ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す
ライターから記事を探す

中古車のトヨタ「ヤリスクロス」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

中古車のトヨタ「ヤリスクロス」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

取り回し性の優れたコンパクトなボディと、キビキビとした走りで人気のコンパクトカー、トヨタ ヤリス。このヤリスをベースにしたクロスオーバーSUVがヤリスクロスです。

その名のとおりヤリスシリーズの仲間ですので、エンジンやシャシー(車台)はヤリスと共通。クーペSUV風のスタイリッシュなボディに、広い室内空間とラゲッジスペースを見事に両立させています。ガソリンエンジンとハイブリッドの2種類からパワーユニットが選べ、それぞれに2WD(FF)と4WDが用意されていることも特徴です。

どのパワートレインを選んでもヤリスシリーズらしい軽快な走りが味わえるだけではなく、ハイブリッド車においてはSUVで世界トップレベルの低燃費性能も実現。さらには先進安全装備「Toyota Safety Sense」が、一番ベーシックなグレードのBパッケージ以外に標準装備化されています。2020年8月の登場以来大人気を博し、ヤリスクロス追加以降、ヤリスシリーズの国内登録車販売台数は他車に1回も譲らず独走状態です(2021年5月現在)。

中古車のヤリスクロスならどのモデル、グレード、年式のものを買えば一番お得なのか、間違いがないのかという正しい買い方に加えて、気になる最新の中古車相場の状況などを専門家の目線で徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

【この記事のポイント】
✔一番推したい中古車のトヨタ「ヤリスクロス」は2020年式 HYBRID Z(FF)
✔グレードの差は仕様ではなく、装備の違いのみ。好みで選んで問題なし

中古車ヤリスクロス、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら2020年式 HYBRID Z(FF)を220万円で買う!

中古車ヤリスクロス、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら2020年式 HYBRID Z(FF)を220万円で買う!

ヤリスクロスの大きな特徴として、主要グレードに先進安全装備が標準装備されていることが挙げられます。唯一装備設定がされていない、X “Bパッケージ”という一番ベーシックなグレードを選ばなければ、どのグレードでもひと通りの先進安全装備がついてきます。この点は、ユーザーにとってうれしいポイントでもあります。

では、Bパッケージ以外ならどのグレードでもイイのかと言われれば、そのとおりかもしれません。機能がほぼ同じなら、あとは好みの問題になるからです。

もし新車で購入する場合なら、買い得感のあるミドルグレードのGがオススメかもしれませんが、中古車でしたらトップグレードのZを狙ったほうが旨みはあるでしょう。

このGとZとの比較は、実際に悩む方も多いのではないかと思いますが、Zのストロングポイントはおもにインテリアの質感です。合皮+ツィード調ファブリックのシート表皮、運転席の6ウェイパワーシート、オプティトロンメーターと大型7インチのインフォメーションディスプレイ、LEDのアンビエント照明などはZの専用装備です。どれも高級感があり、G以下のグレードと違いが出るので満足感は高いでしょう。

逆に外観の18インチアルミホイール、フルLEDヘッドライト、一直線にライン上に伸びたLEDテールランプなどは、Gでもオプション設定がある装備です。先述の専用インテリアにこだわりがないのであれば、これらの外観オプションが装着されていて、より安価なGを狙うのもありでしょう。

ヤリスクロスの現在の相場は160〜350万円と、比較的高めです。これはまだ2020年8月に登場したばかりの新型車ということもあり、中古車市場に出回っている個体の多くは低走行車がほとんどだから。Zに限らずヤリスクロスを狙うのは、もう少し価格相場が落ち着いてきてからのほうがお得に購入できるかもしれません。

オススメでこれと挙げるのならば、やはりハイブリッドは外せません。一般道走行の燃費の良さは特筆すべきところです。最低地上高170mmが確保されているSUVですので、よほどのことがない限りフロアを傷つけることもないでしょう。特別悪路に行ったりしないのであれば、2輪駆動のFFモデルで十分です。ということで、Z ハイブリッド(FF)をオススメモデルとしました。

