カーリースで契約している車は、契約満了後の返却を前提としているため、基本的に利用者が契約期間中に中古車販売店などに売ることはできませんが、契約内容によってはリース車を買い取ってから売ることも可能です。
ただし、契約内容はカーリース会社によっても異なり、複雑でわかりにくいため、売れるかどうか判断できないというケースもあるでしょう。
そこで、カーリースの車を売るときに知っておきたいことや注意点などを解説します。
- カーリース契約中の車を売るためには買取りが必要
- 契約中にリース車を買い取れる契約の場合、残価精算が発生するので注意が必要
- 定額カルモくんなら契約満了後に車をもらえるオプションがある
カーリースの定額カルモくんなら、7年以上の契約で「もらえるオプション」を利用すればリース契約満了後に車がもらえるので、車を売ることを視野にカーリースを利用することができます。詳しくはこちらをチェック!
カーリース契約中の車を売ることはできる?
カーリースは車を長期的に借りることができるサービスなので、契約中の車の所有権はカーリース会社にあります。また、一般的にリース契約満了後は車を返却することが前提となっているので、利用者が契約期間中に中古車販売店などに車を売ることはできません。
なお、借りている車を許可なく売ってしまった場合には横領罪にあたります。車の所有権の有無を確認したい場合は、車検証の所有者欄を確認してみるといいでしょう。
カーリースの車を売る方法はある?
カーリースしている車を売るためには、一度、リースしている車を買い取り、所有者を自分の名義に変更する必要があります。
しかし、カーリースでは車の返却を前提にしている契約やプランも多く、契約内容によっては買取りができない場合もあります。そのため、契約満了後に車を買い取りたい場合には、申込み時にリース契約満了後に買取りが可能なプランを選んで契約をしておかなくてはいけません。
また、車を売れるかどうかは、カーリースの契約方式によっても異なります。カーリースの契約方式である「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」については、この後詳しくご紹介します。
売却しやすい契約方式はオープンエンドとクローズドエンド、どっち?
カーリースの契約方式には、契約満了後に残価精算のある「オープンエンド方式」と、残価精算のない「クローズドエンド方式」があります。一般的に買取りができるのはオープンエンド方式ですが、売ることを考えるのであれば、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。それぞれの契約方式について詳しく見ていきましょう。
●オープンエンド方式
オープンエンド方式では、リース契約時に残価を公開した上で契約を行います。そして、契約が終了した際に車両の査定が行われ、査定した金額と契約時に設定した残価に差額があった場合は精算を行います。
基本的にオープンエンド方式では車を買い取れることが多いですが、傷がついてしまったり車の状態が著しく劣化していたりすると精算時に高額な費用が請求されることがあります。そのため、精算にお金がかかってしまい、売却しても損をしてしまう可能性も考えられます。
●クローズドエンド方式
クローズドエンド方式では、車両価格から残価が差し引かれて月額料金が計算されますが、残価は公開されないため契約満了時の精算はありません。なお、契約終了時の車両の状態によっては、修理費などの原状回復費用が請求される場合もあります。
契約終了後の選択肢は、返却やリース期間延長(再リース)から選ぶのが一般的です。そのため、契約期間中に売ることはできませんが、定額カルモくんでは7年以上の契約であればリース契約終了後にマイカーにできる「もらえるオプション」があるので、売却しやすいしくみになっています。
また、常に新しいモデルに乗るために売却を考えているのであれば、クローズドエンド方式を採用している定額カルモくんのように残価精算がなく、安い月額料金で3年や5年契約ができるカーリース会社を選ぶという方法もあります。
カーリース車の買取り・買取り後にかかる費用
カーリース車を買い取る際には、買取り時の車両代金だけでなく、買取り後の維持費も考えておかなくてはいけません。買取り時や買取り後には、おもに以下のような費用が必要となります。
〈買取り時や買取り後にかかる費用〉
- 車両の買取代金
- 自動車税(種別割)
- 自賠責保険料
- リサイクル料
- 名義変更登録料 など
中でも、特に大きな負担となる可能性があるのは、車両の買取代金です。オープンエンド方式のカーリースでは、リース期間中に買い取ろうとすると、違約金として残りのリース期間の料金を一括で支払わなくてはいけないケースもあります。
また、契約満了時の買取りでは、残価との差額精算が発生することがあります。違約金や残価はカーリース会社との契約によっても異なります。事前に確認しておきましょう。
買取り後には税金や自賠責保険料などの維持費がかかります。カーリースでは月額料金に含まれていた費用もその都度支払わなくてはいけなくなるので、負担に感じる場合もあるでしょう。
カーリースの車を売る際の注意点
