日産「エクストレイル」は、歴代モデルンが培ってきたタフギア感を伝承しつつ、今の時代にふさわしいスマートな走りやデザイン性を取り入れたミドルサイズSUVです。購入にはまとまった費用がかかるので、見積もりを取って予算を検討したい方も少なくないでしょう。しかし、グレードやオプション、店舗によって価格が異なるため、見積もりを比較するのは容易ではありません。
そこで、エクストレイルの見積もりをグレードや買い方ごとにシミュレーションで比較します。見積もりを取る際の注意点やより手軽にエクストレイルに乗れる方法も知って、納得のカーライフを始めましょう。
エクストレイルに初期費用0円で乗れる!
今人気の方法を早速チェックする
- エクストレイルの見積もりをシミュレーションすると、乗り出しは360万円程度から
- エクストレイルはグレードによって追加できるオプションが異なり価格も変わるので見積もりで比較検討がおすすめ
- 大きな負担をなくし、初期費用0円、月々30,000円台からエクストレイルに乗る方法もある
エクストレイルの見積もりシミュレーションで乗り出し価格を知りたい!
日産自慢のハイブリッドシステム「e-POWER」専用モデルとして、タフさに加えスマートさや先進性を感じさせるスタイルに生まれ変わったエクストレイル。購入を検討する際、どのグレードを選べばいいのか、どのオプションをつけたらいいのか、そしてそれらがいくらになるのかなど、気になることは多いものです。
そこで、エクストレイルの見積もりシミュレーションをまずはオプションなしで行い、各グレードの乗り出し価格を明らかにします。グレードごとに、現金一括払い、通常のカーローン、残価設定ローンの3つの方法で比較シミュレーション。ローンは、返済期間として選択する方の多い5年の場合で算出しています。
なお、日産では日産のシミュレーターでは車両本体価格+諸費用(現金一括購入時の支払総額)の1万円以下の金額はローンに含められず自動的に頭金に設定されます。
エクストレイル S 2WD(5人乗り)
〈見積もりシミュレーション比較表〉 ※オプションなし
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率6% | 残価設定ローン ※5年/実質年率4.9% |
|
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車両本体価格 (最初に支払う場合) | 351万100円 | - | - |
諸費用 各種税金 ・自賠責保険料 ・リサイクル費用 ・登録諸費用 | 8万9,944 円 | ||
頭金 | 44円 | 44円 | |
月々の支払額 | - | 69,500円 初回:75,384円 | 43,000円 初回:47,645円 |
最終回の支払額 | - | - | 171万9,000円 |
支払総額 | 360万44円 | 417万5,884円 | 426万0,645円 |
乗り出しにかかる費用 | 同上 | 75,428円 | 47,689円 |
※日産公式サイトにおける2024年2月15日時点のシミュレーション結果で、カーローン、残価設定ローンの見積もりはボーナス払いなしで算出しています
エクストレイルの中で最も買いやすい価格である「S」はNissanConnect専用車載通信ユニットが搭載されないなど上位グレードと比較して省かれている機能はありますが、それでも車両本体価格が350万円を超えているモデルのため一般的な快適装備や利便性を高める機能が搭載されており、コストパフォーマンスが高いグレードといえます。
ハイブリッドシステムである「e-POWER」を搭載しているため税金が安く諸費用は抑えられますが、それでも現金一括購入時の乗り出し価格は約360万円かかります。カーローンを利用すると10万円以下まで乗り出し価格は下げられますが、支払総額は400万円を超えてきます。
エクストレイル X e-4ORCE 4WD(5人乗り)
〈見積もりシミュレーション比較表〉 ※オプションなし
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率6% | 残価設定ローン ※5年/実質年率4.9% |
|
---|---|---|---|
車両本体価格 (最初に支払う場合) | 404万9,100 円 | - | - |
諸費用 ・各種税金 ・自賠責保険料 ・リサイクル費用 ・登録諸費用 | 10万4,944 円 | ||
頭金 | 4,044円 | 4,044円 | |
月々の支払額 | - | 80,200円 初回:82,067円 | 49,500円 初回:56,856円 |
最終回の支払額 | - | - | 198万4,000円 |
支払総額 | 415万4,044 円 | 481万7,911円 | 491万5,900円 |
乗り出しにかかる費用 | 同上 | 86,111円 | 60,900円 |
