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車を購入するときの流れは?購入前の準備や必要な手続きを詳しく解説

車を購入するときの流れについて、注意点や中古車と新車との違いなども交えながら解説する記事であることを示すタイトル画像
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車を購入する際、決めなければならないことや準備する書類は多数あります。思いのほか迷ったり手間取ったりするケースもあることから、初めて車を持つ場合は購入までの流れをあらかじめ知っておいたほうがスムーズです。また、中古車を購入する場合は、新車購入時と異なる点があることから、中古車と新車の購入手続きの違いを押さえておくことが重要です。

車は高額な買い物のひとつです。実際に店舗に行ってから慌てたり、購入してから後悔したりしないよう、車を購入するときの流れについて、ファイナンシャルプランナーの伊藤真二さんの解説と併せて見ていきましょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

ファイナンシャルプランナーの伊藤です。車を購入するときには購入の流れを知っておくだけでなく、購入に際して決めなければならないことや注意点を把握しておくことも大切です。車を選んだり店舗に行ったりといった流れに沿って、購入時のポイントをご紹介します。

  • 車を購入する際は、予算を立てたうえで車種やオプション、支払方法などを決める
  • 中古車では、新車とは異なる手続きが必要なことがある
  • 購入するよりも少ない手間で車に乗れる方法がある

車を購入するときの流れ

車を購入するときの流れをイメージした画像

車は日常の買い物と異なり、購入までに書類を用意したり契約したりと過程が複雑であることから、スムーズに手続きを進めるためには購入するまでの流れを把握しておくことが大切です。車を購入するまでの大まかな流れを以下の表に示します。

〈車購入の流れ〉

1. 車を選ぶ予算の上限を決める
目的・乗り方に合う車を選ぶ
ボディカラーを選ぶ
オプションを選ぶ
新車か中古車かを選ぶ
2. 購入方法を決める
3. 購入先を選ぶ
4. 店舗に行く実際に試乗してみる
見積もりを取る
5. 契約・購入する必要書類を準備して契約する
6. 納車

 

各フェーズの詳しい内容を以下でチェックしておきましょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

車の購入はいくつかの段階に分かれており、手順を誤ったり、書類を用意していなかったりすると納期が遅れる可能性があります。購入の流れと併せて、必要書類や準備期間についても事前に押さえておきましょう。

車を手に入れるまでの手間をぐっと減らせる方法があります。
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車の購入の流れ1. 車を選ぶ

車の購入の流れ1. 車を選ぶをイメージした画像

まずは、どのような車を購入するかを決めます。多くの車の中から自分に最適なものを選ぶためには、予算、車種、オプション、新車か中古車か、などの条件について検討する必要があります。

予算の上限を決める

車を購入する際は、予算の上限を決めておくことが大切です。上限を決めておくことで、現実的に購入できる車種やグレードを絞ることができるので、車を選びやすくなります。現金で一括購入する場合には、年収の半分程度を目安にするのがいいでしょう。また、カーローンを利用する場合には、年間の返済額が年収の3分の1程度を超えないようにする必要があります。

なお、車を持つと、燃料代や保険料、メンテナンス費用などの維持費がかかることも考慮しておきましょう。

車両を決める

予算の上限が決まったら、購入する車両を決めます。ボディタイプ、ボディカラー、オプションについて検討しましょう。なお、コストパフォーマンスが気になる場合は、車の機能や外見以外に、燃費性能も確認しておきましょう。

ボディタイプを決める

車には外形や車内の構造、用途などによって決められたボディタイプがあります。自分の条件や用途に合わないボディタイプの車を選んでしまうと、駐車場に入らなかったり、荷物が載せられなかったりしてしまうので、どのボディタイプにするかを最初に決めることは車選びをするうえで重要です。以下の表を参考に検討しましょう。

