日本の自動車メーカーで最も古い歴史を持つのがダイハツ。100年以上の歴史を誇る中で、ミラやコペンなど軽自動車の名車を数多く輩出してきました。今回はあらゆるダイハツ車の中で使用シーンに合わせて紹介したい車をランキングにして紹介。定番モデルはもちろんながら、意外と知られていない掘り出し物の車も多数登場しますよ!
オーソドックスで使い勝手抜群!なダイハツ車の魅力とは
ダイハツの車というと、軽自動車をイメージする方が多いのではないでしょうか。実際、ダイハツの歴史を振り返ると1980年に誕生したミラが人気を博し、ダイハツと同じく軽自動車が主流のスズキとの軽自動車戦争が勃発、その後ムーヴ、タントなどの軽自動車が続々とヒットしました。2006年にはついに軽自動車総販売台数でスズキを抜いて名実ともに軽自動車のNo.1メーカーになりました。
低価格かつ高性能、それでいて安全性も高いという小型車生産こそがダイハツの真骨頂。ダイハツはトヨタへの小型車、小型エンジンの開発や生産、さらにOEM供給を長年行ってきたことでも知られています。また、軽自動車のスタイルの一大勢力である「カスタム系」を推進したのもダイハツです。グリル部分にメッキをふんだんに使った押し出しの強いデザインで男性ユーザーの支持を得ました。
一方で、ダイハツユーザーには女性も多く、標準モデルはクセのないデザインの車が多いのが特徴。素直な仕上がりの外観と、普段使いのことを考えて工夫を凝らした内装のモデルが多くなっています。
エンジンや安全装備などの技術面でもダイハツは独自性を発揮することで知られています。今や当たり前になってきた衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備で、スバルと並んでダイハツの動きは積極的でした。「スマートアシスト」という技術を独自に開発するなど、ユーザー目線を持ちつつ、「自社で作れるものはとことん自社で作る」という姿勢がダイハツ車に現れていると言えるでしょう。
軽自動車販売台数ランキングでさすがの存在感、乗用車もよく見ると…
■2020年度上半期(4~9月)乗用車販売台数ランキング(軽自動車除く)
順位 | 車名 | ブランド名 | 台数 | 前年比 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2 | ライズ | トヨタ | 61,035 | 19年11月発売 | *ロッキーのOEM |
6 | ルーミー | トヨタ | 34,276 | 69.7 | *トールのOEM |
18 | タンク | トヨタ | 16,136 | 40.4 | *トールのOEM、現在はルーミーに統合 |
20 | パッソ | トヨタ | 15,103 | 74.4 | *ブーンのOEM |
21 | ロッキー | ダイハツ | 14,172 | 19年11月発売 | |
38 | トール | ダイハツ | 7,145 | 60.1 |
■2020年度上半期(4~9月)軽乗用車販売台数ランキング
順位 | 車名 | ブランド名 | 台数 | 前年比 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | N-BOX | ホンダ | 90,612 | 66.6 | |
2 | スペーシア | スズキ | 62,399 | 78.2 | |
3 | タント | ダイハツ | 52,210 | 59.2 | |
4 | ルークス | 日産 | 41,112 | 20年3月発売 | |
5 | ムーヴ | ダイハツ | 40,398 | 64.4 | |
6 | ハスラー | スズキ | 38,670 | 142.24 | |
7 | ミラ | ダイハツ | 33,254 | 71.24 | |
8 | ワゴンR | スズキ | 32,134 | 75.34 | |
9 | デイズ | 日産 | 31,357 | 38.3 | |
10 | N-WGN | ホンダ | 30,318 | 185.6 | |
11 | アルト | スズキ | 25,162 | 77.2 | |
12 | タフト | ダイハツ | 23,544 | 20年6月発売 | |
