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中古車はメンテナンスが重要!安全に乗るための方法やかかる費用を解説

中古車はメンテナンスが重要!安全に乗るための方法やかかる費用を解説
中古車はメンテナンスが重要!安全に乗るための方法やかかる費用を解説

中古車に安全に乗り続けるためには、メンテナンスが重要です。そこで、中古車ユーザーが行うべき日常的・定期的なメンテナンスの内容や依頼先、かかる費用を解説。また、メンテナンス費用を定額化する方法もご紹介します。

なお、中古車のメンテナンスにかかる費用をなるべく抑えたいと考えている方には、毎月の定額料金にメンテナンス費用まで含められる定額カルモくんの中古車リースがおすすめです。今すぐその詳細を知りたい方は、こちらからチェックしてみてください。

安い中古車に安心して乗る方法
  • 日常的・定期的に車をメンテナンスするのは運転者の義務
  • 自分でできることもあるが、多くのメンテナンスはプロに任せたほうがいい
  • 定額カルモくんなら定額の月額料金にメンテナンス費用も含められる

車のメンテナンスとは?

車のメンテナンスとは?

車はメンテナンスすることを前提に作られています。車を構成しているパーツには消耗品が多くあり、走行距離や時間の経過によって少しずつ劣化していくため、できるだけ良い状態を保って長く乗れるように、日頃からきちんとメンテナンスを行うことが重要です。

また、日頃からメンテナンスをしていれば車検時のパーツ交換も最低限に抑えられるので、一度に大きな出費が発生してしまうことを防げます。

なお、車検を受けているからメンテナンスは不要と考える方も多くいますが、実は車検そのものはメンテナンスではありません。車検は公道を走れる車かどうかを判断するためのものであり、車検を受けるだけでは車のメンテナンスは不十分です。

中古車は特にメンテナンスをしなければならないのはなぜ?

車のメンテナンスはすべての運転者の義務ですが、中古車を購入した場合は新車よりも念入りにメンテナンスをする必要があります。これは、中古車の多くが購入時点で消耗品や内外装の劣化が進んでおり、新車に比べて故障トラブルが起きるリスクが高いためです。

車はメンテナンスをしなければ、故障トラブルが起きる可能性が高まります。例えばエンジンオイルの交換を怠るとエンジンが故障するリスクが、タイヤの空気圧チェックを怠るとパンクの可能性が高くなります。

中古車のメンテナンスを適切に行わなければ、車の耐久性が下がって事故を起こす、燃費が悪くなって維持費がかさむ、故障して高額な修理費用がかかるといった事態につながるのです。

中古車のメンテナンスはいつ何をすればいい?

中古車のメンテナンスの重要性を踏まえて、メンテナンスはいつ何をすればいいかも知っておくと安心できます。日常的に行うメンテナンスと定期的に行うメンテナンスについて、それぞれ見ていきましょう。

日常的なメンテナンス

国土交通省は、「日常点検整備」と「定期点検整備」の2種類を設定し、運転者に日頃から点検整備を行うことを義務付けています。日常的なメンテナンスである日常点検整備は自分でできるので、走行距離や運転時の状態から時期を判断して実施しましょう。

点検する項目は15個あり、大きく分けて以下の3つの方法でチェックします。

ボンネットを開ける
ボンネットを開けるとエンジンルーム内を確認できるので、ブレーキ液や冷却水、エンジンオイル、バッテリー液、ウインドウォッシャー液の量を確認しましょう。ブレーキやエンジンに関わる液体が不足するとブレーキの効きが悪くなったりエンジンを傷つけたりしてしまう可能性があるため、少なくなっていたら速やかに補充してください。

車の周りを回る
車の周りを回ってランプ類やタイヤを点検することも大切です。ランプ類が正しく点灯し点滅するか、タイヤに亀裂や損傷がないか、空気圧や溝の深さは正常かを確認しましょう。ランプ類が正常に点灯しないと夜間の走行や他車への意思表示で悪影響を及ぼし、またタイヤが摩耗しているとパンクや破裂によって事故につながる可能性があります。