〈車のボディタイプごとの特徴〉

ボディタイプ特徴
軽自動車・日本独自の規格。全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下でエンジンの排気量は660cc以下
・価格や維持費が安く、小回りが利き、人気が高い
・買い物や子供の送り迎えなど、ちょっとした外出が多い方に向いている
コンパクトカー・明確な定義はないが、一般的に全長4.2m未満、全幅1.7m未満、エンジンの排気量は1,000~1,500cc程度
・高い燃費性能と安定した走行性能を持つ
・小回りが利き、女性や年配の方からの人気が高い
・高速道路を時々走行する方にも向いている
ハッチバック・一般的に、エンジンの排気量が1,500cc以下のコンパクトカーの中で後部ドアが跳ね上げ式になっている車高1.55m以下の車
・居室と荷室がつながっているので、居住空間が広く、荷物を多く載せられる
・アウトドアによく出掛ける方や、週末にまとめて買い物をする方に向いている
ステーションワゴン・一般的に、ハッチバック式(後部ドアが跳ね上げ式)になっている車のうち、車高1.55m以下でエンジンの排気量が1,500ccを超える車
・多くの荷物を積むことができ、乗り心地も良い
・ハッチバックより車体が大きいので、取り回しには注意が必要
・荷物が多い方や長距離ドライブが好きな方に向いている
ミニバン・ワゴン・7~8人乗りで、車体が大きく居住空間が広い
・3列シートやスライドドアを装備した車が多い
・子育て世代など大人数で利用する方や、荷物の多い方に向いている
SUV・クロカン・運転席が高い位置にあるので視界が広く運転しやすい
・車体が大きいので、取り回しには注意が必要
・荷物を積んでキャンプや雪山などに出掛けることが多い方に向いている
セダン・一般的に3ボックス構成で、運転席と助手席、後部左右の4ドアがついた乗用車
・タクシーやパトカーなどに使用されている
・居住空間と荷室が分かれているので、荷物を他人に見られることがない
・乗り心地が良い
・オーソドックスな形状の車や、高級なイメージの車が欲しい方に向いている

 

ボディカラーを選ぶ

車のボディカラーは基本的に自分の好きな色を選ぶといいでしょう。色にこだわりがないなら、リセールバリューや汚れの目立ちにくさなどで決めるのもひとつの選択方法です。

例えば、白や黒は人気が高く、売却時に査定で有利になる傾向があります。また、グレーやシルバーは、白や黒に比べると汚れや傷が目立ちにくいので、洗車の機会が少ない方におすすめです。

オプションを選ぶ

オプションとは、追加費用を支払って車に搭載・装着できる機能やパーツのことです。新車であれば自由に選択可能ですが、中古車の場合は基本的に選択できません。

オプションは、メーカーオプションとディーラーオプションに分類されます。
メーカーオプションは製造段階での装着になるので、新車の注文段階で決める必要があり、後付けできません。純正のカーナビや先進安全装備、革製シートなどが該当します。
一方、ディーラーオプションは製造後にディーラーで装着します。ETC車載器やフロアマットなど、納車後でも取付けが可能なオプションなので、中古車を取り扱っているディーラーであれば、中古車に取り付けてもらうことも可能です。

新車か中古車かを選ぶ

車を購入する場合、車種だけでなく、新車と中古車のどちらにするかも決める必要があります。価格や納期が異なるので、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

新車:費用はかかるが、保証があるから安心

定価での販売が基本である新車は、購入にまとまった費用がかかります。一方で、購入から3年間の保証付きなので、安心して乗ることができます。また、オプションやグレードを自由に選択できることから、自分の好きな仕様にカスタマイズが可能です。選ぶ車種や購入する時期によっては、エコカー減税の恩恵も受けられます。
なお、納車までは数ヵ月かかるのが一般的です。

中古車:価格は安いが、車によって状態が異なる

中古車の一番のメリットは、価格の安さと納車までの期間が数週間程度であることでしょう。また、現在は生産が終了している車種も在庫次第で乗ることが可能です。
一方で、好きな色やオプションが選べない点や、車両によって状態が異なるので見極めが難しい点がデメリットとして挙げられます。また、中古車販売店によって保証の期間や内容が異なります。購入の際に状態や条件をしっかり確認しましょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
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車種やオプションなどの条件を決める際は、優先順位をつけておくことが大切です。優先順位があれば、予算オーバーの場合に、「グレードは下げずにこのオプションを外す」など、どのように費用を下げるかということをスムーズに判断しやすくなります。

車の購入の流れ2. 購入方法を決める

予算と車種が決まったら、購入方法を決めます。車の購入方法には現金での一括払いやカーローンなどがあり、どの方法を選ぶかが費用にも関わってくることから、予想外に出費が高くついたといったことがないよう、あらかじめ購入方法を検討しておく必要があります。