※日産公式サイトにおける2024年2月15日時点のシミュレーション結果で、カーローン、残価設定ローンの見積もりはボーナス払いなしで算出しています
「X e-4ORCE」はNissanConnect専用車載通信ユニットを標準装備しコネクテッドサービスの利用が可能。さらに高速道路でのドライバーの疲労を軽減する運転支援技術「プロパイロット(ナビリンク機能付き)」も搭載するグレードです。
現金一括購入時の乗り出し価格が415万4,044 円となり、400万円を超えました。カーローンでは乗り出し価格は現金一括購入時よりも大幅に抑えられますが、その一方で現金一括購入との支払総額の差がかなり大きくなります。
エクストレイル AUTECH e-4ORCE Advanced Package 4WD(5人乗り)
〈見積もりシミュレーション比較表〉 ※オプションなし
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率6% | 残価設定ローン ※5年/実質年率4.9% |
|
---|---|---|---|
車両本体価格 (最初に支払う場合) | 532万9,500円 | - | - |
初期費用 ・各種税金 ・自賠責保険料 ・リサイクル費用 ・販売諸費用 | 8万9,944 円 | ||
頭金 | 9,444円 | 9,444円 | |
月々の支払額 | - | 10万4,500円 初回:10万9,926円 | 61,900円 初回:63,694円 |
最終回の支払額 | - | - | 277万1,000円 |
支払総額 | 541万9,444 円 | 628万4,870円 | 643万4,338円 |
乗り出しにかかる費用 | 同上 | 11万9,370円 | 73,138円 |
※日産公式サイトにおける2024年2月15日時点のシミュレーション結果で、カーローン、残価設定ローンの見積もりはボーナス払いなしで算出しています
エクストレイルの最上級グレード「AUTECH e-4ORCE Advanced Package」は、ドットパターンのフロントグリル、専用の20インチアルミホイールなど、「AUTECH」専用の内外装のデザインが魅力です。
車両本体価格は500万円を超えており、諸費用をプラスした現金一括購入時の乗り出し価格は541万9,444円になります。エントリーグレードの「S」よりも180万円程度高額になるので、ある程度の資金が手元にある場合でもローンが視野に入ってくるかもしれません。
エクストレイルにもっと手軽に乗れる!
エクストレイルを初期費用0円、月々40,000円台から持てる方法があります。
税金や自賠責保険料はコミコミ、さらに車検・メンテナンス費用の定額化も可能。多くの方がお得に新車を手に入れているその方法とは?詳しくは下のバナーからどうぞ。
エクストレイルの見積もりをオプション付きでチェック
〈メーカーオプションの例〉
S | X e-4ORCE | AUTECH e-4ORCE Advanced Package | |
---|---|---|---|
USB電源ソケット タイプC(リヤ1個) +100V AC電源(1500W)〈ラゲッジ1個〉 | 52,800 円 | 標準装備 | 標準装備 |
インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、 オートバックドア開閉機能付、 フューエルフィラーリッド連動、キー2個) +リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、 挟み込み防止機構付) +リモコンオートバックドア | - | 66,000 円 | 標準装備 |
防水シート(セルクロス(R)) +運転席・助手席パワーシート(運転席:スライド、 リクライニング、リフター、サイサポート/助手席:スライド、 リクライニング) +パーソナルドライビングポジション メモリーシステム(運転席) | - | 70,400 円 | - |
インテリジェント アラウンドビューモニター (移動物 検知機能付) +インテリジェント ルームミラー +NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵) +車載通信ユニット(TCU[Telematics Control Unit]) +ETC2.0ユニット(ビルトインタイプ) +USB電源ソケット タイプC〈フロント1個、リヤ1個〉 +100V AC電源(1500W)〈ラゲッジ1個〉 +プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付) +SOSコール | - | 41万5,800 円 | 標準装備 |
ルーフレール | - | 44,000円 | 標準装備 |
