人気のボディタイプであるミニバンはサイズや車種も多く、どれを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。中古車カーリースでミニバンを選ぶ場合には、ミニバンの特徴や中古車ならではの注意点についても知っておくことで、自分に合った車種を見つけやすくなります。
2022年におすすめのミニバンにはどのような車種があるのか、月額料金と併せて確認しておきましょう。また、中古車カーリースを選ぶ際のポイントも詳しく解説します。
- ミニバンは、サイズ・シートアレンジ・ハイブリッドで選ぶ
- 中古車カーリースなら納車が早く、月額料金の負担も軽い
- 高いコスパで全メーカー・全車種から選べるのは定額カルモくん中古車
ミニバンは中古車カーリースで乗れる?
ミニバンは、子育て世帯を中心に需要が高く人気の車であるため、ほとんどの中古車カーリースで取り扱いされています。大手の中古車カーリースであれば、SSサイズからLサイズまで幅広くラインナップされているため、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことができるでしょう。
ただし、中古車リースは、新車のような受注生産ではなく、在庫次第で選べる車種が変わります。そのため、取扱台数が多いカーリース会社を選んでおくと選択肢が広がり、より好みのミニバンを探しやすくなります。
中古車カーリースで失敗しないミニバンの選び方
「ミニバン」といっても種類が多く、サイズだけでも5種類存在します。その中から自分に合ったミニバンを選ぶのは、初めて購入する方には、少し難しいかもしれません。
ここでは自分に合ったミニバンを選ぶための方法を詳しく解説します。
自分に合ったサイズで選ぶ
まずはサイズでの選び方を見てみましょう。ミニバンには大きく分けて、SS、S、M、L、LL5種類のサイズが展開されています。
サイズが異なるだけで室内空間はもとより、高級感も異なるため、家族構成だけでなく自分の趣味とも照らし合わせて選ぶのがおすすめです。運転するのがまだ不安な方はS・SSサイズを、広さを求めるならMサイズ、維持費よりも高級感を選びたいならL・LLサイズを選びましょう。
●コンパクトなサイズで、運転のしやすさを重視するなら「SSサイズ」
ミニバンの中でも最も小さいSSサイズは、コンパクトカーをベースにした街なかの利用に最適なサイズです。コンパクトなサイズでありながら、車内空間が工夫されている車種が多く、シートアレンジもしやすいのが特徴です。代表的なモデルにはトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」などがあります。
●3~4人家族で使用し、荷物もたっぷり載せたいなら「Sサイズ」
SSサイズよりも少し大きいSサイズは、スライドドアだけでなくヒンジタイプのドアも選択できます。低重心で安定した走りを生み出してくれるのが特徴です。SSサイズよりも車内が広めなので、ファミリーカーとして利用する方が多く、代表的なモデルには日産「NV200バネット」やホンダ「ジェイド」があります。
●広さと使い勝手のバランスを求めるなら「Mサイズ」
Mサイズは最も一般的なサイズとされるミニバンで、ファミリーカーとして使用する方がほとんどです。ハイブリッドのミニバンも多く、維持費の削減も期待できます。LサイズやLLサイズほどのゆとりはありませんが、大きすぎないため街なかの運転もしやすいのが特徴です。トヨタ「ノア」やホンダ「ステップワゴン」など人気車種が多くあります。
●3列シートを使い、ラグジュアリー感も欲しいなら「Lサイズ」
Lサイズから3ナンバーになります。LLサイズよりも全高が低いため車内は狭くなりますが、走行する際の安定性が高いのが特徴です。「高級ミニバン」とジャンル分けされることも多く、Mサイズミニバンよりもラグジュアリー感の増したモデルが多くあります。ホンダ「オデッセイ」や日産「エルグランド」などが有名です。
●大人数で乗る機会が多く、乗り心地を優先するなら「LLサイズ」
LLサイズはミニバンの中でも最も大きく、居住性のかなり高いモデルです。有名なものにはトヨタ「アルファード・ヴェルファイア」やメルセデス・ベンツ「Vクラス」などがあります。3列目のゆとりも十分で、大人数の長距離移動でも快適に過ごせるでしょう。燃費性能ではMサイズなどに大きく劣ってしまいますが、乗り心地を優先したい方にはおすすめです。
シートアレンジや荷室をチェックする
ミニバンを選ぶ際は全体のサイズだけでなく、シートアレンジや荷室の広さもチェックしておきましょう。全体の大きさはサイズごとにある程度決まっていますが、シートアレンジは車種ごとに異なります。例えば2列目3列目をフルフラットにして車中泊もできるホンダ「ステップワゴン」。3列目を跳ね上げることができるトヨタ「アルファード」など、それぞれ特徴があります。
どういったシーンでよく使うことになるのかを想像することで、自分のライフスタイルに合った良いミニバンが選べるでしょう。
燃費性能をチェックする
維持費を抑えるためには、ハイブリッドかどうかといった燃費性能も考慮しておくといいでしょう。ほとんどのミニバンにはガソリン、ハイブリッドの2種類が用意されています。
燃費性能を比較してみると、トヨタ「ノア」:X 2WDの場合、ガソリンの場合WLTCモードで15.1km/L、ハイブリッドで23.4km/Lと7.3kmの差があります。ただし、ハイブリッドにすると車両本体価格は高額になり、ノアの場合はガソリン車より38万円ほど負担する金額が増えます。
どちらが、自分に合っているか維持費などもシミュレーションして決めておきましょう。
装備をチェックする
車の装備品には、後付けできるものとできないものがあります。例えば、カーナビやETC車載器などは購入後であっても装備することができますが、自動ブレーキや本革シート、サンルーフといったメーカーオプションは製造工程で取り付けられるため、後から追加することができません。
つまり、中古車で欲しい装備がある場合は、あらかじめオプションが装備された車を選ぶ必要があります。
中古車カーリースでおすすめのミニバン7車種
ここでは、おすすめしたい中古車カーリースのミニバンを7つ紹介します。カーリースの月額料金も参考に、自分にぴったりの車種を探してみましょう。なお、月額料金は定額カルモくん中古車で借りた場合の最安料金を例としています。また中古車リースの場合、同じ車種でも年式や走行距離などによって一台ごとに料金が異なります。
※中古車リースの月額料金例は2022年1月23日時点の料金です
※写真はいずれも新車のものです
トヨタ「アルファード」