現金一括払い

現金一括払いであれば、カーローンやクレジットカードのように利息を支払ったり、長期にわたって返済し続けたりする必要がありません。また、購入した時点で車が自分のものになるので、カスタマイズや売却なども自由に行えます。その半面、購入時にはまとまった資金が必要であり、手元の現金が大きく減ってしまうデメリットがあります。

カーローン

カーローンは、購入費用を分割で返済するので現金一括購入ほどまとまった資金がいりません。貯金があまりない方でも手元の現金を大きく減らすことなく車を購入できるでしょう。

半面、金利がかかる分、現金一括で購入するよりも返済総額が高くなります。また、カーローンによっては返済が終わるまで車の所有権を得られないものがあり、カスタマイズや売却などを自由に行えない可能性もあります。

残価設定ローン

残価設定ローンは残価を最終回の返済まで据え置き、車両本体価格から残価を除いた金額を分割して毎月返済する方法です。一般的なカーローンに比べて月々の返済額が少ないことがメリットです。

その半面、残価を維持するために走行距離制限があったり、販売店が車の所有権を持っていたりすることから、制限距離を超えて車に乗る、売却するといったことができません。また、車を乗り換える場合には、同じメーカーの車種に限定されやすいことにも注意が必要です。さらに、契約期間中に廃車になった場合、残価分についても支払義務が発生します。

クレジットカード

車の購入にはクレジットカードを利用することもできます。クレジットカードを利用すれば分割で支払えるので、まとまった資金がなくても車を買うことが可能です。また、クレジットカードのポイントがつくというメリットもあります。

ただし、クレジットカード払いに対応していない店舗が多いうえ、使用できても車両本体価格がクレジットカードの限度額を超えると購入できない点に注意が必要です。さらに、ポイント還元以上に分割手数料が高くついてしまうこともあるので、カーローンや残価設定ローンを先に検討したほうがいいでしょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
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購入費用の総額で見ると、金利のかからない現金一括払いが最も安く済みます。一方、カーローンや残価設定ローン、クレジットカードであれば、手元の現金を大きく減らすことなく毎月少しずつ返済できます。自分の経済状況と使用制限、所有権の有無などを照らし合わせて、最もストレスなく乗り続けられる方法を選ぶことが大切です。

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車の購入の流れ3. 購入先を選ぶ

車の購入の流れ3. 購入先を選ぶをイメージした画像

購入したい車と購入方法の目途がついたら、購入先を検討します。車の購入先にはいくつかあり、購入方法によっては買える場所が限定されることもあります。各販売店の特徴をチェックしておきましょう。

正規ディーラー

正規ディーラーは自動車メーカーと特約店契約を結んでいる店舗のことで、特定のメーカーの車種を販売しています。メーカーから直接車を仕入れているので、品薄の車種でもスムーズに購入できる可能性があります。また、そのメーカーの車種に精通した整備士がいることから故障の際も相談しやすく、保証やアフターサービスも充実しています。

ただし、値引額の上限をメーカーによって決められており、大幅な値引きは期待できません。また、購入後のメンテナンスでは基本的に純正品を使用することから、費用が高額になる傾向があります。
なお、ディーラーは新車販売がおもなので、中古車を取り扱っている店舗は限られます。

サブディーラー

サブディーラーとは、メーカーの認定を受けていない新車販売店を指します。複数メーカーの車を取り扱っていることから、競合の車種についてアドバイスをもらいながら検討することが可能です。また、正規のディーラーと違ってメーカーから販売価格の制限などを設けられていないので、大幅な値引きを受けられるケースもあります。

ただし、展示車や試乗車の数は正規ディーラーよりも少ないか、置いていないことが多く、それぞれの車についての知識も正規ディーラーほど深くはありません。

中古車販売店

中古車を検討している場合は、中古車販売店がおすすめです。ディーラーと異なり、旧型モデルや廃番になった車種があるところも多く、選択肢の幅が広がります。ただし、中古車販売店によってはメンテナンスが行き届いていないケースがあることから、車両の状態を良好に保っている販売店を選ぶ必要があります。

中古車情報サイト

中古車であればオンラインでも購入可能です。複数の中古車販売店の在庫情報などをまとめて掲載しているサイトが多いことから、多数の候補の中から自分の希望に合った価格帯の車や車種に絞り込んで選ぶことができるでしょう。また、実際に店舗に足を運ぶ手間が省けるのもメリットです。

