高い技術力を背景に水平対向エンジンやAWDなど、優れた走行性を実現するしくみを開発してきたスバル。走りが抜群で車好きの心をガッチリつかんで離さないと言われているスバル車ですが、実はかわいらしいデザインやカラーバリエーションを誇る車もラインナップされています。見た目はキュートながら、走りは本格派というギャップが楽しい車をご紹介します!
スバル車=男らしい車だけじゃない!?
シリンダーを左右交互、水平に配置したことで振動特性に優れ、車体バランスを理想的な状態に保てる水平対向エンジンや、長い歴史を持つシンメトリカルAWDなど、スバルは高い技術力からさまざまなしくみを開発し、レベルの高い走りをする車を世に送り出してきました。
それだけにスバル車というと、外見よりも中身で勝負するというイメージがあることでしょう。そのため運転好きな男性に向けた、男らしくてクールなデザインの車ばかりに思いがちですが、実はスバル車には豊富なカラーバリエーションを誇る車や、よく見ると丸みを帯びたキュートなデザインの車もラインナップされています。今回は男らしいスバル車の中でもかわいらしいモデルを紹介します。細かくよ〜く見てくださいね(笑)。
1位「XV」マイナーチェンジでかわいい車へとたいへん身♪
●220.0~292.6万円 ●全長4485㎜、全幅1800㎜、全高1550㎜
「Fun Adventure(冒険を楽しめ)」というコンセプト、スポーティな走りが楽しめるSUVというキャラクターなど、一見するとかわいいと感じられる要素がほとんどないように思われるXV。ですが、2020年10月に行われたマイナーチェンジによって変わりました。
マイナーチェンジによって変わったのが、外観のデザイン。フロントグリル内部のメッキバーにブルーのラインがアクセントとして入りました。以前まではシルバーのメッキだけでやや寂しい印象でしたが、ラインが入ったことでシャープかつ、どこかかわいらしい印象を与えるようになりました。
そしてXV最大の魅力と言えるのが、カラーバリエーション。例えばブルーのボディカラーでも最上位グレードのAdvanceなら3種類から選択でき、さらにこのグレード限定で鮮やかなイエローのカラーも設定。インテリアではシートのステッチ部分がグレードによってオレンジやブルーになっているなど、可愛くコーディネートされています。
2位「レヴォーグ」セクシーさを感じるリア部にキュン♡
●310.2~409.2万円 ●全長4755㎜、全幅1795㎜、全高1500㎜
1位のXV同様、レヴォーグもキレのある目つきが印象的なホークアイヘッドランプにスポーツカーでおなじみのボンネットに開いた穴(エアインテーク)など、デザインからはかわいい要素があまりないように思える1台。2020年にフルモデルチェンジが行われ、グリル部分がより立体的になったことで張り出しの強い顔つきになったため、よりクールな印象を持つ方も少なくないでしょう。
しかし、フルモデルチェンジを行ったことでレヴォーグのリア部は以前にも増して丸みを帯びたデザインに。ややもすればセクシーに映るデザインで、見ようによってはどこか愛らしさすら感じます。さらにボディカラーではレッドが新たに追加されるなど、カラーバリエーションが増えたのもポイントです。
3位「フォレスター」細部のカラーバリエーションがうれしい
●291.5~328.9万円 ●全長1715㎜、全幅1730㎜、全高1715㎜
スバル自慢のシンメトリカルAWDを採用し、アウトドアシーンでの信頼感は抜群のフォレスター。SUVらしい存在感あるフォルム、力強い走りなど、どこか武骨な雰囲気さえ感じる車なので、かわいいとは対極にいるように感じますが…それは車を前から見た時の印象が強いからでしょう。視点を変えて、後ろからフォレスターを見てみると、違った印象を抱くはずです。
どこか勇ましい印象のあったフロントフェイスとは異なり、リアはどちらかというと柔和な雰囲気の作りに。適度に丸みを帯びたデザインなので、グラマーな女性をイメージする方もいることでしょう。さらにカラーバリエーションは意外にも9種類も用意されていて、深みのあるクリムゾンレッドやブルーも2種類から選ぶことができます。
ちなみにX-BRAKEというグレードになるとボディカラーは4種類からしか選べませんが、ルーフレールが他のグレードだと選べないレッドオレンジの加飾が施されています。ポップな印象へと変わるので、気になる方はこのグレードを選んでみるのがおすすめです。
過去のスバル車、専門家イチオシのかわいい車3選
てんとう虫と呼ばれたかわいいスバル360から始まったメーカーとは思えないほど、全般的にかわいい、という言葉からかけ離れたイメージのあるスバル車ですが、過去に目を向けると、それでもかわいい、に近いモデルもあるにはあるのです!
「インプレッサWRX STi」スポーツカーのイメージを変えるヘッドライトに注目!
スバル車の代名詞とも言えるインプレッサ。走りにとことんこだわったモデルだけにかわいさとは無縁と思われがちですが、2000年から販売された2代目モデルはそうしたカッコイイスポーツカーとは一線を画したデザインで話題に。中でも「かわいらしさ」で注目を集めたのが2002年のマイナーチェンジ時に登場したモデルです。
車のデザイン全体を見るとスポーティな車という雰囲気ですが、その中でひときわ目立つのがこのヘッドライト。まるで涙を溜めてウルウルとしている瞳のようなデザインから、スバル車オーナーの間では「涙目ヘッドライト」と称され、人気を博しました。
「R1」スバル車には珍しい流線型のボディがキュート♪
基本的にスポーティなモデルが多いスバル車のターゲット層は男性ですが、R1はスバル車にしては珍しく、女性をターゲットにした1台。乗車定員は4人ですが、主に1人乗り、多くても2人の乗車がメインで作られたモデルのため,軽規格の全長3.4mより短くなっています。そのため、てんとう虫の現代版のようなかわいいルックスなのが特徴です。
改めて車のデザインを見ると、武骨なデザインが多いスバル車にしては流線型のボディでどこかキュートな仕上がりに。ボディカラーも水色などのパステルカラーも用意したことでその印象に拍車をかけます。ちなみにR1とほぼ同じデザインで5ドアになったR2というモデルも存在しています。
「エクシーガ」ミニバンとは一線を画すデザインがポイント
ミニバンというと、冷蔵庫みたいな形のモデルが多く、あまりかわいくないイメージがありますが、その中においてエクシーガは異色の存在。3列シート車の割に車高が低く、スマートな印象を与えるだけでなく、屋根はパノラミックガラスルーフと命名されたガラスルーフを採用。頭上から光が差し込んできて解放感抜群なのもうれしいポイントです。
また、マイナーチェンジのたびにカラーバリエーションが増えて行ったのもエクシーガの特徴。時期ごとに限定色などがあるのもかわいらしいポイントと言えるでしょう。
武骨なモデルだけじゃない、スバル車の魅力
アウトドアシーンで頼れる味方のフォレスターやスポーティな走りが楽しいインプレッサなど、どちらかというと男らしい車のイメージが強かったスバル。ですが、改めてクルマを見てみると、意外とかわいいデザインが施された車がなくはないことがわかります。かわいさとカッコよさ、かわいさと走りの良さを求める方はぜひ一度チェックしてみてください!
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*調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点) 広告、まとめサイトなどを除く
※記事の内容は2020年12月時点の情報で制作しています。