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定額制で車を利用できるカーリースは、頭金が不要で貯金がなくてもカーライフが始められる便利な方法です。
レンタカーやカーシェアリングなどの一時利用とは違って、マイカーのように車に乗れるのが魅力ですが、カーリースでは名義変更をして自分の所有車にしたり、契約者以外の方がリース車に乗ったりすることはできるのでしょうか。
そこで、カーリースの名義変更は可能なのかどうか、契約者以外の運転や利用時の注意点などについて解説します。また、マイカーコンシェルジュの若林さんのコメントも併せて見ていきましょう。
将来的に自分名義のマイカーにできるカーリースはこちら
- カーリースでは基本的に契約期間中の名義変更はできない
- 契約満了時に買取りやもらえるカーリースであれば、将来的に自分名義に変更できる
- 名義を持たないことで納税の手間が省けるため家計の管理がしやすい
カーリースの名義変更はできる？
まず、車の名義には「所有者」と「使用者」の2種類があり、自動車検査証（車検証）にもそれぞれの名義が記載されています。「所有者」は新車登録や税金の支払いなどを行う義務があり、所有権を持ちます。一方、実際に車を運転したり管理したりする「使用者」は使用権を持ちます。
カーリースはリース会社の所有する車を契約者に長期的に貸し出すサービスのため、リース会社が所有権を持ち、契約者は使用権を持つことになります。このように契約者が所有権を持たないカーリースでは、基本的にリース車の名義変更を行うことはできません。
ちなみに、ディーラーローンを組んだ場合も、車を担保とするため、ローン完済まで所有者はディーラーになっていることがあります。このように使用者が所有権を持たないケースは多く、所有者欄に名前が載っていないことは珍しいことではありません。
名義変更が認められるケースもある
車を使えない状況などが発生したときは、カーリースでも使用者の名義変更が認められるケースがあります。
例えば、契約者の病気やケガ、海外転勤などで長期的に車を使用できなくなったり、契約者が亡くなったりした場合に、家族が契約を引き継いでリース車を使用する際は名義変更が認められることがあります。
しかし、リース会社によっては中途解約の扱いとなる場合があります。なお、名義変更できる家族の範囲はリース会社により異なります。また、再審査を求められる可能性があります。
加えて、結婚などで姓が変わり法的に名前の変更があった場合は、車検証などの使用者名にも変更が生じるため、契約者本人が乗り続けるとしても名義変更の手続きが必要です。
名義変更が認められる条件や、名義変更の際の必要書類や手続きはリース会社により異なるため、契約者が車を使えない状況などが発生した際はすみやかにリース会社に連絡しましょう。
名義変更だけでなく、カーリースを利用する中で疑問が生じることもあるでしょう。そういった場合にも、相談しやすいなど、サポート体制がしっかりしているサービスのほうが安心して利用できるのではないでしょうか。
契約満了時に買取りやもらえるプランであれば名義変更ができる
リース契約満了時、リース車を返却や再リースではなく買取りした場合、あるいは車をもらえるサービスやプランを利用していた場合には、リース車はマイカーとなり自分名義の車として利用することになります。なお、その際の名義変更手続きはリース会社が行ってくれることが多いので安心です。
契約終了時にリース車を自分名義にできる！車をもらえるカーリースはこちら
カーリースで契約者以外が運転するには名義変更が必要？
カーリースの車はマイカーのように利用できるのが魅力ですが、契約者の家族が運転する際に名義は影響するのでしょうか。ここでは、リース車を契約者の家族が運転する際のルールや注意点について見ていきましょう。
リース車は契約者以外も運転できるケースがある
リース車のおもな使用者は名義人、つまり契約者本人であることが前提となります。そのため、契約者がリース車を運転せず、ほかの人に貸し出すなどの行為は基本的に認められません。
ただし、カーリース会社によっては、契約者以外もリース車を運転することを認めているケースもあります。
そのようなカーリースであれば、夫名義で購入した車を妻や子供が運転できるように、夫が契約しているリース車を、妻や子供が共用で利用することも可能です。
契約者以外が運転する際の注意点
リース車を契約者以外が運転する場合、任意保険（自動車保険）の補償対象であるかどうかに注意しましょう。契約者の友人など、任意保険の補償範囲外の方がリース車を運転して事故を起こしてしまった場合、補償を受けることはできません。
任意保険には運転者の範囲に関する特約があります。「本人・配偶者限定特約」や「家族限定特約」など、特約に応じて設定できる補償範囲が異なるため、契約者以外がリース車を運転するときは加入している特約を必ず確認するようにしましょう。
任意保険の中には、カーリースに特化した保険もあります。中途解約などのリスクに備えられる、原状回復費用が補償される車両保険にも加入しておくといいでしょう。契約内容に応じて必要な補償も変わることがあるので、契約時にリース会社に相談するのがおすすめです。
カーリースに必要な保険について気軽に相談できるサービスはこちら
名義を持たないことのメリットはあるの？
基本的にカーリースではリース会社が名義を持つため、納税などの手間がかからなかったり家計管理がしやすかったりと、名義を持たないことによるメリットも存在します。これらのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
納税など所有者にかかる作業が不要
所有者、つまり車の名義人には、税金や保険料などの支払義務があります。また、その支払先も複数にわたるので手間がかかります。
しかし、カーリースの場合はそれらの作業をリース会社が行ってくれるため、契約者は月額料金を支払うだけで済むのがメリットです。払い忘れなどの心配もないので、忙しい方でも安心して車を維持することができるでしょう。
家計管理がしやすくなる
車を購入する際には、環境性能割や自動車重量税などの税金や自賠責保険料などがかかります。また、1年に1度は自動車税（種別割）を納める必要があるなど、毎月の出費が一定になることはありません。
しかし、使用権のみを持つカーリースであれば、車の維持費が毎月定額になるので、家計管理もしやすくなります。
