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自動車ライター
北沢剛司きたざわこうじ

【2021年版】トヨタの人気車種おすすめランキング 使い方別BEST3!

【最新版】トヨタの人気車種おすすめランキング 使い方別BEST3!
【最新版】トヨタの人気車種おすすめランキング 使い方別BEST3!

日本のみならず世界各国でトヨタ車は高い人気を誇ります。その理由は高い信頼性や強力な販売網だけでなく、クルマ好きにもアピールする魅力的な車種が増えてきたことにもあります。今回はそんなトヨタ車の中から、販売ランキング上位の人気車種に加え、「使い方別」に本当におすすめできるトヨタ車のBEST3をチョイスしてみました。

トヨタばかりなぜ売れるのか?トヨタ車を選びたくなる魅力とは

トヨタばかりなぜ売れるのか?トヨタ車を選びたくなる魅力とは1

トヨタと聞いて何をイメージするでしょうか。多くの人たちは、圧倒的な販売力とか信頼性の高さ、それにハイブリッド車のプリウスに代表される優れた環境技術などを挙げるのではないでしょうか。

圧倒的な販売力については、これまでトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4種類の販売店それぞれに専売車を設定することで、豊富な車種ラインナップを取り揃えてきました。そんな状況が一変したのは2020年5月。これまで4種類の販売店ごとに異なっていた車種ラインナップを全店で併売化しました。これにより1店舗で扱える車種が一気に増え、自分の欲しい車種がどの店舗でも買えるようになっています。

トヨタばかりなぜ売れるのか?トヨタ車を選びたくなる魅力とは2

日本向け車種が多いことも、トヨタの強みのひとつです。センチュリーやクラウンなどの高級車からプレミオ、アリオンなどの小型セダン、最近ではカローラが日本専用ボディを纏って登場したことも記憶に新しいところです。日本の使い勝手に適した車種を開発することで、多くの人々にとって使いやすく、便利なクルマとして愛用されているのです。

トヨタばかりなぜ売れるのか?トヨタ車を選びたくなる魅力とは3

しかも最近のトヨタ車は、豊田章男社長の「もっといいクルマを作ろう」という掛け声のもと、魅力的な車種が増えています。以前は無難にまとめられた車種が多かったため「トヨタ車はつまらない」という声もありました。しかし、最近のトヨタ車は操縦性に優れた車種が多く、走行性能での満足度も向上しました。以前の無難な存在から積極的に選びたくなる存在へと、徐々にシフトしているのが最近のトヨタ車の特徴です。

2020年11月の販売台数ランキングのTOP10のうち8車種がトヨタ車という事実!

■2020年度上半期(4~9月)乗用車販売台数ランキング(軽自動車除く)

順位車名ブランド名台数前年比ボディタイプ
1ヤリストヨタ79,400 20年2月発売コンパクト、SUV
2ライズトヨタ61,035 19年11月発売SUV
3カローラトヨタ55,854115セダン、ハッチバック、ステーションワゴン
4フィットホンダ50,521116.7コンパクト、SUV
5アルファードトヨタ44,311132.3ミニバン
6ルーミートヨタ34,27669.7コンパクト
7フリードホンダ32,39374.5ミニバン、SUV
8ハリアートヨタ31,533162.9SUV
9ノート日産31,08552.3コンパクト
10セレナ日産30,13565.6ミニバン

 

トヨタ車の人気の高さは、乗用車の販売台数ランキングを見れば一目瞭然です。一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2020年度上半期(4月〜9月)の販売台数ランキングを見ると、1位は2月に発売されたコンパクトカーのヤリス、2位はコンパクトSUVのライズ、3位はカローラ。以降も5位のアルファード、6位のルーミー、8位のハリアーと、10位までに6車種のトヨタ車がランクインしています。

■2020年11月乗用車販売台数ランキング(軽自動車除く)

順位車名ブランド名台数前年比
1ヤリストヨタ19,92120年2月発売
2ライズトヨタ10,627142
3アルファードトヨタ10,109175.9
4ハリアートヨタ9,897561.7
5カローラトヨタ9,65390.2
6ルーミートヨタ9,112127.8
7シエンタトヨタ7,18769.6
8フィットホンダ7,161229
9フリードホンダ6,864106.5
10ヴォクシートヨタ6,860123.2

※ 上記の台数は車名別の合算値となり、一部教習車などを含みます。

そして最新の2020年11月のデータでは、1位がヤリスで、2位がライズ、3位アルファードと続き、以降もハリアー、カローラ、ルーミー、シエンタと上位7車種をトヨタ車が独占。10位がヴォクシーですのでTOP10でも8車種がトヨタと圧倒的な強さを見せています。

2020年11月の販売台数ランキングのTOP10のうち8車種がトヨタ車という事実!

