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中古車でも10年ローンは組める?カーローンの年数とは

中古車でも10年ローンは組める?カーローンの年数とは
中古車でも10年ローンは組める?カーローンの年数とは

高額な住宅ローンなどでは、返済期間を長くすれば、月々の返済額を抑えられます。しかし、もともとの単価が安い中古車で10年ローンを組むことはできるのでしょうか?また、カーローンを組める最長年数は、新車と中古車ではどう違うのでしょうか?カーローンの返済期間について、詳しくご説明します。

カーローンは最長何年?10年以上の中古車ローンは可能?

カーローンは最長何年?10年以上の中古車ローンは可能?

結論からいうと、中古車でも10年のカーローンを組むことはできます。しかし、具体的にはそれぞれのローン会社によって対応は異なります。また、カーローンを組む本人の年齢等によっても条件が変わる可能性があります。

実際に中古車を購入する際に10年のカーローンを組むことができるかどうかは、申し込みをしてみなければわかりません。何より、10年以上のカーローンを希望するときは、まず中古車でも対応してくれるカーローンを探して申し込みをしてみることです。

車の購入に使えるカーローンは?

車の購入で利用できるローンには、銀行系カーローンとディーラー系カーローンの2種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

銀行系カーローン

銀行が取り扱っているマイカーローンには、金利が低めで、最初から車の所有権を自分のものにできるメリットがあります。どこのディーラーやカーショップで購入した車でもローンを組むことは可能で、中古車の購入でもローンが組めます。契約期間が最長10年というカーローンが多いため、なるべく長くローンを組みたいと考えている方にも適しています。

ただし、その反面、車を担保にしないことから、審査がやや厳しいというデメリットがあります。

ディーラー系カーローン

ディーラー系カーローンは、ディーラーやカーショップと提携している信販会社等が取り扱っているローンです。多くの場合、購入予定の車を担保にしてカーローンを組むため、返済が終わるまでは所有権が持てないというデメリットがあります。

また、金利も高めで、契約年数も銀行系カーローンほど融通が利かないこともあります。ただし、審査は比較的ゆるいため、銀行系カーローンに断られてしまったり審査に通るのが難しいと感じたりしている方にはおすすめです。

中古車10年ローンは本当にお得?

中古車ローンを長期間で組めるのか?ということで解説してきましたが、それは本当にお得なのでしょうか?中古車を購入する際、10年前後の長期ローンを組むメリットとデメリットについて、あらためて考えてみましょう。

中古車10年ローンのメリット

長期でローンを組むメリットは、月々の返済額を軽減できるということに尽きます。100万円のローンを支払う場合、10回払いでは1回あたり10万円ですが、100回に分ければ1万円です(金利を考えない場合)。そもそもローンを組んで車を買う場合の多くは、即金で車を買うことは難しいから、月々の負担を分割して返済していくということでしょう。

また、マイカーローンでは、金利が比較的高いディーラー系カーローンでも、キャッシングやカードローンよりは低い金利で借りられます。そのため、無理をして短期間でローンを組んだ結果、生活費が足りなくなってキャッシングをするくらいなら、最初から長期ローンにして無理のない返済をしたほうがお得という場合もあります。

中古車10年ローンのデメリット

マイカーローンを長期間で組むメリットが月々の返済を低額に抑えられることだとしたら、デメリットは金利が多くかかる分、支払総額が多くなってしまうことです。

また、中古車を10年ローンで購入した場合、ローンの返済が終わる前に車にガタがきて乗れなくなってしまうリスクもあるでしょう。最悪の場合、カーローンの返済が続いているのに、乗り換えのために新車のローンをスタートしなければならない可能性もあります。そうなると、家計には大きな負担が出てしまいます。

マイカーローンに最適な契約期間は?

マイカーローンに最適な契約期間は?

