車検費用が安い業者の選び方とは?費用を抑える5つのポイント

車検費用が安い業者の選び方とは?費用を抑える5つのポイント

2年に一度受ける必要がある車検ですが、その相場は10万円前後と高額。しかし、車検は受ける業者や検査項目によって、かかる費用が大きく異なります。そのため、車検に出す業者や検査項目を検討すると、次の車検の費用を抑えることができる可能性があります。

ここでは、車検を安く済ませたい方のために、費用を抑えるポイントをご紹介します。また、業者へ依頼する車検よりも大きく費用を抑えられる、ユーザー車検の特徴や注意点についても見ていきましょう。

車検費用を抑える5つの方法

車検費用を抑える5つの方法

車検費用を少しでも抑えたいという場合には、業者に依頼する際に見積りを比較したり検査項目をチェックしたりすることが大切です。そこで、まずは、車検費用を抑えるためのコツを、5つのポイント別にご紹介します。

1. 複数の車検業者の見積りを比較する

車検業者を選ぶ際には、複数の業者に見積りを出してもらった上で決めるのがおすすめです。
これは、業者によっては車検に合格するために必要な検査や整備項目以外が見積りに含まれていることもあるので、その分料金も高くなってしまうためです。複数の業者の見積りを比較して、省略しても問題ない検査項目や整備内容などがないかチェックしてみましょう。

2. ディーラー以外の業者で車検を受ける

車の販売元であるディーラーで、車検を受ける方は多いのではないでしょうか。安心して任せられるというメリットがある一方で、ディーラーは車検業者の中でも特に料金が高いというデメリットがあります。これは、ディーラー車検は検査項目が多く、部品交換には純正部品を扱うためです。基本的な検査項目だけにしぼって費用を抑えたい場合は、ディーラー以外の車検業者にも選択肢を広げてみましょう。ディーラー以外の車検業者には、車検専門店やガソリンスタンド、カー用品店、整備工場などがあります。

3. 検査や整備項目を減らす

先程もふれたように、車検業者によって検査や整備の項目数が異なります。そのため、検査項目や整備項目を必要最低限の内容にしぼることでも、車検の費用を抑えられます。

4. 部品交換は新品ではなくリビルド品を使用する

車検で部品交換が発生したときは、新品ではなくリビルド品を使用すると、部品交換費用を抑えられます。リビルド品とは使用済みの車の部品を、分解や清掃をして、劣化した部分には新品の部品を使って再び組み立てた部品のことです。機能的には新品と変わりませんが、新品よりも安く取り扱われています。

使用済みの中古品では安全性に不安がありますし、純正や新品は高くついてしまいます。そこで、リビルド品を活用することで、安全性を保ちつつ、費用を抑えて部品交換を行うことができます。

5. 店舗ごとの特典やサービスも活用する

各業者が展開している、特典やサービスにも注目してみましょう。利用頻度の高いガソリンスタンドやカー用品店があれば、そこで車検を申し込むと特典や割引サービスを受けられる可能性もあります。

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車検業者はどこが安いの?

車検業者はどこが安いの?

車検費用が業者によって異なるのは、車検基本料が業者ごとに異なるためです。この車検基本料には、点検費用や整備費用、事務手数料が含まれています。ここでは、車検を依頼できるディーラーや車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、整備工場の5つの業者別に、基本料金の相場を見ていきましょう。

業者車検基本料
ディーラー4〜10万円
車検専門店2〜7万円  
カー用品店1〜4万円
ガソリンスタンド3〜5万円
整備工場3〜8万円

 

最も価格が高い「ディーラー」

自動車メーカーのディーラーは特に検査や整備の項目が多く、丁寧で高品質な整備が期待できます。部品交換の際には純正品が用いられるため、安全性が高いというメリットもあります。ただし、その分料金は4~10万円と高くなる傾向があります。

スピード重視でとにかく安い「車検専門店」

車検専門店は、車検に合格するための必要最低限の検査項目で点検を行います。そのため、車検基本料は2〜7万円と安い傾向にあります。低価格かつ、短時間で車検が完了する点が魅力ですが、消耗品の交換など、車検の合否に関係のないメンテナンスは行われないこともあるため、別途対応しなければいけないこともあります。

幅広いメーカーに対応している「カー用品店」

カー用品店で受けられる車検は、車検基本料が1 ~4万円と比較的低価格となっています。また、幅広いメーカーの車種に対応しているので安心して預けられるでしょう。ただし、店舗によって外車などに対応していない場合や、店舗ごとに点検や整備の技術に差があるというデメリットもあるため、店舗選びは慎重に行いましょう。

