ノアの買取相場はいくら？査定額の目安と高く売却するコツを解説！

ノアの買取価格は、状態や年式、走行距離などによって異なります。それだけに、見積りを取ったとしても、金額が適正なのか判断するのは難しいでしょう。ただ、相場を知っていれば、実際の価値よりも安い価格で売却してしまう可能性を下げられます。 そこで、高く売却するコツと併せて、ノアのモデル別に買取相場を解説します。 なお、買取額を頭金などにして乗換えを検討している場合、査定額が想定よりも低ければ、乗換えの車種のグレードを下げるなど、今後の車選びに影響することも考えられます。そのような場合でも、欲しかった車種をあきらめることなく手にする方法もご紹介します。

その方法を先に知りたい方はこちらをご覧ください

トヨタ「ノア」の特徴

ファミリー層を中心に絶大な人気を誇るミニバン、それがトヨタ「ノア」です。2001年の初代の登場から20年が経過しましたが、デビュー当時から現在まで安定した人気を誇るモデルで、兄弟車としてより力強いエクステリアデザインが特徴の「ヴォクシー」、ワンランク上の高級さを追求した「エスクァイア」があります。 ノアは一部のエアログレードは3ナンバーサイズのものもありますが、標準仕様のものは日本の道路事情に適した扱いやすい5ナンバーサイズであり、誰もが運転しやすいのが特徴。エクステリアのデザインも個性的になりすぎず万人に受け入れられやすいものとなっており、家族みんなが満足感を得られるファミリーカーの王道モデルといえるでしょう。 また、兄弟車と比較すると買いやすい価格設定であり、コストパフォーマンスの良さもノアの魅力のひとつです。

モデル別ノアの買取相場

車の買取価格は車の状態だけではなく、手放すタイミングや中古車市場のトレンドなどによっても変わります。モデルチェンジ後は相場が下落することが多いため、買取相場を確認しておくのはもちろんのこと、手放す予定の車の最新のモデルチェンジ情報などにも注意を払っておくとより良いでしょう。 ここでは、ノアの買取相場をモデル別に紹介します。

初代ノア

初代モデルは2001年に兄弟車のひとつである「ヴォクシー」とともにデビュー。2001年という21世紀の初めの年に登場したこともあり、「21世紀の豊かなモビリティライフを創造する」という思想のもと「キュービック クリエーター」をテーマに開発されました。 新設計のプラットフォームやサスペンション、高剛性ボディなどにより高い操縦・走行安定性を実現。さらにFFレイアウト、低床フロアなどの画期的なパッケージングの採用、親しみを感じさせながらもクリーンかつ堂々とした存在感を持つスタイルとすることでパッケージング、走り、スタイルにおいて「クリエイティブ」であることを表現しています。 また、トヨタ車ならではの燃費性能の高さも持ち合わせており、当時のクラストップレベルの低燃費を実現しているのも魅力です。 初代ノアの買取相場は34,000～36,000円程度。前期モデルは約20年、2004年のマイナーチェンジ後の後期モデルでも15年以上が経過しているため、買取相場はそれほど高くはないようです。

2代目ノア

2007年に初めてのフルモデルチェンジが実施され、2代目へと移行します。2代目モデルは初代が好評を博したため、キープコンセプトとなり、エクステリアデザインから受ける印象は先代モデルとそれほど変わりありません。 中身は大きく進化しており、パワートレインにはバルブマチックを採用した新開発の2.0エンジンを採用し、動力性能や燃費性能に磨きをかけました。また3列目シートに当時としては画期的なワンタッチで折りたたみから跳ね上げまでができる「ワンタッチスペースアップシート」の採用、さらに2列目シートに外側方向へ回転する機構を搭載するなど、ユーティリティを大幅に向上させています。 2010年には、マイナーチェンジが行われ、内外装のデザインをアップデート。さらに2列目シートを7人乗りはマルチ回転キャプテンシート、8人乗りは6：4分割チップアップシートへと変更しました。 2代目ノアの買取相場は10万7,000～46万2,000円程度で、マイナーチェンジ以降のモデルが若干高額な傾向があるようです。