BOSE Premium Sound System(9スピーカー) | - | - | 13万2,000 円 |
パノラミックガラスルーフ(電動チルト&スライド、 電動格納式シェード付き) | - | - | 13万7,500 円 |
※2024年2月15日時点
〈ディーラーオプションの例〉 ※取付費を含む価格
価格 | |
---|---|
アドベンチャーズパッケージ (AUTECHを除く) | 159,840円 161,138円(リモコンオートバックドア付き車用) 162,040円(インテリジェント アラウンドビューモニター付き車用) 163,338 円(リモコンオートバックドア・インテリジェント アラウンドビューモニター付き車用) |
インテリアLEDバルブパック | 20,328円 |
寒冷地快適パッケージ(ウインターブレードver) | 110,279円 112,479 円(インテリジェント アラウンドビューモニター付き車用) |
クリーンフィルタープレミアム | 7,535 円 |
UV&IRカットフィルム | 54,120 円 |
ラゲッジトレイ | 17,800 円 |
リモコンエンジンスターター | 62,600 円 |
リモコンエンジンスターター /カーアラーム エントリー キット (寒冷地快適パッケージとの同時装着不可) | 110,744 円 |
※2024年2月15日時点
上の表はエクストレイルに取り付けられるメーカーオプション、ディーラーオプションの例です。メーカーオプションは生産時に工場で取り付けられるもので、注文時に決定しておく必要があります。ディーラーオプションはその名のとおりディーラーなどの販売店で装着されるオプションです。
オプションはグレードによって設定のあるものとないものがあるので、よく確認しておくことが大切です。以下では、エクストレイルに任意のオプションを追加した場合のグレード別の見積もりシミュレーションをご紹介します。
エクストレイル S 2WD(5人乗り)
〈オプション付き見積もりシミュレーション比較表〉
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率6% | 残価設定ローン ※5年/実質年率4.9 % |
|
---|---|---|---|
メーカーオプション ・USB電源ソケット タイプC(リヤ1個) +100V AC電源(1500W)〈ラゲッジ1個〉 | 52,800 円 | ||
ディーラーオプション ・アドベンチャーズパッケージ ・クリーンフィルタープレミアム ・リモコンエンジンスターター | 23万35円 | ||
乗り出しにかかる費用 | 388万2,879 円 | 75,675円 | 56,154円 |
支払総額 | 同上 | 450万3,554円 | 458万233円 |
※2024年2月15日時点
エントリーグレードの「S」は、追加できるメーカーオプションがかなり限られます。とはいえディーラーオプションでエクステリアの質感をアップしたり、より便利にエクストレイルが利用できる機能を追加したりすることができます。「S」に28万円程度のオプションを追加すると、乗り出し価格は約388万円。カーローンになると支払総額は400万円台後半になるので、必要なオプションを厳選することをおすすめします。
エクストレイル X e-4ORCE 4WD(5人乗り)
〈オプション付き見積もりシミュレーション比較表〉
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率6% | 残価設定ローン ※5年/実質年率4.9% |
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---|---|---|---|
メーカーオプション ・インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、 オートバックドア開閉機能付き、 フューエルフィラーリッド連動、キー2個) +リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付き) ・防水シート(セルクロス(R)) +運転席・助手席パワーシート(運転席:スライド、リクライニング、 リフター、サイサポート/助手席:スライド、リクライニング) +パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(運転席) | 13万6,400円 | ||
ディーラーオプション ・ラゲッジトレイ ・リモコンエンジンスターター /カーアラーム エントリー キット | 12万8,544円 | ||
乗り出しにかかる費用 | 431万4,044円 | 85,200円 | 59,726円 |
支払総額 | 同上 | 512万4,446円 | 522万1,714円 |
※2024年2月15日時点