身近な店舗で車検が受けられる「ガソリンスタンド」

ガソリンスタンドでの車検は、車検基本料が3〜5万円からとなっており、カー用品店と同様に安く受けられます。普段からよく利用するガソリンスタンドがあれば、身近な店舗で車検を受けられる点も魅力でしょう。ただし、ガソリンスタンドの場合も、カー用品店のように、店舗によって点検や整備の質に差があります。また、代車が借りられない場合もあるので注意しましょう。

価格はディーラーの次に高め「整備工場」

整備工場もカー用品店やガソリンスタンドと同様に、店舗によって点検や整備の質に差があります。しかし、整備を専門に行っているため、店舗によってはベテランの整備士が在籍していることもあるので、質の高い点検や整備が期待できます。基本料金は3~8万円と、ディーラーに次いで高い傾向となっています。

業者より安く受けられる?ユーザー車検の注意点

業者より安く受けられる?ユーザー車検の注意点

自分で車検を行うユーザー車検は、車検業者に依頼せずに自分で運輸支局へ車を持ち込んで行うため、安く車検を済ませることができます。ただし、費用を抑えられるとはいえ、点検や整備に関するある程度の知識が必要となります。そのため、知識や技術がある方が行うものであることを踏まえた上で検討することをおすすめします。
ここでは、ユーザー車検の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

ユーザー車検で抑えられるのは「車検基本料」

業者に車検を依頼する場合には、業者ごとに料金が異なる「車検基本料」がかかります。しかし、ユーザー車検ではこの車検基本料がかからないため、数万円単位で節約できる可能性があります。

ただし、24ヵ月点検は別途業者に依頼する必要があったり、車検に不合格となった場合には再度車検を受けたりといった注意点もあります。そのため、ユーザー車検でどの程度のメリットが期待できるのか、安全面や手間などのデメリットも踏まえて検討することをおすすめします。

ユーザー車検のメリット・デメリット

費用面や安全面、かかる手間など、ユーザー車検におけるメリット、デメリットについて見ていきましょう。

<メリット>
・車検費用を抑えられる
車検業者に依頼した場合に発生する車検基本料がかからない分、ユーザー車検であれば数万円程度費用が安くなる可能性があります。

・車の点検や税金に関する知識が身につく
自分で車の点検を行うことで詳しくなり、車の状態も把握しやすくなります。また、車検時に必要な税金や保険などについても知識が身につくでしょう。

<デメリット>
・車を持ち込む時間帯が限られる
ユーザー車検は運輸支局や軽自動車検査協会に車を持ち込むこととなりますが、受付時間は平日の日中のみと限定されています。土日や祝日には車検を受けられないため注意しましょう。

・時間や手間がかかる
ユーザー車検では、車検の一連の流れを把握した上で、準備や手続きを進めなくてはなりません。特に初めてユーザー車検を行う方は、ある程度の時間や手間がかかることを想定しておきましょう。また、検査で不適合箇所があった場合には、追加費用がかかることもあります。

・代車が用意されない
検査結果によっては、車検に通るために整備が必要なこともあります。このようなときに代車が必要となったとしても、業者に依頼したときのように用意してもらうことができません。自身でレンタカーなどを手配する必要があります。

・別途24ヵ月点検の費用がかかる
一般的に、業者へ車検を依頼する場合には、車の故障を防ぐための定期点検である「法定24ヵ月点検」も同時に行われます。この点検には専門知識や専門の工具が必要となるため、ユーザー車検のように車の所有者が自分で行うことはできません。そのため、ユーザー車検を行う場合は、24ヵ月点検のために別途費用がかかります。

・検査場の混雑具合によっては予約が取りにくい
基本的にユーザー車検は予約制です。当日、検査ラインに空きがあれば飛び込みで行うことも可能ですが、年度末などの繁忙期はなかなか予約が取れないということも珍しくないため、あらかじめ予約をしておくのがおすすめです。

車検を安く受けるためには、車検費用の内訳を知っておこう

車検を安く受けるためには、車検費用の内訳を知っておこう

車検にかかる費用は、大きく分けて「法定費用」と「車検基本料」の2つに分けられます。さらに、車の状態によっては部品の交換費用がかかります。それぞれの料金の特徴を踏まえて、見積りを見る際に注目すべき費用を押さえておきましょう。

