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車の購入で必要な印鑑証明書!発行の手順とケース別に必要な枚数は?

車の購入で必要な印鑑証明書!発行の手順とケース別に必要な枚数は?
車の購入で必要な印鑑証明書!発行の手順とケース別に必要な枚数は?

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印鑑証明書は、高額な買い物や重要な取引きに必須の書類です。車の購入でも多くの場合、印鑑証明書の提出は必要となります。しかし、発行の手順や必要な枚数がわからない方もいるでしょう。そこで、印鑑証明書の発行手順や必要な枚数について詳しく解説します。

  • 印鑑証明書は登録した実印が本人の物であることを証明する書類
  •  車の購入時に必要な印鑑証明書の枚数は下取りの有無と支払い方法によって異なる
  • 定額カルモくんなら契約前からサポート万全!いつでも頼れてリーズナブルに新車に乗れる

そもそも印鑑証明とは?

そもそも印鑑証明とは?

印鑑証明書(印鑑登録証明書)とは、正式な印鑑として登録した実印が、本人の物であると証明するための書類です。実印を登録しておけば、その印鑑が間違いなくその人の物であると、公的に第三者に証明できるようになります。

印鑑証明書の有効期限については、特に法的に定められてはいません。ただし、一般的には多くの取引先が印鑑証明書の有効期限を設けています。自動車を購入するときも、住民票と同様に「発行から○ヵ月以内のもの」と指示されるケースがほとんどです。そのため、車を購入する際は、直近の印鑑証明書を発行する必要があると考えたほうがいいでしょう。

車の購入に印鑑証明書は必要!

日本では、自動車は不動産などと同じく、法的に個人の資産として扱われます。国は個人の資産を把握した上で、資産税の支払いを管理するため、資産とその所有者の名義を登録する必要があります。

また、資産の所有者の情報がきちんと登録されていないと、その資産が盗難に遭ったり破損されてしまったりした場合に、所有者の権利を証明できなくなってしまいます。車という資産を購入するにあたって印鑑証明書の提出が求められるのは、所有者の資産を守るために重要な書類だということです。
では、具体的に普通自動車と軽自動車をそれぞれ購入する場合の印鑑証明書の取扱いについて、ご紹介しましょう。

普通自動車の場合

印鑑証明書の提出が求められるのは、一般的に普通車を購入する場合です。これは普通車を購入するにあたって、国土交通省に車を「動く資産」として登録する必要があるためです。持ち家やマンションなどの不動産を所有する場合に登記が必要となるように、普通車を所有する場合も登録をする必要があります。

ただし、ディーラーローンを組んで普通車を購入する場合は、印鑑証明書は不要です。これはローンを組む場合、車の所有者は利用者本人ではなく、ディーラーや信託会社となるためです。契約上、ローンを完済するまで車は利用者の所有物ではないため、印鑑証明書は必要なく、住民票の提出だけで購入が可能となります。

なお、ローンで購入する場合でも、現在所有している車を下取りへ出す場合は、印鑑証明書が必要となります。下取りに出す場合に要となる印鑑証明書の枚数については、後述する「印鑑証明書の必要な枚数は?」で解説します。

軽自動車の場合

軽自動車を購入する場合は、いくつかの条件によって印鑑証明書が必要か不要かは異なります。

まず、普通車は国土交通省に登録手続きをしますが、軽自動車は軽自動車検査協会へ届出の手続きを行います。ただし、普通車の登録とは異なり、軽自動車の届出では印鑑証明書を提出する必要はありません。これは、軽自動車は法律上では資産という扱いにならないためです。軽自動車検査協会へ必要書類を提出するだけで、手続きは完了します。

しかし、軽自動車を自動車販売店で購入する場合は、印鑑証明書が必要となるケースが多いため、注意が必要です。あらかじめ販売店へ確認しておくことをおすすめします。

印鑑証明書の必要な枚数は?

印鑑証明書の必要な枚数は?

車の購入で必要となる印鑑証明書の枚数は、下取りの有無と支払方法によって異なります。どのような条件で新車を購入するのかを踏まえて、印鑑証明書も不足がないようにそろえましょう。

〈車の購入で必要となる印鑑証明書の枚数〉

 一括払い分割払い(ローン)
下取りなし1通不要(信販会社により異なる)
下取りあり3通2通

 

現在乗っている車がなく下取りなしに新車を購入する場合は、一括払いなら原則として印鑑証明書の枚数は新規登録用に提出する1枚だけでOKです。また、ローンを組んで分割払いする場合は、先程解説したように車の所有者は購入者ではなくディーラーや信託会社となるため、印鑑証明書は不要です。

一方、現在乗っている車を下取りに出して新車に買い換える場合は、一括払いなら3通(購入車の新規登録用、下取り車の名義変更用、下取り車の自動車税の還付請求権の譲渡用)が必要となります。また、分割払いするなら2通(下取り車の名義変更用、下取り車の自動車税の還付請求権の譲渡用)が必要となります。

印鑑証明書の発行手順は?

