東京都では2021年7月現在、4度目の緊急事態宣言が実施されています。また、埼玉、千葉、神奈川、大阪はまん防措置を8月22日まで延長することになっています。これまでであれば、子どもの夏休みに合わせて帰省や旅行を楽しむ方も多かったと思いますが、今年の夏休みはどのように過ごされるのでしょうか。
移動手段は変わらず自家用車がNo.1
誰もが自由に移動を楽しむ社会を作るため、カーリース事業を展開する「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、全国の小学生のお子様を持つ方1,061人を対象に、今年の夏休みに旅行をするかどうかや旅行の交通手段は何かなどについて、インターネット調査を行いました。
調査概要
- 調査対象:全国の小学生のお子様を持つ方1,061人
- 調査期間:2021年7月3日~7月15日
- 調査内容:Q1. お子様の今年の夏休みに家族で旅行しますか(しましたか)?
Q2. 旅行しない(しなかった)理由は何ですか?
Q3. 旅行先はお住いの都道府県内、外、どちらですか?
Q4. 旅行の移動でメインとなる交通手段はなんですか?
Q5. なぜ自家用車にするのですか?
*なお、旅行とは、おもに観光・慰安などの目的で、住む土地を離れて一時ほかの土地に行くことと定義づけて調査しています。
Q1:お子様の今年の夏休みに家族で旅行しますか(しましたか)?
- 「旅行しない(しなかった)」: 50.5%(377人)
- 「旅行する(した)」: 49.5%(370人)
全国の小学生のお子様を持つ方1,061人に対して、お子様の今年の夏休みに家族で旅行するか(したか)どうかを聞いたところ、747人から有効回答があり、「旅行しない(しなかった)」との回答が50.5%の377人、「旅行する(した)」との回答が49.5%の370人という結果になりました。昨年の同時期の調査では、「旅行しない(しなかった)」との回答が60.5%、「旅行する(した)」との回答が39.5%となっており、昨年に比べて今年は「旅行する(した)」方が増えているようです。
Q2:旅行しない(しなかった)理由は何ですか?
- 「コロナだから」: 78.6%
- 「仕事・子供の予定があるから」: 8.9%
- 「お金がないから」: 6.8%
- 「いつもしないから」: 1.8%
- 「時間がないから」: 1.5%
- 「その他」: 2.4%
Q1で「旅行しない(しなかった)」と回答した方にその理由を聞いたところ、「コロナだから」という回答が最も多く、78.6%という結果になりました。「その他」の中には、「子どもがまだ小さいから」「暑いから」などの意見がありました。
Q3:旅行先はお住いの都道府県内、外、どちらですか?
- 「お住いの都道府県内」:53.5%
- 「お住いの都道府県外」:46.5%
Q1で「旅行する(した)」と回答した方に、旅行先はご自身がお住いの都道府県内、外のどちらかを聞いたところ、「お住いの都道府県内」が53.5%、「お住いの都道府県外」が46.5%という結果になりました。昨年の同時期の調査では、旅行先は「お住いの都道府県内」が61.2%、「お住いの都道府県外」が38.8%でしたので、今年は「お住いの都道府県外」に旅行される方が増えている印象です。
Q4:旅行の移動でメインとなる交通手段はなんですか?
- 「自家用車」: 64.1%(237人)
- 「飛行機」: 19.5%(72人)
- 「電車」: 10.8%(40人)
- 「レンタカー」: 2.2%(8人)
- 「バス」: 1.1%(4人)
- 「カーシェア」: 1.1%(4人)
- 「船」: 0.8%(3人)
- 「タクシー」: 0.5%(2人)
Q1で「旅行する(した)」と回答した370人に、メインとなる交通手段は何かを聞いたところ、「自家用車」が64.1%と半分以上を占め、「飛行機」が19.5%、「電車」が10.8%、「レンタカー」が2.2%、「バス」が1.1%、「カーシェア」が1.1%、「船」が0.8%、「タクシー」が0.5%という結果になりました。
Q5:なぜ自家用車にするのですか?
- 「便利・楽だから」: 46.0%
- 「コロナだから」: 25.4%
- 「子供がいるから」: 8.5%
- 「荷物が多いから」: 8.0%
- 「経済的理由」: 5.8%
- 「いつも自家用車だから」: 1.3%
- 「その他」: 4.9%
Q4で旅行でのメインとなる交通手段として「自家用車」を選んだ方に、なぜ自家用車を選んだのかを聞いたところ、「便利・楽だから」という回答が46.0%となりました。昨年の同時期の調査では、約半数が「コロナ感染を避けたいから」という理由を挙げていましたが、今年は「接触を避けたい」「密を避けたい」というコロナを意識して自家用車を選んだ方よりも、利便性を重視して自家用車を選んでいる方が多い結果となりました。
今回の調査を通して、昨年に引き続きコロナを意識して旅行やその手段を検討している方もいる一方で、旅行先の範囲を広げたり、車の利便性を再認識したりして移動手段を選んでいる方々も増えてきているということがわかりました。
おトクにマイカー 定額カルモくんでは、「マイカーの概念を変え、だれもが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションのもと、移動や車に関しての調査を今後も行っていきます。
※記事の内容は2021年7月時点の情報で制作しています。