運転席に座る
運転席に座って確認するのは、エンジンやウインドウォッシャー、ワイパー、ブレーキなどです。エンジンが正しくかかり異音がないか、ウインドウォッシャーやワイパー、ブレーキが正常に作動するかを確認し、いつもの運転ができなくなったり運転中に視界不良になったりする危険性を抑えましょう。

定期的なメンテナンス

国土交通省は日常的な点検だけでなく、定期的に細部まで点検する法定整備を義務付けています。自家乗用車であれば、1年ごとに26項目を点検する12ヵ月点検と、2年ごとに56項目を点検する24ヵ月点検を受ける必要があります。

公道を走るための基準を満たしているか確認するための車検とは異なり、法定整備は安全に走行できるかをより細かく確認するものです。中古車を購入する際は、選んだ車が法定整備を受けたものであるかを確認しましょう。

きちんと法定整備を受けた中古車であれば劣化したパーツが交換されており、次回の定期点検まで大掛かりな部品交換が不要になるため、購入後のメンテナンスにかかる出費を抑えられます。

なお、販売されている中古車の車両情報には、「法定整備付」「法定整備別」「法定整備無」のいずれかの表示がされています。それぞれの内容を理解しておきましょう。

法定整備付
納車までに12ヵ月点検が実施され、整備にかかる費用は車両価格に含まれます。さらに、整備された車に対し、点検整備記録簿が発行されます。

法定整備別
納車までに12ヵ月点検が実施されますが、整備に必要な費用は車両価格に含まれないので別途支払わなければなりません。整備された車両に対し、点検整備記録簿が発行されます。

法定整備無
納車までに12ヵ月点検を実施していない車は、このように表示されます。販売店によっては点検や整備を独自に実施してくれるケースもあるため、購入前に確認しましょう。

中古車購入時に確認したほうがいいこと

中古車を購入する際は、点検の結果と整備の概要が記録されている点検整備記録簿を確認しましょう。点検整備記録簿を確認すると、過去の点検整備の記録や消耗部品の交換時期を知ることができ、メンテナンスの際に役立ちます。特に整備を受けた工場と交換した部品については、確認しておくと安心です。

ただし、中には点検整備記録簿が残っていない中古車もあります。その原因として、個人情報保護のためスタッフが書類を破棄した、前の所有者が紛失した、整備履歴やメーター戻しを隠蔽しているなどが考えられます。原因がどれかを判断するのは難しいため、点検整備記録簿のない中古車の購入は避けたほうが無難です

中古車のメンテナンスは自分でできる?

中古車のメンテナンスは自分でできる?

せっかく安く中古車を購入したのであれば、自分でメンテナンスをしてさらに出費を抑えたくなるのは自然なことです。中古車のメンテナンスは自分でできる部分とプロに任せたほうがいい部分があるため、それぞれ確認していきましょう。

自分でメンテナンスできる部分

 

ボンネットを開け車の周りを回り、運転席に座って行う定期点検に加えて、洗車やエアコンフィルターの定期交換なども自分でできるでしょう。洗車をすることで水垢や錆を防止し、エアコンフィルターを交換することで悪臭を抑えエアコンの効き目を高めてくれます。

また、タイヤの空気圧はガソリンスタンドで無料点検してもらえますが、測定器を購入すれば自分で手軽に確認できます。さらに、消耗品の中でもワイパーゴムは自分でも交換できるパーツです。

プロに任せたほうがいい部分

エンジン周辺部品などの交換やブレーキやステアリング、クラッチなどの重要部品の点検には専門知識が必要なので、プロに任せたほうがいいでしょう。自己流のメンテナンスを実施して失敗すると、修理のためにより高額な費用を支払うことになってしまいます。

また、メンテナンスの失敗に気付かずに運転して事故を起こしてしまう危険性もあるので、専門知識が必要な部分のメンテナンスはディーラーや整備工場などに依頼し、プロに任せましょう。

中古車のメンテナンスはどこで行えばいい?