実際にリース車を買い取って売るとき、場合によっては想像以上に費用がかかることもあります。買い取ってから後悔しないように、あらかじめどのような費用がかかるのかを確認しておきましょう。カーリース車を売るときの注意点には、次のようなものがあります。
買取金額が高額になる
リースしていた車を買い取る際、一般的に契約満了時には残価と下取り価格の差額請求が発生し、リース契約期間中であれば残りのリース料金の支払いが必要になります。買取金額はカーリース会社によっても異なりますが、残価は契約年数に対して返却時の価値を想定した金額が設定されています。残価精算で買い取った金額よりも高く売るのは簡単ではないので、結果的に損をしてしまう可能性もあります。
解約時の違約金対象となる
カーリースでは、あらかじめ長期の契約期間を設定することで月額料金を安く抑えています。そのため、契約期間中の解約には違約金が発生するのが一般的です。そのため、車を売るためにリース契約を途中で解約したり、契約プランの変更をしたりといった手続きをする場合にも違約金が発生する可能性があります。
違約金を支払うよりも、契約満了までカーリース車を利用したほうがお得なことも多いでしょう。
名義変更手続きが別途必要なこともある
契約期間中、リース車の名義はカーリース会社になっています。そのため、買取手続きが完了したら、まずは車検証を確認しましょう。所有者がカーリース会社のままだった場合、そのままでは売ることができないので、自分で名義変更の手続きをする必要があります。なお、名義変更の手続きには費用が発生し、その費用は自己負担となります。
カーリースの契約後に車を売るなら定額カルモくんがおすすめ
リース契約満了後に車を売る予定なら、カーリースの定額カルモくんがおすすめです。定額カルモくんなら、契約満了時に車を0円でもらえるオプションプランがあり、残価精算もないので売却しやすいのではないでしょうか。ここでは、売ることを考えている方に定額カルモくんがおすすめの理由をご紹介します。
「もらえるオプション」で残価精算なしで車がもらえる
7年以上の契約の場合、「もらえるオプション」を追加するとリース契約満了時に乗っていた車を0円でそのままもらうことができます。「もらえるオプション」は契約時に月々500円で選択できるので、契約満了時にまとまった費用を負担しなくても、車をもらうことが可能です。そのため、売却を考えているけど買取り時の費用負担が不安という方でも、安心して利用できるのではないでしょうか。
メンテナンスプランで車の状態をキープできる
定額カルモくんには、メンテナンス費用も定額にできるメンテナンスプランがあります。予算別のプランが用意されているので、自分に合ったプランを選ぶことができます。メンテナンスプランを利用してしっかりとメンテナンスをしながら利用することで、契約満了後に車を売る際にも、査定額への影響を抑えられて売却しやすくなります。
高コスパで納得価格!とにかく料金が安い
契約満了後に売却を考えている場合でも、リース期間中の費用はできるだけ抑えたいもの。
定額カルモくんはファイナンシャルプランナーやカーディーラー勤務者を対象としたインターネットのイメージ調査で、「コストパフォーマンスが高いカーリース(1)」「サポートが充実しているカーリース(2)」「納得価格のカーリース(3)」の3つの部門で1位を獲得*しています。月々10,000円台から利用できる車種も多いので、安くカーリースを利用したい方にもおすすめです。
*調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点) 広告、まとめサイトなどを除く
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売ることも想定しているならお得なカーリースを利用しよう
リース契約満了後に車を売るなら、スムーズに買取りができるカーリース会社を選んでおくことも重要です。月々500円プラスするだけで契約満了後に車がもらえる定額カルモくんなら、買取りや残価精算などの負担もなく、契約中もお得に利用できるので、売却を想定している方にもおすすめです。
よくある質問
Q1:カーリースで契約中の車を売ることはできる?
A:リース契約中は一般的に車の所有者がカーリース会社になっているので、勝手に売却した場合は横領罪にあたります。なお、売るためには、まずはリース車を買い取る必要があります。
Q2:カーリースの車を買い取る際に必要な費用は?
A:リース契約していた車を買い取る際には、残価精算が発生することがあります。実際に必要となる費用はカーリース会社や契約内容によって異なるので、事前にカーリース会社へ確認しておきましょう。
Q3:追加料金なしで車をもらえるカーリースはある?
A:カーリースの定額カルモくんなら、7年以上の契約の場合に利用できる「もらえるオプション」を追加すると、リース契約満了後に追加料金0円で、乗っていた車をそのままもらうことができます。定額カルモくんはオンライン上で簡単に審査が受けられて、申込み後のキャンセルや車種変更も可能なので、審査に通るか試してみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は2021年6月時点の情報で制作しています。