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未登録車とは?メリット・デメリットやそのほかの中古車の特徴・選び方を解説

未登録車とは?メリット・デメリットやそのほかの中古車の特徴、選び方を解説
未登録車とは?メリット・デメリットやそのほかの中古車の特徴、選び方を解説

未登録車は新車同様の状態の車を低価格で購入できるとして人気がありますが、新車や一般的な中古車と具体的に何が違うのでしょうか。特徴やメリット、デメリットを理解しないで購入してしまうと思わぬトラブルに発展することもあるため、購入する際はポイントを押さえて検討する必要があります。

そこで、未登録車とはどのような車なのかについて、選び方のポイントや、未登録車と類似する「登録済み未使用車」「新古車」「試乗車」の特徴と併せて、クルマ専門家でマイカーコンシェルジュの若林由晃さんの解説とともにご紹介します。

クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

マイカーコンシェルジュの若林由晃です。未登録車にはどのような特徴があり、購入時にはどういった点に注意すればいいのか、詳しく解説していきます。

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  • 未登録車とは登録手続きをしていない車で、新車と同等の状態の良さが魅力
  • 未登録車は希少で、仕様も決まっているため選択肢が限られる
  • 未登録車より自由度の高い新車にお得に乗れるサービスもある

未登録車とは?

未登録車とは?

未登録車とは、新車登録手続きをしていない車のことをいい、新車とはナンバー登録の有無や年式・モデル、仕様、納車スピードなどに違いがあります。ただし、基本的に製造と移送時のみしか走行していないため、新車と変わらない状態の良さを保っているのが特徴です。

まずは、未登録車と新車の違いや、出回る理由について確認しておきましょう。

未登録車と新車の具体的な違い

新車と未登録車の違い

通常新車は、製造後に普通自動車は運輸支局で、軽自動車は自動車検査登録事務所で新車登録・届出手続きを行い、ナンバープレートを交付してもらうことで公道を走行できるようになります。一方、未登録車は製造後に新車登録・届出を行わないまま保管されている車になります。そのため、ナンバーがありません。
また、新車の場合は年式・モデルが最新ですが、未登録車は年式が古かったり旧モデルだったりするのが一般的です。

すでに製造された車のため、購入時にオプションやカラーなどの仕様を新車のように選ぶことはできませんが、在庫として店舗に保管されているので、納車は新車に比べて早くなります。

未登録車が出回る理由

ディーラーは販売実績を伸ばすために、最新モデルの展示車を用意したり、受注見込みに合わせて取り寄せたりして、新車登録台数を増やすことを常に目指しています。しかし、数年ごとに行われるモデルチェンジによってこれらの車が旧モデルになってしまうと、未登録車として販売することがあります。

ただし実際は、年式やモデルの古くなった新車は、登録手続きを行った上で「登録済み未使用車」として出回るケースが多いため、未登録車は中古車市場にはあまり出回らないレアな車ともいえます。

クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

未登録車は年中いつでも出回っているわけではないため、急いで車が必要という場合は新車を購入したほうが早く手に入れられる可能性もあります。未登録車は車探しに時間がかかっても問題がない方に向いている車だということを、まずは念頭に置いておきましょう。

未登録車のメリット

未登録車のメリット

未登録車は新車と変わらない状態の良さのほかにもさまざまなメリットがあります。ここでは、未登録車を購入する場合にどのようなメリットが期待できるのかを見ていきましょう。

販売価格が新車より安い

未登録車のメリットとして、新車より販売価格が安いことが挙げられます。ディーラーは旧モデルとなった未登録車を早く売りたいと考えるため、本来の新車価格よりも割安で販売するケースがほとんどです。

特に未登録車は年式やモデルが古く、すでにオプションやボディカラーなどの仕様が決まっているため、その自由度の低さが値引きにつながっているとも考えられます。

中古車販売店で扱われていながら車の状態が良い

未登録車は、製造から年月が経過しているだけで性能自体は新車とほとんど変わりません。走行も製造と移送時に生じる程度なので、中古車販売店で取り扱われていても新車同等の状態の良さを保っています。もちろん、前オーナーがいないため修復歴もありません

