北沢剛司
寄稿記事(上級者向け)
自動車ライター
北沢剛司きたざわこうじ

【2020年最新】軽自動車の人気車種ランキング!全27車種からおすすめの車種を徹底紹介

2020年最新版、軽自動車の人気車種ランキング!全27車種からおすすめの車種を徹底紹介

手軽な価格と維持費の安さで人気の軽自動車は、1949年に誕生した日本独自のカテゴリーで、実に70年以上にわたって進化を続けています。日常の足からレジャーまで、そして仕事の相棒としても活躍している軽自動車は、日本の暮らしになくてはならない存在です。今回は最新の2020年4〜9月の販売ランキングを眺めつつ、個性豊かな軽自動車をカテゴリーごとに厳選。それぞれの⼈気モデルを紹介します。

世界的にも突出した軽自動車のスゴさとは?

世界的にも突出した軽自動車のスゴさとは?1

軽自動車は、全長3.4m以下の小さなボディに排気量660ccのエンジンを積んだコンパクトカー。4輪車としてはミニマムな規格にも関わらず、世界トップレベルの高機能を満載したユニークなモデルが豊富に揃っています。コンパクトカー=ベーシックカーという価値観が世界の常識だとすれば、日本の軽自動車は非常識そのもの。子育てに適したスライドドアのスーパーハイトワゴン、女性ユーザーの好みや使い勝手に特化したクルマづくりなど、世界を見回しても、ここまでターゲットを特定したクルマはどこにもありません。

世界的にも突出した軽自動車のスゴさとは?2

しかも最近は、衝突被害軽減ブレーキはもちろん、単眼カメラ+ミリ波レーダーを使った先進安全装備を備えたモデルが登場するなど、安全性についても他のカテゴリーと遜色ない内容を備えています。世界のどのコンパクトカーもない独自性の高い車両設計を行っている軽自動車は、まさに日本を代表するコンパクトカーといえるでしょう。

登録車を含む新車販売台数においてトップ3を独占

登録車を含む新車販売台数においてトップ3を独占1

■2020年4〜9⽉軽自動⾞販売台数ランキング 15位まで。

順位車名ブランド名台数前年比
1N-BOXホンダ90,61266.6
2スペーシアスズキ62,39978.2
3タントダイハツ52,21059.2
4ルークス日産41,11220年3月発売
5ムーヴダイハツ40,39864.4
6ハスラースズキ38,670142.2
7ミラダイハツ33,25471.2
8ワゴンRスズキ32,13475.3
9デイズ日産31,35738.3
10N-WGNホンダ30,318185.6
11アルトスズキ25,16277.2
12タフトダイハツ23,54420年6月発売
13ジムニースズキ18,529126.4
14eK三菱13,48358.8
15ピクシストヨタ8,81665.7

※ 通称名についてはメーカーごとに同一車名のものを合算して集計しています(アルト、ミラ、ムーヴ、タント、eK、プレオ、N-BOX、デイズ、ピクシスなど)
例)デイズルークスはデイズとして、2020年3月発売のルークスについてはルークスとして集計

2020年度上半期(4月〜9月)の軽自動車の乗⽤⾞販売台数のランキングを見ると、ホンダN-BOXが1位に輝いています。N-BOXの強さは圧倒的で、2017年9月から原稿執筆時点で最新の2020年9月まで、2019年11月以外はずっと1位をキープしています。コロナ禍の影響で昨年に比べると販売台数そのものは少なくなっていますが、軽自動車カテゴリーの鉄板モデルであることに変わりはありません。

登録車を含む新車販売台数においてトップ3を独占2

非常に安定感のある販売を見せているのが、2位のスズキスペーシア。2020年6月以降は常に2位をキープしている状況です。トップのホンダN-BOXとの間には大きな差があるものの、月によっては肉薄していることもあり、安定して支持されていることが伺えます。また、3位のダイハツタントは発売直後の2019年11月に1位に立ち、その後はやや振れ幅が大きいものの多くの月でベスト4にランクイン。結果的にスーパーハイトワゴンが上位を独占しています。

そしてN-BOX は登録車を含めた全体販売台数でも第1位。全体の2位こそトヨタヤリスが入っていますが、第3位はスペーシアが大ヒットのトヨタライズを押さえて表彰台を確保しています。

今回はそれらの軽自動車を、スーパーハイトワゴン、トールワゴン、ハッチバック、SUV、スポーツの5種類に分類。販売ランキングなどで各セグメントの⼈気具合もチェックしつつ、それぞれの2020年最新おすすめの⾞種を紹介していきます。