この背景には、2020年5月から全販売店で全車種併売化を実施したことで、元々売れていた車種がさらに売れるようになったことが挙げられます。特にSUVは人気が高く、ヤリスクロス、ライズ、ハリアーの勢いが止まらない状況。さらに高級ミニバンのアルファードが常に上位にランクインするなど、商品力の高い車種が豊富に揃っていることが、トヨタの強みといえるでしょう。

4カテゴリーごとのトヨタ車おすすめベスト3を紹介

豊富な車種ラインナップで人気のトヨタ車の中から、今回はファミリー、アウトドア、毎日の足など4つのカテゴリーを設けて、それぞれのおすすめ車種としてベスト3を選出。また、惜しくもベスト3から漏れた車種についても一部紹介します。おすすめ車種の基準は、販売ランキングを考慮しつつ、設計の新しさ、キャラクター性の高さ、そして安全装備の充実といった要素から選んだもの。今買いたい旬なトヨタ車を一気にご紹介します。

ファミリーで使うのにおすすめのトヨタ車

最初にご紹介するカテゴリーは、「ファミリーで使うのにおすすめのトヨタ車」です。トヨタにはファミリー向けとしておすすめできる車種が多いため、何を判断基準にするかによって、おすすめ車種の顔ぶれも大きく変わります。そこで今回は、自分で運転しても楽しめて、なおかつ同乗者も快適に過ごせるモデル、乗せてもらうとうれしくなったり、移動時間が楽しくなるモデル、そしてスペースユーティリティの高いモデルという視点で選びました。

1位「クラウン」国産高級セダンのベストチョイス

●489.9〜739.3万円 ●全長4,910 mm、全幅1,800 mm、全高1,455 mm

1位「クラウン」国産高級セダンのベストチョイス1

1955年に誕生したトヨタクラウンは、昭和、平成、令和と年号が変わっても、日本の高級車像を体現する存在であることに変わりありません。そんなクラウンの強みは、みずから新陳代謝を起こし続ける存在であること。曲線基調の大胆なスタイリングの採用した4代目や、すべてを刷新して「ゼロクラウン」を謳った12代目、さらに先代の14代目ではピンクのボディカラーを採用して大きな話題を呼んだのは記憶に新しいところ。

1位「クラウン」国産高級セダンのベストチョイス2

そして現行モデルではファストバック風のシックスライトウィンドウを初採用するなど、伝統的なブランドでありながら、常に革新を目指していることが伺えます。

1位「クラウン」国産高級セダンのベストチョイス3

パワートレインは2.0Lターボ、2.5Lハイブリッド、3.5Lハイブリッドの3種類を設定。車幅は1800mmに抑えられ、日本での使い勝手に適したボディサイズを踏襲しています。2020年11月には予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」の機能を拡充するなど、商品価値をさらに高める改良が行われました。

2位「アルファード」ラージクラスミニバンのベストバイ

●352.0〜775.2万円 ●全長4,945 mm、全幅1,850 mm、全高1,950 mm

2位「アルファード」ラージクラスミニバンのベストバイ1

日本のミニバンを代表する大人気モデルが、高級ミニバンのトヨタアルファード。現行モデルは2015年1月に発売された3代目で、兄弟車のヴェルファイアとともにユーザーから高い支持を得ています。2020年4〜9月期の販売台数ランキングでは5位に入るほか、2020年11月のランキングでは3位と絶好調。デビューから5年が経過しているにも関わらず、その人気はまったく衰える気配を見せないばかりか、むしろ勢いが加速しているように見えます。