13 | ジムニー | スズキ | 18,529 | 126.42 | |
14 | eK | 三菱 | 13,483 | 58.82 | |
15 | ピクシス | トヨタ | 8,816 | 65.8 | *ダイハツのOEM |
*15位まで
*車名についてはメーカーごとに同一車名のものを合算して集計しています
(アルト、ミラ、ムーヴ、タント、eK、プレオ、N-BOX、デイズ、ピクシスなど)
2020年の上半期の軽自動車販売ランキングを見ると、ダイハツの車はTOP15の中に4車種。中でもタント、ムーヴといった代表的なモデルはそれぞれ3位、5位とTOP5を確保するなどその人気はやはり不動のもの。2020年6月に販売されたタフトもじわじわと人気を集め、10月のランキングでは5位に食い込むなど、あらためてダイハツの軽自動車の人気の高さを裏付ける結果となりました。
軽トールワゴンの代表格であるタントにハイブリッド車にも負けない低燃費を誇るムーヴなど、ダイハツの軽自動車はユーザー目線で使いやすい車が多いことが人気の要因になっています。
一方、普通車に目を向けると2020年度上半期の販売台数ランキングでTOP50中、ダイハツ車がランクインしたのは2台のみ。それも最高順位がトールの21位というやや寂しい結果のように見えます。
しかし、トヨタにOEM供給をしている車をカウントすると、一気に4台が追加。中でもロッキーのOEM車であるライズは5ナンバーサイズのSUVとして高い人気を誇り、ランキングでも2位に入っています。
3カテゴリーごとのダイハツ車おすすめベスト3を紹介
軽自動車メーカーの雄とも言うべきダイハツ。高性能で安全性も高く、それでいて低価格でコストパフォーマンスも抜群というのがダイハツ車の魅力。しかもユーザー目線で使い勝手のいい内装やオーソドックスながら飽きの来ないデザインの外観など、一度買うと長く乗れるというのも素敵なところ。
今回はファミリーでお出掛けするときや、キャンプやバーベキューなどの外遊び、さらに毎日の足として活躍してくれるという3つの観点からそれぞれ適した車をランキング形式にして発表。あなたのライフスタイルにハマる1台がきっと見つかりますよ。
ファミリーで使うのにおすすめのダイハツ車
週末に家族揃って、ショッピングセンターへのお買い物やちょっとしたお出掛けなど、車があれば家族そろってのお出掛けも楽チン。コロナ禍で公共交通機関を使わずにお出掛けしたいというときにも重宝することでしょう。
ファミリー向けの車ということで、車内の広さはもちろん、スライドドアをはじめ、あると便利な機能を備えていて、しかも積載性もバッチリ! 運転が得意じゃないママが乗ることを考えると大きすぎる車もちょっと…と、家族でのお出掛けに備えてちょっとワガママな要望も全部叶えてくれる車をランキングにして発表します!
1位「トール」家族で乗りたいコンパクトカーの決定版
●174.3~211.4万円 ●全長3700(3705)mm、全幅1670mm、全高1735mm
*カッコ内はカスタムグレード
コンパクトカーというと運転するには取り回しが利くし、何かと便利だけど、家族で乗るにはちょっとサイズが手狭で…という車が多いイメージがありますが、そんな印象を見事に破ったのがトール。何といってもデビュー当時のキャッチフレーズ「家族に絶妙 新サイズ」こそがトールのキャラクターを物語っていると言えるでしょう。
全長3.7mと軽自動車ばりのコンパクトサイズながら、車内はフロントシートウォークスルーや6:4分割可動式のリアシートを採用することでサイズ以上の広さを感じる設計に。2列目にはパワースライドドアを採用しているだけでなく、乗り降りするときに便利な大型のアシストグリップも付いていて、子供からお年寄りまで簡単に乗降できちゃいます。
さらに荷室も広く、リアシートをフルに使っている状態でも205Lもの容量が。普通サイズのトランクが4つも縦に積めちゃうので、週末のお買い物時には重宝しそうですね。また、インパネを水平基調にしただけでなく、ガラスエリアが広く設定されているので前もコーナーも視界良好。運転に慣れていないママでも安心して運転できますよ。
2位「タント」軽スーパーハイトワゴンの雄はさらに進化!