軽自動車の鉄板人気「スーパーハイトワゴン」の2020年最新おすすめランキングBEST5

軽自動車の世界に初めて「スーパーハイトワゴン」が登場したのは、2003年にデビューしたダイハツタントです。全高はスズキワゴンRに代表されるトールワゴンをはるかに超えた1,725mm。ボンネット型の軽自動車としては最大級の室内空間を備えた革新的なパッケージングにより、小さな子どもがいる家庭や高齢者の送迎などに最適な使い勝手を実現。文字通り、ファミリーカーの新たなスタンダードとなりました。

そして2011年に登場したホンダN-BOXの大ヒットにより、スーパーハイトワゴン市場の勢いが一気に加速しました。その後各社が参入したことで、軽自動車のトップカテゴリーに成長。今や新車販売の牽引役として、なくてはならない存在になっています。

ノミネートは「ホンダN-BOX」「スズキスペーシア」「ダイハツタント」「日産ルークス」「ダイハツムーヴキャンバス」「ダイハツウェイク」「三菱eKスペース」「ダイハツアトレーワゴン」「スズキエブリィワゴン」の9⾞種です。

1位 「ホンダN-BOX」スキのないパッケージングと安心感

1位 「ホンダN-BOX」スキのないパッケージングと安心感1

スーパーハイトワゴン市場の立役者であり、登録車を含む国内新車販売台数で2017年度から3年連続第1位となっているホンダN-BOX。標準仕様と男性ユーザーにも人気のN-BOXカスタム、そしてスロープにより車椅子での乗り降りを容易にした福祉車両の3タイプが用意されています。

1位 「ホンダN-BOX」スキのないパッケージングと安心感2

1位 「ホンダN-BOX」スキのないパッケージングと安心感3
N-BOXのウリは、燃料タンクを前席下に配置した、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」の採用です。フロアが全体的に低くなったことで、リアゲートからスロープで車椅子での乗り降りができるという画期的な使い勝手の良さを実現しています。

1位 「ホンダN-BOX」スキのないパッケージングと安心感4

気になる安全性については、前車に追従する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」や衝突軽減ブレーキなどを備えたホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備。コーナリングでの安定感の高さなど、足回りの良さでも定評があります。そろそろマイナーチェンジの声も聞かれますが、販売台数の縮小傾向はありません。王座の地位はまったく揺らがないとみて間違いないでしょう。

2位 「日産ルークス」先進安全装備と走行性能の高さで高評価

2位 「日産ルークス」先進安全装備と走行性能の高さで高評価1

日産ルークスは、日産自動車と三菱自動車工業の、共同開発によって誕生したスーパーハイトワゴン。2020年3月に発売を開始した現行モデルから、車名が従来の「日産デイズルークス」から「日産ルークス」に変わりました。

2位 「日産ルークス」先進安全装備と走行性能の高さで高評価2

日産ルークスのウリは、後席スライドドアの開口部がクラスで最も大きいため、楽に乗り降りができること。片足を車体の下にかざすだけで自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」の採用と併せて、使いやすさを向上させています。

2位 「日産ルークス」先進安全装備と走行性能の高さで高評価3

先進安全技術では、日産ご自慢の先進運転支援装置「プロパイロット」の設定の他にも、先行する2台前の車両を検知して自車の回避操作が必要と判断した場合に警告を行う「前方衝突予測警報機能」を軽自動車として初搭載。さらにミリ波レーダーの採用により夜間での性能が向上した「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、標識検知機能など、軽自動車のカテゴリーを超えた充実の先進安全技術を搭載しています。

2位 「日産ルークス」先進安全装備と走行性能の高さで高評価4

グレードは、標準モデルとハイウェイスターの2種類を設定。特にインタークーラーターボエンジンを搭載したハイウェイスターは、精悍なデザインと力強い走りで人気があります。それを裏付けるように、日産ルークスは日産キックスともに「2020年度グッドデザイン賞」を受賞。デザイン性と実用性の高さ、そして「プロパイロット」などの先進安全技術の搭載が高く評価されました。

3位 「ダイハツタント」基本性能を高めたスーパーハイトワゴンのパイオニア

3位 「ダイハツタント」基本性能を高めたスーパーハイトワゴンのパイオニア1

軽自動車の世界にスーパーハイトワゴン市場を開拓したのが、2003年登場のダイハツタントです。2代目では革新的な「ミラクルオープンドア」で軽自動車初のピラーインドアを実現。3代目では両側パワースライドドアを採用するなど、ダイハツの基幹車種として幅広い世代から支持されています。