「X e-4ORCE」では「S」よりも追加できるメーカーオプションがかなり増えます。必要なものだけを追加して自身に適した仕様にカスタマイズしやすいグレードといえるでしょう。インテリジェントキーや防水シートなどの比較的リーズナブルなパッケージオプションと数個のディーラーオプションを追加した場合、現金一括購入時の乗り出し価格は431万4,044円ですが、カーローンの支払総額は500万円超えとなります。
ローンは乗り出し価格は安く抑えられますが、トータルの支払額の大きさも視野に入れて利用を検討するべきといえるでしょう。
エクストレイル AUTECH e-4ORCE Advanced Package 4WD(5人乗り)
〈オプション付き見積もりシミュレーション比較表〉
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率6% | 残価設定ローン ※5年/実質年率4.9% |
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---|---|---|---|
メーカーオプション ・BOSE Premium Sound System(9スピーカー) | 13万2,000円 | ||
ディーラーオプション ・寒冷地快適パッケージ(ウインターブレードver) [インテリジェント アラウンドビューモニター付き車用] ・インテリアLEDバルブパック ・UV&IRカットフィルム | 17万8,039円 | ||
乗り出しにかかる費用 | 572万9,483円 | 11万5,516円 | 74,765円 |
支払総額 | 同上 | 664万4,499円 | 679万1,848円 |
※2024年2月15日時点
元々装備が充実している「AUTECH e-4ORCE Advanced Package」ですが、最上位グレードであれば良い音で音楽が楽しめるサウンドシステムやガラスルーフなどのおもてなし機能も追加したいもの。こういった上位グレードならではのオプションを追加した場合、乗り出し価格は572万9,483円かかります。
なお、乗り出し価格が70,000円台とかなりリーズナブルに抑えられる残価設定ローンでは、支払総額は現金一括購入時よりも100万円以上高くなります。さらに残価設定ローンはエクストレイルに乗り続ける場合、最終回に200万円台後半のまとまった金額を支払わなければならない点にも注意が必要です。
エクストレイルの魅力とは?
数ある国産ミドルサイズSUV中でも、高い人気を誇るエクストレイル。ほかの競合する車種の見積もりと比較検討する際に役立つよう、エクストレイルの魅力や特徴を詳しくご紹介します。
最新のハイブリッドシステムである第2世代「e-POWER」専用車として登場
2022年7月に登場した現行のエクストレイルは従来モデルに設定のあったガソリン車を廃止し、最新のハイブリッドシステムである第2世代「e-POWER」専用モデルとなりました。
第2世代「e-POWER」ならではの力強い加速と滑らかな電気自動車感覚の走りは、新時代を感じさせつつもエクストレイルならではの頼もしさも維持しています。静かで快適な走り、またアクセルペダルだけで加減速がコントロール可能な「e-Pedal Step」など、電動パワートレインならではの魅力が満載です。
タフさとスマートさを融合させたエクステリア
エクストレイルは従来タフギア感を前面に押し出したミドルサイズSUVであり、エクステリアにおいても厚みのあるフロントや大径のタイヤなどによって力強さや迫力を感じさせるデザインを採用していました。
しかし現行型はハイブリッド専用車であり、先進技術を多く採用するスマートさが魅力といえます。エクステリアにおいてもタフギアであることを感じさせつつも、スマートで都会的な雰囲気を持つスタイルへと生まれ変わりました。アウトドアシーンに似合うのはもちろん、街なかにあっても上質で洗練された存在感で周囲を魅了します。
最新鋭の安全技術を多数採用
「S」を除くグレードに標準装備される運転支援機能「プロパイロット」には、現行型からナビリンク機能を追加しています。NissanConnectナビゲーションシステムと連動してカーブやジャンクションなどの情報をあらかじめ把握し、カーブにおいても車線中央付近の走行を維持したり、安全に曲がれるよう車速をコントロールしたりしてくれる機能が加わりました。また、上位グレードには緊急時に減速して停止、緊急通報センターに自動接続する「SOSコール」も搭載しています。
また、現行型から採用された「プロパイロット パーキング」はペダル操作やステアリング操作に加え、シフトやパーキングブレーキの操作もシステムがアシストしてくれるので、駐車が苦手な方でも安心して利用できます。
十分な余裕があり、使い糧に配慮された荷室
エクストレイルの荷室容量はクラストップ(2022年7月、日産調べ)の575L。定員が乗車した状態でも9.5インチのゴルフバッグを4個収納できる余裕があるので、荷物が多くなりがちなアウトドアレジャーなども十分にこなせます。
