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雨の日に運転していてヒヤッとしたことがあるドライバーの方も少なくないでしょう。
なんと、雨天時の交通事故発生件数は晴天時の約5倍に及ぶというデータがあるのです。
雨の日にそれだけ事故のリスクが高くなる原因のひとつに、視界不良が挙げられます。
雨だと昼間でも暗いことに加え、水滴によってフロントガラスやドアミラーも見えづらくなります。そうすると歩行者などの発見が遅れがちに。
夜間になるとその傾向はさらに強くなるため、「あっ」と思ったときには時すでに遅し、となることも。
もうひとつ、雨天時のリスクを高めているのが「水」です。
特に怖いのが、高速走行時にタイヤと路面とのあいだに水の膜ができ、ステアリング操作やブレーキが効かなくなることです。
これは「ハイドロプレーニング現象」といわれ、一度起きてしまうと車両は制御不能になり、自然にタイヤのグリップ力が回復するのを待つしかありません。
安全のためにできることとは
こういった雨天時のリスクを避けるには、早めにライトを点灯する、水たまりを走行する際は十分に減速することが大切です。
また事前にできる対策として、フロントガラスに撥水加工をしておくこともおすすめです。
さらに、タイヤの溝の残りが十分か、空気圧は適正になっているかなどを日頃からチェックしておくと、安全なカーライフにつながります。
※こちらの記事は、カルモマガジンの提供するメールマガジン(2022年6月26日配信)を再編集した内容です。
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