2位「アルファード」ラージクラスミニバンのベストバイ2

そんなアルファードの人気の理由は、エクステリアでは、押し出しの強いフロントマスクと堂々としたボディサイズがもたらす圧倒的な存在感。インテリアでは、広大な室内空間に高級セダンのようなラグジュアリーな雰囲気を実現し、乗員に最上級の寛ぎをもたらしてくれることにあります。

2位「アルファード」ラージクラスミニバンのベストバイ3

同社のノアやヴォクシーに比べて高額ではあるものの、大人気車種ゆえに下取り価格も高いのが魅力。買い得感と満足感の高さではアルファードに軍配が上がります。

3位「シエンタ」カジュアルに使えるコンパクトミニバン

●180.95〜258.0万円 ●全長4,260 mm、全幅1,695 mm、全高1,675 mm

3位「シエンタ」カジュアルに使えるコンパクトミニバン1

トヨタ最小のミニバンとして2015年にデビューしたシエンタは、現在も販売実績好調な売れ筋モデルです。低床フラットフロア設計の効率の高いパッケージングにより、2WD車では地上から330mmという低い乗り込み口を実現。さらに大きな開口部を備える両側スライドドアを採用するなど、その使い勝手の良さはファミリー層にぴったり。ボディの全幅は5ナンバー枠に収まる1,695 mmで、取り回しの良さも見逃せないポイントです。

3位「シエンタ」カジュアルに使えるコンパクトミニバン4

3位「シエンタ」カジュアルに使えるコンパクトミニバン2

3位「シエンタ」カジュアルに使えるコンパクトミニバン3

シートバリエーションは3列と2列から選択可能で、さまざまな使いかたに対応できます。特に2列シート車では、後席を折りたためば荷室長が2,065mmに拡張。車内に自転車を載せたり、車中泊をしたりできます。

パワーユニットは、2WDと4WDが選べる1.5Lエンジン+CVTと、2WDのみとなる1.5Lハイブリッドシステムの2本立て。ハイブリッド車はオプションでAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを装備できるため、キャンプなどでも実力を発揮できます。

ランク外「カムリ」新世代プラットフォームを採用した実力派

●348.5〜464.8万円 ●全長4,910 mm、全幅1,840 mm、全高1,445 mm

ランク外「カムリ」新世代プラットフォームを採用した実力派1

トヨタカムリは、同社の新プラットフォームに基づき設計された上級ミドルクラスセダンです。ファミリーセダンを求める層から支持されているのは、躍動感のあるスタイリングと広々とした室内空間。特に全身をスポーティに仕立てたWSグレードは、国産車では希少となったスポーツサルーンとしての存在感があります。

ランク外「カムリ」新世代プラットフォームを採用した実力派2

パワーユニットは2.5Lハイブリッドシステムのみで、駆動方式は2WDと4WDの2種類。燃費の良さも特徴のひとつで、トータル的な実力の高さが魅力です。

2人でカッコよく使うのにおすすめのトヨタ車

次はカップルや2人暮らしの人たちにぴったりなモデルを考えてみました。2人用であれば基本的にそれほど大きな室内空間はいらないので、比較的自由な選択ができます。例えば人気の高いSUVでは、コンパクトサイズからスタイル重視のモデルまで、さまざまな選択肢があります。もちろんスタイリッシュなクーペモデルもおすすめ。家族が増えると選ぶのが難しくなるので、機会があるときに乗っておきたいモデルといえるでしょう。

1位「ヤリスクロス」あらゆる使いかたに対応できるコンパクトSUV

●179.8〜281.5万円 ●全長4,180 mm、全幅1,765 mm、全高1,590 mm

1位「ヤリスクロス」あらゆる使いかたに対応できるコンパクトSUV1

ヤリスクロスは、ヤリスシリーズに新たに加わったコンパクトSUVモデルで、2020年8月31日に発売されました。軽量、高剛性、低重心を実現するコンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用。軽快なハンドリングと上質な乗り心地を両立しています。

1位「ヤリスクロス」あらゆる使いかたに対応できるコンパクトSUV2

排気量1.5Lのガソリンエンジンとハイブリッドのそれぞれに2WDと4WDが選べ、乗る人のさまざまなライフスタイルに対応。安全・安心技術では、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。