中古車を検討しているけれど、購入後の故障やトラブルが不安という方でも、未登録車なら安心して乗り始めることができるでしょう。

納車が新車よりも早い

新車を購入した場合は、納車までに1~3ヵ月ほどかかるのが一般的です。一方、未登録車はすでに製造された車であり、新車登録手続きと納車前の点検・整備をするだけで済むことから、新車よりも早く納車してもらえます。

販売店によっては10日程度で納車してもらえるケースもあり、支払代金に加えて印鑑、住民票などの必要書類の準備ができている場合は、さらに早く納車してもらうことも可能です。

新車保証を適用できる場合がある

購入する未登録車によっては、新車保証を適用できる場合があります。新車保証とは別名メーカー保証とも呼ばれるもので、車に不具合が起きた際に、定められた期間と条件のもと、無償で修理や部品交換を受けることが可能です。

新車保証のうち、「一般保証」は新車登録日から3年間、「特別保証」は新車登録日から5年間の保証期間があり、販売店によってはこの新車保証を未登録車に最大5年間適用してもらうことができます。ただし、新車保証を適用してもらうには別途手続き費用がかかるため、事前に確認が必要です。

クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

未登録車は多くのメリットがある魅力的な車のため、希望のモデルを見つけたときが買い時といえます。購入するか迷っているあいだに売り切れてしまう可能性が高いため、車に求める条件を明確にして、すぐに決断できるように準備しておきましょう
ただし、未登録車は現車限りの1点ものであることも忘れてはいけません。すでに製造された車のため、あまりに多くのことを求めすぎてしまうと、いつまで経っても希望に合う車は見つからないでしょう。

未登録車のデメリット

未登録車のデメリット

未登録車は新車よりも安く状態が良いといったメリットがある一方で、デメリットもあります。デメリットも踏まえた上で購入を検討しなければ、車探しに時間や手間がかかったり、購入後に思わぬ費用が発生したりする可能性もあるため注意が必要です。ここでは、未登録車のデメリットを見ていきましょう。

流通が少ない

ディーラーの多くは、旧モデルとなった新車は登録手続きを行い「登録済み未使用車」として販売する傾向があるため、当然未登録車の流通台数は少なくなり、欲しいと思ったタイミングで必ずしも見つかるとは限りません。

決算期前後やモデルチェンジのタイミングは中古車販売店に未登録車が出回ることもありますが、未登録車を狙っている方は多くいるため、すぐに売り切れてしまう可能性が高いでしょう。

グレードやカラー、オプションを自由に選べない

未登録車はすでに製造された車です。そのため、グレードやカラー、オプションなどを自由に選べない点がデメリットです。

新車を購入するときはこうした車の仕様も自由に選ぶことができますが、未登録車でさらに仕様にもこだわりたいと考えている方は、完全に自分好みの未登録車を見つけることは難しいでしょう。

年式やモデルが古い

各自動車メーカーは、より販売実績を伸ばすために定期的にモデルチェンジを行い、車の性能やデザインを改良したり変更したりします。未登録車は、モデルチェンジによって売れにくくなってしまった車のため、年式が古かったり旧モデルだったりする場合がほとんどです。

最新モデルの車や年式の新しい車に乗りたいと考えている場合は、未登録車の特徴を理解して妥協できるかどうか検討する必要があるでしょう。

新車向けの減税や補助金は対象外となる

未登録車は、新車向けの減税制度や補助金の対象外となるケースがほとんどです。そのため、車両本体価格が新車より安くても、減税制度や補助金による差し引き分も含めて考えると、あまりお得にならない可能性があります。

例えば、新車購入時に適用される減税制度には、排出ガス性能に応じて自動車重量税が軽減される「エコカー減税」や、燃費性能によって課税率が変わる「環境性能割」がありますが、年式が古い、または旧モデルの未登録車は、最新の年式や性能の新車よりも税金が高くなってしまう可能性があります。

また、CEV(クリーンエネルギー自動車)を購入すると国からの補助金が出る「CEV補助金」も対象となる車種は限られるため、未登録車の場合はあまり期待できないでしょう。

クルマ専門家・若林由晃
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未登録車には注意したいデメリットがいくつかありますが、デメリットと感じるかどうかは車に何を求めるかで変わってきます。後悔しないためにも、事前に車に求める条件を明確にし、最適な選択ができるようにしておきましょう。