LINE買い方診断

ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のヤリスクロス

ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のヤリスクロス

クロスオーバーSUVらしく、ガソリン車・ハイブリッド車それぞれに4WDモデルを用意しているヤリスクロス。昨今では、ハイブリッドはFFのみで4WDはガソリン車のみ、といったような設定をしている車種も多いので、パワーユニットと駆動方式をどちらでも選べることは大きな特徴です。好きな組み合わせを優先に選ぶというのも、満足感の高い購入につながるでしょう。

そして忘れてはいけないことは、ヤリスクロスも例には漏れずガソリン車よりもハイブリッド車のほうが相場は割高だということ。自分のクルマの利用頻度や走行距離と照らし合わせて、本当にハイブリッドが得になるかを見極めることも大事です。ちなみにガソリン車でも最新の高効率エンジンを搭載しているので、WLTCモード燃費は18.8km/L(Z FF)とかなりいい数値をマークしています。車両価格差がどれくらいかにもよりますが、結局ガソリン車のほうが得だったなんてこともあるかもしれませんね。

ヤリスクロスのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

ヤリスクロスのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

2020年8月末に登場した、ヤリスクロス。車台には最新トヨタ車の特徴でもある、TNGAコンセプトのコンパクトカー用シャシー「GA-Bプラットフォーム」が採用されています。

軽量コンパクトでパワフルな3気筒の1.5Lエンジンや、ハイブリッドシステムなどはベースのヤリスと共通です。ボディ全長は4.2mと日本の道路にピッタリの大きさ。ヤリスよりも室内スペースやラゲッジルームを広くし、ユーティリティを向上させているところも見逃せません。まさに、ちょうどいい存在のコンパクトSUVとして人気を博しています。

ハイブリッド車はSUVクラストップの燃費性能を誇りますので、経済的にも優しいモデル。非の打ち所がない、ちょうどいいクロスオーバーSUVといえるでしょう。2021年6月現在ではまだ改良は行われていません。

ヤリスクロスのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧2

ヤリスクロスのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧3

ヤリスクロスのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧4

ヤリスクロスのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧5

こちらもおすすめ!タイプ別にヤリスクロスの中古車を選ぶなら

SUVらしく4WDの走破性が欲しいのなら「 2020年式 Z(4WD)」 中古市場の相場240〜260万円

SUVらしく4WDの走破性が欲しいのなら「 2020年式 Z(4WD)」 中古市場の相場240〜260万円

SUVに乗るのだから、4WD性能は重視したい! そんな方にはガソリン車の4WD車がオススメです。

ヤリスクロスの4WDはガソリン車とハイブリッド車それぞれ選べますが、4WDの構造自体が大きく異なります。

ガソリン車はシャシーの中央に前後の車軸をつなげるプロペラシャフトがあるのに対し、ハイブリッド車はモーター駆動のためプロペラシャフトがありません。

走破性に優れるのはガソリン車のほうで、兄貴分のRAV4譲りの最新電子制御4WDシステムを搭載し、ドライブモードを、MUD & SAND/NORMAL/ROCK & DIRTの3種類から選べる「マルチテレインセレクト」という機能が備わります。

これは駆動力やブレーキを統合制御して、悪路での走破性を向上させるシステム。モーグル路や岩石路などの本格的なオフロード走行も楽しめます。

とにかく燃費とコスパ重視という方には 「2020年式 ハイブリッドG(FF)」 中古市場の相場240〜285万円

とにかく燃費とコスパ重視という方には 「2020年式 ハイブリッドG(FF)」 中古市場の相場240〜285万円

本来であればコストパフォーマンスを重視したいのなら、ハイブリッド車の最廉価グレードであるハイブリッドXをオススメしたいところですが、現時点でまだ中古車の情報がありませんでした。

ということで、次点のハイブリッドGをオススメとします。WLTCモード燃費は、大台を上まわる30.2km/L。最新の先進安全装備や16インチアルミホイールも装着され、性能は文句なしです。見た目を少し立派に見せたいのであれば、LEDのヘッドライト&テールランプのオプションが装着された個体を選べば、満足度は高いでしょう。

雪国暮らしだが燃費も重視したいなら「2020年式 ハイブリッドZ(4WD)」 中古市場の相場280〜310万円

雪国暮らしだが燃費も重視したいなら「2020年式 ハイブリッドZ(4WD)」 中古市場の相場280〜310万円

ハイブリッド車の4WDは、ガソリン車に比べると走破性はかないませんが、代わりに圧倒的な燃費性能を持っているのが特徴です。同じZで比べればガソリン車が17.4km/Lに対し、ハイブリッドZは26.0km/L(ともにWLTCモード)。特に市街地でストップ&ゴーの多い道をよく走るのであれば、ハイブリッド車の効果は抜群だといえるでしょう。

