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車の買い時はフルモデルチェンジ前・後どっち?それぞれのメリットと選び方

車の買い時はフルモデルチェンジ前・後どっち?それぞれのメリットと選び方
車の買い時はフルモデルチェンジ前・後どっち?それぞれのメリットと選び方

車を買うタイミングは、フルモデルチェンジ前と後、どちらがいいのでしょうか。実は、フルモデルチェンジ前にも、フルモデルチェンジ後にも、それぞれにメリットと注意点があります。どちらがいいのかは、車に何を求めているかによって選択が変わるでしょう。自分にとってベストの買い時を逃さないために、フルモデルチェンジ前と後、それぞれの特徴を解説します。

よくある質問

Q1:フルモデルチェンジ前の車は買い時?

A:フルモデルチェンジ直前の車は、人によっては買い時だといえるでしょう。実際に乗って確かめられる、性能が安定している、値引きサービスが受けやすいなどのメリットがあるからです。

Q2:フルモデルチェンジ後の車に乗るメリットは?

A: フルモデルチェンジ後の車を選ぶと、最新モデルに長く乗ることができます。性能が良く、最新の設備が搭載されている点もメリットだといえるでしょう。さらに、リセールバリューも高い場合が多く、短期間で車を乗り換える方にもおすすめです。一方で、リコールが発生する可能性がある、予約段階では実車が見られない、といったデメリットもあります。

Q3:初期費用をかけずになるべく早く性能の良い車に乗るには?

A:新車カーリースを利用すれば、最新モデルの車に初期費用0円で乗ることができます。定額カルモくんなら、国産メーカーの全車種、全グレードの中から乗りたい車を選択でき、月々10,000円台からの月額料金だけで利用できます。個人情報の入力なしでプラン選択や見積りができるので、チェックしてみましょう。

 

フルモデルチェンジとは?

フルモデルチェンジとは?

フルモデルチェンジとは、現行車の骨格や外装、性能などを全体的に見直し、新モデルとして売り出すことです。マイナーチェンジと似ていますが、こちらは骨格を変えずに細かい部分の変更を行うケースが該当します。

車の宣伝で「新型車発表」「新型モデル発売」といった売り出し文句を目にすることがありますが、これはフルモデルチェンジでもマイナーチェンジでも使える言葉です。さらに、まったく新しいモデルの車が発表される場合も「新型車」という言葉が使われます。

なお、フルモデルチェンジが行われても、車の名前は同じです。ただし、後述するヤリスのように一部例外もあります。

2020年にフルモデルチェンジした車

ここでは、2020年にフルモデルチェンジした最新の車をご紹介します。車の特徴や変更になった点を見ながら、気になる車種があるかチェックしてみましょう。またすべての車について、カーリースの定額カルモくんを利用した際の月額料金も併せてご紹介します。

トヨタ 「ヤリス」

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ヤリスは、もともと「ヴィッツ」という車名で国内販売されていた車です。2020年2月のフルモデルチェンジの際に、「ヤリス」という名前に変更されました。これまでも海外では「ヤリス」の名称が使用されており、フルモデルチェンジを機に車名を統一しています。

フルモデルチェンジでの最も大きな変更は、安全に配慮した先進装備の追加です。高性能の予防安全技術が搭載されたことで、より安心して運転できるようになっています。

トヨタ「ハリアー」

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2020年6月に新型が発売されたハリアーは、デザインからプラットフォーム、安全性能、設備など、すべてが一新されています。外観はよりシャープさが際立つデザインになり、スポーティーな印象に仕上がりました。また、サイドミラーの位置が変更されたり、車幅が広くなったりしているため、運転時の印象もフルモデルチェンジ前とは大きく異なります。

ホンダ 「フィット」

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ホンダのフィットは、2020年2月にフルモデルチェンジをしました。力強いイメージのあった従来のデザインから、丸みのあるシンプルで親しみやすいデザインへと大幅に変更され、見た目でもフルモデルチェンジされたことがすぐにわかります。また、後部座席の空間を広く、シートも座り心地のよい構造にするなど、より快適な空間に仕様変更されています。

ホンダ 「アコード」

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アコードも、2020年2月にフルモデルチェンジした車です。アコードはサイズが大きい車ですが、フルモデルチェンジ後は、以前よりも全長と高さがやや小さくなっています。内装デザインは大幅に変更され、スタイリッシュで高級感のある雰囲気になっています。安全運転支援システムも全車に標準装備されました。