1位「ヤリスクロス」あらゆる使いかたに対応できるコンパクトSUV3

ダイハツ設計のライズに比べてひとまわり大きく、個性的で洗練されたスタイリングが特徴的です。また、質感の高い内装、ユーティリティ性に優れたラゲッジルーム、そして最新のコネクティッドサービスなどで、コンパクトSUVに新たな価値を提供。街乗りからレジャーまであらゆる使いかたに対応でき、2人で使うにはぴったりもモデルといえます。

2位「ハリアー」スタイリッシュで走りに優れた都市型SUV

●299.0〜504.0万円 ●全長4,740 mm、全幅1,855 mm、全高1,660 mm

2位「ハリアー」スタイリッシュで走りに優れた都市型SUV1

1997年の初代モデル誕生以来、都市型SUVとして常に高い人気を誇ってきたハリアー。4代目となる現行モデルは、2020年6月に発売されました。

2位「ハリアー」スタイリッシュで走りに優れた都市型SUV2

ハリアーの特徴は、エレガントさと逞しさが融合した流麗なクーペフォルムのデザイン。インテリアも馬の鞍をイメージした幅広いセンターコンソール、厚革を曲げてできる自然なシルエットをイメージしたレザー調素材など、質感と触感にこだわった空間設計が行われています。

2位「ハリアー」スタイリッシュで走りに優れた都市型SUV3

そしてクルマの骨格には、TNGAプラットフォーム(GA-K)を採用。ボディの高剛性化・低重心化を図り、走りや乗り心地といった基本性能を高めています。パワーユニットは、2.0L4気筒ガソリンエンジンと、2.5L4気筒ハイブリッドの2種類。駆動方式は2WDと4WDが選択できます。スタイリッシュで上質な雰囲気のSUVを探している人には、まさにぴったりのモデルといえるでしょう。

3位「スープラ」BMWとの共同開発によるピュアスポーツ

●499.5〜731.3万円 ●全長4,380 mm、全幅1,865 mm、全高1,295 mm

3位「スープラ」BMWとの共同開発によるピュアスポーツ1

2人でカッコよく使いたいクルマといえば、クーペとスポーツカーを挙げないわけには行きません。トヨタを代表するスポーツカーのスープラは、BNW Z4とプラットフォームやパワートレインなどを共用する兄弟車。生産もオーストリアのマグナ・シュタイヤー グラーツ工場で行われるグローバルモデルです。

3位「スープラ」BMWとの共同開発によるピュアスポーツ2

パッケージングは伝統的な2シーター+後輪駆動。スポーツカーの素性を決めるホイールベース、トレッド、重心高の3要素にこだわり、前後重量配分は50:50を実現。その結果、優れたハンドリングとコーナリング性能をもたらしています。

3位「スープラ」BMWとの共同開発によるピュアスポーツ3

エンジンは、387馬力を発生させる3.0L 直列6気筒ターボと、258馬力/197馬力の2種類のチューニングを備えた2.0L 直列4気筒ターボを用意。ドイツのニュルブルクリンクサーキットで徹底的に鍛えられた足回りも特徴です。クルマを意のままに操れる、スポーツカーならではの悦びを存分に味わうことができます。

ランク外「C-HR」スタイリッシュなコンパクトSUV

●238.2〜314.5万円 ●全長4,385 mm、全幅1,795 mm、全高1,550 mm

ランク外「C-HR」スタイリッシュなコンパクトSUV1

クーペデザインのコンパクトSUVを求めるユーザーにとって見逃せないモデルがC-HR。パワーユニットは1.2Lターボエンジンと1.8Lハイブリッドの2種類で、4WD、マニュアルトランスミッション、さらにスポーツモデルの“GR SPORT”を選択可能です。

ランク外「C-HR」スタイリッシュなコンパクトSUV2

クーペのようなスタイリッシュなデザインと引き換えに、リアの居住性にはやや難があるのも事実。とはいえ、2人で旅行やレジャーを楽しむには気にならないレベルのため、デザイン重視で選んでも納得のモデルといえます。