4WDのドライブモードには雪道に最適なSNOWのほかに、TRAILというモードも備えています。これは、悪路からの脱出などの際に空転しているタイヤをストップさせ、駆動力を接地しているタイヤにまわすしくみです。もしもスタックしたとしても、脱出できる可能性が高まる安心装備です。この機能があれば、除雪の行き届いていない雪道などでも心強いですね。

ヤリスクロスならではのチェックポイントはココ

ヤリスクロスならではのチェックポイントはココ

しばらくは割高感ありか。安くなるタイミングを見逃さずに!

まだ登場から間もないヤリスクロスは中古車自体の数が多くないため全体的に価格が高めです。市場に出回っている個体の半分以上がディーラーの在庫車や展示車などの低走行車であるうちは、価格は高めであることを覚悟して買うしかありません。

しかし、ヤリスクロスは他のSUVに比べ販売台数が多いので、相場が動くときには一気に動くはずです。狙っているのなら、そのタイミングを逃さないようにチェックしておきましょう。

LEDの灯火類がオプションのグレードに注意

最上級グレードのZには標準装備される、フルLEDヘッドライトとLEDテールランプ。フロントには細長いデイライトが、リアには横一文字に細く光るテールランプがそれぞれ備わります。

世界的なトレンドを押さえた最新車種らしい装備だといえますが、これらはミドルグレードのGとボトムグレードのXには装着されません。しかし、両グレードともにオプションの設定があります。標準のハロゲンヘッドライトに比べるとだいぶ見栄えが変わりますので、気になる方は必ずLEDライトのオプション付きの個体を選ぶようにしましょう。

長い歴史を持つトヨタのハイブリッドシステムは信頼度が高い

ハイブリッドカーを中古車で購入する場合、駆動用バッテリーやハイブリッドシステムのトラブルを気にする方もいるはず。

トヨタのハイブリッドカーは歴史が長くハイブリッドシステムの信頼性も高いため、そこまで心配しなくてもいいでしょう。ちなみにトヨタの認定中古車を購入して中古車ハイブリッド保証をプラスした場合、保証期間は初度登録年月から10年(または購入から3年)、累積走行距離は20万kmが保証対象となります。このことからもシステムに対する信頼性がわかるはず。

ただ、前ユーザーの使い方が荒かったり事故でダメージを受けるなど、メーカーが想定していない状態で使われていた可能性もあります。万が一トラブルが発生すると高額の修理費用がかかるので、システムの状態などをお店によく確認してください。

ヤリスクロスの中古車と比べたいライバル車種はコレだ!

ハイブリッドSUVのライバル最右翼「ホンダヴェゼル」

ハイブリッドSUVのライバル最右翼「ホンダヴェゼル」

ホンダヴェゼルは、過去何回もSUVで販売台数トップを記録している、ベストセラーカーです。特に旧型は、新型の登場により価格が落ち込むかと思いきや、そこまで下落していないほど人気をキープしています。燃費性能やボディサイズはもちろんのこと、ホンダ独自の低床化技術「センタータンクレイアウト」による圧倒的な室内の広さが支持を得ているようです。

RS、ツーリング、モデューロXなど、独自のスポーティーグレードが設定されている点もヴェゼルならではの魅力。走りも楽しめるコンパクトSUVとして、人気を集めています。現在の中古相場は70万〜330万円ほど。年式によってバラつきがありますが、約3,700台という豊富な中古車市場なら好みの1台は見つかるでしょう。

ハイブリッドに対抗するならディーゼル!「マツダCX-3」

ハイブリッドに対抗するならディーゼル!「マツダCX-3」

マツダのSUVラインナップでは、最小サイズのクロスオーバーSUVであるCX-3。やはりクリーンディーゼルを搭載していることが一番の魅力でしょう。高速道路などのスピードレンジに大きく差が出ない場所では、ハイブリッド車よりいい燃費をマークすることも多々ある、高性能ディーゼルターボエンジンです。