スズキ「ハスラー」

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2020年1月、ハスラーは初めてフルモデルチェンジを行いました。外装が直線的で角ばったデザインになり、ロボット的な印象もある愛らしいフォルムに変更されています。インテリアにはアクセントカラーが使われ、スタイリッシュなデザインです。旧モデルにはなかったクォーターウィンドウも追加されました。

三菱「eKスペース」

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eKスペースは、2020年3月にフルモデルチェンジしました。丸みのあるデザインだった旧型に比べ、すっきりとした安定感のある外装になっています。ホイールベースを大胆に延長したことで、室内空間が広くなり、乗り心地も良くなりました。スライドドアの開口幅が広がり、後部座席の居住性や収納にも気を配ったデザインで、ファミリー層の需要にしっかり応えられる仕上がりです。

今が買い時!2021年にフルモデルチェンジ予定の車

続いて、2021年にフルモデルチェンジ予定の車について解説します。これからフルモデルチェンジされる車を買いたいと考えている方は、参考にしてください。

トヨタ「ランドクルーザー」

トヨタ「ランドクルーザー」出典:トヨタ「ランドクルーザー」グローバルニュースルーム

ランドクルーザーは、2021年8月に14年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。トヨタ初の指紋認証スタートスイッチの搭載や旧モデルを踏襲した無骨さを残すデザインなどが特徴で、注文から納品までに1年以上かかる(※2021年8月2日時点)との案内が出されるほどの人気となっています。

ホンダ「シビックハッチバック」

ホンダ「シビックハッチバック」出典:ホンダ「シビックハッチバック」ニュースリリース

新型のシビックハッチバックは、2021年9月に発売されます。シンプルなデザインの新モデルは、低重心、水平基調で、開放感のある視界を実現しています。また、車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」や安全運転支援システムが標準装備されています。

トヨタ「レクサス ES」

トヨタ「レクサス ES」出典:トヨタ「レクサス ES」プレスリリース

トヨタの高級車ブランド、レクサスは、2021年7月にESの新型モデルを発表しました。日本では同年秋頃に発売されます。よりエレガントでモダンなデザインになった新しいESは、静かで乗り心地が良く、室内居住性が高いレクサスESの良さを活かしたまま操作性を向上させています。

トヨタ「レクサス NX」

トヨタ「レクサス NX」出典:トヨタ「レクサス NX」プレスリリース

レクサスNXは、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに作られたレクサスのSUVです。日本における新型モデルの発売日は、ES同様2021年秋頃を予定しています。レクサスNXでは、新型のパワートレーンを搭載することにより、優れた走行と高い環境性能を両立。また、世界初の安全技術「安心降車アシスト」も採用され、より安全な車へと進化しています。

日産「フェアレディZ」

日産「フェアレディZ」出典:日産「フェアレディZ」ニュースリリース

2021年8月18日に公開されたばかりの日産フェアレディZは、新開発されたツインターボエンジンを搭載しています。多くの自動車メーカーが電動化を進める中で、これは大きな特徴だといえるでしょう。日本では、2021年冬発売予定です。

トヨタ「GR86」

トヨタ「GR86」出典:トヨタ「GR86」プレスリリース

2021年秋頃、「TOYOTA GAZOO Racing」のGR86の新型モデルが発売になります。スバルとの共同開発によって生まれたGR86は、エンジン排気量が増え、加速もスピーディーになるなど、高い走行性能に磨きがかかっています。なお、兄弟車であるスバルの「BRZ」は、GR86より一足早く2021年7月にフルモデルチェンジした新型が発売されました。

フルモデルチェンジ前に車を買うメリット

フルモデルチェンジ前に車を買うメリット

車を買う際、フルモデルチェンジ前を狙うか、フルモデルチェンジ後まで待つか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。それぞれ異なるメリットがあるため、自分の希望に合った買い方を選択しましょう。まずは、フルモデルチェンジ前に車を買う4つのメリットについて解説します。

情報を集めやすい

フルモデルチェンジ前の車は、すでに発売から一定の期間が経過しています。そのため、ユーザーの口コミやメディアのレビューも多く、情報を集めやすいというメリットがあります。