アウトドアで遊ぶことの多い人におすすめのトヨタ車

アウトドア向きのクルマとして真っ先に思い浮かぶのがSUV。スポーツ・ユーティリティ・ビークル(多目的スポーツ車)の名の通り、スポーツ用品やキャンプ用品を積み込んでレジャーを楽しむようなライフスタイルには最適です。また、積載力のあるステーションワゴン、オフロードでの走破性が高いクロスカントリー車もアウトドア向きです。モデルラインナップが豊富なトヨタには、そんなアウトドア向きのクルマが多数揃っています。

1位「RAV4」PHVも加わったSUVの王道モデル

●274.3〜539.0万円 ●全長4,600 mm、全幅1,855 mm、全高1,685 mm

1位「RAV4」PHVも加わったSUVの王道モデル1

RAV4は、トヨタのSUVを代表する存在にふさわしい充実した内容を備える実力派のモデルです。SUVで重要なラゲッジスペースは、クラストップレベルとなる580Lを確保しています。

1位「RAV4」PHVも加わったSUVの王道モデル2

新開発となるガソリン車の4WDシステムは、燃費向上のため通常は前輪を駆動。そして4WD時には、走行状況に応じて前後トルク配分と後輪トルクの左右独立制御を行う、世界初の機構を採用しています。

1位「RAV4」PHVも加わったSUVの王道モデル3

パワーユニットは、2.0L4気筒エンジンと2.5L4気筒ハイブリッドの2種類。2020年6月には専用の外観を持つプラグインハイブリッドのRAV4 PHVが加わりました。

1位「RAV4」PHVも加わったSUVの王道モデル4

RAV4 PHVは0-100km/h加速6.0秒という高い動力性能とEV走行距離95kmという優れた環境性能を両立。最大1,500W(AC100V)の外部給電機能に加え、外部給電用のコンセントとして利用できるヴィークルパワーコネクターを装備。停電・災害時などの緊急時やアウトドアで役立つ装備が充実しています。現在、バッテリー品質のバラツキなどの問題で一時的に受注を停止していますが、注目のモデルです。

2位「カローラツーリング」実用性の高さと走りの楽しさを両立

●201.3〜299.75万円 ●全長4,495 mm、全幅1,745 mm、全高1,460 mm

2位「カローラツーリング」実用性の高さと走りの楽しさを両立1

2019年に登場した最新のカローラは、グローバル共通となるTNGAプラットフォームを採用。走りの楽しさと乗り心地の良さを両立しています。

2位「カローラツーリング」実用性の高さと走りの楽しさを両立2

なかでもワゴンボディのカローラツーリングは、使い勝手の良いラゲッジスペースが特徴。通常時は392L、リアシートを倒してフラットモードにすることで最大802Lの大容量を確保しています。多彩なシートアレンジを利用すればスノーボードや自転車も積載できるため、旅行先でのアクティビティも存分に楽しめます。また、ラゲッジスペースNOリバーシブルデッキボードは、床面を2段階に調節できるほか、デッキボードの裏面が樹脂製のため、汚れたものでも気兼ねなく積載できます。

2位「カローラツーリング」実用性の高さと走りの楽しさを両立3

パワーユニットは1.2L ガソリンターボ、1.8L ガソリン、1.8L ハイブリッドの3種類を用意。ハイブリッド車には最大1,500W(AC100V)のアクセサリーコンセントがオプション設定されています。レジャーに便利な装備が付いたことで、さらにアウトドア向けのモデルになりました。

3位「ランドクルーザー200」 不変の人気を誇るクロスカントリー車の帝王

●482.68〜697.4万円 ●全長4,950 mm、全幅1,980 mm、全高1,880 mm

3位「ランドクルーザー200」 不変の人気を誇るクロスカントリー車の帝王1

日本を代表する伝統のクロスカントリー車がランドクルーザーです。中東諸国をはじめ、世界中のあらゆる場所で使われている理由は、堅牢な設計による信頼性と耐久性、そしてオフロードでの走破性が高く評価されているため。日本が産んだ真のグローバルモデルといっても過言ではありません。

3位「ランドクルーザー200」 不変の人気を誇るクロスカントリー車の帝王2

強靭な足回りを支える伝統のラダーフレームは、SUVの中でも伝統のクロスカントリー車ならではの装備です。3つのポジションが選択可能な車高調整機能、車両周囲の状況を4つのカメラで確認しながら走行できるマルチテレインモニターなど、オフロード走行をサポートする機能も充実。エンジンはゆとりの走りをもたらす4.6L V8を搭載しています。