3位 「ダイハツタント」基本性能を高めたスーパーハイトワゴンのパイオニア2

2019年7月に発売された4代目の現行モデルでは、ユニークな装備を満載しています。世界初の機能としては、運転席を最大540mmスライド可能とした「運転席ロングスライドシート」を新たに採用。

3位 「ダイハツタント」基本性能を高めたスーパーハイトワゴンのパイオニア3

また、軽自動車初の機能として、半ドアになった助手席ドアを自動で全閉する「助手席イージークローザー」、パワースライドドアが閉まりきる前にアロックを事前に予約できる「タッチ&ゴーロック機能」、パワースライドドアの自動オープンを予約できる「ウェルカムオープン機能」などを採用しています。

3位 「ダイハツタント」基本性能を高めたスーパーハイトワゴンのパイオニア4

ダイハツタントはDNGAと呼ぶ新世代プラットフォームを採用した第一弾商品で、高剛性と軽量化を実現しています。予防安全機能の「スマートアシスト」は新世代となり、新たに車線逸脱抑制制御機能、ADB(アダプティブドライビングビーム)、進入禁止の標識認識機能、ブレーキ制御付誤発進抑制機能を追加するなど、機能面が大幅に拡充されました。ラインナップは、今回も幅広い年齢層をカバーするタントとタントカスタムのツートップ。スーパーハイトワゴンのパイオニアにふさわしい盤石の内容です。

4位 「スズキスペーシア」雑貨のような愛らしいデザイン

4位 「スズキスペーシア」雑貨のような愛らしいデザイン1

4位 「スズキスペーシア」雑貨のような愛らしいデザイン2

2017年に2代目に進化したスズキスペーシアは、遊び心のある個性的なスタイリングと、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」による充実の安全装備が特徴です。軽自動車初となる、後退時の衝突被害軽減ブレーキ、ヘッドアップディスプレイ、周囲を立体的に360°確認できる3Dビューの採用などで話題となりました。また、マイルドハイブリッドによる燃費の良さでも高い評価を得ています。

4位 「スズキスペーシア」雑貨のような愛らしいデザイン3

4位 「スズキスペーシア」雑貨のような愛らしいデザイン4

2020年8月の改良では、新たにデュアルカメラブレーキサポート、SRSカーテンエアバッグが標準装備されました。また、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールの追加、標識認識機能の向上などにより、安全装備がさらに充実。激化する軽自動車の安全機能競争に対応しています。

5位 「ダイハツムーヴキャンバス」可愛らしいデザインで差別化

5位 「ダイハツムーヴキャンバス」可愛らしいデザインで差別化1

ダイハツムーヴの派生車種として誕生したダイハツムーヴキャンバスは、女性ユーザー好みの愛らしいデザインが特徴的な個性派モデル。ムーヴシリーズとしては初のスライドドア装備車となり、スーパーハイトワゴンとトールワゴンの中間のような位置付けで、独自の存在感を発揮しています。

5位 「ダイハツムーヴキャンバス」可愛らしいデザインで差別化2

ムーヴキャンバスの独自性を高めているのが、「ストライプス」と呼ばれるツートーンのボディカラーです。パールホワイトとグレーメタリックの2種類をベースに、コントラストカラーを組み合わせた7種類のカラーリングを用意。その洒落た色遣いは、丸みのある愛らしいデザインと併せて、周囲の雰囲気を和ませてくれます。

まだまだあります、スーパーハイトワゴン

今回は安全装備の拡充が著しい各社の鉄板モデルを重視しておすすめを選びました。しかし、個性的な人気モデルはまだまだあるので、ベスト5以外のスーパーハイトワゴンもご紹介します。

「ダイハツウェイク」軽最大の室内空間を実現

「ダイハツウェイク」軽最大の室内空間を実現

2014年に登場したダイハツウェイクは、視界の良さと荷室の広さにこだわって開発された究極の機能性が特徴です。全高1,835mm、室内高1,455mmの実現に加え、地上からドア開口高までを1,700mmとした軽最大の室内空間が最大のウリ。圧倒的な荷室の使い勝手の高さと併せて、レジャーシーンで使い倒せる機能性は他の追従を許しません。