<各項目一覧>
定員 | 7~8人 |
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車両本体価格 | 3,597,000円 |
月額費用(7年契約) | 55,800円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 59,540円~/月 |
高級ミニバンといえばトヨタ「アルファード」といわれるほど有名な車種で、高級感だけでなく広々とした室内空間と高い走行性能を備えています。エクステリアはダイナミックなシルエットと力強いパーツ使いで、街を走っていてもすぐに見つけられるほどの圧倒的な存在感があります。
室内には「スーパーロングスライドレール」を採用しており、前部座席を最大で1,160mmスライドさせることが可能です。かなり広い空間を作り出すことができ、この空間もアルファードの特徴といえます。
トヨタ「ヴォクシー」

<各項目一覧>
定員 | 7~8人 |
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車両本体価格 | 2,813,800円 |
月額費用(7年契約) | 42,600円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 46,120円~/月 |
Mサイズミニバンのトヨタ「ヴォクシー」は、中型ミニバンの中でも特に販売実績の高い人気車種です。大型バンパーを採用した迫力のあるエクステリアで、スポーティーでスタイリッシュなミニバンを好む方におすすめの車です。低床設計のため小さな子供だけでなく、お年寄りの乗り降りも負担がかからず、ファミリー層に人気があります。
ハイブリッド車を選ぶなら7人乗りのみとなりますが、2列目を前後左右に移動させることができ、豊富なシートアレンジが可能です。
日産「セレナ」

<各項目一覧>
定員 | 7~8人 |
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車両本体価格 | 2,997,500円 |
月額費用(7年契約) | 29,500円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 32,910円~/月 |
LLサイズのミニバンで、釣り目のライトや大型のフロントグリルを採用し、迫力のあるデザインの日産「セレナ」。そんな力強いエクステリアが特徴のセレナですが、一番の魅力は「e-POWER」でしょう。e-POWERとはガソリンとモーターを融合した電動パワートレインのことで、電気自動車の走りを楽しむことができます。ハイブリッド車でありながら、他メーカーの車種よりも金額を抑えられているのが強みです。
運転席からの視界は開放感が高く良好で、2列目3列目も圧迫感がなくノンストレスでドライブを楽しめます。
トヨタ「ヴェルファイア」