3代目ノア

2014年に登場した現行型の3代目ノアは、アンダーグリルと一体化したフロントグリルを採用し、ミニバンの王道モデルであることを感じさせる「堂々感」を表現したエクステリアデザインへと進化しました。 低床フラットフロアの採用によりクラストップレベルの広い室内空間を確保したことに加え、小さな子供から高齢者まで誰もが利用しやすい乗降性を確保。またクラス初となる本格ハイブリッドシステムを採用し、圧倒的な環境性能・燃費性能を実現しているのも現行モデルの特徴といえるでしょう。 2017年のマイナーチェンジでは、LEDヘッドランプの採用やフロントグリルの意匠変更によって、より先進性のあるルックスを手に入れました。 3代目ノアの買取相場はガソリン車が95万2,000円～177万8,000円程度、ハイブリッド車は104万6,000～200万9,000円程度であり、ガソリン車よりもハイブリッド車の買取相場が高くなっています。

車を高値で売却する5つのコツ

車種ごとに相場はあるものの、車の状態によって実際の査定額は異なります。少しでも高値で買い取ってもらうためには、次に挙げる5つのコツを押さえておきましょう。

1. 整備記録や修理歴を提示する

見積りの際、定期点検記録簿のほか、修理やメンテナンスの履歴がわかるものを提示すると、きちんと整備されてきた車であることをアピールできて査定アップが見込めます。特に車検や12ヵ月点検を正規ディーラーで受けていた場合は、査定アップの可能性も高まります。

2. メーカーオプションやディーラーオプションをアピールする

メーカーオプションやディーラーオプションをつけている場合は、その分が査定額に上乗せされる可能性があります。取扱説明書などは大切に保管しておき、見積りの際に一緒に提出しましょう。

3. 相見積を取る

買取額は買取店によって異なります。それぞれで見積りを取って比較するのはもちろん、見積書を基に大手買取店と地元のお店などを競合させると、査定額アップの可能性が高まります。少なくとも３店くらいの見積りは取っておきましょう。

※記事で紹介した商品に申し込んだり購⼊したりすると、売上の⼀部がカルモマガジンに還元されることがあります。

4. 新車に買い替えるときは下取りに出す

高年式の車から同じメーカーの新車に乗り換える場合は、下取りのほうが買取店への売却よりも高値が付く可能性があります。また、決算前の２〜3月はメーカーから販売店に下取り対策金などが出る場合もあるので、その時期はよりチャンスといえるでしょう。

5. 高く売れる時期を狙う

中古車の需要が高まる直前の１〜2月は、販売店側は在庫を多く確保したいことから、高値で買い取ってくれる傾向があります。また、SUVは冬前、オープンカーは春など、ボディタイプ特有の高く売れる時期も狙い目です。 なお、モデルチェンジ前は値が下がるため、モデルチェンジの可能性がある場合はメーカーから発表がある前に売却するのがポイントですが、モデルチェンジ情報を正確につかむのは難しいでしょう。

買取額が低くても、定額カルモくんなら憧れの新車に乗れる！

5つのコツを取り入れることでノアの買取額を高められる可能性がありますが、売却で得たお金を乗り換える車の資金にしようと考えていた場合、金額によっては希望の車種を購入できないこともあるでしょう。 しかしカーリースの定額カルモくんであれば、ノアの買取額に関係なく、予算内で乗りたい車に乗ることも可能です。その理由を見ていきましょう。

初期費用不要！維持費も込みの定額料金で新車に乗れる

「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、月定額制で新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。月額料金には車両本体価格のほか、契約期間分の各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれているため、頭金はもちろん、登録諸費用もボーナス払いも不要。乗り続ける上で発生する維持費の負担も抑えて新車に乗れます。 しかも月額10,000円台から。買取額が思いのほか低くなっても、憧れの車種をあきらめずに済むでしょう。

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乗り始めから手放すときまで、ずっと手間がかからない

定額カルモくんでは、車選びから審査申込みまでオンラインで完結するので、店舗に出向く必要がありません。 納車時も自宅まで届けてもらえる上、契約満了時はリース会社に車を返却するだけなので、売却のために見積りを取ったり、高額買取の店を探したりする手間もかかりません。 なお、現在乗っている車を売却して定額カルモくんを利用する場合は、買取店を紹介してもらうことも可能です。