3位「ランドクルーザー200」 不変の人気を誇るクロスカントリー車の帝王3

2007年に登場したランドクルーザー200は、人気の高さでも別格の存在。そのため、数年乗って乗り換える場合でも、下取り価格が驚くほど高かったりします。車両価格は高いものの、コスパという意味ではお買い得であることも大きな魅力です。

ランク外「ハイエースバン」ワンボックスの王道を行く万能モデル

●219.2〜364.0万円 ●全長4,695 mm、全幅1,695 mm、全高1,980 mm

ランク外「ハイエースバン」ワンボックスの王道を行く万能モデル1

ハイエースバンは、荷室長3mという広大な荷室を活かしてさまざまな用途に対応できる、アウトドアライフの頼もしい相棒。車内にオートバイやロードバイクを積載することもできるし、あるいは社外品の車中泊セットを取り付けて、車内で寝泊まりすることも可能。

ランク外「ハイエースバン」ワンボックスの王道を行く万能モデル2

ユーザーのアイデア次第でいくらでも楽しめるのが特徴です。運転フィールは驚くほど乗用車的で、商用車的な感覚は希薄。ハマると病みつきになる独自の魅力を備えています。

毎日の足として使うのにおすすめのトヨタ車

クルマを毎日使う人にとって、一番重要なのは快適さと使いやすさ。クルマを運転する時間が快適なら、例えば仕事でミスをしてしまった日でも、帰宅するまでに上手に気分転換できたりします。そんな毎日の足としておすすめのトヨタ車は、取り回しの良いコンパクトカー。操縦性や乗り心地の良さを実感できる新世代のモデルから、使い勝手の良いトールワゴンまで、豊富な選択肢の中から自分にぴったりの1台を選ぶことができます。

1位「ヤリス」走り・質感・燃費で満足できる新世代コンパクトカー

●139.5〜249.3万円 ●全長3,940 mm、全幅1,695 mm、全高1,500 mm

1位「ヤリス」走り・質感・燃費で満足できる新世代コンパクトカー1

2020年2月に発売されたヤリスは、従来のヴィッツの後継となるコンパクトカー。ヴィッツは海外ではヤリスとして以前から販売されていたこともあり、今回、日本も同じ名前に統一されました。

1位「ヤリス」走り・質感・燃費で満足できる新世代コンパクトカー2

ヤリスの特徴は、コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)の初採用により、遮音性や乗り心地などの走りの質を大幅に高めたこと。安全装備についても、最新のToyota Safety Sense、トヨタ初となる高度駐車支援システムなどを採用し、安全運転をサポートしています。

1位「ヤリス」走り・質感・燃費で満足できる新世代コンパクトカー3

パワーユニットは、1.0L 3気筒と新開発の1.5L 3気筒、そして新世代1.5L 3気筒ハイブリッドの3種類を用意。軽量な車体設計による燃費性能の高さも特徴的で、特にハイブリッド車はクラス世界トップレベルとなるWLTCモード36.0km/Lの低燃費を実現しています。コンパクトカーの基準をワンランク上に引き上げたヤリスは、軽自動車に再びわかりやすく差をつけたモデルといえるでしょう。

2位「ルーミー」安全性を高めた使い勝手の良いトールワゴン

●155.65〜209.0万円 ●全長3,700 mm、全幅1,670 mm、全高1,735 mm

2位「ルーミー」安全性を高めた使い勝手の良いトールワゴン1

トヨタのトールワゴンが、ダイハツからOEM供給されているルーミー。姉妹車はダイハツトールとトヨタタンク、スバルジャスティでしたが、2020年9月のマイナーチェンジを期にタンクが姿を消し、現在トヨタブランドではルーミーが販売されています(標準モデルの顔はMCでタンクに似たものに変更されています)。

2位「ルーミー」安全性を高めた使い勝手の良いトールワゴン2

軽自動車で主流となっているスーパーハイトワゴンをひとまわり大きなボディサイズで設計しているため、特に頭上の開放感は圧倒的。室内高は1,355mmもあるため、小さな子どもなら立ったまま着替えることができます。また低床フロアとパワースライドドアにより、子どもでも安心して乗り降りできるほか、高齢者の方も無理のない姿勢で乗車することが可能。

