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中古車は返品できる?返品できるケースと購入時の注意点

中古車は返品できる?返品できるケースと購入時の注意点
中古車は返品できる?返品できるケースと購入時の注意点

中古車を購入しても、さまざまな理由から返品したいと思う方もいるでしょう。また、購入を検討するにあたっても、返品するための条件についてきちんと把握しておきたいところです。
そこで、中古車の返品について詳しく解説します。

中古車は返品できる?

中古車は返品できる?

そもそも、中古車は返品できるのでしょうか。まずは中古車を返品する際のポイントを見ていきましょう。

中古車は基本的に返品不可

結論からいうと、中古車を返品することは基本的に不可能です。中古車はすでに誰かが使用した車であり、納車後に不具合があったとしても、販売店に責任があることを証明するのが難しいためです。例外がないわけではありませんが、中古車の返品は法的にも難しいとされています。その理由は、中古車にはクーリングオフが適用されないためです。

中古車の「瑕疵(かし)担保責任」とは?

中古車には、「瑕疵(かし)担保責任」があります。これは中古車の売買が成立した後、車の傷や故障などが発覚した場合、購入から1年以内であれば、契約の解除か、損害賠償請求ができるというものです。しかし、この瑕疵担保責任の保証範囲では、返品できるケースは非常に限られているのが現状です。

このように、中古車は基本的には返品できないということを踏まえた上で購入を検討すべきといえます。しかし、例外的に中古車が返品できるケースもあるため、確認していきましょう。

中古車の返品ができるのはどんな場合?

中古車の返品ができるケースは、次の2つのパターンに分けられます。

事故車(修復歴車)と知らされずに購入した場合

販売店が事故車ではないと偽って中古車を販売した場合、または販売店も事故車と気づかず販売した場合は、中古車でも返品することができます。

ただし、ここでいう「事故車」とは事故でぶつけた程度の車ではないため、注意しましょう。事故車とは「修復歴車」のことを指し、車の骨格(フレーム)に損傷がある車を意味します。

例えば、ボンネットをぶつけてボンネットを交換した中古車の場合、ボンネットは骨格ではないという理由から、事故車扱いにはなりません。車の部品や外装・内装パーツの交換歴は販売店へ申告する義務がないために、このようなボンネットの交換が判明したとしても、返品は認められません。

このように事故歴(修復歴)となる損傷部分は車の骨格(フレーム)という指定があるため、修復歴車の定義を踏まえて返品を申告する必要があります。

中古車返品サービスを利用できる場合

業界でも珍しいケースですが、中古車販売店によっては中古車の返品に対応しているところもあります。中古車が返品できるかわからない場合は、中古車を購入した店舗に問い合わせてみましょう。
なお、返品サービスを利用できる販売店によっては、一定の条件が設けられているため、どういう条件があるのかも必ず確認しましょう。

中古車購入時の注意点

中古車購入時の注意点

原則として中古車の返品は難しいのが現状ですが、そもそも返品しないで済むならそれに越したことはありません。そこで、中古車の購入を検討するにあたって、注意すべき3つのポイントを見ていきましょう。

返品保証がある販売店で購入する

先程もふれたように、中古車販売店によっては、返品保証に対応しているところもあります。返品できないというリスクに備えたい場合は、このような返品のできる店舗で購入することがおすすめです。
ただし、返品保証ができる期限が定められていたり、走行距離や保証料などに関する条件があったりするため、必ず返品についての規定を確認するようにしましょう。

できる限り現物を確認する

今はインターネットからも中古車を購入することができますが、リスクを軽減するためにも、できる限り店舗へ赴き、傷や故障などがないか現物を確認することが大切です。
現物を確認する際は、次のような点をチェックしましょう。

・さまざまな角度から車を見て、ゆがみはないか?
・シートなどに目立つシミや汚れが残っていないか?
・シートや車内ににおいはないか?
・サビの有無

車両状態説明書を必ず確認する

販売店の用意する「車両状態説明書」を必ず確認しましょう。店舗側が提示できないという場合は、その販売店での購入は避けたほうがいいでしょう。
なお、車両状態説明書は販売店によってフォーマットが異なるため、自分だけで確認するのでは不安な場合もあります。そのため、家族などにも一通りチェックしてもらうといいでしょう。疑問や不明点がある場合は、販売店に確認し、納得した上で購入するようにしましょう。

カーリースならお得に新車に乗れる!