車の購入で多くの場合、必要となる印鑑証明書ですが、ここで発行の手順を具体的に確認しておきましょう。また、代理人に申請してもらう場合の注意点や、マイナンバーカードを使ってコンビニで印鑑証明書を取得する方法についてもご紹介します。

実印を用意する

まず、印鑑証明書によって証明することになる印鑑そのものを用意します。実印を持っていない場合は、実印を作るところから始めましょう。

印鑑登録に使用する印鑑はシャチハタ(インク浸透印)ではなく、個人用に作られた印鑑である必要があります。文字がわかりにくい印鑑や、変形しやすいゴム印などは印鑑登録できない可能性があるため、実印を作ってもらうときは印鑑登録に使用する実印ということを伝えましょう。

身分証明書を用意する

印鑑登録には、その印鑑の所有者本人であることを証明するために、身分証明書の提出が求められます。運転免許証や写真付きのマイナンバーカード、住民基本台帳カード、パスポートなど、公的な身分証明書を忘れずに持参しましょう。

市区町村の役所・役場で印鑑登録する

印鑑登録は、現住所のある市区町村の役所・役場で行います。印鑑証明は戸籍関連の部署で取り扱っているところが多いですが、総合案内で印鑑登録をしたい旨を伝えれば、担当窓口を案内してもらえるでしょう。

担当の窓口には、印鑑登録証明書の申請用紙が用意されているため、必要事項を記入して提出しましょう。申請から登録までは10分程度で完了しますが、時期や時間帯によっては混雑する可能性もあるため、時間に余裕をもって出向きましょう。印鑑登録が完了したら、印鑑登録カードが発行されます。

印鑑証明書を発行してもらう

印鑑証明書を発行してもらう

印鑑登録カードを受け取ると、いよいよ印鑑証明書が発行できるようになります。必要枚数を指定し発行手数料を支払って、印鑑証明書を発行してもらいましょう。手数料は市区町村によって異なりますが、一般的に1通につき300円程度です。

印鑑証明書は代理人でも発行してもらえる

印鑑証明書を発行してもらうには、市区町村の役所・役場に直接出向かなければならないのが基本です。しかし、仕事などの都合で、なかなか出向くことができないという方も多いでしょう。そのような場合、代理人が発行を申請することも可能です。代理人が申請手続きを行う場合、委任状などは不要で、手続きの内容も本人が申請するときと変わりません。

印鑑登録証明書の申請用紙への記入の際、その際は印鑑証明書を取得する人物(本人)の情報である氏名、住所、生年月日を、正確に書くように注意しましょう。代理人が印鑑証明書の発行を申請する際によくあるトラブルの原因として、これらの情報が誤っていて発行できないということがあります。代理申請を依頼する場合は、本人の正確な情報をメモなどに記して、代理人に渡しておくと安心です。

マイナンバーカードがあればコンビニでも印鑑証明書が発行できる

近年はマイナンバーカードがあれば、コンビニにあるマルチコピー機で住民票などの証明書などが取得できるようになりましたが、印鑑証明書も発行が可能です。マルチコピー機の画面の「行政サービス」のボタンから、「証明書交付サービス」を選択し、画面の指示に従って操作を進めましょう。

なお、マイナンバーカードを使って各種証明書を発行する際は、マイナンバーカードの交付時に設定した暗証番号が必要となります。

車の購入では印鑑証明書が必要か確認しましょう

印鑑証明書は、購入する車のタイプや支払方法によって不要のケースもあれば、複数必要となるケースもあります。そのため、あらかじめ必要となる書類やその数について、よく確認しておきましょう

車の購入では、印鑑証明書以外にもさまざまな書類の提出が求められるため、購入先の指示をきちんと確認しつつ、もれなく用意できるよう心がけることが大切です。

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よくある質問

Q1:そもそも印鑑証明書って?

A:印鑑証明書(印鑑登録証明書)とは、高額な買い物や重要な取引きにおいて契約書に使われる印鑑が、正式な本人の印鑑であると証明するための書類です。車の購入でも多くの場合、印鑑証明書の提出が必要となります。一般的に多くの取引先が印鑑証明書の有効期限を設けていて、「発行から○ヵ月以内のもの」と指示されるケースがほとんどです。

Q2:車種によって印鑑証明書の要不要がある?

A:普通自動車と軽自動車、また車の購入方法によって、印鑑証明書が必要となるかどうかは異なります。一般的に普通自動車を購入する場合は、国土交通省に登録するため、印鑑証明書の提出が求められます。ただし、ローンを組んでディーラーで購入する場合は、ローンを完済するまで車は利用者の所有物ではないため、印鑑証明書は必要ありません。軽自動車の場合は、軽自動車は軽自動車検査協会へ届出をしますが、普通車の登録とは異なり、印鑑証明書は必要ありません。ただし、自動車販売店で購入する際には必要となるケースが多いため、あらかじめ販売店に確認しておくことをおすすめします。

Q3:印鑑証明書の発行手順は?

A:印鑑証明書の発行までの手順として、まずシャチハタ(インク浸透印)ではなく個人用に作られた印鑑を作り、身分証明書を用意します。そして、市区町村の役所・役場で印鑑登録証明書の申請用紙に記入して提出します。印鑑登録が完了したら印鑑登録カードを受け取って、印鑑証明書を発行してもらいます。発行手数料は一般的に1通300円程度です。

※記事の内容は2021年8月時点の情報で制作しています。

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