現行型ハリアーですが、上質な乗り味を実現するためにさまざまな工夫が施されています。

7位「トヨタハリアー」(95点)新プラットフォームにより質感を向上2

まず、クルマの骨格となるプラットフォームには、TNGAプラットフォームを採用。ボディの高剛性化、そしてSUVながら低重心化を図り、ドライバーの感性を重視した乗り心地と走りの両立を追求しています。さらにサスペンションは、バランスの取れた高剛性ボディにおいて、前後のサスペンションジオメトリを最適化しています。

7位「トヨタハリアー」(95点)新プラットフォームにより質感を向上3

ハリアーはドライバーの目線の動きに着目。視線がブレないことで、ドライバーが疲れにくく、そして重厚感としなやかさをあわせもつ「乗り心地」を実現しました。また、走り出した瞬間や高速走行時の車両挙動の収束性を向上するため、極微低速域でもスムーズなストロークの動きを確保したショックアブソーバーを採用することで接地感あるフラットな乗り心地を実現しているのが特徴です。

8位「日産セレナ」(97点)オーテックスポーツスペックの乗り味は絶品

●257.62~419.21万円 ●全長4770 mm、全幅1740 mm、全高1865mm

8位「日産セレナ」(97点)オーテックスポーツスペックの乗り味は絶品1

ミニバンで第2位とした現行型日産セレナ。売れ筋の2Lクラスミニバンの中でベストセラーに輝いている人気のセレナは、乗り心地の良さも相当高いレベルです。ボディの骨格部分の車体剛性の向上やショックアブソーバのサイズアップにより、高速走行での安定感と乗り心地の良さを両立させています。さらにロングドライブ時の疲労を軽減する、スパイナルサポート機能付の「ゼログラビティシート」が非常に効果的。疲れにくく快適に移動できるミニバンに仕上がっています。

8位「日産セレナ」(97点)オーテックスポーツスペックの乗り味は絶品

そんなセレナの中でも特に乗り心地の良さを誇るのが、2020年8月に追加されたセレナe-POWER オーテック スポーツスペックです。17インチという大径タイヤを装着していますが、専用のボディ補強や専用サスペンションなどのチューンが施され、優れた走行安定性とコーナリング時でもふらつくことのない上質な乗り心地を両立させています。このセレナe-POWER オーテック スポーツスペックの上質な乗り味は420万円という価格以上のバリューを感じられます。

9位「レクサスIS」(95点)ビッグマイナーチェンジで操縦安定性と乗り心地が向上

●480~650万円 ●全長4710 mm、全幅1840 mm、全高1435 mm

9位「レクサスIS」(95点)ビッグマイナーチェンジで操縦安定性と乗り心地が向上1

乗り心地の良いセダンの第2位のレクサスIS。販売開始から7年が経過していますが、2020年11月にビッグマイナーチェンジを行い商品力を向上させています。

9位「レクサスIS」(95点)ビッグマイナーチェンジで操縦安定性と乗り心地が向上2

元々走行性能の高いISでしたが、新たに開設したトヨタテクニカルセンターシモヤマでテストを重ねて、その結果に基づきドライバーの入力に対する俊敏な応答性やばね上の無用な動きの抑制など、路面状況や走行シーンに応じて徹底的にチューニングを行っています。また数値では測れない人の感性価値にこだわり、一連の運転操作のつながりやリズムなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな操縦性を追求しました。乗り味をつくりこむ上では、不快な振動や音といった雑味をあらゆる方向から検証し、原因を突き詰めて解消するなどクルマづくりの基本に立ち返り、走りの気持ち良さを進化させいるのが特徴です。

9位「レクサスIS」(95点)ビッグマイナーチェンジで操縦安定性と乗り心地が向上3

さらにレクサスES同様にショックアブソーバーのオイル流路に非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を採用しました。アブソーバーのストローク速度が極めて低い場合でも減衰力を発揮することで、応答性が良く上質な乗り心地を実現しています。そのうえ、ホイールの締結にハブボルトを採用し、締結力の強化と質量の低減を図りました。また、新採用の19インチタイヤはコーナリングフォースを大幅に向上させています。

10位「ホンダN-ONE」(98点)新プラットフォームによる落ち着いた乗り味が特徴

●159.94~202.29万円 ●全長3395 mm、全幅1475 mm、全高1545mm

10位「ホンダN-ONE」(98点)新プラットフォームによる落ち着いた乗り味が特徴1

軽自動車の第2位とした新型ホンダN-ONEを総合10位に滑り込ませました。見た目は先代とほとんど見分けはつきませんが、乗り心地をはじめとした走行性能や安全性能は一新しています。ボディの骨格にあたるプラットフォームは現行型N-BOXで採用されている軽量・高剛性のプラットフォームを刷新し、高粘度接着材によるボディ接合部を拡大。さらにボディ剛性の向上に寄与するハイテン材を随所に使用することで、軽量化も同時に実現しました。

10位「ホンダN-ONE」(98点)新プラットフォームによる落ち着いた乗り味が特徴2

N-ONEにはフロント/リアの両方のサスペンションにスタビライザーが追加されており、カーブを曲がる際の最適な姿勢と快適な乗り心地の高いレベルでの両立を狙っています。ボディの高剛性化と同時に防音材を効果的に配置し、さらにエンジンやタイヤから伝わる振動・騒音を低減するパーツを使用するなど、優れた静粛性もN-ONEのセールスポイント。