またセカンドシートは4:2:4分割可倒式を採用しており、センターアームレストスルー機能を利用するとセカンドシートに乗員2名が座った状態で長尺の荷物を積載することが可能です。
見積もりは取った?乗ってみてどう?エクストレイル利用者の口コミ
車は安い買い物ではありません。特にエクストレイルはエントリーグレードであっても乗り出し価格が360万円を超えているので、オプションを変えて複数の見積もりを取得したり、競合するほかのミドルサイズSUVと比較したりすることもあるのではないでしょうか。そこで、実際にエクストレイルの購入経験がある方の口コミをご紹介します。
トヨタのミニバン「アルファード」と迷ったのですが、最上位グレードのワイルドでクールなカッコよさが気に入ってエクストレイルに決めました。見積もりは3パターン取得しましたが、正直言って比べ方がわからず、値段を確認しただけのような状態。今から思えばもうちょっと値引き交渉できたかも、とは思いますね。オプションのナッパレザーシートを選んだのですが、とても高級感があってかなり気に入っています。
SUVが欲しくてスバル「フォレスター」やトヨタ「ハリアー」とも比較しましたが、やっぱり日産が好きなので最終的にエクストレイルを選びました。燃費の良さやクールなスタイルが気に入ってはいますが、ちょっと高い感は否めません。見積もりは2パターン取り、必要最低限のオプションにしてできるだけ安くしたけれど値引きがもう少しあれば、というところです。ナビは高かったのであえてオプションでは追加しませんでした。
日産「セレナ」や「ノート」など、日産車の中で今選ぶならやっぱりエクストレイルかな。見た目も乗り心地もいいし、内装のセンスも自分に合っていると感じました。思ったよりも実燃費が伸びないのが残念な点ではありますが、自分が選んだグレードはオプションの選択肢も多く、欲しい装備を追加できたので概ね満足です。
サイズ感でトヨタ「ハリアー」と迷いましたが、現行型の「e-POWER」の走りに期待してエクストレイルに決定。スポーティーな走りと燃費を両立しているSUVが欲しかったんです。見積もりは1パターンのみで決定しました。思ったより少し高くなりましたが、エクステリアのオプションはルックスが格段にカッコよくなるのでおすすめです。
デザイン性に魅力を感じる方が多く、高級シートやエクステリアのオプションが選ばれています。またハイブリッド専用モデルということで燃費に期待して購入している方もいますが、一方で実燃費があまり良くない、という意見も見られました。
また見積もりを複数取ったものの値引きに活かせなかった、という声もあります。こうしたリアルな口コミを参考にすることによって、より自分に合った車や見積もりの活かし方が見えてくるのではないでしょうか。
ディーラーでエクストレイルの見積もりを取る際の注意点
車のグレードやオプションは細かく設定されていてわかりにくいので、営業担当者にすすめられた内容で、そのまま見積もりを取ることも多いでしょう。しかし、前項でご紹介した口コミにもあったように、よく知らずに購入手続きを進めると、「見積もりを基にもっと値引き交渉するべきだった」「オプションを吟味すればよかった」と後悔することもあるかもしれません。
そこで、見積もりを取る際に知っておきたいポイントについてご紹介します。
値引き交渉のコツを知っておく
車を購入する際、値引き交渉をしたいと考える方は少なくありませんが、コツを知らなければ希望の価格での購入は難しいでしょう。具体的には、以下の点に留意することが有効です。
- セールの時期を狙う
- 相見積もりを取る
- 値引きの相場を調べておき、値引きの目標額を伝える
- 購入したいという気持ちをアピールする
- オプションや付属品で値引き交渉をする
値引き相場は一般的に、車両本体価格の10%前後といわれています。しかしエクストレイルの場合、2022年にフルモデルチェンジをしたばかりの新型なので、それほど大幅な値引きは期待できないと考えられます。決算期などを狙うか、オプションのサービスなどで交渉するのがいいかもしれません。
グレードや組み合わせで制約のあるオプションがある
エクストレイルの見積もりを取る際には、グレードやオプションの組み合わせによる制約があることを知っておく必要があります。例えば、エントリーグレードでは、選べるオプションが限られていたり、ほかのオプションとセットでなければ選択できないオプションがあったりします。あらかじめしっかり確認しておかなければ想定より費用がかさんでしまうケースもあるので気を付けましょう。
下取りの査定前に自分の車の相場を調べておく
すでに所有している車の下取りを考えている場合は、下取りの査定前に自分の車の相場を調べておくことをおすすめします。車の相場は、インターネットの中古車買取情報サイトで年式や走行距離を絞って調べられます。自分の車の下取り相場を知っていると、ディーラーから提示された下取り価格が適正かどうかを判断し、価格交渉をしやすいでしょう。