2位「ルーミー」安全性を高めた使い勝手の良いトールワゴン3

もちろん、広大な室内空間と多彩なシートアレンジを活かして、自転車のような高さのあるものやカーペットなどの長尺物も余裕で積み込むことができます。エクステリアは、標準モデルとカスタムが設定され、それぞれ異なる個性を演出しています。

3位「カローラスポーツ」欧州の実力勢に対抗するグローバルモデル

●216.9〜284.1万円 ●全長4,375 mm、全幅1,790 mm、全高1,460 mm

3位「カローラスポーツ」欧州の実力勢に対抗するグローバルモデル1

1966年の誕生以来、国民的な知名度を持つ乗用車として多くの人に愛されてきたカローラ。その12世代目にあたる現行モデルの第一弾として、2018年に登場したのがカローラスポーツです。5ドアハッチバックのスポーティなスタイリングは、軽量・高剛性・低重心を謳うTNGAプラットフォームの採用により生まれたもの。

3位「カローラスポーツ」欧州の実力勢に対抗するグローバルモデル2

欧州のライバルがひしめくセグメントに属するため、ハンドリング性能や乗り心地についても高いレベルでまとめられています。例えばドイツ車のような欧州車の走りと質感を好む人にとって、それらのライバルとなるカローラスポーツは、理想型に近い選択肢になり得ます。

3位「カローラスポーツ」欧州の実力勢に対抗するグローバルモデル3

パワーユニットは、1.2L ターボエンジンと、1.8L ハイブリッドの2種類が用意されます。特に1.2L ターボには4WDや6速マニュアル車も設定。走りの楽しさにこだわったサスペンションチューニングと併せて、日常の運転にスポーティな悦びをプラスすることができます。

ランク外「カローラ」走りの楽しさと取り回しの良さを両立

●193.6〜294.8万円 ●全長4,495 mm、全幅1,745 mm、全高1,435 mm

ランク外「カローラ」走りの楽しさと取り回しの良さを両立1

2019年に登場した最新のカローラは、グローバル設計のTNGAプラットフォームを採用し、優れた操縦安定性とフラットな乗り心地、そしてスポーティなスタイリングを実現したセダン。その上で、日本の環境に合わせた国内専用ボディを開発。

ランク外「カローラ」走りの楽しさと取り回しの良さを両立2

海外モデルより全長、全幅、ホイールベースを縮小することで、取り回しの良さを実現しています。グローバル設計と国内専用設計のメリットを兼ね備えた欲張りな内容が最大の特徴です。

その他のおすすめしたいトヨタ車

その他のおすすめしたいトヨタ車

セラ(写真:トヨタ博物館)

全体的に手堅い印象の強いトヨタですが、実はかなりニッチなモデルも存在します。例えば1990年には全面グラスルーフでガルウィングドアを備えたセラを発売したり、2000年には初代クラウンの現代版ともいえるオリジンを登場させています。売れ筋の大量生産車だけでなく、時には思いっきり突き抜けたモデルを発売したりするのがトヨタの茶目っ気。現行モデルから中古でしか手に入らないモデルまで、お勧めの3台をご紹介します。

1位「GRヤリス」レースに勝つために生まれたスペシャルマシン

●265.0〜456.0万円 ●全長3,995 mm、全幅1,805 mm、全高1,455 mm

1位「GRヤリス」レースに勝つために生まれたスペシャルマシン1

WRC(世界ラリー選手権)参戦用のベース車両として開発したスポーツカーがGRヤリスです。オーバーフェンダーを備える3ドアボディは、空力性能を追求した専用設計。ルーフパネルには軽量なカーボンファイバー素材を使うなど、競技車両としての本格的な設計が特徴的です。