未登録車のデメリットが気になる方へ

カーリースの定額カルモくんであれば、希望どおりの新車に初期費用0円の完全定額制で乗ることができます。毎月支払う料金には、各種税金や自賠責保険料なども含まれているため、未登録車に乗るより維持費の負担も抑えられるでしょう。

また、「お試し審査」に申し込むことで、予算内で乗れる新車を紹介してもらうこともできるため、まずは下のバナーから気軽に試してみましょう。

登録済み未使用車、ナンバー落ち、新古車……未登録車以外の中古車の特徴

登録済み未使用車、ナンバー落ち、新古車……未登録車以外の中古車の特徴

新車のように状態の良い中古車には、未登録車のほかにも「登録済み未使用車」「ナンバー落ち」「新古車」「試乗車」といった名称で呼ばれている車もあります。これらの中古車は、未登録車とどのような点が異なるのでしょうか。
ここでは、それぞれの車の特徴や未登録車との違いを解説します。

登録済み未使用車

登録済み未使用車とは一般社団法人自動車公正取引協議会によって、「初度登録(届出)がされており、かつ使用または運行に供されていない」と定められた車のことです。そのため、未登録車と同様に新車と同等の状態の良さを保っています。

登録済み未使用車のメリットとしては、価格の安さや納車の早さに加えて、購入時に税金や自賠責保険料を別途用意しなくていいケースが多い点が挙げられます。これは、新車登録の際に必要な自動車重量税や自賠責保険料を販売店がすでに支払っているためです。

デメリットは、流通台数が少ない点やオプションやグレード、カラーなどの仕様がすでに決まっていること、新車登録手続きが済んでいるためワンオーナー車ではなくなることなどです。また、すでに登録が済んでいる分、次の車検までの日数は新車や未登録車より短くなるケースがある点にも注意しなければなりません。

ナンバー落ち

ナンバー落ちとは、ディーラー用語として使われていた名称で、基本的に登録済み未使用車のことを指します。

ナンバー落ちも登録済み未使用車も、ディーラーが販売ノルマを達成するために自ら登録手続きを行うことによって発生します。本来は、このようなことをしなくても売れていたはずの車であり、ディーラーとしては喜ばしい結果ではないため、この呼び名がついたといわれています。

ナンバー落ちは、ナンバー登録はしてあるものの使用はされていないため、未登録車や登録済み未使用車と同様に、新車と変わらない状態の良さを保っており、すでに在庫車として存在していることから納車も早いでしょう。

ほかにも、新車と比べて安い、自動車重量税や自賠責保険料を別途支払わずに済む場合が多いなど、登録済み未使用車と同じようなメリットがあります。ただし、オプションやグレード、カラーを自由に選べないといったデメリットも同様のため、注意しなければなりません。

新古車

新古車とは登録済み未使用車の別称で、購入者を混乱させる可能性があるという理由から、現在は自動車公正競争規約上で禁じられている呼称でもあります。ただし、これは自動車公正取引協議会への加盟店でのみ適用されるルールのため、加盟していない販売店の中には新古車と表記しているケースもあるのが実情です。

新古車のメリットとデメリットは、基本的には登録済み未使用車と同じになりますが、かつて新古車の表記は登録済み未使用車よりも広い範囲で用いられていたため、中には年式が古かったり走行距離が長かったりする車も存在します。「登録済み未使用車」と明記されていない場合は、実際の車の状態に十分注意する必要があるでしょう。

試乗車

試乗車とは、その名のとおり新車を販売するディーラーなどで試乗用として使われていた車のことで、一定の期間が経過すると中古車として販売されます。試乗だけであっても、走行距離が数千km~10,000km程度となっている場合が多いです。

メリットとしては、一般的な中古車よりも比較的状態が良いことが挙げられます。その分価格は中古車よりも高くなりますが、ある程度品質の良い車を新車より割安で購入できます。

デメリットは、未登録車や登録済み未使用車、ナンバー落ちと比べて走行距離が長いことです。できるだけ走行距離の短い車に乗り始めたい場合は、慎重に検討すべきといえるでしょう。