名義を持たないことのデメリット
このように、所有者の名義を持たないことによって、家計管理の負担は大きく軽減されますが、数年利用して愛着のわいたリース車を返却しなければならないことがカーリースのデメリットといえます。
また、売却やカスタマイズが自由にできないのも名義を持たないデメリットのひとつでしょう。ほかにも、返却時に車の原状回復が必要となるので、契約内容によっては、原状回復費用が必要となることもあります。
ただし、契約満了時に車をもらえるカーリースであれば、リース車を自分の名義にしてそのまま乗り続けられるため、カスタマイズや売却などが可能になります。そこで、契約満了後に所有者の名義を自分に変更できるおすすめのカーリースをご紹介します。
最後に車の所有者を自分に名義変更できるおすすめカーリースは？
最終的に車を自分の名義にできるカーリースであれば、リース期間中は所有者としての名義を持たずに納税や家計管理の負担を減らせて、将来的にマイカーを手に入れることができます。ここでは、月々500円で契約満了時に車がもらえる「おトクにマイカー 定額カルモくん」についてご紹介します。
「もらえるオプション」で自分の名義に変更可能
カーリースでは、基本的に契約期間が満了すると車をリース会社へ返却しなければいけません。
しかし、定額カルモくんでは、月々500円の「もらえるオプション」をつけるだけで、契約満了時に追加料金なしで、そのまま車をもらうことができます。そのため、最後は自分の名義に変更して、マイカーとして自由に使用することが可能です。返却義務がないので気楽に使える上、自分好みのカスタマイズもできます。
「もらえるオプション」は7年以上の契約なら誰でもつけられるオプションで、車の返却が不要となるため、原状回復のための手間や費用もかかりません。契約中は税金などの管理から解放され、契約満了後は愛着のある車を自分の名義にして乗り続けられるので、手間や費用をかけずにマイカーが手に入ります。
ただし、カーリースの利用には審査があります。しかし、定額カルモくんでは気軽に利用できるか確かめられる「お試し審査」というサービスがあるので、まずは利用できるか知りたい方にもおすすめです。また、審査に通過後のキャンセルも可能なので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
業界最安水準の月額料金10,000円台から好きな新車に乗れる
契約者本人だけでなく、家族も日常的にリース車を使用する予定であれば、任意保険は不可欠です。しかし、補償内容を充実させると、保険料は高くなってしまう可能性があります。そのため、できるだけ月々のリース料金を抑えておくことで、必要な補償をつけやすいでしょう。
業界最安水準の月額料金が魅力の定額カルモくんなら、月々 12,820 円から新車に乗れるので、もらえるオプションを追加しても月々 12,820 円+500円から。
また、定額カルモくんが自家用車を持っている全国の男女1,381人を対象に行った独自調査によると、多くの方が月々5,000〜10,000円程度の保険に加入していることがわかっています。そのため、任意保険料をプラスしても、月々15,000〜20,000円程度に抑えられるのではないでしょうか。
このように、家計への負担を抑えながら将来的に自分名義のマイカーを手に入れることができます。
〈ほかにもある定額カルモくんの魅力〉
- すべての国産メーカーの全車種・全グレードから選べる
- 1～11年のあいだで1年単位の契約ができる
- 顧客対応満足度98.9％*¹の安心感
- 「コストパフォーマンスが高い」「サポートが充実している」「納得価格」と思う、カーリースで3冠を獲得*²
- 7年以上の契約で走行距離制限なし
- オンラインと郵送だけで車選びから納車まで完結
- 豊富な知識を持つマイカーコンシェルジュに気軽に相談できる
定額カルモくんでは、LINEや電話で契約前から何度でもマイカーコンシェルジュに相談できます。カーライフ全般の悩みや疑問を解決したい方や車選びやカーリースの利用に不安のある方は、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
*¹ 2019年12月～2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
*² 調査方法：インターネット調査 調査期間:2021年2月12日～15日 調査概要：カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象：男女、全国、18～69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施：株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業：「カーリース」Google 検索9社（2021年1月29日10 時時点） 広告、まとめサイトなどを除く
最後に名義変更できるカーリースならメリットばかり
カーリースの契約中は基本的に名義変更をすることはできませんが、その分得られるメリットもたくさんあります。車の所有者の義務となる税金の支払いなどの手間を省きながらも、マイカーのようにいつでも車を使えるのは、カーリースだからこそできることでしょう。
よくある質問
Q1：カーリースは名義変更できる？
A：カーリースでは、基本的に名義変更はできません。しかし、契約満了時に買取りをしたりもらえるプランだったりした場合は契約満了後に自分名義にできます。なお、契約者が入院や転勤で長期的に運転できない場合などに名義変更が認められることもありますが、条件や手続きはリース会社ごとに異なります。
Q2：カーリースで契約者以外が運転するには名義変更が必要？
A：共用が認められているケースでは、契約者以外が運転する際の名義変更は不要となります。ただし、リース車のおもな使用者は契約者本人であることが前提となるため、契約者がリース車を運転せずにほかの人に貸し出すなどの行為は基本的に認められません。
Q3：リース車の所有者を自分に名義変更できるカーリースは？
A：「定額カルモくん」なら、7年以上の契約で「もらえるオプション」をつけると、契約満了時にそのまま車をもらえるので、リース車を自分の名義にすることができます。マイカーとして自由に使える上、契約期間中は税金や自賠責保険料などの管理から解放されます。
※この記事は2022年4月時点の情報で制作しています