10位「ホンダN-ONE」(98点)新プラットフォームによる落ち着いた乗り味が特徴3

実際に運転してみると、ハスラーと甲乙付けがたいフラットな乗り心地と無駄な動きの少なさを体感しましたが、室内の広さなどを含めた総合的な乗り心地ということを考慮して、軽自動車としては僅差でハスラーを1位としています。

これまで乗った中で印象に残っている乗り心地のいい車TOP5

これまで乗った中で印象に残っている乗り心地のいい車TOP51

これまで、乗ったクルマの中で乗り心地の良かったクルマのTOP5を考えてみました。このコーナーでは国産車だけでなく、輸入車も含めて選びました。

何と言っても最も印象に残っているのはロールスロイスです。オープンカーのドーンやファントム、そしてSUVのカリナンなどさまざまなモデルに乗りましたが、「マジックカーペット」と称される乗り心地はすべてのモデルに共通しています。1度このロールスロイスの乗り味をリアシートで味わってしまったら、他のクルマはすべて同じ乗り味に感じてしまうほど強烈な印象を受けます。

これまで乗った中で印象に残っている乗り心地のいい車TOP52

ロールスロイスの次はベントレーフライングスパーです。現在ベントレーブランドのフラッグシップセダンとなっています。ベントレーはロールスロイスのようなショーファードリブンではなくドライバーズカーと言われていますが、フライングスパーのリアシートの快適さはドライバーズカーの域を超えています。この優れた乗り味は3000万円も納得の乗り味です。

これまで乗った中で印象に残っている乗り心地のいい車TOP53

最近試乗したクルマで印象に残っているのはポルシェ911。992型のカレラターボSカブリオレです。車両本体価格3000万円というオープンスポーツカーはソフトトップを採用したボディながら、カチッとした硬さがハッキリとわかるほどです。それはオープンにして走行しても路面からの入力はまったく伝わってこないことからもわかります。最高出力650psというハイパワーエンジンを搭載していますが、軽くアクセルを踏んで加速してもボディの歪みなど微塵もありません。そしてコーナーを曲がってもロールと呼ばれるクルマの傾きはまったく発生しません。それほどボディは強固にもかかわらず乗り心地は抜群です。一体どんなチューニングを施したら、このような乗り味になるのか、まったく想像がつきません。

これまで乗った中で印象に残っている乗り心地のいい車TOP54

同じスポーツカーでもう1台挙げるとすれば日産GT-Rの2020年モデルです。GT-Rは2007年に登場しましたが、デビュー当初はまるでレーシングカーのようなサスペンションセッティングで公道を走行すると轍にタイヤが獲られてどこに走っていくかわからないようなクルマでした。年月を重ねるごとに進化し、2020年モデルではリアタイヤの接地感が向上し、ドライバーに今タイヤがどんな状況かが伝わるようになりました。サスペンションのセッティングも公道重視の仕様になり、ロールこそしませんが、非常にしなやかな乗り味となり乗り心地が向上。ホールド性に優れたシートとの相乗効果でロングドライブでも疲れにくくなっています。

これまで乗った中で印象に残っている乗り心地のいい車TOP54

最後に取り上げるのは、最近フルモデルチェンジしたばかりのルノールーテシアです。新開発のプラットフォームを採用し、コンパクトカーとは思えないほどのフラットな乗り味を実現しています。同時に優れたハンドリング性能も両立していて、非常にバランスの良いクルマに仕上がっています。このルーテシアと同じシャシーを新型日産ノートは採用しているわけですから、期待せずにはいられません。

自分にあった乗り心地のいいクルマ選びのポイント

自分にあった乗り心地のいいクルマ選びのポイント

乗り心地の良いクルマは、しっかりとしたボディ骨格をもち、サスペンションやタイヤがしっかりと仕事をすることで、路面からの入力をいなしたり揺れを抑えてくれます。その基本を踏まえた上で、乗り心地の良いクルマを選ぶ際にはまず普段購入するクルマに何人乗るのかというのがポイントと言えます。軽自動車であれば定員は4人ですが、リアに頻繁に大人が乗るのか、子供が乗るのかによっても選択肢が変わってきます。またミニバンなどで見た目重視のエアロ系グレードを選べば大径ホイールが装着されているので乗り心地は悪くなりがちです。

乗り心地にかぎりませんが、自分がクルマをどのように使うのかという目的が定まらなければクルマ選びは上手く行かないことが多いです。乗り心地のいいクルマというのは大切にしている家族を乗せることを一番に考えたクルマ選びのポイントとなるのです。

カーリースなら乗り心地の良い車に思ったよりも低い金額で乗れるかも(カルモくんからのお知らせ)

さて、ここでカルモくんからのお知らせです。ここまで紹介してきた乗り心地の良い車は、国産車でも500万円を超えてしまうような車種もありました。しかしそんな車でもカーリースを利用することで、思ったよりも低い月々の支払いで乗ることも可能になるかもしれません。

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ゆっくり走ると乗り心地の優劣がわかりやすい

ゆっくり走ると乗り心地の優劣がわかりやすい

乗り心地の良いクルマの車名と特徴を紹介しましたが、実際にディーラーに行って確認する時はできるだけゆっくりとしたスピードで道路の段差を乗り越えたり、道路のつなぎ目を超えると振動の残り方や揺れ具合がわかりやすくなります。速い速度で走ると実はそういった揺れがわかりにくくなるので、できるだけゆっくりと走ってみると良いでしょう。そして試乗コースを事前にいま乗っているクルマで走っておくと違いがわかりやすいと思います。

※記事の内容は2021年1月時点の情報で制作しています。

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