●149.0~200.2万円 ●全長3395mm、全幅1475mm、全高1755(1775)mm
*カッコ内は4WD車
タントと言えば、軽スーパーハイトワゴンの草分け的存在。軽商用バンのようなキャブオーバータイプでない普通のFFレイアウトながら、初代モデルの時点で2000㎜の室内長を誇るなど、狭い車内が当たり前な軽自動車の常識を覆すモデルとして、デビュー以来、多くのファミリーに愛されてきました。
4代目となる現行モデルの最大の魅力は「ミラクルウォークスルーパッケージ」と名付けられた使い勝手に優れた室内。助手席ドアとスライドドアを開けると1490㎜の開口部が現れます。スライドドアは狭い駐車場や壁際でも子供の乗り降りが安心。室内高も1370㎜もあるため、子供なら車内で立ったまま着替えるのも楽チンです。
さらに車内アレンジが自由自在なのがタントの長所。運転席が最大で540㎜もスライドするロングスライドシートを世界で初めて採用したため、停車時などに運転席から後ろの席へスムーズにアクセスすることも可能に。家族の数だけ使い方が無限大に広がる車と言っていいでしょう。
3位「ウェイク」タントすら超える室内高が自慢
●137.5~187.5万円 ●全長3395mm、全幅1475mm、全高1835mm
タントの室内高も1370㎜とかなり広々としていますが、それを上回る1455㎜の室内高を誇るのがウェイク。キャラクターとしてはタントに似ているところが多くある車ですが…それもそのはず。というのも車名のウェイクには「タントの“上を行く”」という思いを込められていたのだとか。それだけにタント以上に室内高を誇るのは当然と言えるでしょう。
車体の両側にはスライドドアが付けられているのでどちらかでも乗り降りがしやすく、さらにシートアレンジも自由自在。例えば助手席はヘッドレストを取り外して前方へと倒すとテーブルへと変身。車内でゆっくりと食事をとるのにも適しています。その他インパネ部分にはカップホルダーやアンダーボックスなどなんと14ヵ所も収納スペースが用意されているなど、非常に実用的な設計になっています。
そしてラゲージ部分の下にはラゲージアンダートランクが設けられていて、2WD車なら90Lの容量を誇る大型サイズの収納スペースが登場するなど、工夫次第ではいろいろな活用方法がある万能選手と言ってもいいでしょう。
アウトドアで遊ぶことの多い人におすすめのダイハツ車
車があると出掛けたくなるのがキャンプやバーベキューなどのアウトドアライフ。食材やテントなど、やるとなるとどうしても大きな荷物になってしまうので、積載力の高い車が欲しくなることでしょう。
さらにアウトドアを楽しもうと高速道路を使って遠方までロングドライブする場合、横風にあおられる心配が少ない全高が低めの車の方が好ましそうです。もちろん悪路や雪道を走る際にパワフルに走ってくれる4WDも重視しました。
1位「ロッキー」積載性抜群の頼れる相棒
●170.5~236.7万円 ●全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mm
外遊びと言えば、SUVの得意分野。そうなるとロッキーの出番と言っても過言ではありません。コンパクトSUVとはいえ、荷室は荷室高740㎜、荷室幅1000㎜と大きく、後席を使用している時でも369Lもの大容量を誇ります。これだけあれば日帰りアウトドアを楽しむ際に必要な荷物は十分入ります。さらにラゲージスペースには買い物かご2コ分のアンダーラゲージスペースも用意されています。
全高が1620㎜とタントやトールと比べるとやや低いため、その分車内が狭く感じると思うかもしれませんが、ロッキーの室内高は1250㎜と意外と広々。前後の乗員の距離感も900mmとコンパクトSUVとは思えない広さを誇るので、大人5人がフル乗車するロングドライブでも窮屈な思いをすることはありません。
さらにロッキーはプラットフォームから新設計された車なので、最小回転半径が17インチのタイヤを履いていても5.0mとかなり小回りが利きます。ダイナミックトルクコントロール4WDを採用したため、雪道やキャンプ場の未舗装路でも力強くグリップするようになっています。
2位「タフト」36年ぶりに名称が復活した、外遊びSUVの決定版
●135.3~173.2万円 ●全長3395mm、全幅1475mm、全高1630mm
2020年6月にデビューしたタフト。初代モデルが1984年で販売終了となって以来、実に36年ぶりにその名前が復活したことで驚いたオールドファンは多かったことでしょう。先代モデルはアウトドアで遊ぶために存在していたような本格オフロード車でしたが、2代目となるこの車は軽自動車サイズでスクエアボディが印象的なクロスオーバーSUVとなりました。
