音楽のサブスクリプションサービスでおすすめは？

毎月定額で好きな音楽が聴き放題になるサブスクリプションには、数多くのサービスがあります。どれを選べばいいのか迷ってしまう方のために、音楽ストリーミングサービスを選ぶポイントと、そのほかに人気のサブスクリプションサービスについて、ご紹介します。

音楽のサブスクリプションサービスを選ぶポイントは？

定額制の音楽ストリーミングサービスは、サブスクリプションサービスの一種です。サブスクリプションとは、物やサービスを一定期間利用できる権利に対して、お金を払うしくみです。昔からあるサービスですが、近年急激に流行し、今では音楽や動画をはじめ、ファッション、飲食、教育、住居、車など、さまざまな分野に取り入れられています。

音楽のサブスクリプションサービスとしては、国内で利用可能なものだけでも10種類以上あります。その中から自分に合ったものを見つけるには、以下の4つがポイントになります。

（１）楽曲のラインナップ
収録している楽曲数はもちろんですが、より重要なのは「自分の聴きたい曲が入っているか」どうかです。最近は、広いジャンルをカバーしたサービスも増えていますが、ジャンルやアーティストによってはカバーされていない場合もあります。楽曲のラインナップはよく確認しましょう。

（２）音質
楽曲データは圧縮された状態で配信されていますが、圧縮の方法によっては音質が下がる場合があります。圧縮率はkbps（キロビーピーエス）で表記され、1秒間に送ることができるデータ量を表しています。数字の値が大きいほど通信速度は速くなり高音質になるので、音質にこだわる場合はチェックしてください。

（３）価格
音楽のサブスクリプションサービスの料金設定は、だいたい月額500～1,000円です。毎月支払うことを考えて、予算内に収まっているかどうかを検討しましょう。

（４）使い心地・機能
音楽はスマートフォンで聴くことが多いでしょうから、アプリの使い心地やスマホとの相性も重要なポイントです。また、歌詞の表示機能の有無や、オフラインでの再生機能があるかどうかもサービスによって違います。使い心地の良い機能が整っているかどうかもチェックポイントです。

ほとんどのサブスクリプションサービスでは、1ヵ月～3ヵ月程度の無料お試し期間が設けられています。この期間を利用して、以上の４つのポイントを確かめてみるといいでしょう。

おすすめの音楽サブスクリプションサービス

では、人気の音楽サブスクリプションサービスの中から、特に人気が高く、ユニークな5つのサービスを比較してみましょう。

Spotify（スポティファイ）

「Spotify（スポティファイ）」は、スウェーデンの企業スポティファイ・テクノロジーが運営する音楽サブスクリプションサービスです。全世界で2億7,100万人以上の月間アクティブユーザー数を持ち、無料で5,000万曲以上にアクセスでき、広告料でアーティストの印税が支払われます。また、オンデマンド再生で高音質な設定が可能なプレミアムプランは、個人向け月額980円から利用できます。ほかにもカップルやファミリー向け、学割プランもあります。

楽曲のラインナップは、洋楽に強いのが特徴。オリジナルのプレイリストを作ったり、歌詞を見ながら一緒に歌えたり、アプリが自動でおすすめの曲を選んでくれる機能もあります。新しい曲に出合いたい方に向いています。

Amazon Music Unlimited（アマゾン・ミュージック・アンリミテッド）

Amazonが提供する音楽サブスクリプションサービスが、「Amazon Music Unlimited（アマゾン・ミュージック・アンリミテッド）」です。月額980円（Amazonプライム会員は780円）で6,500万曲が聴き放題になり、音楽のサブスクリプションサービスの中では収録曲数で最多を誇ります。邦楽・洋楽に加え、アジアンポップ、インディーズ、民族音楽まで、ジャンルも幅広くそろっていて、オフラインでの再生も可能です。

Apple Music（アップル・ミュージック）

Appleが提供する音楽サブスクリプションサービスが、「Apple Music（アップル・ミュージック）」です。月額980円で、約6,000万曲を広告なしで聴くことができます。Appleならではの洗練されたデザインと使い心地の良さを両立したアプリは、似た傾向の曲を紹介してくれるステーション機能や、歌詞検索機能などを備えていて、ストレスを感じずに楽しめます。iPhoneやApple watchとの相性が抜群ですが、Androidスマートフォンでも快適に利用できます。また、オフラインでの再生も可能です。

