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「ローンで車を買う!」となったとき、頭金を入れるべきか、入れるとしたらどの程度なのか、悩みの種になりがちですよね。
しかも、よく考えずに頭金を入れると、思ったより出費がかさむことがあるんです。今回は、そんな頭金についての注意をお伝えします。
頭金って、入れなきゃいけないの?
「カーローンを利用するなら、頭金を入れるのが一般的」と、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
でも実際は、頭金を入れなくていいケースや、入れるかどうかを自分で選べるケースが存在します。
では、なぜカーローンでは「頭金を入れるべき」「頭金を入れるのが普通」と言われるのでしょうか。それを知るために、まずは頭金を入れるメリット・デメリットを見ておきましょう。
頭金を入れるメリット・デメリット
頭金を入れるメリットとして、借入額が少なくなり、カーローンの審査に通る可能性が高まることが挙げられます。
また、カーローンでは利息がつきますが、頭金を入れれば借入額が少なくなるので、利息も少額となり、返済総額を減らせます。
一方、頭金を入れるデメリットとしては、まとまった資金が必要になることが挙げられます。
「頭金は入れるべき」の理由は?
頭金を入れるメリットとデメリットを比較したとき、手元に資金があれば、返済総額が減るメリットをとって頭金を入れるほうがいいでしょう。「頭金を入れるのが普通」といった空気になっているのはそのためです。
でも、ちょっと待ってください!カーローンで頭金を設定するとき、うっかりすると後悔することになる可能性もあるのです。
予想より多額になることも!?
頭金を設定するときの注意ポイント
実は、盲点になりやすいのが諸費用です。車の購入時には車両登録のための諸費用が必要ですが、これはローンに組み込めないケースが多いので、実際には頭金+諸費用を一括で支払わなければなりません。そのため、思っていた以上に大きな出費になり家計に大打撃、という声も多いです。
諸費用は車種によって変わってきますが、普通車で環境性能割やエコカー減税の恩恵が小さいモデルの場合、数十万円かかることもあります。
また、頭金をいくらに設定するかは、原則として契約者が自由に決められますが、車両本体価格の2~3割程度が一般的です。ただ、信販会社や金融機関によっては車両本体価格の何割以上などと、頭金の下限額が設定されているケースもあります。
「手持ちの資金では下限額に足りない…」といった理由で頭金を入れられないこともあり得るのです。
頭金を気にせず車を手に入れるなら
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※こちらの記事は、カルモマガジンの提供するメールマガジン(2022年11月27日配信)を再編集した内容です。
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