その半面、実物を見て購入することができないので車の状態を正確に把握することはできません。ただし、中古車販売店によっては実車を確認できるケースもあることから、心配な場合は実車を確認できるかという視点で絞り込むのもいいでしょう。

オークション

中古車はオークションで購入することもできます。オークションには「個人向けオークション」と「オートオークション」の2種類があります。個人向けオークションは、一般的な商品と同様にオンラインで行われるオークションです。一方、「オートオークション」は業者専門のオークションですが、一般人でも代行業者に依頼して車を落札してもらうことが可能です。

オークションには多くの中古車が出品されるので、希望どおりの車が見つかる可能性が高い傾向があります。
半面、現物の確認や返品ができないことに加え、手数料が高額なケースが多く見られます。また、オートオークションでは悪徳業者も存在することから、初心者は避けたほうが安心でしょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
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車種が決まっていて資金的にも無理がないなら、品質やサービスが安定している正規ディーラーで購入するのがいいでしょう。一方、車種にこだわりがなく、購入費用も安く済ませたいなら、サブディーラーや中古車販売店にすることで、複数のメーカーから予算内に収まる車を選びやすくなります。

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車の購入の流れ4. 店舗に行く

車の購入の流れ4. 店舗に行くをイメージした画像

どこで車を購入するか決めたら実際に店舗に行き、試乗したり、見積もりを取ったりして、購入するかどうか最終決定できるだけの情報を集めましょう。なお、比較のために複数の店舗を回るのもおすすめです。

試乗してみる

店舗に行ったら試乗して、実際の乗り心地や操作性を確認しましょう。購入後に細かい点が気になり始めたといったことがないように、運転のしやすさだけでなく、車内の環境をはじめ以下の点をチェックしておくのがおすすめです。

<試乗時のチェックポイント>

  • ハンドルの操作性
  • ブレーキの利き
  • 走行のしやすさ
  • 乗り降りのしやすさ
  • エンジン音や車外の音が気にならないか
  • 揺れや衝撃を感じないか
  • 運転席からの視界は十分か
  • 右折や左折の際に死角がないか
  • シートのクッション性といった乗り心地

見積もりを取る

店舗では費用が予算内に収まりそうか、各費用が適正かなどを確認するために、見積もりも取りましょう。初めて車を買う際は見慣れない項目も多いため、疑問や不安な点、不要に感じた項目などについては確認し、きちんと説明してくれる販売店で買うのがおすすめです。なお、見積もりに記載されるおもな項目として以下が挙げられます。

<見積もりに記載されるおもな項目>

  • 車両本体価格
  • 消費税
  • 環境性能割
  • 自賠責保険料
  • 登録代行費用
  • 車庫証明書代行費用
  • 納車費用
  • 希望ナンバープレート取得費用

値引交渉をする

新車を購入する場合、ディーラーによっては交渉次第で見積額から値引きを行ってもらえることがあります。ディーラーでの値引率は、一般的に車両本体価格の10%前後といわれています。

一方、中古車は、元々の車両本体価格が安いので値引き自体が難しく、値引きしてもらえても新車ほどの値引率は期待できないでしょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
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同じメーカー系列のディーラーであっても同一車種で販売価格が異なることがあります。そのため、複数店舗で見積もりを取って、他店との差額を提示することで、値引交渉をスムーズに進めやすくなります。また、値引きしてくれれば購入する、という意思をしっかりと伝えることも値引きの可能性を高めるうえで重要です。

商談をする

購入する車の価格が決まったら、商談に進みます。商談ではオプションや保証の内容を確認しましょう。オプションや保証の内容を必要最低限のものにすると、余計な出費を減らすことができます。

また、中古車の場合は年式や走行距離、修復歴などの基本情報に加えて、車内に汚れやにおいがないか、車体に歪みがないかなど、車の状態をしっかりと確認しておきましょう。

カーリースの「定額カルモくん」ならオンラインで簡単に車が手に入ることから、店舗に出向く必要がありません。さらに、「お試し審査」に申し込むことで、希望に合った車を提案してもらえるので購入先ごとに費用や条件を比較したり、交渉したりする手間も省けます。
オンラインで5分程度の入力で済み、キャンセルも可能です。まずは下のバナーから気軽に申し込んでみましょう。

