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キャラバンワゴンの内装をチェック!グレードによってインテリアは異なる?(2012年~現行モデル)

キャラバンワゴンの内装をチェック!グレードによってインテリアは異なる?(2012年~現行モデル)
キャラバンワゴンの内装をチェック!グレードによってインテリアは異なる?(2012年~現行モデル)

出典:日産「キャラバンワゴン」室内

日産「キャラバンワゴン」は10人乗りが可能なロングボディ、もしくはスーパーロングボディのワゴンという大きな特徴があるモデルです。普通免許で10人が乗れるモデルの選択肢は少ないので、内装はほとんど確認せずに選んでしまうこともあるかもしれません。しかしキャラバンワゴンはグレードによってインテリアデザインが異なることに加え、ポケッテリアなども差があります。

そのため、車選びの際には内装もしっかり確認すべきといえます。ここでは、キャラバンワゴンの内装について詳しくご紹介します。

  • キャラバンワゴンの内装は「DX」「EX」は共通、最上位グレードの「GX」のみシート表皮が異なる
  • カスタマイズカー「AUTECH Exterior Selection」の内装はベースモデルである「GX」と同じ
  • 商用モデルのバンのようなフレキシブルなシートアレンジはできない

キャラバンワゴンの室内空間の特徴

キャラバンワゴンの大きな特徴は、10人が乗れるワゴンであることです。すべてのグレードで10人乗りが可能で、グレードによる乗車定員の差、またシート形状の差はありません。なお、現行型のキャラバンワゴンには「DX」「EX」「GX」の3種類のグレードと「GX」をベースにしたカスタマイズカーがありますが、「GX」にのみスーパーロングボディ、ハイルーフ仕様の設定があります

ロングボディモデルで2,555mm、スーパーロングボディモデルで2,940mmのロングホイールベースなので、10人が乗っても快適に過ごせます。

また、現行型ではバランサーシャフトを採用することでエンジン振動によるこもり音を低減していることに加え、走行中に発生するノイズも抑制しアイドリング時から高速走行時まで、車内で会話が楽しめる静粛性を実現しています。

さらに、運転席と助手席には2層ウレタン構造のシートクッションを採用し、商用バンベースのモデルであっても一般的な乗用車のような快適な座り心地を実現していることに加え、胸郭と骨盤を積極的に支える中折れ(スパイナルサポート)機能付きのシートによって背骨にかかる負担を軽減し、ロングドライブ時でも疲労を感じにくいように工夫されているのもポイントです。

キャラバンワゴンの内装

ここからは、キャラバンワゴンのグレードごとの内装について見ていきましょう。なお、キャラバンワゴンの「DX」と「EX」の内装は共通なので、ここでは「DX」「EX」と「GX」で分けてご紹介します。

「DX」/「EX」

「DX」/「EX」出典:日産「キャラバンワゴン」グレード間比較

エントリーグレードの「DX」と「EX」では、メッシュフラットトリコット/トリコットの組み合わせのシートを採用。グレーのシンプルな印象の表皮です。なお、キャラバンワゴンは全グレードでシート全席とステアリングホイールが抗菌仕様となっているのはうれしいポイントでしょう。サテンクロムのステアリングフィニッシャーや前席のエアコン吹き出し口にシルバー加飾をあしらい、商用ベースのモデルであることを感じさせないように上質感を演出しています。

また、「DX」「EX」では、フロントシートのヘッドレストは一体式で調整はできません。エアコンはマニュアルエアコンですが、リアクーラーやリアヒーターは備わっています。

ルームミラーは防眩式のものが標準装備ですが、「EX」では周囲の映像をナビ画面やルームミラーに映し出して安全確認をサポートしてくれる先進安全技術のひとつ「インテリジェント アラウンドビューモニター」が搭載されるため、ルームミラーも「インテリジェント ルームミラー」となります。

「インテリジェント ルームミラー」はインテリジェント アラウンドビューモニター作動時に映像を映し出すほか、機能をONにすると車両後方のカメラ映像をミラー面に映します。後席の乗員や荷物などにより車両後方の確認がしにくい、悪天候でミラーが見にくい、といったことがなくなる優れものです。

「GX」

「GX」出典:日産「キャラバンワゴン」室内

最上位グレードの「GX」はブラックでまとめた高級感のある仕上がりが特徴です。シート表皮はジャカード織物とトリコットの組み合わせにグレードアップ。フロントシートのヘッドレストは分割調整式になります。

