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GT-Rの内装選びはシートがポイント!RECAROはどのグレード?

GT-Rの内装選びはシートがポイント!RECAROはどのグレード?
GT-Rの内装選びはシートがポイント!RECAROはどのグレード?

出典:日産「GT-R」室内

日産「GT-R」のような本格的なスポーツカーの場合、注目するのは走行性能になりがちです。しかし、グレードによって内装色の設定が異なったり、シート表皮に差があったりすることもあるため、より快適で満足度の高いカーライフを送るためには内装もよく確認し、自身の感性に合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは、GT-Rの内装について詳しくご紹介しましょう。

  • GT-Rはブラックベースの室内にカーボン調フィニッシャーなどを組み合わせたクールなインテリアデザインを採用
  • 「Premium edition」は「ファッショナブルインテリア」が選択できる
  • 「Track edition engineered by NISMO」では専用RECARO社製カーボンバックバケットシートにグレードアップ可能

GT-Rの室内空間の特徴

スポーツ走行をすることが前提である本格スポーツカーであるGT-Rでは、「ヒューマン・マシン・インターフェース」の思想に基づき、コックピットを「スタートエリア」「ドライバー操作系エリア」「視認・情報エリア」「助手席ホスピタリティエリア」の4つのエリアに分割してデザインしています。

GT-Rの室内空間の特徴出典:日産「GT-R」コックピット・シート

「スタートエリア」にはドライバーがGT-Rを始動させるために必要なエンジンスイッチなどをまとめ、一連の作業を流れるようにスムーズに行える配慮が見られます。「ドライバー操作系エリア」はステアリングスイッチやパドルシフトなど、ドライバーがステアリングから手を離すことなく運転に集中できるよう各種コンポ―ネントが設置されています。

「視認・情報エリア」はドアミラーとコンビメーター、センターディスプレイを水平に配置したことに加え、照明の明暗を分けることによって高い視認性を確保しました。コンビメーターにはスポーツカーらしく噛み合ったギアをモチーフにしたデザインを採用するとともにアルミ削り出し調のメーターリングや骨太の書体により、スポーティーさも感じさせます。

また、「助手席ホスピタリティエリア」はアームレストやドアハンドルなど、助手席に座る同乗者のために高級感や快適さを演出。高級車ならではのおもてなし感も確保しています。

GT-Rの内装

GT-Rの基本の内装色はブラックで、ステアリングホイールやパーキングブレーキレバーには本革を使用。また、センターコンソールにカーボン調のフィニッシャー、ドアクリップやエアコン吹き出し口、メータークラスター、シフトノブなどにアルミ調フィニッシャーをあしらい、スポーツモデルらしいクールさを感じさせる内装となっています。

シートはグレードによって素材や形状、カラーの設定が異なります。以下でグレードによる違いをご紹介しましょう。

「Pure edition」

GT-Rの内装_Pure edition出典:日産「GT-R」室内

ベーシックグレードの「Pure edition」では、超高級人工皮革素材のパールスエード®と本革を使用したシートを前席に採用しています。パールスエード®はより繊度の低いマイクロファイバー素材を使用し、上質な手触りを実現した高級素材です。後席のシートは人工皮革です。

なお、「Pure edition」では、オプションで前席にセミアニリン本革シートのアーバンブラックを選択することもできます。

「Premium edition」

GT-Rの内装_Premium edition出典:日産「GT-R」室内

高級車としての内装の上質さや、スタイリッシュさをGT-Rに求める方におすすめなのが「Premium edition」です。

「Premium edition」では標準仕様のシート素材は「Pure edition」と同じですが、オプションで革本来の高級感が魅力的なセミアニリン本革シートが前席・後席に装備されるパッケージオプション「ファッショナブルインテリア」が設定されています。

「ファッショナブルインテリア」は、画像のライトグレーのほか、アンバーレッド、タン、アーバンブラックの4色から選択可能。なお、「ファッショナブルインテリア」を選択すると、インパネがナッパレザー仕立てになります。贅沢にナッパレザーを一枚使いし、インパネ上面に職人が手作業で継ぎ目なく張り込んでいるため、コックピットの上質さが一段と高まります。