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車の購入の流れ5. 契約・購入する

車の購入の流れ5. 契約・購入するをイメージした画像

見積もりや商談の内容に問題がなければ、契約手続きに進み、購入となります。車の購入には以下の書類が必要なので、事前に用意しておきましょう。なお、書類の用意や車の登録手続きなどを販売店に代行してもらう場合は、販売店が用意する委任状に記名捺印が必要です。

<必要書類など>

  • 実印(軽自動車の場合は認印でも可)
  • 印鑑証明書(普通車のみ)
  • 車庫証明書(普通車のみ)
  • 住民票(軽自動車のみ)

車購入の流れ6. 納車

車購入の流れ6. 納車をイメージした画像

支払手続きを終えてから、新車であれば数ヵ月、中古車であれば数週間ほどで納車されます。納車時は傷やへこみの有無や希望のオプションが装着されているか、ウインカーやヘッドライト、ワイパーなどがきちんと作動するかなどを確認しておきましょう。気になる箇所がある場合には、その場で販売店のスタッフに相談することが大切です。

車を購入する前に行っておきたい手続き

車を購入する前に行っておきたい手続きをイメージした画像

車を購入するにあたって、ディーラーや販売店で契約するまでに済ませておくべき手続きがあります。スムーズにカーライフをスタートさせるために、以下も準備しておきましょう。

車庫証明書を入手しておく

車の購入時には、保管場所を確保していることを証明する「車庫証明書」が必要です。駐車場を借りる場合は車庫証明書を取得する前に駐車場を契約する必要があるので、あらかじめ空き状況を確認しておくようにしましょう。さらに、車の大きさによっては予定していた駐車場を利用できない場合もあるので、サイズ制限に注意することが大切です。

なお、車庫証明書は車庫の所在地を管轄している警察署で発行してもらいます。申請書類の提出から車庫証明書の発行までは数日かかる傾向があることから、発行までの日数も見込んで用意を進めることをおすすめします。

自動車保険(任意保険)の補償内容を決める

自動車保険は強制加入の自賠責保険と、任意加入の任意保険に分かれます。自動車保険(任意保険)は自賠責保険で補いきれない範囲をカバーするためのもので、加入する場合には補償内容を決める必要があります。

自動車保険(任意保険)のおもな保証内容として、交通事故で相手を死傷させた場合の損害賠償金等を補償する「対人賠償保険」や事故で物に損害を与えた場合の「対物賠償保険」などが挙げられます。自分に必要な補償内容を検討して選びましょう。

<任意保険の補償内容の例>

  • 対人賠償保険:交通事故で相手を死傷させた場合の損害賠償金等の補償
  • 対物賠償保険:事故で物に損害を与えた場合の補償
  • 搭乗者傷害保険:車の搭乗者が、契約している車の交通事故で死傷した場合の補償
  • 人身傷害補償保険:車の搭乗者が、契約している車やほかの車に搭乗中の交通事故で死傷した場合の補償
  • 自損事故保険:単独事故で、運転者が死傷した場合の補償
  • 無保険車傷害保険:事故の相手が無保険車であったり、補償額が不足したりする場合の補償
  • 車両保険:自分の車が交通事故や盗難、いたずら、自然災害などで損害を受けた場合の補償
ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

自賠責保険の補償額の上限は決められており、傷害補償が120万円、後遺障害補償が4,000万円、死亡による損害は3,000万円となっています。一方、自動車保険(任意保険)の補償額は保険によって異なります。

中古車購入の流れは新車と同じ?中古車特有の手続きはある?

中古車購入の流れは新車と同じ?中古車特有の手続きはある?