中古車のメンテナンスをプロに依頼する場合、依頼先はおもに4つあります。それぞれ特徴が異なるため、自身がどこに依頼すれば満足できるかを考えて選びましょう。

ディーラー

メーカー系のディーラーに併設されている整備工場で、そのメーカーの中古車を見てもらえます。ディーラーに併設されている整備工場はほとんどの場合、国土交通省の出先機関として認められている指定工場なので、スムーズに点検してもらうことが可能です。

ただし、一般的な整備工場に比べて費用が高めなこともあるため、メンテナンスを依頼する前に金額を確認しておくといいでしょう。

整備工場

中古車販売店に併設されていたり独立したりしている整備工場でも、中古車のメンテナンスが可能です。指定工場のほかに、場内で分解整備などの重整備ができるよう地方運輸局長から認証を受けている認証工場もありますが、認証工場は車検ラインを有していないので検査は別途運輸支局で受ける必要があります。

費用は比較的安く、メーカーを問わず中古車を見てくれるのが魅力ですが、工場によって得意分野が違うため近隣の工場の情報を集めることが大切です。

カー用品店

大型のカー用品店には、指定工場が併設されていることがあります。整備の内容は一般的な整備工場と同様ですが、カー用品店で販売しているアフターパーツを安く装着できることがあり、費用を抑えたい方から人気です。特にタイヤは、メーカー品と互換性のあるオリジナルブランドを装着できます。

ガソリンスタンド

近年では、ガソリンスタンドにも指定工場が併設されていることがあります。ガソリンスタンドで行うメンテナンスは、ガソリンの補充や洗車のついでに車を預けて点検整備を受けられる手軽さが魅力です。ただし、自身が乗っている車種に詳しいスタッフがいるとは限らないため、専門性はディーラーや整備工場に劣る可能性があります。

中古車のメンテナンスにかかる費用はどのくらい?

中古車のメンテナンスに必要な費用は、具体的にどのくらいなのでしょうか。ここでは大まかな費用の目安をご紹介します。

〈中古車のメンテナンスにかかる費用例〉

交換パーツ交換時期の目安費用
エンジンオイル3〜6ヵ月
走行距離3,000〜5,000km
4,000円程度〜
バッテリー2〜5年10,000円程度〜
タイヤ4〜5年
残り溝4mm以下
40,000円程度〜
ブレーキパッド走行距離50,000km
厚み3〜5mm以下
15,000円程度〜
ヘッドライト通常時の明るさの70%未満2,000円程度〜
ワイパーゴム6ヵ月〜1年2,500円程度〜
ウォッシャー液6ヵ月程度500円程度〜

 

ここで紹介した以外にも、車にはたくさんのパーツがあります。まとめてパーツを交換すると一度の出費が大きくなってしまうため、日頃からメンテナンスをしてこまめに交換しましょう。

中古車のメンテナンス費用の負担を減らす方法はある?

中古車は新車よりも劣化している分こまめなメンテナンスが必要なので、メンテナンス費用も新車より多くかかる傾向があります。せっかく中古車を安く購入したのであれば、メンテナンス費用の負担も抑えたいと考えるのは自然なことでしょう。

そこで、毎月定額のリース料金で中古車に乗れて、メンテナンス費用も定額化できる中古車リースがおすすめです。

中古車リースとは

中古車リースは毎月定額の月額料金をリース会社に支払うことで、長期間車を貸し出してもらうサービスです。車の所有者はリース会社となりますが、契約者は使用者として好きな車を選ぶことができ、レンタカーのように短期間で返すことなく好きなときに乗れます。

毎月の利用料金は契約満了時まで変わらないので、車に関する出費が明確になり家計管理が手軽にできる点もメリットです。また、中古車リースの場合は車両価格を抑えられることから、新車リースよりさらにリーズナブルに車に乗ることができます

メンテナンス費用も定額にできる!中古車リースのメリット

カーリースは月額料金を定額にできるのが大きな魅力ですが、リース会社によってはメンテナンス費用も定額にすることが可能です。新車に比べてメンテナンス頻度が高くなりがちな中古車にも、負担を抑えて乗ることができるでしょう。

また、中古車リースの多くは故障保証をつけているため、万が一車の調子が悪くなってしまった場合も高額な出費が発生しません。リース会社がきちんと点検整備した中古車を貸し出してくれるので、中古車のコンディションを見極められるか自信のない方でも安心して選べます。

定額カルモくん 中古車でメンテナンスもリース料金も定額に!