1位「GRヤリス」レースに勝つために生まれたスペシャルマシン2

ラインナップは、1.5L 3気筒エンジン+CVTの2WDモデルと、272馬力を発生させる1.6L 3気筒ターボエンジン+6MTの4WDモデルが用意されています。

2位「センチュリー」後席のおもてなしを極めた唯一無二の存在

●1996.2万円 ●全長5,335 mm、全幅1,930 mm、全高1,505 mm

2位「センチュリー」後席のおもてなしを極めた唯一無二の存在1

知事の公用車問題で話題となったセンチュリーは、天皇家が公務でご使用になられたり、内閣総理大臣専用車としても使われたりする日本の最高級セダンです。

2位「センチュリー」後席のおもてなしを極めた唯一無二の存在2

現行モデルは3代目で、パワーユニットは5.0L V8ハイブリッド。車両価格は約2000万円で、世界の高級セダンと肩を並べる存在感があります。また、先代モデルは日本の市販車で唯一のV12エンジン搭載車でした。中古車価格が非常に安いのも特徴で、買い得感は最高です。

3位「FJクルーザー」個性的なデザインで今も人気のSUV

●324.0〜349.2万円 ●全長4,635 mm、全幅1,905 mm、全高1,840 mm

3位「FJクルーザー」個性的なデザインで今も人気のSUV1

2010年から2018年にかけて販売されたFJクルーザーは、FJ40系ランドクルーザーのデザインテイストを現代的にアレンジしたSUVモデルです。豊かなボディサイズと低いルーフによる独特のスタイリング、それに観音開き式のドアが話題となりました。

3位「FJクルーザー」個性的なデザインで今も人気のSUV2

パワートレインは、4.0L V6エンジンにパートタイム式4WDを組み合わせたオフロード志向の高い仕様。生産終了後も人気が高く、新車価格以上の値段をつけている物件もあります。

カーリースなら人気のトヨタ車に思ったよりも低い金額で乗れるかも(カルモくんからのお知らせ)

さて、ここでカルモくんからのお知らせです。ここまで紹介してきたトヨタ車の中には、アルファードなど400万円を超えるような車種もありました。しかしそんな高級ミニバンでもカーリースを利用することで、思ったよりも低い月々の支払いで乗ることも可能になるかもしれません。

カーリースは、リース会社が所有する車を定額制で利用できる新しい車の利用方法です。リース料には各種税金や手数料などが含まれているので、頭金も初期費用も必要なく、定額料金だけで車に乗ることができます。

数あるリース会社の中でも、月額10,000円台から新車に乗れるカーリースの「定額カルモくん」なら、次のようなメリットでよりお得にカーライフを楽しめます。

〈定額カルモくんのメリット〉

  • 国産全車種全グレードから自由に選べる
  • メーカーオプションやディーラーオプションも新車購入と同様に選択可能
  • 車選びから申込みまでオンラインで完結
  • 納車時は自宅まで届けてくれる
  • 時には3ヵ月ほどかかる納車期間が、車種によっては最短4週間の即納が可能
  • 契約期間は1年から業界最長の11年(2020年3月、定額カルモくん調べ)のあいだで、1年単位で好きに選べる
  • 安心のクローズドエンド方式で、返却時に追加料金の心配もナシ
  • 全国30,000店舗以上の提携大手事業者でメンテナンスが受けられる
  • 毎年の自動車税(種別割)、車検時の法定費用や自賠責保険料なども定額料金にコミコミ
  • メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用も定額にできる
  • メーカー保証と同程度の延長保証や返却時の原状回復費補償のついたプランもアリ
  • 一定条件を満たせば、契約満了時に車がもらえる
  • 電話やメール、LINEなどでマイカーコンシェルジュに気軽に相談できる

おトクにマイカー 定額カルモくん」を利用すれば、乗り始めの費用や維持費を抑えながら、お気に入りの車に乗ることも可能になります。

さまざまなニーズに対応するモデルを取り揃えたトヨタの強さ

さまざまなニーズに対応するモデルを取り揃えたトヨタの強さ

人々のライフスタイルは年々多様化しているため、従来のように万人受けするクルマが売れる時代ではなくなりました。以前は手堅いクルマづくりの印象があったトヨタも、現在は個性を明確に打ち出したモデルが主流です。特に共通プラットフォームを採用した新世代モデルは、走りが楽しめる設計となっていて、全体的な質感も向上しています。さまざまなニーズに対応するモデルを取り揃えたトヨタの強さは、今後も変わらないでしょう。

※記事の内容は2021年1月時点の情報で制作しています。

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