今年のゴールデンウィークは暦上で2025年唯一の4連休であり、有給休暇などを合わせると最大11連休も可能だったことから、帰省や旅行にも適した休日となりました。一方で、物価やガソリン代が高騰するさなかの連休となったため、外出を控える方も多いのではないかといわれていましたが、実際はどうだったのでしょうか。
そこで「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、全国の男女2,201人を対象に、2025年のゴールデンウィークの実際の過ごし方と消費した金額についてインターネット調査を行いましたのでご紹介します。
調査概要
- 調査対象:全国の男女2,201人
- 調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2025年5月12日~5月23日
- 有効回答数(サンプル数):2,201
3割以上がGWの過ごし方にガソリン代高騰の影響を実感
Q1:2025年のGWについて、ガソリン代の高騰による過ごし方の変化はありましたか?
- あった:30.4%
- なかった:69.6%
全国の男女2,201人に対し、ガソリン代の高騰によって2025年のゴールデンウィークの過ごし方に変化があったかどうかを聞いたところ、「あった」と回答した方は30.4%、「なかった」と回答した方は69.6%という結果になりました。
「あった」と回答した方からは、「例年は車で遠方へ旅行に出掛けていたが、今年は車での外出を減らし、遠出もしなかった」「買い物はまとめて済ませ、車を動かさないようにした」「毎年車で帰省していたが電車に変えた」など、車の利用を控えたという声が多く聞かれました。
また、ガソリン代の高騰は物流コストなどにも影響し、物価上昇の要因の一つとなっていることから、「何もかもが値上がりしてるのに給料は変わらないので、どこにも出かけないと決めていた」「お弁当を作って近くの公園に行くなどお金をかけずに過ごした」「出費がかさむのでずっと家にいた」といった声も多く集まりました。
GWの過ごし方も消費傾向も例年どおりだったのは3割程度
Q2:2025年のGWに使った金額は例年より多いですか?少ないですか?
- 多い:15.4%
- 少ない:29.9%
- 例年どおり:40.1%
- わからない:14.6%
3割以上の方がガソリン代高騰の影響による過ごし方の変化を感じていた2025年のゴールデンウィーク。例年に比べ消費した金額にも違いがあったかを聞いたところ、「例年どおり」が最も多く40.1%、次いで「少ない」が29.9%、「多い」が15.4%となりました。
結果をQ1の回答で分けて見てみると、ゴールデンウィークの過ごし方に変化があった方の約半数が「少ない」と回答しており、消費を抑えていた様子がうかがえます。しかし「多い」も3割以上を占めていることから、車の使用や外出を控えてもなお、物価高などによる負担増を感じていたといえるでしょう。
それに対し、Q1で「なかった」と回答した方では半数以上が「例年どおり」であることから、全体の約35%は、過ごし方も消費も例年と変わらないゴールデンウィークだったことがわかります。
2025年はガソリン代や物価の高騰による影響が大きかったGWに
Q3:例年より金額が「多い」または「少ない」理由に最も近いものを1つ選んでください
《例年より多い》
- 物価やガソリン代の高騰で出費がかさんだ:40.7%
- 移動費や宿泊費が例年より高かった:29.5%
- 金額よりも内容や充実度で予定を決めた:14.5%
- その他:15.3%
《例年より少ない》
- 金額よりも内容や充実度で予定を決めた:8.2%
- GWに使える経済的なゆとりがなかった:15.5%
- 安く楽しめる過ごし方に変えた:12.9%
- 外出を控えたのでお金を使わなかった:37.9%
- その他:25.4%
Q2で「多い」または「少ない」と回答した方にその理由を聞いたところ、「多い」と回答した方では「物価やガソリン代の高騰で出費がかさんだ」が40.7%、「少ない」と回答した方では「外出を控えたのでお金を使わなかった」が37.9%でそれぞれ最多となりました。
2025年のGWで使用した金額は「10,000円未満」が最多
Q4: 2025年のGWに使用した金額を教えてください
- 10,000円未満:33.3%
- 10,000~30,000円未満:21.3%
- 30,000~50,000円未満:12.1%
- 50,000~70,000円未満:5.9%
- 70,000~10万円未満:2.5%
- 10万円以上:4.1%
- わからない:20.9%
続いて、対象者全員に2025年のゴールデンウィークで使用した金額を聞いたところ、「10,000円未満」が33.3%で最も多く、次いで「10,000~30,000円未満」が21.3%となり、半数以上の方が30,000円未満に収めていたことがわかりました。
ガソリン代をはじめさまざまなものが値上がりしている中だけに、お金をかけない過ごし方を意識していた方が多かったことがうかがえます。
GWの満足度は捉え方で大きく異なる傾向
Q5:2025年のGWの満足度は例年に比べてどれくらいですか?
- 非常に満足:8.2%
- やや満足:18.5%
- 例年と変わらない:54.2%
- やや不満:10.0%
- とても不満:8.7%
- その他:0.4%
過ごし方の変化の有無や消費傾向などを踏まえたうえで、すべての対象者に2025年のゴールデンウィークの満足度を聞いたところ、半数以上となる54.2%が「例年と変わらない」と回答しました。
理由については「恒例行事がある」「例年どおり仕事だった」という声も散見されたものの、「毎年ゴールデンウィークっぽいことは何もしていない」「ゴールデンウィークは家でゆっくりすることにしている」といった声が大半でした。
18.5%で次に多かった「やや満足」では、「遠出はできなかったが、自宅や近場でもそれなりに楽しめた」「出掛けなかったぶん家でゆっくりできた」「お金をあまりかけずに楽しめた」といった声が多く聞かれました。
また、8.2%の「非常に満足」では、旅行や豪華な食事を楽しめたという声とともに、「家事に手間暇をかけたり、たくさん睡眠をとれたりといい休日になった」「特別なことはしていないが家族みんなで楽しく過ごせた」といった意見も多く寄せられました。
一方、3番目に多かった10.0%の「やや不満」では、「ゆっくりはできたが、出掛けなかったので達成感がない」「経済的に余裕がなく、満足に遊べなかった」「物価高で節約のためどこにも行かなかった」など、外出の頻度が減ったことに不満を感じている方が多い結果となりました。
なお、8.7%の「とても不満」では、「お金がないし、物価高だし、ガソリン代も高いしで、何もできなかった」「ガソリン代が高くてどこにも行く気がしなかった」「何でも高くて消費意欲がわかなかった」と、物価高が原因でゴールデンウィークを楽しめなかったという声が上がりました。
今回の調査から、例年ゴールデンウィークは旅行やドライブを楽しんでいた方でも、今年は遠出や外出自体を控え、消費も抑え気味な傾向にあったことがわかりました。そのような中でも例年どおり、または例年より充実した連休を過ごせた方が多かった一方で、ガソリン代をはじめとした物価高の影響で、我慢を強いられた方も少なくなかったことがわかる結果となりました。
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※この記事は2025年5月時点の情報で制作しています