新車購入と中古車購入とで、大まかな流れに違いはありません。ただし、中古車は登録から時間が経っていたり前の所有者がいたりと新車と異なる状態であることから、以下に挙げる手続きが必要なケースが見られます。中古車を購入する前にチェックしておきましょう。

名義変更の必要がある

中古車を購入したら、車両の所有者を自分に変更しなければなりません。名義変更をしていないと税金の支払いや保険の手続きなどでトラブルにつながるおそれがあるので、必ず変更するようにしましょう。

名義変更は販売店が基本的に代行してくれますが、自分で行うことも可能です。なお、名義変更の手続きは、所有者が変わってから15日以内に行うことが義務付けられています。

購入時に車検が必要なことがある

販売店によっては車検が切れた状態で中古車を販売しているケースがあります。そのような場合は、購入時に車検を行うことから車検代が必要になります。また、車検期間が残っている場合でも前回の車検から時間が経過していると、購入してすぐに車検の時期が来てしまいます。

中古車は最初の車検を終えていることが多く、2年ごとに車検の時期が来ます。購入する場合には車検が切れていないか、次の車検までどのくらいの期間が残っているかなどを確認することが大切です。

なお、新車の車検は購入から3年後、以降は2年ごとに行われます。このため、購入から3年間は車検を受ける必要がありません。

ナンバーの変更や取得が必要なことがある

中古車購入時は、ナンバーの変更や取得が必要なことがあります。以下に挙げたケースに該当しないか、確認するようにしましょう。

管轄する運輸支局が前のオーナーと異なる

ナンバープレートに記載される車両の登録地域はオーナーの住所に基づいて決定されます。地域ごとに管轄する運輸支局は決められているので、前のオーナーと管轄する運輸支局が異なる地域に住んでいる場合はナンバーの変更をしなければならず、手続きが必要です。

ナンバープレートがついていない

車検が切れている車両では、ナンバープレートが外されているケースが多く見られます。また、車検が残っている場合でも、前のオーナーがナンバープレートを返却しているケースがあります。このような中古車を購入した場合は、ナンバーを新たに取得する必要があります。

保証継承が必要なことがある

新車を購入すると、「メーカー保証」や「新車保証」と呼ばれる保証が車両についており、これらの保証の期間内であれば、購入した中古車に保証を引き継げる「保証継承」が可能なことがあります。ただし、保証継承をするにはディーラーへ車両を持ち込んで手続きを行う必要があります

保証期間はメーカーや保証内容によって異なりますが、一般的には購入後3~5年です。中古車は新車と比較して故障やトラブルが起こりやすいので、保証継承の手続きを行っておいたほうが安心でしょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

車検が切れていないか、保証継承ができるかといった確認をおろそかにしてしまうと、予定外の出費が生じて結果的に高くつく可能性があります。そうなると、安いという中古車のメリットを損なってしまうので、購入時にしっかり確認することが大切です。

実際の予算や手間は?初めて車を購入した方の体験談

車を初めて購入する場合、どのくらいの予算で、どのような点に注意して検討するのがいいのでしょうか。初めて車を購入した方の体験談*を参考にして、購入するまでの流れでポイントになりそうなことを確認しておきましょう。

30代・男性
30代・男性

トヨタのディーラーで新車を現金一括払いで購入しました。予算は500万円でした。試乗したことで、車の性能がわかってよかったです。価格交渉はせず、購入時に困ったことも特にありませんでした。

30代・女性
30代・女性

ダイハツ「タント」を残価設定ローンで購入しました。予算は300万円で、価格交渉をして、シートや窓の雨よけを無料でつけてもらいました。購入するときに困ったことはありませんでしたが、タントに試乗できる店舗まで出向く必要があり大変でした。車を買うにあたって試乗をしておくことは大切だと思います。車中泊しやすいかどうかを確認しておくべきだったと後悔しているので、試乗するときはチェックする項目を決めておくことも重要ですね。

40代・男性
40代・男性

銀行ローンを組んで中古車販売店で中古車を購入しました。予算の70万円に収まるように選びました。値引きしてもらえる可能性があることを知らず、交渉せずに提示された金額で購入してしまいました。また、車の調子が悪く、傷や事故歴、購入後のサポートについて確認しなかったことを反省しています。詳しい人に相談したりインターネットの情報を参考にしたりしてから購入するのがいいと思います。

これらのコメントから、スムーズに購入できた方と、購入時の確認を怠ったことで購入後に後悔している方がいることがわかります。特に試乗しておくことと、中古車では車の状態やサポートを確認しておくことは重要だといえるでしょう。

*カルモマガジン編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2023年5月12日に「初めて車を購入したときのことについて体験談を詳しく回答してくださる方」を対象として行ったインターネット調査を基に掲載

