10万キロ超えの中古車ってどうなの?選び方やメンテナンス方法を徹底解説

10万キロ超えの中古車ってどうなの?選び方やメンテナンス方法を徹底解説
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中古車の価格を左右するポイントのひとつが走行距離です。一般的に10万キロを超えると中古車の価格はグッと下がり、お買い得感が増します。とはいえ10万キロを超えた多走行の中古車には不安がつきまとうのもまた事実。今回はそんな10万キロ超えの中古車について「一流の中古車情報誌」の元編集長でもあったカルモマガジン編集長が詳しく解説します。

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10万キロは車にとって大きな節目

10万キロは車にとって大きな節目

品質や耐久性が向上した最近の車であっても、走行距離に比例して故障のリスクは高まり、また部品の交換が必要となってきます。メーカーの新車保証も一般部品は3年5万キロ、エンジンや安全装備などの重要部品は5年10万キロなどとなっていることが多く、10万キロが大きな節目であることがわかります。

部品もエンジンオイルやワイパーのように半年〜1年で交換が必要なもの、タイヤやバッテリーのように3年3万キロ程度で交換が必要なものなどは、みなさんも意識されていると思いますが、10万キロともなるとエンジンの補機類や足回りの部品も交換サイクルを迎えるのです。

10万キロで交換サイクルを迎える部品は重要なものが多い上に費用も高い

10万キロでメーカーが重要部品の保証を打ち切ることが多いのは、エンジンの補機類や足回りの部品が交換サイクルを迎えることが大きな理由です。

エンジン本体のピストンやクランシャフトなどの主要部品は、20万キロ以上の耐久性がありますが、エンジンの補機類と呼ばれる部品、例えばエンジンを始動させるセルモーター、バッテリーに電力を供給するオルタネーターなどの電装系部品にはそこまでの耐久性はありません。他にも冷却水を循環させるラジエターホースや各種コード・コネクター類などのゴム・プラスティック部品、ABSや吸排気系を監視するセンサー類なども10万キロあたりで交換が必要となってきます。そしてエンジン補機類の故障は多くの場合、動かなくなってしまうことを意味します。

またエアコンも10万キロ前後になると不具合が出てきやすい部品です。冷房の効きが弱くなったり、冷風・温風の切り替えがおかしくなったり、エアコンが作動するとエンジンが振動するようになったり。走ることに直接の支障はないものの、昨今の気象状況を考慮するまでもなく車としては致命傷です。

乗り心地や操縦性を支えるサスペンションまわりでも、オイルダンパーやゴムブッシュなどが性能寿命を迎えます。こちらは直ちに止まることはないのですが、揺れが収まりにくくなったり、直進性が悪化したりと、その影響をじわりじわりと感じるようになるでしょう。

これら10万キロで寿命を迎える部品の交換には、多くの場合10万円単位での費用が必要となります。

こういった事情があるので、中古車の場合、10万キロを超えたものは「多走行車」と呼ばれ、高額なメンテナンス費用を加えても買い手がいる高級車やスポーツカーなどを除いて、一般的な実用車の場合は価格が大きく下がり流通台数も減少するのです。

10年10万キロを超えている中古車は買いなのか?

10年10万キロを超えている中古車は買いなのか?

日本における乗用車の平均的な年間走行距離は約8000キロといわれています。ですので10万キロを超えた中古車の多くは新車から10年以上が経過した古いモデルが中心です。

国産車、輸入車問わず、基本的に10年10万キロを超えた車は下取り価格も限りなく0に近く、多くは部品取りとして解体されたり途上国へ輸出されたりします。そんな状況を乗り越え、実用車にもかかわらず店頭で販売されている10年10万キロ超えの中古車のなかには時折お宝が混じっていることもあります。

販売店が自社で下取りしたものの、程度が良かったり、十分な整備が行われていたりして「もったいない」と思って販売している車などがそれにあたります。

10年以上経過した車の場合、外装や内装に使い方やメンテナンスによる差が大きく現れます。特にガレージ保管だった車は、ヘッドライトやドアまわりのモール、ウエザーストリップなどで明らかにその差がわかります。できれば同じような年式の車を何台か比較してみたいところです。輸入車の場合は天井の内張のはがれや、内装樹脂パーツの表面塗装のベタツキなどにも注意が必要です。もちろん定期点検記録簿などで整備状況を確認することも忘れてはいけません。

年式が新しいのに10万キロを超えている中古車は買いなのか?

一方で5年落ち程度なのに10万キロを超えた中古車も見かけることがあり、その多くはかなり割安なプライスタグが付けられています。フルモデルチェンジ(FMC)サイクルが6〜8年ですので、時には現行型でも10万キロを超えた中古車が存在します。

こういった車は樹脂製ヘッドライトやメッキモールの曇り、プラスティックやゴム部品の劣化など、経年変化によるダメージが少ないのは魅力です。現行型であれば周囲への見栄えや装備の充実度もオーナーの満足度を高めてくれます。

新しいのに距離を重ねた車の中には、ゴルフや釣り、スキーなど、趣味のために毎週末遠出に使われた車や、遠距離通勤で使われた車などもあるでしょう。発進と停止を繰り返す都会の渋滞の中を走ってきた車より、そういった高速道路や郊外のバイパスを中心に走ってきた車の方が、同じ10万キロでも部品の消耗は少ないのは確かです。ただし中古車の場合、前のオーナーの使い方を正確に知ることは難しい問題です。

前述のように走行距離に比例して交換が必要となる部品の多くは、使い方によって多少の差はあるものの、基本的には年式の新しい、古いとは関係がありません。

新しいモデルにこだわって探すのであれば10万キロ超えの中古車は魅力的ですが、定期点検記録簿で過去の整備・部品交換状況をしっかり確認し、また販売店による納車時の整備や販売後の保証(10万キロを超えている場合、あればラッキーですが)などもチェックしたうえでの購入をおすすめします。

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10万キロ超えの中古車を購入、維持していくために

10万キロ超えの中古車を購入、維持していくために

これはどんな中古車にも言えることですが、購入時に消耗品や油脂類のリセットは行いましょう。ワイパーゴム、エンジンオイル、ブレーキオイル、パワステオイル、ATFなどです。またタイヤ、ブレーキパッド、バッテリーの状態も購入時に確認したいところです。車は格安に購入できたとしてもその後のメンテナンスに費用がかかっては元も子もありません。本体の値引き交渉を行うのではなく、むしろ上記のような消耗部品の整備のサービスをお願いした方が後々のためです。

10年10万キロを超えた中古車の隠れたメリットのひとつは故障箇所の特定や修理の方法がすでに確立している点にあります。よく故障しやすい部品がすでに交換されているかどうかは購入時に確認すべきですが、その知識は購入後にも役立ちます。

また部品についても乗りつぶす覚悟であればお高いメーカー純正品にこだわる必要はありません。社外新品と呼ばれるOEM品やリビルドと呼ばれる中古再生部品なども活用すればメンテナンスコストを下げることができます。これらの部品は自分でネットオークションなどを活用する手もありますが、修理工場で調達した方がリスクは減ります。工場側が取り付けして不具合があれば部品業者に取り替えを要求するからです。

これまで何台かの10万キロ超えの車を所有したことがある筆者は、10万キロ超えの中古車を買うのであれば、その車種に対する十分な知識と、+10〜20万円程度の修理予算、そして工賃が高くなく社外品や中古部品も調達してくれる修理工場を確保すべきだと思っています。

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※記事の内容は2019年12月時点の情報で制作しています。

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