「三菱eKスペース」使い勝手の良い機能性の高さが魅力

「三菱eKスペース」使い勝手の良い機能性の高さが魅力

日産ルークスの姉妹車種となる三菱eKスペースは、クラストップの後席シートスライド量と、ハンズフリーオートスライドドアの採用による日常の使い勝手の良さが光るモデルです。eKスペースには日産ルークスのハイウェイスターのようなモデルがないのが惜しいところ。デザインはスタイリッシュにまとめられているため、日産ルークスと比較して、単純に自分好みのスタイルのほうを選べば問題ないでしょう。

「ダイハツアトレーワゴン」「スズキエブリィワゴン」

「ダイハツアトレーワゴン」「スズキエブリィワゴン」1

「ダイハツアトレーワゴン」「スズキエブリィワゴン」2

こちらはスーパーハイトワゴンというよりは、昔ながらのワンボックスにカテゴリーされるモデルとなります。どちらも商用車ベースのため、スーパーハイトワゴンを超える積載性を発揮します。最近はキャンピングカーのベース車両としても注目されるなど、ゆとりのある室内空間が最大の魅力です。

スタイリッシュさと機能性を両立した「トールワゴン」の2020年最新おすすめランキングBEST3

現在はスーパーハイトワゴンに人気が集まっていますが、スズキワゴンRによって開拓されたトールワゴン市場には、スタイリッシュさと機能性を両立したモデルが揃っています。ノミネートは「スズキワゴンR」「ダイハツムーヴ」「ホンダN-WGN」「日産デイズ」「三菱eKワゴン」の5車種です。

1位 「ホンダN-WGN」N-BOX譲りの高い使い勝手が好評

1位 「ホンダN-WGN」N-BOX譲りの高い使い勝手が好評1

ホンダの軽自動車「Nシリーズ」のトールワゴンとしてデビューしたモデルがホンダN-WGNです。現行モデルは2019年8月に発売された2代目で、すっきりとした箱型ボディが特徴的。円形状のヘッドライトが親しみやすさと安心感を与えています。

1位 「ホンダN-WGN」N-BOX譲りの高い使い勝手が好評2

1位 「ホンダN-WGN」N-BOX譲りの高い使い勝手が好評3

N-WGNには、安全運転支援システムの「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が全車標準装備されています。なかでも衝突軽減ブレーキ<CMBS>は、軽乗用車では初めて横断中の自転車に対応しています。また、アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、前走車が停止した場合は自車も合わせて停止する渋滞追従機能付き。レジャー帰りなどでしんどい高速道路での渋滞時に運転者をサポートしてくれます。

1位 「ホンダN-WGN」N-BOX譲りの高い使い勝手が好評4

1位 「ホンダN-WGN」N-BOX譲りの高い使い勝手が好評5

N-BOXと同様に前席の床下に燃料タンクを配置した「センタータンクレイアウト」の採用により、低床かつ広々とした室内空間を実現しています。荷室の低さもN-BOX譲りで、上下2段の積み分けも可能。豊富なシートアレンジと併せて、高い使い勝手を実現しています。

2位 「日産デイズ」 安心感の高い装備を満載

2位 「日産デイズ」 安心感の高い装備を満載1

2019年のフルモデルチェンジにより2代目に進化した日産デイズは、初代モデルと同様に日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVによって開発されたトールワゴンです。

2位 「日産デイズ」 安心感の高い装備を満載2

新開発のプラットフォームによる、キャビンスペースとラゲッジスペースの広さが特徴的です。エンジンとCVTはいずれも新開発で、ハイウェイスターにはリチウムイオンバッテリーを搭載した新開発のスマートシンプルハイブリッドを搭載。動力性能の高さと燃費の向上を両立しています。

2位 「日産デイズ」 安心感の高い装備を満載3

高速道路でのドライバーの負担を軽減する「プロパイロット」に加え、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」、車線逸脱警報及び車線逸脱防止支援システム、踏み間違い衝突防止アシストなど、充実した先進安全技術を搭載しています。また、万一の事故や急病の際に専門のオペレーターに連絡できる「SOSコール」を軽自動車として初めて搭載。安心して運転できる体制が整っています。