車を初めて購入する際に知っておきたいこと

車を初めて購入する際に知っておきたいことをイメージした画像

ここまで挙げた点以外にも、車を初めて購入する場合に知っておいたほうがいい点があります。自分に合った車を自分に合った方法で購入するために確認しておきましょう。

運転しやすさが車によって異なる

車によって運転のしやすさは異なります。特に、初めて車を購入する場合は運転に慣れていないケースが多いことから、できるだけ試乗して取り回しを確認することが大切です。
SUVやミニバンのような視点の高い車は前後が見やすく、初心者でも運転しやすいでしょう。また、最近の車はアシスト機能が搭載されているものも多く見られることから、そのような車種を選ぶのもひとつの方法です。

なお、一般的には全長やボンネットが短く、車幅も狭い小さめの車を選べば、左折時に歩行者を巻き込むような事故を起こすことも少ないでしょう。

車を安く購入するのに適した時期がある

車には安く買いやすい時期があります。一般的に自動車業界では、3月や9月が決算月となっています。決算月は業績向上のために販売台数を伸ばそうとすることから値引交渉がしやすく、値引率もほかの月に比べて大きい傾向があります。このことから、より安く車を買うには3月か9月に車を購入するのがおすすめです。

また、一般の企業でボーナスが支給される7月や12月は買い手の購買意欲が高まることから、販売店でキャンペーンやセールが行われる傾向があります。この時期を狙うことでも、安く車が手に入る可能性が高まるでしょう。

カーローンで購入する際は金利の低いサービスを選ぶ

車は購入金額が大きい分、金利が1〜2%違うだけで、支払金額に数万円の差が出ます。そのため、カーローンを利用する際は、より金利を抑えられるサービスを利用するのがおすすめです。
一般的に、銀行系カーローンの金利は年1〜2%と低い傾向があります。ただし、審査が厳しく手続きが複雑という難点があることに注意しましょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

マイカーローンでは、金利に◯%~◯%というように幅を持たせているのが一般的です。金利が何%になるかは審査の結果次第で変わってくるので、必ずしも最低金利が適用されるわけではないことに注意が必要です。

車購入の流れがわからなくても安心!買うよりも少ない手間で新車に乗れる方法

カーリースのおトクにマイカー 定額カルモくんが、2023年1月までで申込者数15万人を突破し、人気上昇中であることを表す図

車をスムーズに購入できるか、どの車種にすべきかわからないなどの不安を感じることなく、購入よりも簡単に車に乗れる方法があります。

カーリースは車のサブスクともいわれるサービスで、毎月一定の月額料金を支払うだけで車に乗ることができます。中でも、「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、業界最安水準*の12,820円から新車に乗れるうえ、納車までの手間が少なく、専門のスタッフからアドバイスも受けられるので、車を初めて持つ方でも安心して利用できるでしょう。
また、新車も中古車も取り扱っていることから、多くの車の中から自分にぴったりの車を見つけたいといった方にもおすすめです。

充実したサービス内容も魅力で、申込者数は5年で15万人以上。定額カルモくんが人気の理由を以下で詳しく見ていきましょう。

オンラインと郵送だけで納車まで完了できる

定額カルモくんでは、車選びから納車までをオンラインと郵送だけで済ませられます。そのため、一度も店舗に出向くことなく、自宅にいながら車を手に入れられます。また、オンライン受付は24時間対応なので、日中に時間が取れなくても夜間や空き時間に申し込むことができ、車を購入するときに必要な手間の多くを減らせます。

〈定額カルモくん利用者の声〉

Oさん・30代・スズキ「ハスラー」を9年でご契約
Oさん・30代・スズキ「ハスラー」を9年でご契約

車は欲しいなとずっと思っていたんです。とにかく省略できるところは省略したかったので、オンラインで納車まで完了できるというのは、時間の節約になってとても助かりました。車が手に入ったことで自分の時間も持てるようになりましたね。手軽にカーライフを始められる定額カルモくんは、忙しい方におすすめです。

初期費用が不要で、金利もかからない

定額カルモくんは税金や自賠責保険料などが月額料金に含まれていることから初期費用が不要です。そのため、購入と違って乗り始めにまとまった資金がいりません。また、月々10,000円台からの月額料金だけで車に乗り始められることから、貯金がなくてもカーライフを送ることが可能です。

さらに、一般的なカーローンや残価設定ローンと異なり金利もかからないことから、利息を支払う必要がありません。契約期間中、毎月一定の料金だけで新車に乗り続けられるので支出が安定し、家計管理も楽になります。