車検方法にかかわらず必ず必要となる「法定費用」

法定費用とは、自賠責保険料や自動車重量税、印紙代のことです。これらは車種ごとに法律で料金が定められているため、どの業者に依頼しても金額は変わりません。

車検業者によって異なる「車検基本料」

車検基本料は、車検を依頼する業者によって異なります。また、点検や整備費用だけでなく、納車や車内清掃などの手数料なども車検基本料に含まれます。見積書で車検の費用を比較するときは、この車検基本料の項目に注目してみると、業者ごとの違いがわかりやすいでしょう。

車の状態によって変化する「部品交換費用」

車の部品は時間とともに劣化するため、車検のタイミングで部品交換が発生することがあります。なお、安全に車に乗り続けるためには、部品交換は必要不可欠です。一般的に、メーカーの純正品や外車の部品は価格が高いため、交換費用も高額になりやすいです。部品交換の費用を抑えたいときは、純正品や新品よりも安く交換できるリビルド品を使用できないかを、事前に確認してみるといいでしょう。また、古い車や走行距離が長い車の場合、エンジンなどに関わる大きな部品を交換しなければならないケースもあります。このような場合には、部品交換費用が高くなりやすくなります。

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車検を受けるときに余計な費用をかけないためには?

車検を依頼する業者が決まったら、余計な費用を発生させないためにも確認しておきたいポイントがあります。
ここからは、車検を受けるときに確認すべきポイントを見ていきましょう。

過剰整備に注意する

車検に合格できる状態の車でも、本来は不要な検査や整備項目を追加したり、部品交換をしたりする業者もあります。このような過剰整備は費用がかさむ原因のひとつとなるため、車検を受ける前に改めて確認しておきましょう。
事前に相談することなく、勝手に部品交換をして費用を請求されてしまうというケースもあるため、車検に通る基準を踏まえて、部品交換が必要な箇所について納得した上で車検を依頼しましょう。

見積りと請求内容に違いがないか確認する

事前に出してもらった見積内容と車検後の請求額には、多少の差があることもあります。例えば、車検時に車を運んでもらうための手数料や、代車のレンタル料金などが追加で請求されるなど。しかし、見積りよりも大きく上回った金額を請求される可能性もあるため、最終的な請求額と見積りに大きな差がないかどうか、必ず確認しましょう。

カーリースなら車検費用の心配がいらない!

カーリースなら車検費用の心配がいらない!

月々定額制で、マイカーのように好きな車に乗れるカーリース。毎月のリース料金には車の購入や維持にかかる税金や自賠責保険料などの費用が含まれているため、車関連の支出をフラットにすることができます。また、カーリースならリース会社と提携している車検業者で車検に出せる場合が多いため、業者探しの手間もかかりません。

「おトクにマイカー 定額カルモくん」のように、車検などのメンテナンス費用もオプションで月々のリース料金に含めることができれば、追加費用の心配も不要となります。

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検査内容や見積りを比較しつつ、信頼できる車検業者を選ぼう

これまで何気なく行っていた車検も、業者選びや見積りの見方を変えるだけで、費用を抑えられることがあります。次の車検では、不要な検査や整備項目、過剰整備がないか、見直してみてはいかがでしょうか。

ただし、費用をできる限り安くしたいからといって、車の安全性を損ねるような車検方法を選ぶことは避けましょう。故障や事故のリスクが高くなり、車検の費用以上の支払いが発生してしまうこともあります。車検後も安心して車に乗り続けられるよう、信頼できる車検業者を選ぶことも大切です。

車検をやめておトクに新車

よくある質問

Q1: 車検にかかる費用は?

A:車検には、自賠責保険や税金などの「法定費用」や業者ごとに定められた「車検基本料」、車の状態によって必要となる「部品交換費用」がかかります。

Q2:安い車検業者の選び方は?

A:車検業者を選ぶ際には、複数の業者に見積りを出してもらった上で決めるのがおすすめです。
これは、業者によっては車検に合格するために必要な検査や整備項目以外が見積りに含まれていることもあるので、その分料金も高くなってしまうためです。

Q3:ユーザー車検なら安く済むって本当?

A:ユーザー車検は、自分で点検や整備を行い、運輸支局で検査を受ける方法です。業者に依頼する際の車検基本料がかからないため、費用を安く抑えることができます。しかし、知識や技術が必要となるため、安全面も考慮して検討することが大切です。

※記事の内容は2020年8月時点の情報で制作しています。

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