3位 「スズキワゴンR」 軽ワゴンNo.1の低燃費

3位 「スズキワゴンR」 軽ワゴンNo.1の低燃費1

軽自動車にトールワゴンというカテゴリーを生み出したパイオニアがスズキワゴンRです。

3位 「スズキワゴンR」 軽ワゴンNo.1の低燃費2

3位 「スズキワゴンR」 軽ワゴンNo.1の低燃費3

2017年に6代目として登場した現行モデルでは、個性の異なる3種類のエクステリアデザインを設定し、幅広い年齢層にアピールしています。

3位 「スズキワゴンR」 軽ワゴンNo.1の低燃費4

機構面では、発進時にモーターのみで走行できるマイルドハイブリッドと、新たなプラットフォームの採用により、軽ワゴンNo.1の低燃費25.2km/L(WLTCモード)を実現。気になる安全装備は、2019年の仕様変更により、新たに後退時の衝突被害軽減ブレーキと後方誤発進抑制機能、リアパーキングセンサーを搭載し、内容拡充を図っています。

まだまだあります、トールワゴン

今回は安全装備や燃費技術で新たなトピックが多いモデルをおすすめとして選びました。しかし、トールワゴンには人気モデルが多いので、ベスト3以外のトールワゴンもご紹介します。

「ダイハツムーヴ」 使い勝手に優れたトールワゴン

「ダイハツムーヴ」 使い勝手に優れたトールワゴン

大ヒットしたスズキワゴンRに対抗するモデルとして1995年に誕生したダイハツムーヴは、トールワゴンとしての機能性を追求したパッケージングで大ヒット作となったダイハツを代表する基幹車種のひとつです。6代目となった現行モデルでは、歩行者にも緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストIII」の搭載、4箇所のカメラで上から見下ろしたような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」の採用などで、安心・安全性能を向上させています。

「三菱eKワゴン」 使いやすさと安全性を高めた実力派

「三菱eKワゴン」 使いやすさと安全性を高めた実力派

2019年3月に発売された三菱eKワゴンは、日産デイズと基本設計を共用する実力派のトールワゴンです。三菱自動車初の高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」の搭載、滑りやすい路面での発進・加速をサポートする「グリップコントロール」、駐車をサポートする「マルチアラウンドモニター」などにより、安心感の高いドライブが楽しめます。

トップ2の覇権争いが続く、「ハッチバック」の2020年最新おすすめランキングBEST4

軽自動車のベーシックモデルが揃うハッチバック市場は、排気量550ccの時代からスズキアルトとダイハツミラの2強が激しい覇権争いを繰り広げてきました。その構図は現在も変わらず、スズキとダイハツ以外のメーカーは撤退してしまいました。ノミネートは「スズキアルト」「ダイハツミライース」「スズキラパン」「ダイハツミラトコット」の4車種です。

1位 「ダイハツミライース」 圧倒的な低燃費でブランド性を確立

1位 「ダイハツミライース」 圧倒的な低燃費でブランド性を確立1

ダイハツを代表する軽自動車だったミラの後継として、2011年に登場したモデルがミライースです。

1位 「ダイハツミライース」 圧倒的な低燃費でブランド性を確立2

2017年に登場した2代目の現行モデルでは、ダイハツの軽自動車のベーシックモデルという位置づけは変わりませんが、軽自動車の本質を追求した、低燃費、低価格という従来からの要素に加え、近年の軽自動車に求められる「安全・安心」をプラス。衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を採用しています。

1位 「ダイハツミライース」 圧倒的な低燃費でブランド性を確立3

1位 「ダイハツミライース」 圧倒的な低燃費でブランド性を確立4

徹底した軽量化などで25.0km/L(WLTCモード)の低燃費を実現したほか、858,000円からの低価格を実現するなど、初代ミライース譲りの利点を引き継いでいます。エコカーとしての経済性を追求しながら、LEDヘッドランプの採用をはじめとする質感の高さも特徴的。欲張った設計がもたらす実力の高さは折り紙付きです。

2位 「スズキアルト」 経済性と安全性を高めた軽自動車の代表格

2位 「スズキアルト」 経済性と安全性を高めた軽自動車の代表格1

1979年の登場以来、スズキの軽自動車のベーシックモデルとして長年にわたり親しまれているモデルがスズキアルトです。2014年に登場した8代目の現行モデルでは、さまざまな軽量化技術などにより、ハイブリッド車を除くガソリン車としてはNo.1となる37.0km/L(JC08モード)の低燃費を実現。シンプルで飽きのこないスタイリングも特徴のひとつです。