CX-3はパワートレインの種類が豊富なことも特徴です。ディーゼルは1.8L、ガソリンエンジンは1.5Lと2Lの2種の合計3種類から選べます。FFと4WDが用意されていることに加え、MTを選べる点もほかにはない魅力といえるでしょう。自分の好みにあった個体を選ぶ楽しさは、ヤリスクロス以上かもしれません。現在の相場は80万~320万円です。

同じハイブリッドシステムを積む兄貴分「トヨタC-HR」

同じハイブリッドシステムを積む兄貴分「トヨタC-HR」

ヤリスクロスが登場する前は、トヨタSUV帝国一の販売台数を記録していた人気モデルです。登場からすでに5年経過しているにもかかわらず、現在の相場は140万〜390万円と高値で安定しています。それだけ中古車市場で人気が高いモデルということでしょう。

同じハイブリッドシステム「THSⅡ」を搭載し、WLTCモード燃費は25.8km/L。こちらはプリウスと共通のGA-Cプラットフォームを使用しているため、ヤリスクロスと比べると少々ボディは大きくなりますが、室内スペースは広々。ヤリスクロスよりもクーペSUV風なエッジなデザインが好みであれば、魅力的になる存在です。

LINE買い方診断

中古車のヤリスクロスはここで探せ!

中古車のヤリスクロスはここで探せ!

では、中古車ヤリスクロスをどこでどのように探したらよいでしょうか。カーライフを賢くスムーズに始めるのに、おすすめのサービスや販売店をご紹介します。

カーセンサーnet

カーセンサーnetは中古車情報誌時代から数えて40年近い歴史と実績を誇る検索サイトで、サイト上には約50万台の情報が掲載されています(※)。車の状態を示す評価について独自の認定システムを導入しているので、こうした評価を目安にすれば、車に詳しくない方でも安心して車選びができるでしょう。

また、「カーセンサーアフター保証」に加入すれば、業界最多水準の350項目の部品について修理が保証され、保証料金は車に合わせて細かく設定できるので、無駄なく予算に合った保証をつけることができます。

カーセンサーnetのヤリスクロスの掲載件数は335件、価格帯は160万~350万円となっています(※)。
※いずれも2021年6月28日時点の情報です。

グーネット中古車

先述のカーセンサーnetと同じような中古車情報サイトで、こちらも約50万台が登録されています(※)。グーネット中古車にも、検査協会などが車の状態を評価する「ID車両」という制度や、最長3年まで走行距離無制限でさまざまな保証がつく「Goo保証」などの制度があります。

グーネット中古車のヤリスクロス掲載台数は310件、価格帯は160万~350万円となっています(※)。
※いずれも2021年6月28日時点の情報です。

FF車なら燃費のいいハイブリッドモデルを、4WD車ならガソリンモデルがオススメ

最廉価グレード以外には先進安全装備が標準でついてきますので、グレードは好みで選んでも間違いはないでしょう。中古を探すなら、よりお買い得感が高い最上級グレードがオススメ。人気の高いハイブリッドモデルは、より燃費のいいFF車を、ガソリンモデルは悪路走行が楽しめる4WD車がオススメです。

よくある質問

Q1:中古車のヤリスクロス、どれを買うべき?

A:2020年式のハイブリッドZ(FF)。燃費性能が良く、先進安全装備も、専用の高級インテリアも、LEDライト類も18インチアルミホイールも全部ついてきます。

Q2:中古車のヤリスクロスを買うときに気を付けたいポイントは?

A:まだ全体的に価格帯が高めです。価格が落ち着くまでは、中古車よりも新車のほうがメリットは大きいかもしれません。突然やってくる、価格が落ち込む時期を見逃さないようにして中古車を選びましょう。

Q3:中古車のヤリスクロスはどこで手に入れればいい?

A:購入するなら全国の販売店の窓口となっているカーセンサーnet、グーネットなどの中古車情報検索サイトを活用するとよいでしょう。頭金や初期費用の一括払いが必要ない方法を探しているなら、定額カルモくんがおすすめです。支払いは毎月定額の利用料金だけなので、すぐにお好みの中古車のヤリスクロスに乗ることができます。

※記事の内容は2021年6月28日時点の情報で制作しています。

関連記事
カーリースお役立ち記事
車種から記事を探す
人気記事ランキング
注目のキーワード