ANiUTa（アニュータ）

アニメソング専門の定額聴き放題サービスが、株式会社アニュータの運営する「ANiUTa（アニュータ）」です。収録曲はアニソンやゲーム音楽、ボカロなど10万曲以上。月額600円で利用でき、オフライン再生も可能です。音楽配信だけではなく、声優のオリジナルラジオ番組や、新曲配信に合わせたプレゼント抽選キャンペーンなど、アニメファンにはうれしい特典も充実しています。

KKbox（ケイケイボックス）

「KKbox（ケイケイボックス）」は、台湾発の音楽サブスクリプションサービスで、日本ではKDDIの子会社であるKKBOX JAPAN合同会社が運営しています。韓国・中国・台湾などアジア圏の楽曲が充実していますが、洋楽や邦楽が少ないわけではなく、5,000万曲以上が月額980円で聴き放題になります。また、320kbpsの高音質でのライブ配信もあり、音楽を聴きながら友達やアーティストとチャットできるユニークな機能も備えています。

音楽以外にもおすすめのサブスクリプションサービス

音楽ストリーミングのように、サブスクリプションサービスは現在さまざまなジャンルに広がっています。その中でも特に注目されているのは、手軽にマイカーとして利用できる車のサブスクリプションサービスのカーリースです。

以前はマイカーに乗るためには、カーローンを組んで新車か中古車を購入するしかありませんでした。車の購入には頭金や初期費用などのまとまった資金が必要で、その後も維持経費がかかりました。その点、カーリースは頭金や初期費用がほとんどかからず、維持経費も月々定額の利用料に含めることができます。家計管理もしやすいことから、最近はカーローンではなくカーリースを選ぶ人が増えています。

カーリースなら「定額カルモくん」がおすすめ

車のサブスクリプションであるカーリースも、音楽ストリーミング配信サービスと同様に、さまざまなサービスがあります。どのリース会社を選ぶかが重要ですが、ポイントは月額の利用料金と、選べる車の種類、契約年数、利用料金に含まれる費用の範囲、メンテナンスやサービスの体制などです。

こうした多くのポイントからおすすめなカーリースが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。「定額カルモくん」の契約期間は、最短1年から最長11年まで。カーリースは契約期間が長ければ、その分、月々の利用料も安くなりますが、11年という期間はほかになく、頭金なし・ボーナス併用払いなしのサービスの中で業界最安水準*の月額料金となっています。また、通常のカーリースでは、契約年数もいくつかのプランしか設定されていないところを、「定額カルモくん」では1年単位で契約が可能なため、ライフプランに合わせて契約することができます。

車種は国産メーカーの全車種・全グレードから選べ、月1万円台から新車に乗ることができます。月額料金には自賠責保険料や自動車税などの税金が込みとなっていて、さらに希望すればメンテナンス代や車検点検料も月々の支払いにまとめられるメンテナンスプランも充実していて、家計管理も楽になります。

さらに、走行距離制限がなくなる「もらえるオプション」に加入すれば、契約満了時に乗っていた車をそのままもらうこともできます。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

音楽でもそれ以外でもサブスクリプションがおすすめ！

音楽のサブスクリプションサービスは、楽曲のラインナップや音質、価格、機能などのポイントを比較して、自分に合ったサービスを選ぶようにしましょう。また音楽以外にも、お得なサブスクリプションサービスは数多くあります。いろいろチェックして利用すれば、快適な生活を送れるようになるでしょう。

よくある質問

Q1：音楽のサブスクリプションサービスを選ぶポイントは？

A：楽曲のラインナップ、音質、価格、アプリの使い心地・機能や操作性の4点をよく比較して、自分に合ったサービスを選ぶのがポイントです。

Q2：音楽のサブスクリプションサービスでおすすめは？

A：月額は500～1,000円で、利用料にあまりばらつきはありません。アニソン好きならANiUTa、アジアンポップスが好きだったりライブ配信を楽しみたかったりするならKKboxなど、自分の好みに合わせて選ぶのがいいでしょう。

Q3：音楽以外にお得なサブスクリプションサービスは？

A：ファッションから飲食、交通、教育、住居、車まで、多種多様なサブスクリプションサービスがあります。中でも、車のサブスクリプションサービスであるカーリースは、カーローンよりもお得にマイカーを持てるサービスとして、近年人気が高まっています。

※記事の内容は2020年4月時点の情報で制作しています。