2位 「スズキアルト」 経済性と安全性を高めた軽自動車の代表格2

2位 「スズキアルト」 経済性と安全性を高めた軽自動車の代表格3

経済性とともに、安全性能の拡充も図られています。予防安全技術の「スズキセーフティサポート」では、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキの採用をはじめ、後退時ブレーキサポート、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストなど、高齢ドライバーにも安心の充実した装備を搭載。サポカーSワイドの対象となるため、65歳以上の方が購入する場合、新車の場合、7万円の補助金が交付されます。

3位 「スズキラパン」 女性に心地よい装備が充実

3位 「スズキラパン」 女性に心地よい装備が充実1

女性ユーザーのなかでも特に地方の若い女性から非常に高い支持を受けている軽自動車が、スズキアルトをベースにしたスズキラパンです。女性がクルマに求めるもの徹底的に調査し、女性視点で開発されたという点において、世界にも稀に見る個性的なモデルといえます。

3位 「スズキラパン」 女性に心地よい装備が充実2

3位 「スズキラパン」 女性に心地よい装備が充実3

ラパンの特徴は、愛らしいデザインと温もりのあるボディカラーによる個性的なエクステリアと、自分の部屋のように落ち着けるインテリアです。内外装を磨いたラパンモード(写真)もラインナップされています。さらに「ナノイー」搭載エアコン、紫外線及び赤外線をカットするガラスの採用など、女性にやさしい装備が満載。気になる安全技術では、前方及び後方衝突被害軽減ブレーキを全車に搭載するなど、安全面でも女性の運転をサポートしています。

4位 「ダイハツミラトコット」 飾らないシンプルさでラパンに対抗

4位 「ダイハツミラトコット」 飾らないシンプルさでラパンに対抗1

スズキラパンに対抗すべく、ダイハツがミライースをベースに開発したモデルがミラトコット。若い女性ユーザーがターゲットのため、車両感覚がつかみやすいスクエアな形状を採用。デザイン自体もシンプルにまとめられています。インテリアは温かみのあるデザインと色使いで、居心地の良さを表現。小柄な女性でも快適に運転できるよう、運転席シートリフターとチルトステアリングを装備しています。

4位 「ダイハツミラトコット」 飾らないシンプルさでラパンに対抗2

4位 「ダイハツミラトコット」 飾らないシンプルさでラパンに対抗2

安全装備では、軽自動車としては初めて、SRSサイドエアバッグとSRSカーテンシールドエアバッグを全車標準装備しているのが大きな特徴。もちろん、衝突回避支援システムの「スマートアシストIII」も採用しています。先行するスズキラパンにシンプルな価値観で挑んでいるものの、なかなかラパンの牙城を崩せていないのも事実。さらなる一手に期待したいところです。

軽自動車でも勢いづく「SUV」の2020年最新おすすめランキングBEST3

今や猫も杓子もSUV。登録車ではついにSUVが販売台数ランキング1位になるなど、その勢いはますます加速しています。もちろん、軽自動車でもSUVの人気は急上昇中。カジュアルなクロスオーバーモデルから伝統のクロスカントリー車まで、個性豊かなモデルが揃っています。ノミネートは「スズキハスラー」「ダイハツタフト」「スズキスペーシアギア」「三菱eKクロス」「三菱eKクロススペース」「スズキジムニー」の6車種です。

1位 「スズキハスラー」 カジュアルなSUVで人気爆発

1位 「スズキハスラー」 カジュアルなSUVで人気爆発1

スズキハスラーは、軽ワゴンタイプの乗用車とSUVを融合させたクロスオーバーとして2013年にデビュー。トールワゴンの機能性の高さと個性的なSUVデザインが市場に受け入れられ、大ヒット作となったのは記憶に新しいところです。現在は2020年1月に発売された2代目に進化。その個性をさらに際立たせています。

1位 「スズキハスラー」 カジュアルなSUVで人気爆発2

ハスラーの特徴的なデザインアイコンといえる丸型ヘッドランプとスクエアなグリルを踏襲しながら、従来よりもスクエアなスタイリングに変身。インテリアでは3連のインパネカラーガーニッシュを採用した遊び心のあるインパネデザインを採用して、全身で楽しさを表現しています。ヒットモデルの2代目だけに使い勝手の工夫がたくさんあるのもハスラーの魅力。特に後席はスライドもリクライニングもできるなど後発のライバル、ダイハツタフトよりも優れています。