中古車を10年ローンで購入するメリットとデメリットをご紹介しましたが、ではマイカーローンに最適な契約期間は何年くらいなのでしょうか?もっと具体的にシミュレーションしてみましょう。

以下の例は、200万円の車を全額ローンで購入する場合、金利3.0%として、3年、5年、7年、10年のそれぞれの契約期間で、月々の支払額と支払総額にどの程度の違いがあるのかをまとめたものです。なお、ボーナス払いは利用しないものとします。

〈マイカーローン契約期間別の支払総額例〉

 月々の返済額支払総額3年返済との支払総額の差
3年5万8,162円209万3,847円
5年3万5,937円215万6,240円6万2,393円
7年2万6,426円221万9,833円12万5,986円
10年1万9,312円231万7,450円22万3,603円

(参照:JAバンク「マイカーローン返済シミュレーション」

3年で返済しようとした場合、月々の返済額は6万円近くになってしまいます。この負担は大きすぎると感じる方も多いでしょう。一方、5年や7年の返済ではどちらも3万円前後という見方もできます。この程度であれば返済できると感じる方も多いのではないでしょうか。

また、10年で返済すると支払総額は231万7,450円となり、3年で返済する場合の209万3,847円と22万円以上の差が出てしまいます。それだけ金利の負担が大きくなるということです。

やはり何年でローンを組むのかは、月々の返済額と支払総額、そして購入した車に何年乗り続けるつもりなのかを考え合わせて決めるといいでしょう。

10年ローンを払い続けられるか不安な場合の対処法

たとえ10年のマイカーローンが組めたとしても、そんなに長い間ローンを払い続けられるか不安のある方もいるでしょう。そうした場合は、マイカーローンを契約する前に、問題なく支払っていけるか検討するとともに、支払いに困らないための対策について知っておきましょう。

ライフプランを立ててみる

ローンの支払いが続けられるか不安になるのは、将来の資金計画の見通しが立てられていないためです。そうした場合には、今後10年間に起こる家族のライフイベントや、お金がかかる予定を表にして書き出してみましょう。

子供の卒入学や家族旅行、冠婚葬祭、家電の買い替え時期など、いつ何にいくら必要となるのかがあらかじめわかっていれば、資金をショートさせずに支払いを続けられるかどうか、具体的に検討しやすくなります。

頭金を増やせないか考えてみる

頭金を増やせないか考えてみる

ローンは頭金を増やせば、それだけ借入額を減らせるので、借入期間を短くでき、月々の返済額も減らすことができます。親からの借入れや、会社の財形貯蓄の解約といった方法で頭金を増やせないか検討してみましょう。

ただし、いざというときのためには、ある程度の生活防衛費を確保しておくことは大切です。貯金すべてを頭金に入れてしまうことは避けましょう。

ボーナス払いは避ける

ボーナス払いを併用すれば、月々の返済額を減らすことができます。しかし、ボーナスが大幅に減額された場合には、大きな影響を受けることになります。そのため、長期ローンの支払いに不安がある場合は利用しないほうが無難です。

10年間などの長期ローンを組むときは、将来の収入が変動する可能性も考慮に入れて、なるべく無理のない借入れを行いましょう。

借入れ後はこまめに繰上返済をする

長期ローンで借入れをしていたとしても、返済していくうちに、昇給や子供の独立といった要因で生活費に余裕が出ることもあります。このようなときは、こまめに繰上返済をして、返済期間の短縮を目指しましょう。

ボーナスが出たときも、ボーナス払いを併用するのではなく、繰上返済していくようにすると金利負担も減り、より安くスピーディな返済ができます。

どうにも返済できない場合は、借換えできるケースもある

どうしても返済が難しい場合は、カーローンを借り換えることを検討しましょう。借換えによって返済期間をさらに延長できれば、月々の負担を軽減できます。

長期ローンにしないで負担額を減らすには?