<各項目一覧>
定員 | 7~8人 |
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車両本体価格 | 4,240,000円 |
月額費用(7年契約) | 44,100円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 47,290円~/月 |
アルファードの姉妹車として有名なトヨタ「ヴェルファイア」ですが、アルファードが高級感をウリにしているのに対して、ヴェルファイアはダイナミックさをウリにしています。フロントグリルに大きな違いがあり、ヴェルファイアはランプ類が上下2段にわかれる構造をしています。ミニバンは基本的にファミリーカーとして人気がありますが、若い男性ユーザーから人気が高いのがヴェルファイアです。
武骨で力強いミニバンを存分に楽しみたい方は、ヴェルファイアを選んでみましょう。
トヨタ「シエンタ」

<各項目一覧>
定員 | 5~7人 |
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車両 本体価格 | 1,818,500円 |
月額費用(7年契約) | 27,800円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 31,100円~/月 |
2015年にフルモデルチェンジを行ったトヨタ「シエンタ」は、現行で2代目となります。5人乗りでも利用できることから普段使いにぴったりなミニバンとして人気があります。ミニバントップレベルの低燃費ともいわれるほど経済性は高く、「ファミリーカーは欲しいけど家計を圧迫したくない」といったファミリー層におすすめです。
室内高は1,280mmと高く、小さい子供であれば室内で立ったまま着替えることもできます。収納スペースも豊富で大量の荷物を積むことができ、かゆいところに手が届くデザインです。
ホンダ「フリード」

<各項目一覧>
定員 | 5~7人 |
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車両 本体価格 | 1,997,600円 |
月額費用 | 33,500円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 36,800円~/月 |
5人乗りでコンパクトなミニバンの代表モデルがホンダ「フリード」です。落ち着いた雰囲気の内装で、シートの見た目や素材にもこだわった、リラックスできる空間となっています。どの座席についても快適に過ごすことができ、居住性はミニバンの中でもかなり高いほうでしょう。
ミニバンでありながらコンパクトなので取り回ししやすく、街なかも小回りが利きます。ファミリーで普段使いしやすい車を探している方におすすめです。
トヨタ「ノア」

<各項目一覧>
定員 | 7~8人 |
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車両 本体価格 | 2,556,400円 |
月額費用 | 43,600円~/月 |
月額費用(メンテナンスプラン込) | 47,010円~/月 |
ヴォクシー・エスクァイアの姉妹車として有名で、男女問わず人気があります。スタンダードな外観はシンプルながらも落ち着いており、ファミリーカーとしては選びやすい1台です。低床設計のおかげで天井高は1,400mmにもおよび、広い室内空間だけでなく、高い走行安定性ももたらしてくれます。燃費性能も高く、維持費を抑えることができるでしょう。
安全性能も完備されており、万が一の自動ブレーキや、7つのエアバッグが後部座席もきちんと守ってくれます。
なお、業界最大級の取り扱い台数を誇る中古車リースでミニバンを探すなら、こちらからすぐに確認できます。
中古車カーリース会社の選び方
では実際に利用するカーリース会社はどう選べばいいのでしょうか。ここでは中古車カーリース会社の選び方を解説します。
月額料金
まずは月額料金に何が含まれるのかを確認しましょう。月額料金の安いカーリースは一見魅力的ですが、自賠責保険料が含まれていないケースや、ボーナス払い必須のカーリースもあります。また、月額料金が安いといっても、走行距離の長い中古車の場合はエンジンの劣化や各部品の摩耗が進んでいるため、故障のリスクも高くなるため注意が必要です。
取扱台数・車種
取扱台数や車種の多い中古車カーリースを選ぶのも重要なポイントです。カーリース会社では、限定した車種や軽自動車のみを扱っている場合もあり、探すタイミングによっては取扱台数に2,000台以上の差があるケースもあります。そのため、取扱台数が多いほうが、同じミニバンでもより好みのカラーを見つけやすく、同じ車種で料金も比較しやすいため、予算内で希望の車に乗れる可能性が高くなります。
ミニバンだけでも約1,000台以上!業界最大級の取扱台数のカーリースはこちら
オプションプランの充実度
カーリースには通常プランのほかに、オプションプランが用意されていることがあります。例えば、車検費用や消耗品の交換、修理費用などを月額費用にコミコミにできるメンテナンスプランや、契約満了時にそのまま車がもらえるオプションプランなどがあります。
オプションをつけることで、車の管理が楽になったり、自分好みの車にアレンジできたりするので、より快適にミニバンに乗りたい方におすすめです。
故障保証がついているかどうか
一般的に、中古車は新車よりも故障のリスクが高く、またメーカー保証が切れている場合が多くあります。中古車カーリースを選ぶ際には、独自の保証があるか、またどのような内容か事前に確認しておきましょう。
なお、中古車カーリースでは、故障保証や車検付きで契約できることがあります。契約した後に車が故障してしまったときや、車検までの期間が短い車を選ぶときは、保証や車検の有無で負担費用が大きく変わります。
走行距離制限があるか
カーリースでは、基本的に走行距離制限が設けられています。制限を超えてしまった場合は、1kmあたり5~10円ほどの超過料金を支払わなければなりません。そのため、毎日の通勤で長距離運転する方や、週末は遠出のドライブを楽しみたい方は、契約時の走行距離に余裕をもたせておくなど工夫が必要です。
一方、走行距離制限がない中古車カーリースを選べばその心配もなく、マイカーのように気兼ねなく運転を楽しめます。
ここまで、中古車カーリースの選び方について説明しましたが、これらの条件をクリアするカーリースをお探しの方におすすめなのが定額カルモくん中古車です。
ミニバンも豊富!コスパが良いと評判のおすすめ中古車リース
数ある中古車リースの中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」は、月々10,000円台からという手頃な料金と充実したサービスで高い人気を誇り、2018年のサービス開始以来、累計申込者数が25万人を突破。サイト掲載の約5,000台の在庫は、すべて故障保証1年と車検2年付きです。
車種やプランの選択肢が豊富で、月々の予算や希望にぴったりのミニバンに出会えます。その魅力をご紹介しましょう。
安心&安全を重視するなら、「定額カルモくん認定中古車」がおすすめ
中古車の状態を見極めて選ぶには、知識や手間が必要です。安くてお得な中古車を利用したいと思う反面、すぐに故障してしまうのではないか、乗り始めてから不満に感じることがあるのではないかなど、中古車選びに不安がある方も少なくないでしょう。
そのような方におすすめなのが、「定額カルモくん認定中古車」。認定中古車とは、質にこだわって仕入れた修復歴なしの中古車を直営店にて自社点検し、第三者機関による検査も受けた鑑定書付きの中古車です。車両の状態が良いもののみを厳選し、独自のコスト削減で通常よりもお得な料金を実現しています。
「新卒でも条件に合う車を見つけられた」という利用者の声