1位 「スズキハスラー」 カジュアルなSUVで人気爆発3

性能面では、軽量かつ高剛性の新世代プラットフォームの採用と新設計のエンジン及びCVTにより、軽快な走りと優れた燃費性能を両立しています。安全面では、夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキと、後退時の衝突被害軽減ブレーキを標準装備。さらにターボ車には、全車速での追従機能を備えたアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能を装備しています。商品性が大幅に高まったことで、スーパーハイトワゴンの牙城を切り崩すような勢いで売れています。

2位 「スズキジムニー」 クロカン4駆の生ける伝説

2位 「スズキジムニー」 クロカン4駆の生ける伝説1

スズキジムニーは、軽自動車規格で設計された四輪駆動の本格的なクロスカントリー車です。

2位 「スズキジムニー」 クロカン4駆の生ける伝説2

2018年に20年ぶりに全面改良されたことで、登録車のジムニーシエラとともに世界中のファンから注文が殺到。発売から2年が経過した現在も納車1年待ちという驚異的な状況が続いています。

2位 「スズキジムニー」 クロカン4駆の生ける伝説3

2位 「スズキジムニー」 クロカン4駆の生ける伝説4

基本的な車体構成は1.5Lエンジンを搭載するジムニーシエラと共通で、ダーフレームを備えた車体構造、副変速機付パートタイム4WD、そして3リンクリジッドアクスル式サスペンションといった装備を踏襲しています。スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の搭載でさらに魅力的になったこともあり、当面は長い納車待ちを覚悟する必要がありそうです。

3位 「ダイハツタフト」 クロスオーバーの頼れる相棒

3位 「ダイハツタフト」 クロスオーバーの頼れる相棒1

2020年6月にデビューしニューモデルのダイハツタフトは、「タント」「ロッキー」に続く、ダイハツの新世代商品の第3弾です。

3位 「ダイハツタフト」 クロスオーバーの頼れる相棒2

エクステリアは、水平基調のスクエアなボディと、FF軽乗用車最大の外径サイズとなる大径タイヤを装着することでタフさと力強さを表現。また、メーカーオプションとして3つのスタイルパックが用意され、自分好みのスタイルを選ぶこともできます。

3位 「ダイハツタフト」 クロスオーバーの頼れる相棒3

3位 「ダイハツタフト」 クロスオーバーの頼れる相棒4

インテリアデザインは、遊び心のあるスズキハスラーとは対象的に、黒を基調としたシックな雰囲気です。その代わり、前席上には大きなガラスルーフの「スカイフィールトップ」が標準装備されるため、開放感のある室内空間を実現しています。

3位 「ダイハツタフト」 クロスオーバーの頼れる相棒5

このようにハスラーに比べて前席重視なのがタフトの特徴。後席はスライドしないなどラゲッジルームのアレンジに特筆すべきポイントはありません。気になる安全性は、停車保持機能を備えた全車速追従機能付ACC、新型ステレオカメラの採用をはじめ、充実した装備内容を誇っています。

まだまだあります、軽自動車のSUV

軽自動車のクロスオーバーSUVには、スライドドア付きのモデルなども用意。さまざまなニーズに対応するキメの細かさに、日本のおもてなしの心が体現されています。

「スズキスペーシアギア」 遊び心満載のスーパーハイトSUV

「スズキスペーシアギア」 遊び心満載のスーパーハイトSUV

広大な室内スペースと個性的なスタイリングで好評のスズキスペーシアにSUVスタイルを融合させたモデルがスズキスペーシアギア。スーパーハイトワゴンとSUVという、売れ筋の2大要素を兼ね備えたという意味では最強のモデルともいえます。丸型ヘッドランプをはじめとする専用のSUVエクステリアにより、スペーシア及びスペーシアカスタムとはまったく別物の個性を演出することに成功しています。

「三菱eKクロス」SUVテイストのトールワゴン

「三菱eKクロス」SUVテイストのトールワゴン

三菱eKクロスは、その名の通り、トールワゴンの三菱eKワゴンをSUVテイストに仕立てたクロスオーバーモデルです。エクステリアは三菱自動車ならではのSUVテイストを表現したもので、同社のデリカD:5にも通じる押し出しの強いフロントマスクが特徴です。姉妹車の関係にある日産デイズのハイウェイスターがドレスアップ志向であるのに対し、eKクロスはSUVスタイルで差別化を図っています。