中古車の購入を検討する理由の多くは、車に乗る費用をできるだけ抑えたいということではないでしょうか?そんなときは、カーリースを利用するのもおすすめです。カーリースでは、中古車の購入やレンタカーの利用にはない、さまざまなメリットがあります。

新車に乗れる

中古車やレンタカー、カーシェアサービスなどでは、乗りたい車がないこともあります。カーリースなら、乗りたい車種やグレードなどに応じて新車を用意してもらうことができるので、新車を購入するときのように憧れの車に乗れるというメリットがあります。多くのリース会社が国産メーカーの全車種を取り扱っているため、豊富な選択肢から好きな車を選ぶことができるでしょう。

頭金・初期費用がいらない

中古車の購入で自動車ローンを利用する場合、月々の返済額に加えて頭金やボーナス払いなども発生し、支出の負担もそれなりに大きくなってしまいます。
カーリースであれば、頭金0円でボーナス払いもなく、毎月の定額料金だけで新車に乗ることができます(ただし、車庫証明、印鑑証明取得の費用は別途必要となります)。

人気のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」の特徴は?

人気のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」の特徴は?

カーリースの中でも人気なのが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。初めてカーリースを利用される方にも安心なさまざまなサービスがあるのが特徴です。

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業界初の11年契約で月単価が安い!

「定額カルモくん」では、カーリース業界初となる最長11年まで契約できます(2019年9月「定額カルモくん」調べ)。リース期間を長く設定することで、月々の支払いを抑えることができ、よりリーズナブルに、好きな新車に乗ることができます。

また、他のリース会社では契約期間を大まかに設定しているところを、「定額カルモくん」では1年単位の契約に対応しています。家族のライフステージに合わせてカーリースの期間を設定できるので、無駄な出費を抑えることもできます。

さらに、「定額カルモくん」ではクローズドエンド方式を採用しています。カーリースでは、契約満了時の車の残価(残存価格)を契約時に設定して月々の支払額を算出しますが、実際の下取り価格と残価に差が出ることがあります。クローズドエンド方式は、設定した残価より買取価格が低くても、その差額をリース会社が負担します。つまり、追加精算なしでそのまま車を返却したり、契約を延長して再リースしたりすることができるのです。

すべての国産車種から選べる

「定額カルモくん」が扱う車は、すべてオリックス自動車の取り扱う正規ディーラー車です。国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っているため、希望や用途に合わせて好きな車を選んで乗ることができます。

サービス資料(パンフレット)もございます。

サービスガイド

カーローンで購入した場合との費用比較や、大手リース他社とのサービス・料金比較、素朴な疑問への回答など、詳しくご紹介しています。

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よくある質問

Q1:中古車は返品できる?

A:原則として、中古車を返品することはできません。中古車はすでに誰かが乗った車であるため、納車後に問題が判明しても、販売店に責任があると証明することが難しいためです。中古車にはクーリングオフも適用されないため、法的にも返品は難しいとされています。

Q2:中古車の返品ができるのはどんなケース?

A:事故車(修復歴車)であることを知らされずに購入した場合や、購入した店舗が中古車返品サービスを行っている場合には、返品することができます。なお、事故車とは車の骨格(フレーム)に損傷がある車を指すので、その定義を踏まえて申告しなくてはなりません。販売店の返品サービスを利用する際も、返品の条件を満たす必要があります。

Q3:中古車を購入するときの注意点は?

A:中古車は、返品保証がある販売店で購入すること、できる限り現物をチェックすること、車両状態説明書を確認することが大切です。特に車両状態説明書は必ず確認し、店側が提示できないという場合は、その販売店での購入は避けたほうがいいでしょう。確認する際は自分だけでなく家族にも見てもらったり、疑問点はディーラーに都度問い合わせたりすることをおすすめします。

中古車の購入は返品できないものとして検討しましょう

中古車を返品することは、非常に難しいというのが現状です。そのため、購入する際は信頼できる店舗を利用し、できる限り自分の目で現物を確認した上で車を選ぶなど、慎重に購入するようにしましょう。価格の安さだけで決めてしまわず、安全に長く乗ることができる車かどうかを判断するようにしましょう。

また、中古車以外にも、カーリースを利用して新車に乗るという方法もあります。プランやリース期間によっては、中古車よりもずっとお得で安全に、好きな車に乗ることもできます。安く車に乗る選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?

※記事の内容は2020年3月時点の情報で制作しています。

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