クルマ専門家・若林由晃
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どの車も似たような特徴を持ち合わせていますが、同じ名称の車であっても、販売されている店舗によって車の状態はさまざまなので注意しましょう。特に新古車と表記されている車は、新車同然のものから一般的な中古車と変わらないものまで、車の状態に幅があります。
ほかの中古車にもいえることですが、記載されている情報だけで判断するのではなく、必ず現車確認を行った上で購入するかどうかを検討するようにしましょう。

未登録車などの中古車購入で失敗しないポイント

未登録車などの中古車購入で失敗しないポイント

新車のように状態が良い中古車には、未登録車だけでなく登録済み未使用車や新古車などもあり、それぞれメリットやデメリットが異なります。中には車の情報を正しく掲載していない業者も存在するため、車選びの際には十分注意しなければなりません。ここでは、中古車購入で失敗しないためのポイントを見ていきましょう。

信用できる業者を選ぶ

未登録車などの中古車を取り扱う業者の中には、デメリットを隠して販売しているところもあります。このような業者から未登録車を購入してトラブルに巻き込まれてしまうことのないよう、信頼できる業者を選ぶことも大切です。
信頼できる業者かどうかは、次のような点をチェックして判断しましょう。

  • メーカーから認定を受けている中古車販売店か
  • 車の状態を詳しく掲載しており、質問に迅速かつ的確に回答してくれるか
  • 見積もり時点で購入にかかる諸費用を具体的に出してくれるか

特に購入時の諸費用については、質問に対してわかりやすく説明してくれるか、不要な項目が見積もりに含まれていないかといった点も必ずチェックしましょう。

実際に店舗へ行き現車確認する

可能であれば、実際に店舗へ行き、現車確認をすることが望ましいです。車体や内装に傷や汚れ、気になるにおいなどがないかをはじめ、本当に新車と同等の状態の良さが保たれているかどうかをチェックできれば、安心して購入手続きに進むことができるでしょう。

店舗が遠いなどの理由でどうしても現車確認ができない場合は、車の状態がよくわかる写真や動画を送ってもらえないか相談してみることをおすすめします。優良店であれば、迅速に対応してくれるでしょう。

登録済み未使用車やナンバー落ちは決算期後を狙う

自動車販売店は3月や9月の決算期までに売上目標を達成するために、自ら新車を買い取り、新車登録を行います。つまり、決算期後の4月や10月は登録済み未使用車やナンバー落ちの在庫が増えて、価格も下がりやすい傾向があるのです。

急ぎで車を探していないのであれば、ほかの時期に車種や価格を妥協して買うよりも、決算期後を狙ったほうが車の選択肢も増えて、お得に購入できるでしょう。

アフターフォローや保証内容を確認する

中古車販売店によって、アフターフォローや保証内容にバラつきがあることも、事前に理解しておきましょう。「未登録車のメリット」でもふれたように、メーカーの新車保証を適用できれば安心して乗り始めることができますが、手数料がどの程度発生するのかも事前にチェックが必要です。

未登録車など、新車同然の車を選んだとしても、車である以上は故障リスクをゼロにすることはできません。万が一のときのことも考えて、購入後に適切なサポートが受けられる販売店を選ぶようにしましょう。

クルマ専門家・若林由晃
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アフターフォローがあり、保証内容も充実した未登録車を見つけたとしても、これらのサービスが無償か有償かは中古車販売店によって異なり、有償の場合は出費が膨らんでしまうため注意が必要です。
ただし、有償であることだけを理由に購入を見送るのも早計でしょう。目先の出費が増えても、自身で修理やメンテナンスを行うよりかは安い場合もあるため、総合的に判断することが大切です。

未登録車を選ぶかどうか迷ったら?

未登録車を選ぶかどうか迷ったら?

未登録車のデメリットや注意点を踏まえると、本当に購入しても大丈夫か不安に思う方もいるのではないでしょうか。未登録車を購入すべきか悩んだときは、自分に未登録車が向いているかどうかを確認したり、未登録車以外の選択肢も検討したりして判断することをおすすめします。

自身が未登録車に向いているかどうか再確認

ここでは、どのような方が未登録車の購入に向いているのか、また、向いていないのかを見ていきましょう。

未登録車が向いている方

次のような条件に当てはまる方は、未登録車の購入が向いている可能性が高いです。

  • 新車と同じくらい状態の良い車を安く手に入れたい
  • グレードやオプション、カラーなどの仕様はある程度妥協できる
  • 年式やモデルが古くても構わない
  • 納車期間を短めにしたい