〈定額カルモくん利用者の声〉

Yさん・40代・ダイハツ「ミライース」を11年でご契約
Yさん・40代・ダイハツ「ミライース」を11年でご契約

カーリースについては知っていましたが、月々10,000円台で新車に乗れて車検も対応してくれるなんてうまい話はないと思っていました。新車でカーローンを組もうと思っていたんですが、テレビCMで定額カルモくんを見てメディアで扱っているなら大丈夫かと思い申し込みました。定額カルモくんの魅力は安さですね。あと、頭金なんかでいきなりの出費がないところもメリットだと思います。

自分にぴったりの車種やプランを提案してもえる

定額カルモくんには車に詳しいマイカーコンシェルジュが在籍しており、最適な車種やプランを提案してもらえます。初めての車で、どの車種や条件を選んだらいいかわからなくても、一から自分で調べる必要がないので効率よく納車まで進めることが可能です。

また、新車は国産の全車種を取り扱っていることに加え、中古車も選択できます。ディーラーや販売店で購入する場合と違って、メーカーや新車・中古車の制限を受けることなく、幅広い選択肢から自分にぴったりの車を選べます。

〈定額カルモくん利用者の声〉

Mさん・40代・ダイハツ「ムーヴキャンバス」を10年でご契約
Mさん・40代・ダイハツ「ムーヴキャンバス」を10年でご契約

定額カルモくんはホームページが見やすいのと、プランの料金もとてもわかりやすかったので安心して選べました。それと、担当の方が寄り添うように説明してくださったのも決め手になりましたね。担当者さんには今もお世話になっています。

定額カルモくんでは「お試し審査」に申し込むことで、マイカーコンシェルジュに車種やプランを提案してもらえます。また、カーリースを利用するのに必要な審査を申込みと同時に受けられることで、後から条件をじっくり検討することが可能になります。オンラインで5分ほどの入力で申し込めて、キャンセルも可能です。下のバナーから気軽に申し込んでみましょう。

先に確かめておくと安心!定額カルモくんでお試し審査をしてみる

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

車を購入するときの流れを知って、スムーズにマイカーを手に入れよう

車を購入するときの流れを知って、スムーズにマイカーを手に入れようをイメージした画像

初めて車を購入するときは、目的や用途をしっかりと検討したうえで、自分に合う車種を選ぶことが大切です。支払方法を決めたり、書類を準備したりとさまざまな手間がかかるので、余裕のある予定を立てておきましょう。
カーリースの定額カルモくんであれば、オンラインと郵送だけで手続きが済み、自宅まで納車してもらえることから、購入するよりも簡単に新車が手に入ります。また、マイカーコンシェルジュと相談しながら決められるので、車やカーリースに詳しくなくても自分にぴったりの車種や条件で車に乗れます。

お試し審査を受けておけば、先に審査を済ませて後からじっくり車種やプランなどを検討することもできます。まずは下のバナーからお試し審査に申し込んでおきましょう。

先に確かめておくと安心!定額カルモくんでお試し審査をしてみる

※審査に通過しても契約にはなりません

よくある質問

Q1:新車を購入するときの流れは?

A:一般的に、車を選ぶ、購入方法を決める、購入先を選ぶ、店舗に行く、契約・購入する、納車という流れで進みます。このほか、購入までに車庫証明書を入手したり、自動車保険(任意保険)の補償内容を決めたりしておく必要があります。車を購入するときの流れについて、詳しくはこちらをご覧ください。

Q2:中古車購入の流れは新車と異なる?

A:基本的な流れは新車購入時と同じです。ただし、中古車では名義変更をしなければなりません。また、ナンバー変更や保証継承の手続きや、車検が必要なこともあります。中古車購入時の特有の手続きについてはこちらをご覧ください。

Q3:購入以外で手間なく車に乗る方法は?

A:カーリースの定額カルモくんなら初期費用が不要なので、購入と違って乗り始めにまとまった資金がいりません。また、「お試し審査」に申し込んでおけば車に詳しいマイカーコンシェルジュに希望に合った車種やプランを提案してもらえるので、初めて車を持つ場合でも自分にぴったりの車を選べます。定額カルモくんについて詳しくはこちらをご覧ください。

※この記事は2023年5月30日時点の情報で制作しています

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