「Black edition」

GT-Rの内装_Black edition出典:日産「GT-R」室内

「Black edition」では専用RECARO社製シートが標準装備に。本革を使用し、アクセントカラーにレッドをあしらってレーシーな雰囲気を演出します。

ステアリングホイールやシフトノブ、ドアグリップにもレッドステッチが施されています。

「Track edition engineered by NISMO」

GT-Rの内装_Track edition engineered by NISMO出典:日産「GT-R」GT-R Track edition engineered by NISMO

日産のワークスチーム「NISMO」の手が加えられたサーキット向けの最上級グレード「Track edition engineered by NISMO」の標準仕様のシートは「Black edition」と同じRECARO社製シートですが、オプションで専用RECARO社製カーボンバックバケットシートにグレードアップすることができます

ボディ剛性を高め、足回りにも手が加えられた「Track edition engineered by NISMO」のパフォーマンスを最大限に楽しめるよう、スポーツ走行時のGをしっかりと受け止め、上半身全体をホールドするシートバック構造を採用しているため、ハンドル操作、アクセル・ブレーキ操作をより安定して行うことを可能にしました。
素材には本革と、海外高級スポーツカーでの採用実績も多い人工スエード調素材アルカンターラ®を使用しています。

専用RECARO社製カーボンバックバケットシートを選択した場合は、レッドセンターマーク付きのアルカンターラ®巻きステアリングも装備されます。

なお、GT-Rではベーシックグレードの「Pure edition」を除き前席はヒーター付きシートですが、専用RECARO社製カーボンバックバケットシートにはヒーターは付属しません。

GT-Rの収納

GT-Rは、ゴルフバッグなら2個スーツケースなら特AサイズとCサイズを1個ずつ積み込める広さを確保したトランクルームを備えています。また、4人乗りではありますが、後席の可倒機構などは用意されておらず、トランクルームの拡大やトランクスルーには対応していません。

座席周りの収納としては、ディンプルキーロック機能と照明付きのグローブボックスや照明付きセンターコンソールボックス(アームレスト付き)、カップホルダー3個、ドアポケットなど、一般的なポケッテリアは用意されています。

シートの選択肢が豊富なGT-R

GT-Rはグレードによって選択できるシートが異なります。高級車としての内装の豪華さや華やかさを求めるのか、ピュアスポーツカーの走りを極めるバゲットシートが欲しいのかなど、GT-Rでどのようなカーライフを送りたいのかを見極め、目的に合ったGT-Rを選びましょう。

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よくある質問

Q1:GT-Rの室内空間の特徴は?

A:コックピットは「ヒューマン・マシン・インターフェース」の思想を追求し、GT-Rの始動がスムーズに行えるようにスイッチなどをまとめた「スタートエリア」、ステアリングから手を離すことなく運転に集中できる「ドライバー操作系エリア」、メーターなどの配置を工夫して視認性を向上させた「視認・情報エリア」、そして同乗者のための「助手席ホスピタリティエリア」の4つに区分しています。

Q2:GT-Rのグレードごとの内装は?

A:GT-Rはグレードごとにシートやオプションが異なります。「Premium edition」ではセミアニリン本革シートが前後席に備わり、内装色が4色から選択できる「ファッショナブルインテリア」が選べ、「Black edition」では専用RECARO社製シートが標準装備です。「Track edition engineered by NISMO」ではさらにワンランク上の専用RECARO社製カーボンバックバケットシートの設定があります。

Q3:GT-Rの収納は?

A:トランクルームはゴルフバッグであれば2個、スーツケースなら特AサイズとCサイズ1個ずつが積み込めます。そのほか、ディンプルキーロック機能・照明付きのグローブボックスや照明付きセンターコンソールボックス(アームレスト付き)、カップホルダーなどのポケッテリアもあります。

※この記事は2022年4月時点の情報で制作しています

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