Aさん 埼玉県在住|フィット|賃貸期間6年
社会人になるタイミングで、営業に回るための車を探していました。最初は中古車に対してあまりいいイメージがなく、新車を探していたのですが、新卒の自分には頭金を支払うのが大変で、人事に進められてカーリースを検討しました。
定額カルモくん中古車は、頭金や初期費用が不要で走行距離制限もないため、仕事で一日中車に乗る僕でも安心して乗ることできました。かなり細かく条件を出しましたが、きちんと対応してもらえ、サポートの方がどんどん進めてくれる安心感がありました。
ミニバンの中古車カーリースなら定額カルモくんがおすすめ!
ミニバンといっても、コンパクトなミニバンからラグジュアリー感ある車種とさまざまあります。選ぶ際、サイズはもちろん、シートアレンジや燃費性能、装備品についてもきちんと確認しておきましょう。
またミニバンを中古車カーリースで利用するなら、取扱台数に加え、充実したサポートのある定額カルモくん中古車がおすすめです。車選びから契約まで、ネットと郵送で完結するので、自宅にいながら車を探せます。
カーリース会社選びで迷っている方も、実際に利用できるかどうかを事前に確認することができます。お試し審査は5分程度で申込みが完結し、最短翌営業日には結果がわかります。車が急に必要になっても、審査をしておけば納車までの期間が短縮できるので、ぜひ気軽に活用してみてください。
よくある質問
Q1:自分に合ったミニバンの選び方は?
A:車体サイズのほか、シートアレンジ、燃費性能、装備品で選ぶのがおすすめです。どんな使い方をすることが多いか、利用シーンで選ぶのがいいでしょう。ファミリーカーとして使うのであれば、ベビーカーをそのまま入れられるシートアレンジができるミニバンを選ぶのもおすすめです。
Q2:2022年おすすめのミニバンは?
A:大型のミニバンでラグジュアリー感を求めるならトヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」、使いやすいMサイズのミニバンならトヨタ「ヴォクシー」、コンパクトで小回りのきくミニバンならトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」がおすすめです。
Q3:中古車カーリースを選ぶ基準は?
A:月額料金、取扱台数や車種、オプションプラン、故障保証、走行距離制限といった項目を比較して選びましょう。定額カルモくん中古車であれば、国内最大級の取扱台数で、故障保証1年・車検2年付き、走行距離制限なしの充実したサービスで、安心して利用できます。
※記事の内容は2022年1月時点の情報で制作しています。