タフトの魅力は何といっても前席上にある「スカイフィールトップ」。全グレードで標準装備されているこの大型のガラスルーフトップによってタフトにしかない開放感のある車内に。青空を仰ぎ見ながらのドライブはもちろん、キャンプに出掛けた日の夜にここから星を眺めるというのもステキですね。ちなみにスカイフィールトップにはスーパーUV&IRカット機能や開閉できるシェードがついているので、状況に合わせたドライブができることでしょう。
さらにリアシートバックボードと荷物を積むフレキシブルボード表面は汚れにくいシートバック加工が施されています。これで荷物を積む際に汚れを気にせずに済むというのはうれしいポイント。泥だらけになってしまったブーツなどを入れても、タオルで拭けば元通りになります。
3位「トール」ファミリーのキャンプには欠かせぬ1台
●174.3~211.4万円 ●全長3700(3705)mm、全幅1670mm、全高1735mm
*カッコ内はカスタムグレード
キャンプや釣りなどの外遊びは高速道路を郊外までお出掛けするケースがほとんど。そのため軽自動車だとちょっとパワー不足が心配になってしまいます。そこで選びたいのがコンパクトカーのトール。背が高いため、横風による影響を受けやすい傾向はありますが、余裕のある走りはやはりコンパクトカーならでは。さらにターボ仕様のモデルもあるので、ロングドライブでもストレスなくスムーズに運転することができるでしょう。
車内の広さやゆとりある荷室はもちろんですが、アウトドア向きと思えるのが開け閉め簡単なパワースライドドア。ワンタッチで開閉できるスイッチをドアハンドルや電子カードキーだけでなく、運転席側にも設定。荷物をもって手がふさがっている時にちょっとのタッチでスライドドアが開くとかなりうれしいですよね。
また、荷室に用意されているデッキボードは防汚シートが付いているので、汚れてしまった荷物を積むのにぴったり。後片付けも楽に済みますよ。
毎日の足として使うのにおすすめのダイハツ車
最後に紹介したいのが毎日の足となる車、つまりは気軽に日常的に乗れる1台。主に近所のスーパーや病院に行くときや駅まで子供を送り迎えするときなど、1つ1つの用事は細かいけれども絶対に毎日乗るという方向けの車です。
街中を走ることが多くなりそうなため、小回りの利きやすさはもちろん、燃費もある程度良い経済的な車、いざというときに人を乗せても大丈夫なように3人前後はゆとりをもって乗れる車をまとめてみました。
1位「ムーヴ」ダイハツの代名詞とも言うべき軽ワゴン
●113.3~150.1万円 ●全長3395mm、全幅1475mm、全高1630mm
ダイハツの車と言えば、ムーヴを思い浮かべる人も多いことでしょう。1995年のデビュー以来、25年、6代にわたって軽ワゴン界を牽引する存在として名を馳せてきた1台ですが、それだけに誰にとっても乗り降りしやすく使いやすい、オールラウンダーとしての顔を持っている1台と言えるでしょう。
ムーヴの運転席に座ると、まず感じるのがさまざまな収納スペース。カップホルダーは前席スペースだけで3ヵ所も用意され、さらにインパネには収納に便利なトレイもたくさん。そして室内長は2080㎜を誇るので、大人4人が乗っても意外と広い空間スペースを誇ります。ドアも90度まで直角に開くので買い物の時に荷物を助手席や後席に積みやすいという利点もあります。
TOPAZ NEOエンジンという新たなエンジンを採用したことで燃費性能も大幅に上がり、JC08モードの燃費は2WD車であれば26.4km/Lとハイブリッドカーばりの低燃費。毎日乗るのにガソリン代があまりかからないというのは大きなポイントですね。
2位「ブーン」軽自動車も顔負けの超コンパクトカー
●119.9~192.6万円 ●全長3650(3680)mm、全幅1665mm、全高1525mm
*カッコ内はSTYLE SAIII、CILQグレード
街中を中心に走ることが多いから、あまり大きい車だと運転しにくいけど、軽自動車はちょっと…という方にピッタリなのがブーン。現在販売されているダイハツ車の中で最もコンパクトなモデルで、全長はわずか3650㎜。