価格の安さや納車の早さを優先しており、車選びについてはある程度妥協できるという方であれば、未登録車を購入しても後悔するリスクは低いといえるでしょう。

未登録車が向いていない方

次のような条件に当てはまる方は、未登録車を購入すると損したり後悔したりする可能性があるため、慎重に検討することをおすすめします。

  • 時間や手間をかけずに車を見つけたい
  • グレードやオプション、カラーなどの仕様にはこだわりたい
  • 最新モデルの車に乗りたい
  • 新車向けの減税制度や補助金を活用したい

希望する車種やグレードがある程度決まっており、性能や機能もなるべく新しい車に乗りたい方は、未登録車では不便に感じるかもしれません。また、使いたい減税制度や補助金がある方も、新車を購入したほうがトータルで考えるとお得になる可能性があります。

未登録車以外の選択肢も考えてみる

未登録車を購入する以外の選択肢としては、新車または一般的な中古車購入のほか、カーリースを利用するという方法もあります。それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのかを見ていきましょう。

新車購入

新車であれば、好みや予算に合わせて自由に車種やグレードなどの仕様を選べます。未登録車よりも価格は上がりますが、減税制度や補助金を活用すればお得に購入できる可能性もあるでしょう。

ただし、カーローンを利用する場合は審査に時間がかかったり、利息が上乗せされる分総額が高くついたりする点がデメリットといえます。また、カーローンの審査に必ず通るとは言いきれないため、落ちてしまった場合の対策についても考えておく必要があるでしょう。

一般的な中古車購入

一般的な中古車であれば未登録車よりも選択肢が大幅に増えるため、希望に合う車が見つけやすくなります。価格についても、未登録車より安いものも多くあるでしょう。

一方で、中古車は年式や走行距離がさまざまで、基本的には安ければ安いほど品質も下がります。安く購入できたとしても、購入後の不具合や故障のリスクが高い中古車の場合、メンテナンス費用や車検代が高くついてしまう可能性もあるため注意が必要です。

未登録車のように新車と変わらない状態の良さを望む場合は、一般的な中古車は不向きといえるでしょう。

カーリース

カーリースは、月々定額の料金を支払うことで新車にマイカー感覚で乗れる車のサブスクリプションサービスです。新車を購入するときと同じように好きな車種やグレードを自由に選べるため、未登録車を探すような手間もかかりません。

また、あらかじめ期間を決めて車に乗るため、車両本体価格の全額を負担する必要がなく、同じ車種の新車を購入するよりもお得な料金で利用できます。

注意点としては原則として中途解約ができないことと、月間または年間の走行距離に制限が設けられることが挙げられますが、リース会社によってはこうしたデメリットをカバーできるプランやオプションが用意されています。

クルマ専門家・若林由晃
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カーリースは、自身が乗りたい新車をリース会社に代わりに購入してもらえるサービスのため、カーローンの申込みや新車購入時の煩雑な手続きなどがすべて不要です。
また、契約満了時は車を返却するだけなので売却や廃車の手間もかかりません。マイカーが欲しい方は、車がもらえるオプションを用意しているリース会社を選ぶことで、乗っていた新車をそのまま自身で所有し続けることも可能です。

未登録車よりお得!好きな新車に初期費用なしの月々10,000円台で乗る方法

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流通台数が少ない未登録車は、車選びの際に妥協しなければならない可能性が高いといえます。また、お得な車両本体価格の未登録車を見つけられたとしても、最初に頭金や諸費用などある程度まとまった資金が必要です。

その点、カーリースは初期費用なしの定額制で希望車種の新車に乗れるため、購入時の負担を大きく軽減できる点が魅力です。ここでは、「おトクにマイカー 定額カルモくん」のサービスを例に、カーリースのしくみや魅力を詳しくご紹介しましょう。

初期費用不要!月々の負担を抑えて好きな新車に乗れる

未登録車や新車、一般的な中古車を購入するとなると、現金一括の場合は貯金が一気に減ってしまいます。カーローンを組むとしても、初期費用として車両本体価格の1~2割程度はかかるため資金にはある程度の余裕が必要です。