また、視認性に優れた液晶モニターと操作性にこだわった大きめのスイッチを採用したオートエアコンが標準装備になることに加え、キーを携帯していればキー操作不要でエンジンスタートやドアのロック・アンロックができる「インテリジェントキー&プッシュエンジンスターター」や「ワンタッチオートスライドドア」が搭載されるのはこのグレードのみです。

なお、「GX」のロングボディをベースにしたカスタマイズカー「AUTECH Exterior Selection」は、その名のとおり外装がAUTECH専用仕様となるカスタマイズカーであり、室内に関しては通常の「GX」と変わりありません。

4ナンバーのバンには内装もAUTECH仕様になり、専用のブルーステッチ入りブラックレザレットシートやブルーステッチをあしらった本革巻きのステアリングホイール、シフトノブなどが搭載されるカスタマイズカーの設定もあります。

キャラバンワゴンのポケッテリア

キャラバンワゴンには、どのようなポケッテリアがあるのかを見ていきましょう。

インストカップホルダー(2個)

インストカップホルダー(2個)出典:日産「キャラバンワゴン」快適性

インストカップホルダーは引き出し式で、使用しないときは収納しておけるタイプです。なお、キャラバンワゴンでは「GX」にセカンドシート、サードシートにもシートバックカップホルダー+ポケットが用意されています。

インストアッパートレイ

インストアッパートレイ出典:日産「キャラバンワゴン」快適性

インスト上部に浅くくぼんだトレーがあり、A4サイズの書類やバインダーなどを置くことが可能です。

グローブボックス(リッド付き)

グローブボックス(リッド付き)出典:日産「キャラバンワゴン」快適性

グローブボックスは、車検証や取扱説明書などの書類入れとしては十分なサイズです。

インストロアトレイ

インストロアトレイ出典:日産「キャラバンワゴン」快適性

インストロアトレイは仕切りがあるタイプで、500mlのペットボトルが2本収納可能です。

マルチセンターコンソール

マルチセンターコンソール出典:日産「キャラバンワゴン」快適性

大容量の収納部を備えた多機能のコンソールボックスがキャラバンワゴンには標準装備です。運転席・助手席のアームレスト機能、格納式後席テーブル機能、カップホルダー2個、カードホルダーを備えています。

このほか、フロントドアポケットやドライバーズポケットなどのポケッテリアもあります。

キャラバンワゴンの荷室・シートアレンジ

キャラバンワゴンの荷室・シートアレンジ出典:日産「キャラバンワゴン」価格・グレード

乗用モデルのキャラバンワゴンは10人乗りであることを最大の特徴としているため、商用モデルのバンのようなフレキシブルなシートアレンジはできません。バンにはセカンドシートとサードシートに折りたたみ機構がありますが、ワゴンにはありません。

10人が乗車した状態で荷物をできるだけ多く積み込みたい方には全長がより長く、最後列シートの後ろのスペースに余裕があるスーパーロングボディの「GX」をおすすめします。

乗用モデルならではの快適装備が欲しいなら「GX」がおすすめ

キャラバンワゴンはキャブオーバーの商用バンがベースであり、内装は比較的シンプルです。しかし上位グレードの「GX」は高級感のあるシート素材を採用し、オートエアコンやシートバックカップホルダーなどの快適性を高める装備があります。さらにスーパーロングボディという選択肢が用意されているのも「GX」のみです。乗用車らしい快適さを求めるなら「GX」がいいでしょう。

内装はドライブの快適性を左右するため、細かい部分までよく比較して選ぶことをおすすめします。

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よくある質問

Q1:キャラバンワゴンの室内空間の特徴は?

A:キャラバンワゴンはロングボディモデルが2,555mm、スーパーロングボディモデルが2,940mmのロングホイールベースであり、10人が余裕を持って乗車できます。また、エンジンのこもり音の低減、ロードノイズの抑制などによりアイドリング時から高速走行時まで車内で会話を楽しめる静粛性を確保しています。

Q2:キャラバンワゴンの内装はどんな感じ?

A:キャラバンワゴンは商用のキャブオーバーバンがベースのモデルであり、インテリアデザインはシンプルで機能性を重視している印象です。上位グレードの「GX」ではジャカード織物とトリコットを使用したシート表皮をあしらい、高級感を演出しています。

※この記事は2023年9月時点の情報で制作しています

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