これだけ小さいと車内は狭そうと思いがちですが、実は室内長は1975㎜もあり、大人3人が乗っても意外と窮屈じゃないというサイズ感。前席はベンチシートになっているので、まるでソファに座っている感覚で運転することができるでしょう。さらにドアも90度まで大きく開くので荷物を積むときにはとっても便利。2列目のシートは6:4分割可倒式リアシートとなっているので、リアシートを倒すとそのまま積載スペースが拡大。ホームセンターなどでまとめ買いをしたときにも荷物を積む際は安心ですね。
さらにブーンはWLTCモードで21.0km/Lと2WD車だとガソリンエンジンの登録車ではトップレベルの低燃費。信号待ちなどで停車している際は自動でエンジンが停止するなどエコドライブもバッチリ。おサイフにもうれしい1台と言えるでしょう。
3位「ミライース」燃費に特化した第3のエコカー
●86.0~137.2万円 ●全長3395mm、全幅1475mm、全高1500(1510)mm
*カッコ内は4WD車
街乗りがメインなのでとにかく低燃費を求めるという人に最適なのがミライース。既存の技術を徹底的に見直すことによって誕生した「イーステクノロジー」を採用。トランスミッションやエンジンが改良されたことで、従来比よりも燃費が40%も向上しました。
これに加えて2代目となる現行モデルはDモノコックという軽量高剛性ボディ構造を採用したことでボディも80kgほど軽量化。無駄をトコトンそぎ落としたことで肝心の燃費は2WD車でWLTCモード25.0km/Lを達成。毎日乗ることを考えたらかなりおサイフにはうれしい1台と言えるでしょう。
燃費にばかり特化しているという印象ですが、最小回転半径は4.4mと小回りが利き、さらに全高も1500㎜と低いため、立体駐車場にもラクラク入るという便利さ。それでいて室内は新設計のフロントシートによってヒップポイントを下げたため、頭上の空間はかなりゆとりがあります。
その他のおすすめしたいダイハツ車
ここからは惜しくも今回のカテゴリーからは漏れてしまったダイハツ車たちを紹介。現行モデルで買える車はもちろん、中古車としてもいまだに根強い人気を誇る個性派な1台など、日本の軽自動車の歴史を牽引してきたダイハツだからこそ生まれた車をぜひチェックしてみてください。
「コペン」一度乗ったら忘れない軽オープンカー
車好きに「ダイハツの車と言えば?」という質問をしたら、コペンを挙げる方が多いのではないでしょうか。
軽自動車ながら電動油圧ポンプによる開閉式ルーフを備えたオープンカー、初代モデルはその愛くるしいデザインも相まって大人気となりました。2014年にデビューした2代目はローブ、エクスプレイ、セロという3形態のデザインを併せ持つ車で、オーナーの好みによってデザインを変えられるという独自性も話題に。
「ミラジーノ」愛くるしいデザインが人気に
4代目ミラに設定されていたミラ・クラシックの後継として1990年代後半に登場したのがミラジーノ。丸目のフロントライトにどこかレトロな雰囲気のグリルはかつて販売していたコンパーノをモデルにしたもので、その愛くるしいデザインでたちまち人気に。その人気ぶりから2004年にフルモデルチェンジした際は、本家ミラとボディを共用しないオリジナルデザインが採用されました。
残念ながらミラジーノは2009年にその歴史に幕を閉じましたが、中古車業界では人気が高く、初代を中心にミラジーノを多く集めた専門店も存在するほどです。
軽自動車だけじゃない、魅力あふれるダイハツ車は要チェック!
ダイハツの車というと軽自動車のイメージが強いのですが、実際には家族向けの車はもちろん、キャンプやバーベキューにピッタリなワイルドなデザインのものや、毎日の通勤やお買い物に便利な1台など、そのバリエーションは豊富です。
車を購入する際、使うシーンをイメージしながらダイハツの車を見てみるとピッタリの1台が見つかるかもしれませんよ。
<ここからは編集部からのお知らせです>
人気のダイハツ車にお得に乗る方法
近年人気を集める、車の新しい持ち方があるのをご存知ですか。自分が選んだ車に毎月定額の料金を支払って乗る、車の「サブスクリプションサービス」「カーリース」と言われる方法です。
カーリースなら、初期費用が不要な上に、残価設定によって車両価格が抑えられるので、カーローンでは手が届かなかった車に手が届くことも。カーリースを検討するなら、業界最安水準の料金に加えてサービスが充実している「おトクにマイカー 定額カルモくん」がおすすめです。
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*調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点) 広告、まとめサイトなどを除く
※記事の内容は2020年12月時点の情報で制作しています。