「三菱eKクロススペース」デリカD:5の弟分

「三菱eKクロススペース」デリカD:5の弟分

三菱eKクロススペースは、eKクロスと同じように、同社のeKスペースをベースにSUVテイストのクロスオーバーモデルに仕立てたもの。eKスペースとは別物の非常に押し出しの強いフロントマスクに加え、ルーフレールの装着、前後バンパー下部のスキッドプレート形状部のシルバー塗装などにより、SUVらしさを強調しています。スライドドア付きのSUVであることから、同社のデリカD:5の弟分のような存在ともいえるでしょう。

世界に例のない究極のライトウェイトスポーツ「軽自動車スポーツカー」の2020年最新おすすめランキングBEST3

軽自動車規格の本格的なスポーツカーが誕生したのは、今から約30年前のバブル景気全盛期。ホンダビート、スズキカプチーノ、マツダAZ-1といった珠玉のスポーツカーが相次いで登場したものの、バブル崩壊とともにひっそりと姿を消しました。その後はダイハツコペンが孤軍奮闘していましたが、ここ数年で再び軽スポーツカーが登場。クルマ好きの人々の物欲を強く刺激しています。ノミネートは「ダイハツコペン」「ホンダS660」「スズキアルトワークス」の3車種です。

1位 「ホンダS660」軽唯一のミッドシップスポーツカー

1位 「ホンダS660」軽唯一のミッドシップスポーツカー1

2015年に発売されたホンダS660は、1990年代に販売されたホンダビート以来となる、軽自動車規格の2シーターオープンスポーツカーです。エンジンを車体後部に搭載するミッドシップレイアウトを採用することで、低重心化と前後重量配分45:55を実現。スポーツカーにふさわしい優れたハンドリングをもたらします。

1位 「ホンダS660」軽唯一のミッドシップスポーツカー2

1位 「ホンダS660」軽唯一のミッドシップスポーツカー3

専用開発のオープンボディにより、爽快なオープンエアドライビングを実現しています。ルーフ部分には、巻き取ってコンパクトに収納できるロールトップを採用。トランスミッションには軽自動車初採用となる6速マニュアルと、スポーツモードを備えた7速パドルシフト付CVTの2種類が設定されています。

2位 「ダイハツコペン」着せ替え可能なスポーツカー

2位 「ダイハツコペン」着せ替え可能なスポーツカー1

ダイハツコペンは、2002年に当時唯一の2シータースポーツカーとしてデビュー。現在は2014年に登場した2代目に進化しています。FFベースながら専用部品を採用することでスポーツカーらしい走り実現しています。

2位 「ダイハツコペン」着せ替え可能なスポーツカー2

写真はセロ

最大の特徴は、独自の骨格構造により、「ローブ」「セロ」「エクスプレイ」「GR SPORT」という4種類の外装デザインが選べること。

2位 「ダイハツコペン」着せ替え可能なスポーツカー3

2位 「ダイハツコペン」着せ替え可能なスポーツカー4

さらに「ローブ」と「セロ」については、フロントとリアのスタイルを自由に着せ替えすることができます。スポーツカーの新たな楽しみかたとしてボディパネルの着せ替えを提案したコペンは、まさに唯一無二の軽スポーツカーです。

3位 「スズキアルトワークス」現代に蘇ったホットハッチ

3位 「スズキアルトワークス」現代に蘇ったホットハッチ1

スズキアルトワークスは、スズキアルトの「アルト ターボRS」をベースに、走行性能を向上させたスポーツモデルです。

3位 「スズキアルトワークス」現代に蘇ったホットハッチ2

3位 「スズキアルトワークス」現代に蘇ったホットハッチ3

最大トルクを高めたターボエンジンには、新たにショートストローク化した専用の5速マニュアルトランスミッション及び5速オートギヤシフト(5AGS)が組み合わせられ、サスペンションにはKYB製ショックアブソーバーの採用をはじめとする専用チューニングが施されています。走りにこだわった硬派な軽自動車のスポーツモデルとして、独自の存在感を放っています。

スーパーハイトワゴンとSUVが牽引する軽自動車市場

スーパーハイトワゴンとSUVが牽引する軽自動車市場

現在、スーパーハイトワゴンの天下が続いている軽自動車市場ですが、世界的な流れとなっているSUV人気が軽自動車にも波及しそうな勢いです。そんな流行にいち早く反応したメーカーは、すでにスーパーハイトワゴンをベースにしたクロスオーバーSUVを開発。ほぼライバル不在の状況で販売実績を積み上げています。SUVに対する各社の対応が、今後のシェア争いにどんな影響を及ぼすのか注目されます。

※記事の内容は2020年11月時点の情報で制作しています。

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