契約満了時に車がもらえる

カーリースは契約満了時に車を返却する必要がありますが、定額カルモくんで月額500円の「もらえるオプション」をつければ、契約満了時にそのまま車がもらえます。7年契約以上の全車種が対象なので、いずれマイカーにしたいとお考えの方にもおすすめです。

定額カルモくんについて詳しくはこちら

ノアからの乗り換えにおすすめの3車種

月額定額制で新車に乗れる定額カルモくん。では、実際にいくらくらいで乗れるのか、ノアからの乗換えにおすすめの3車種で実際の金額を見てみましょう。

トヨタ「エスクァイア」

トヨタ「エスクァイア」はノアの兄弟車で、パワートレインやパッケージングは共通なので、ノアと同じ感覚で運転できるのは大きなメリットでしょう。ノアと同程度の大きさで、もう少し高級感のあるミニバンに乗り換えたい方におすすめです。 エスクァイアの車両本体価格は296万3,400円からでノアよりも高額な価格帯ですが、定額カルモくんなら月々 39,210 円で新車のエスクァイアに乗り換えることができます。

日産「エクストレイル」

SUVでアクティブなカーライフにチャレンジしてみたいのであれば、悪路走破性に優れたミドルサイズSUVの日産「エクストレイル」がおすすめ。さまざまな先進の走行制御システムを搭載しており、走行環境を問わず活躍してくれる頼もしいモデルです。 エクストレイルの車両本体価格は316万1,400円から。対して定額カルモくんでは、月々 45,050 円から新車のエクストレイルが利用できます。

トヨタ「アルファード」

国産高級ミニバンの代名詞といえるのがトヨタ「アルファード」です。「大型高級サルーン」としてラグジュアリーさや上質さを追求しており、内外装の質の高さ、高級セダンのような快適な乗り心地が特徴。芸能界や政財界にも愛用者が多いモデルです。 アルファードの車両本体価格は359万7,000円からで、750万円以上する高額なグレードも存在します。その点定額カルモくんなら 46,430 円からの月々定額の支払いで、アルファードのある暮らしが手に入ります。

そのほかの車種の月額料金はこちらから確認できます。

高値で売却してカーリースで乗り換えれば、ワンランク上の車に乗れる可能性も

売却前に相場を把握することは、ノアを適正な価格で買い取ってもらうためにも大切です。高値が付くようにポイントを押さえて売却の準備をするとともに、カーリースのようにより少ない負担で乗り換えられる方法を検討しておけば、買取額に左右されることなく憧れのカーライフをスタートできるでしょう。 月額10,000円台から新車に乗れる定額カルモくんなら、ワンランク上の車種に乗り換えることも夢ではありません。

よくある質問

Q1：ノアの買取相場はどれくらい？

A：ノアの買取相場は初代モデルが34,000～36,000円、2代目モデルが10万7,000～46万2,000円、3代目モデルはガソリン車が95万2,000円～177万8,000円、ハイブリッド車は104万6,000～200万9,000円程度です。現行型の3代目モデルでは、ガソリン車よりもハイブリッド車の買取相場が高い傾向にあります。

Q2：買取額を高くするためのコツは？

A：買取額アップを狙うコツは、見積時に点検や修理の履歴を提示する、メーカーオプションやディーラーオプションをアピールする、相見積を取って競合させる、高く売れる時期を狙う、高年式車両から同じメーカーの新車に乗り換える場合は下取りに出すなどの方法があります。

Q3：ノア売却後の乗換えにおすすめの車種は？

A：ノアの兄弟車であるトヨタ「エスクァイア」、悪路走破性の高いミドルサイズSUVの日産「エクストレイル」、国産高級ミニバンを代表するトヨタ「アルファード」がおすすめです。なお定額カルモくんなら、エスクァイア、エクストレイルに月々30,000円台、アルファードに月々40,000円台から乗ることができます。 ※記事の内容は2021年9月時点の情報で執筆しています。