一本化用定額カルモくん

中古車リースを利用するのであれば、月額料金だけでなくメンテナンス費用も定額化できる「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」がおすすめです。どのようなメリットがあるのか詳しくご紹介します。

メンテナンスプランで中古車の維持費が一定に

定額カルモくん 中古車には、選べるメンテナンスプランがあります。車検やオイル交換など必要最低限のメンテナンスをカバーしたプランや各種消耗品交換費用まで含まれるプランなど、必要に応じて好きなものを選べます。

メンテナンスプランをつけることで、中古車のメンテナンスにかかる費用を定額の月額料金に含めることが可能です。多くの箇所のメンテナンスが必要になっても、月額料金でまかなえるので、急な出費を心配することなく安心して中古車に乗れます。また、全国30,000店舗以上の提携事業者で整備を受けられるため、業者探しの手間からも解放されるでしょう。

さらに、メンテナンスプランに加入すると契約満了時に車をもらう選択ができるようになります。いずれ自分のものになるので、万が一車に傷をつけてしまっても契約満了時に原状回復費用を請求されることはありません。そしてマイカーにできるため、中古車を自由にカスタマイズできます*。

* 契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した場合、内容により原状回復対応が必要になります

1年間の故障保証と車検2年付き

定額カルモくん 中古車は、全車に1年間の故障保証がついています。保証範囲内であれば修理費用は0円なので、費用を心配することなくカーライフを始められるでしょう。また、365日24時間ロードサービスに対応しているため、万が一旅先で故障トラブルが発生した場合もサポートを受けられます。

さらに、定額カルモくんの中古車リースで提供されている中古車は、全車が車検2年付きです。どの車も必ず車検が2年ついた状態で納車されるため、乗り始めてすぐに車検時期を迎えてしまう心配もありません。

頭金・ボーナス払い不要、各種費用がコミコミ

定額カルモくんの中古車リースは、頭金やボーナス払いが不要の完全定額制です。契約時に多額の費用がかかる心配がないので、気軽にカーライフを始められます。

また、車両価格や自賠責保険料だけでなく、税金などの法定費用や手数料といった車に乗るために必要な費用も月額料金に含まれています。契約期間中や契約満了時に追加費用が発生することもないので、最後まで安心してカーライフを送ることができるでしょう。

保証付き_中古車

正しくメンテナンスされた安全な中古車に乗ろう

故障のリスクが新車よりも高い中古車は、正しくメンテナンスをすることで長く安全に乗れます。定期的にメンテナンスをきちんと行えば一度にまとまった出費をせずに済むため、結果的に家計への負担も軽減できます。

中古車のメンテナンス費用に不安がある方は、メンテナンス費用を定額にできる定額カルモくんの中古車リースがおすすめです。毎月定額の支払いで故障に備えることができるので、急な出費を気にせず安心して中古車に乗れるでしょう。

よくある質問

Q1:中古車のメンテナンスはどんな風にすればいいの?

A:中古車のメンテナンスは、日常的なものと定期的なものがあります。日常的なメンテナンスではボンネットを開けて消耗品の状態を確認したり、車の周りを回ってランプ類の点灯を確認したりします。一方定期的なメンテナンスは、整備工場などに依頼して12ヵ月点検や24ヵ月点検などの法定整備を受ける必要があります。

Q2:中古車のメンテナンスは自分でできる?

A:エアコンフィルターやワイパーゴムの交換、洗車、タイヤの空気圧点検などは自分でできます。一方、エンジン周りなどのパーツは知識のない方が交換しようとすると車の故障を招くおそれがあるため、プロに依頼したほうがいいでしょう。

Q3:中古車のメンテナンス費用の負担を減らす方法はある?

A:
メンテナンス費用を定額にできる中古車リースを利用すれば負担を抑えることが可能でしょう。定額カルモくん 中古車を利用して毎月定額のメンテナンスプランをつけると、車検代やオイル交換費用、各種消耗品交換費用などをカバーできます。

※この記事の情報は2021年8月時点の情報で制作しています。

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