車にそれほど詳しくない方や、実際の乗り心地や感想を参考にしたいと考えている方には、大きなメリットだといえるでしょう。

値引きが期待できる

一般的に、車のフルモデルチェンジが決まると、新型モデルに注目が集まるため、フルモデルチェンジ前の旧モデルは売れ行きが落ちていきます。ディーラーは旧モデルの売れ残りを防ごうと、車の価格を大幅に値引きすることで在庫を減らそうと考えているのです。

ただし、モデルチェンジ後の車を購入する場合も、オプションサービスや下取り価格アップといった特典をつけてもらえる可能性があります。総合的に見ればモデルチェンジ後の車でも、ある程度のサービスは得られますが、やはりモデルチェンジ前の車と同様に値引いてもらうのは難しくなります。

リコールなどが起こりにくい

フルモデルチェンジでは、車の機能が大幅に変更されることが珍しくありません。そのため、フルモデルチェンジ直後はリコールなどが起こるおそれがあります。

その点、フルモデルチェンジ前の車であれば、発売から一定期間が経っている車がほとんどです。問題点などもほぼ改善されているので、安定した性能を期待できるでしょう。

実車に乗れる

フルモデルチェンジ前の車であれば、試乗車がディーラーに用意されているため、実際に運転して使い心地を試すことができます。運転席からの見晴らしや室内の装備、ハンドル操作性などは、やはり実際に乗ってみないとわからない部分です。

一方、フルモデルチェンジ後の車を予約して購入する場合は、実車に乗らないまま契約を結ぶため、カタログなどの情報から判断することになり、納車されてからイメージが違うといった問題が起こるおそれがあります。

フルモデルチェンジを待って車を買うメリット

フルモデルチェンジを待って車を買うメリット

次に、フルモデルチェンジ後に車を買う3つのメリットについても見ていきましょう。

最新型に長い年数乗れる

一般的に、フルモデルチェンジ直後に購入した車は、その後マイナーチェンジが行われることはありますが、しばらく大幅なモデルチェンジは行われません。ひと目で旧型か新型かがわかるようなデザイン変更も少ないでしょう。そのため、フルモデルチェンジ直後に車を買えば、次のモデルチェンジがあるまで、常に最新デザインの車に乗り続けることができます

性能が良い

車は、エンジン性能や走行性はもちろん、静音性や安全性、快適性、ナビシステムなど、さまざまな機能が日々進化を続けています。進化した新しい機能は、モデルチェンジのタイミングで搭載されるケースが多いため、より性能の良い車に乗りたいのであれば、モデルチェンジ後の車を狙うのがいいでしょう。

ただし、新しい装備や性能を搭載するということは、それだけリコールや不具合が発生するリスクが高いということです。また、デザインや使いやすさに関しては、「モデルチェンジ前のほうが好みだった」という場合もあるので、買う前によく検討しておくことが大切です。

モデルチェンジを待たずに最新性能の車に乗るならこちら

市場価値が高い

一般的に、モデルチェンジがあると車の旧型と新型でリセールバリューに大きな差が出ます。車のリセールバリューとは、一度購入した車を売るときの買取価格や下取り価格のことで、一般的には将来どのくらい高く売れるかといった数年後の価格を意味します。そのため、数年後に乗換えを検討する場合は、旧モデルを買うよりも新モデルになってから買ったほうが、高額査定をしてもらえる可能性が高いでしょう。

しかし、具体的な売却額は中古車の需要によって決まります。例えば、モデルチェンジ後のデザインが不人気だった場合は、期待したほどの売却額が得られないこともあるでしょう。リセールバリューもメリットのひとつではありますが、そのためだけにモデルチェンジ後を狙うのはおすすめできません。

モデルチェンジのサイクルは?

モデルチェンジのサイクルは?

モデルチェンジのサイクルは、具体的な期間が決まっているものではありません。

以前は、2年ほどでマイナーチェンジが行われ、そこからさらに2年経った4年後にフルモデルチェンジが行われるパターンが多くありましたが、最近はこのサイクルが長くなり、6~8年程度経ってからモデルチェンジが行われるケースも珍しくありません。

一概には言えませんが、2~4年後あたりで性能が安定し、4~6年頃にモデル末期になるというのが、最近のモデルケースだと考えられます。ただし、車によっては10年以上フルモデルチェンジが行われないこともあります。「もう5年経つから、フルモデルチェンジを待って買い替えよう」とフルモデルチェンジがあることを前提に購入時期を決めるのはあまりおすすめできません。

車の買い時はフルモデルチェンジ前と後どっちがおすすめ?