一方、定額カルモくんは契約期間中ずっと定額で、初期費用や頭金、ボーナス払いは一切不要なため、資金が少ない方でもすぐに利用しやすい点が魅力です。さらに、国産メーカー全車種・全グレードから自由に選べる上、人気車種の新車に月々10,000円台から乗ることもできます。

高額になりがちな車検代やメンテナンス費用も定額化できる

アフターフォローや保証のつかない未登録車や格安中古車を購入した場合、購入後のメンテナンス費用や車検代が高くついてしまいがちです。

その点、定額カルモくんはメンテナンス費用や車検代も月額料金に組み込んで定額化できるメンテナンスプランを用意しています。新車に乗れる上、維持費のうちメンテナンスや車検にかかる費用も月額料金でカバーできるようになるため、車関連の大きな出費に別途備える必要もなくなります。

もらえるオプションならマイカーにできる

カーリースは魅力的だけれど、未登録車などを購入するのとは違って、完全にマイカーとして使用できない点に不満を感じるという方もいるかもしれません。

しかし、定額カルモくんの「もらえるオプション」なら、7年以上の契約で月額料金に毎月500円プラスするだけで、契約満了時にそのまま車をもらうことが可能です。もちろん走行距離の制限もなく、カスタマイズやドレスアップも自由に行えます。このように購入とカーリースの両方のメリットを兼ね備えているため、理想のカーライフを実現しやすいでしょう。

サービス開始から4年で10万人以上の方が申し込んだ定額カルモくんには、自身がどのような車に乗れるのか簡単に診断できる「お試し審査」が用意されています。ホンダ「N BOX」やトヨタ「ヤリス」など、価格帯の違う車種が複数用意されているので、まずは予算に近い価格の車種を選んで試してみましょう。

審査後に車種やプランの変更ができたり、利用できる車種を教えてもらったりすることもできるため、その後の車選びもスムーズになるでしょう。

簡単5分_お試し審査

※審査に通過しても契約する必要はありません

未登録車以外の手段も含めて車探しをしてみよう

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未登録車や登録済み未使用車など、安くて品質の良い車は確かに魅力的ですが、流通台数が少ないことから納得のいく車選びができる可能性が低い点がデメリットといえます。

購入する場合と同じ選択肢があり、購入よりもお得に新車に乗れるカーリースのように、車に乗る手段はほかにもあるため、未登録車はあくまでも選択肢のひとつとして、自身にぴったりの方法でカーライフを送れるよう、購入以外の手段も検討してみてはいかがでしょうか。

定額カルモくんの「お試し審査」を利用すれば、自身がどれくらいの価格帯の新車に乗れるのか確かめられるだけでなく、希望車種の最新の納車時期を教えてもらうこともできます。

カーリースのしくみを活用することで、ワンランク上の憧れの車種に乗れる可能性もあるでしょう。たとえ審査に通ったとしても、キャンセルや車種・プランの変更など自由に行えるため、気楽に試してみましょう。

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よくある質問

Q1:未登録車とは?

A:未登録車とは新車登録手続きをしていない車のことです。一度も使用されていないため、新車と同等の状態の良さを保っています。同車種の新車よりも安く、納車も早い点が魅力ですが、流通台数が少なく仕様も決まっているために車選びでは妥協が必要という側面もあります。モデルチェンジを機に出回る傾向があるため、旧モデルである点が気になる方もいるでしょう。

Q2:未登録車を選ぶときの注意点は?

A:信用できる業者か確認したり、実際に店舗へ行き現車確認したりすることが大切です。加えて、メーカーの新車保証を適用できるなど、アフターフォローや保証が充実していれば安心して乗り始めることができるでしょう。なお、未登録車と似たような特徴を持つ「登録済み未使用車」や「ナンバー落ち」は決算期後を狙って探すと、選択肢も増えてお得に購入できる可能性があります。

Q3:未登録車を買うよりも負担を抑えて新車に乗れる方法は?

A:カーリースなら初期費用なしの月額定額制で好きな新車に乗れるため、負担の少ないカーライフを実現できます。また、あらかじめ期間を決めて車に乗るので、同車種の新車を購入するよりも負担する車両本体価格が安くなります。メンテナンスプランに加入すれば、メンテナンスや車検にかかる費用も月額料金に組み込んでカバーすることが可能です。

※この記事は2022年10月時点の情報で制作しています

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