支払期間を長期間にするメリットは、月々の返済額を減らせることです。では、支払期間を延ばす以外に返済額を減らすには、どうすればいいのでしょうか?次の3つの方法をご紹介します。

1.頭金を増やす

マイカーローンの頭金を増やせば、それだけ月々の返済額を減らすことができます。最初の借入額を最小限にできるよう、保有資産を見直して頭金にあてられないか確認してみましょう。

2.ランクを落とす

希望する車のランクを落として本体価格を抑えれば、その分借入額や月々の返済額を軽減できます。同じ車種でも走行距離の長い中古車を選ぶ、人気車種は避けるなど、妥協できる点がないか考えてみましょう。

3.カーリース(新車・中古車)を利用する

カーリースは、毎月定額の料金で車を借りられるサービスです。毎月一定の料金が発生する点ではカーローンと同じですが、カーリースの料金には法定費用や税金などが含まれているため、ローンの返済(車両本体)以外に車でかかる費用を抑えられます。そのため、総合的な負担を軽減させ、安く車に乗ることが可能になります。

「定額カルモくん」なら中古車最長7年、新車最長11年の契約が可能

「定額カルモくん」なら中古車最長7年、新車最長11年の契約が可能

カーリースの中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」は、毎月定額で安く中古車に乗れるサービスです。契約期間も長く、最長7年の契約ができます(新車カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」の場合は最長11年)。契約期間が長くなればなるほど、月々の負担を軽減できます。

カーリースはローンではないので、ボーナス払いはそもそもありませんし、ボーナス時に繰上返済する必要もありません。リース期間を満了したら、廃車の手続き等も不要で気軽に利用できます。なお、「定額カルモくん 中古車」のメンテナンスプランに加入して「車をもらう」を選択すると、契約満了後に利用していた車をもらえて乗り続けることもできます。

マッハ納車_3週間

1年間の故障保証と24時間365日のロードサービス

「定額カルモくん 中古車」では、1年間の故障保証と24時間365日のロードサービスが利用できます。車種も豊富で、自分が乗りたい中古車を選んで契約し、安心して乗ることができます。

メンテナンスプランでより安心

「定額カルモくん 中古車」には、シルバーとゴールドのメンテナンスプランがあります。車検・点検費用やオイルフィルター交換、エンジンオイル交換など、車に乗り続ける上で必要となる費用をあらかじめ月額料金に組み込めるので、月々の車にかかる費用をなるべく均一にしたい人におすすめです。

サービス資料(パンフレット)もございます。

サービスガイド

カーローンで購入した場合との費用比較や、大手リース他社とのサービス・料金比較、素朴な疑問への回答など、詳しくご紹介しています。

カルモくんを資料で詳しく

よくある質問

Q1:中古車でも10年ローンは組める?

A:中古車でも10年ローンを組める金融機関があります。ただし、実際に組めるかどうかは各金融機関や個人の資産状況等によって異なります。

Q2:中古車ローンを払い続けられるか不安なときはどうすればいい?

A:頭金をできるだけ入れる、余裕のあるときに繰上返済をするなど、できる範囲で対策を取りましょう。場合によっては、ローンを借り換えることで返済期間を延ばせることもあります。金融機関に相談してみましょう。

Q3:長期ローンは組みたくないけど、月々の支払額を減らしたい場合は?

A:最初に頭金を多く入れるか、車のランクを落とすなどすれば、借入額を減らして返済額を抑えることができます。また、そもそも中古車ローンは組まずに、カーリースで中古車を利用する方法もあります。

中古車でも10年ローンは可能だけどローン選びは慎重に!

中古車を買う場合でも、10年ローンを組むことは不可能ではありません。しかし、ローンは長期で組むほど金利が高くなってしまい、そんなに長い期間返済できるかと不安になることもあります。そんなときは、カーローン以外にカーリースなどの方法も視野に入れながら、ベストの選択を検討しましょう。

2024年お年玉キャンペーン

※記事の内容は2020年3月時点の情報で制作しています。

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