車の買い時はフルモデルチェンジ前と後どっちがおすすめ?

車の購入は、フルモデルチェンジ前でも、フルモデルチェンジ後でも、それぞれメリットがあります。フルモデルチェンジ前と後、どちらのタイミングで購入するのがおすすめか、それぞれご紹介します。

フルモデルチェンジ前の購入がおすすめの方

フルモデルチェンジ前の購入がおすすめなのは、次のような条件に当てはまる方です。

  • 同じ車に長く乗り続ける予定
  • 新しいデザインや新性能にあまり興味がない
  • 安定した性能を期待している
  • リセールバリューよりも購入時の値引き率を重視する

車を「移動手段」として使うことが多く、新しさや斬新さ、ステータスよりも、安定した走りや安心感、割安感を重視する方におすすめです。

フルモデルチェンジ後の購入がおすすめの方

反対に、フルモデルチェンジ後の購入がおすすめなのは、次のような方です。

  • 数年ごとに車を買い替えたい
  • 最先端の車に乗ってステータスを感じたい
  • 車のデザイン性を重視したい
  • 最新の技術を搭載した車に乗りたい

フルモデルチェンジ後の車は、新システムが搭載されることが多いため「新しい技術を一刻も早く試してみたい」という方にぴったりでしょう。また、フルモデルチェンジ前に比べて、リセールバリューも高いのでデザイン性やトレンドを重視し、頻繁に車を買い替える方におすすめです。

フルモデルチェンジ前と後、どちらの新車にも手軽に乗る方法

カーリースとは?フルモデルチェンジ前とフルモデルチェンジ後、それぞれのメリットがありどちらにすればいいか迷ってしまうという方もいるでしょう。また、乗っていた車の車種がフルモデルチェンジされ、「予算はないけれど最新の車にすぐに乗り換えたい」という方は、カーリースを選択するのもひとつの手です。

カーリースは、購入するよりも手軽に新車に乗ることができ、フルモデルチェンジ前の車はもちろん、フルモデルチェンジ後の最新モデルにも月々の負担を抑えて利用することができます。

カーリースとは?

カーリースとは、利用者が乗りたい車をリース会社が代わりに購入し、リース会社が利用者に定額の料金で貸し出す車のサブスクリプション・サービスです。レンタカーやカーシェアとは違い、中長期的に車をリースするため、マイカーのように自宅の駐車場に止め、好きなタイミングで乗ることができます。

カーリースの月額料金には、車を購入する際に必要な税金や自賠責保険料、事務手数料といった諸費用がすべて含まれています。そのため、購入の場合に必要な初期費用を別途支払う必要がなく、月額料金のみで利用できます。ずっと定額払いなので税金支払いのためのまとまった費用がいらず、急な出費に慌てることもありません。

また、全国展開しているリースサービスなら、車選びから納車まで、自宅にいながら手続き可能な場合が多いです。複数のメーカーを取り扱っているリースサービスなら、複数のディーラーを巡ることなく比較検討できます。

おすすめのリースサービス

専門家が選ぶカーリース_3冠

カーリースを検討するなら、おすすめは国産の全車種・全グレード取扱いの「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは、専門家が選ぶカーリースで「コストパフォーマンスが高い」と思う(1)、「サポートが充実している」と思う(2)、「納得価格」と思う(3)、の3つでNo.1を獲得*。業界最安水準の料金なので、例えば2021年4月にフルモデルチェンジしたホンダの「ヴェゼル」は月額30,000円台で最新モデルに乗れます。

定額カルモくんについて詳しくはこちらのページで確認できます。資料をご覧になりたい方は下のバナーからどうぞ。

カルモくんを資料で詳しく

*調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点) 広告、まとめサイトなどを除く

フルモデルチェンジの時期を調べてみよう

フルモデルチェンジ前の車は、値下がりしやすく性能も安定しているなどメリットが多くあります。なるべく安く車を手に入れたいと思っている方は、希望する車種のフルモデルチェンジがあるかどうか、事前に調べておきましょう。

また、フルモデルチェンジ後の車は、デザイン性が高く安全性能面でも魅力がありますが、購入するにはまとまった初期費用が必要です。予算の問題がある場合は、定額カルモくんのカーリースも視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は2021年9月時点の情報で制作しています。

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