納期まで時間がかかる可能性がある
車を購入する際は、納車までの期間も重要です。購入するグレードやオプション、カラーによっては納期が変動することがあるので、ディーラーに事前に確認をしておきましょう。
エクストレイルは2022年7月の登場からほとんど間を置かずに受注停止となりましたが、2023年4月に価格改定のうえで受注が再開されています。ただし2023年8月時点で2トーンカラーは受注停止中でオーダーできるのはモノトーンのみ。工場出荷目処についても日産のほかの車よりも長い傾向があり、3~6ヵ月程度となっています。
リセールを意識してグレードやオプションを選ぶ
つけるオプションによって、将来のリセールバリューが大きく変わることがあります。ナビゲーションシステムや先進安全装備など、一般的に人気のあるオプションをつけていれば、高値でのリセールも期待できるでしょう。また、人気グレードは将来的に高く売れる可能性があります。
エクストレイルのリセールバリューは、2WDよりも4WDが高い傾向があります。またパッケージオプションの「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)+インテリジェント ルームミラー+NissanConnectナビゲーションシステム」は40万円を超える高額なオプションですが、追加すると利便性や安全性がかなり高まるので、リセールバリューは上がることが期待できます。
購入後の維持費も念頭に置いておく
車は、購入時だけでなく維持するにも費用がかかります。維持費には、各種税金、保険料、車検・メンテナンス費用、燃料代などがあり、車種や使い方によって大きく異なるという特徴があります。
エクストレイルの場合、駐車場代や自動車保険(任意保険)料も含めて、トータルの維持費の目安は年間50~60万円前後。見積もりを取る際には、これらの維持費も念頭に置いて検討するようにしましょう。
エクストレイルの新車に初期費用0円、維持費コミコミの月々払いで乗れる方法
新車のエクストレイルを購入するには、一般的にまとまった初期費用が必要です。見積もりをチェックして、想定よりも高額な乗り出し価格に驚く方も少なくないでしょう。
少しでも軽い負担でエクストレイルに乗りたいという方は、今人気のカーリースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。カーリースなら、初期費用0円、維持費もコミコミの定額料金でエクストレイルに乗れます。以下で、カーリースのメリットについて詳しくご紹介します。
残価を差し引くからお得
カーリースとは、希望した期間、好きな車を定額制で利用できるサービスです。契約満了時の車の想定価値である残価を、あらかじめ車両本体価格から差し引いて月額料金を算出する仕組みなので、カーローンに比べて、車両本体価格の支払い分を抑えやすいという特徴があります。
税金や保険料など、必要な費用の総額を契約月数で割る仕組みにより、一般的にカーリースでは初期費用が不要です。また、契約満了時には車を返却するだけで手続きが完了。このように手軽に新車に乗れるカーリースは、年々人気が高まっています。
毎月定額で維持もラクラク
カーリースは、維持費をまとめて定額料金に含められるのも大きな魅力です。車を購入した場合には都度発生する税金や自賠責保険料などが、カーリースでは月額料金に含まれています。また、リース会社によっては車検・メンテナンス費用も定額化できます。車に関する出費の見通しが立てやすく、家計管理が楽にできるでしょう。
エクストレイルに乗りたい!カーリースとカーローンの見積もり比較
メリットの大きいカーリースでエクストレイルに乗る場合、負担はどのくらいになるのでしょうか。カーローンを組んだ場合の支払額と見積もりを比較してみましょう。
具体的には、人気のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」で、エクストレイルを5年契約した場合と、5年返済のカーローンを組んだ場合のシミュレーションをご紹介します。
〈見積もり比較表〉 S 2WD(5人乗り)※オプションなし
カーリース ※5年契約 | カーローン ※5年返済 |
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---|---|---|
初期費用 | - | 89,944円 |
月々の支払額 | 71,400円~ | 69,500円 初回:75,384円 |
自動車税(種別割) | - | 30,500円(×4年) |
車検法定費用 ・自動車重量税 ・自賠責保険料 ・印紙代 | 53,260円 (車検1回分) |
|
車検基本料(相場) | 約60,000円 (車検1回分) | 約60,000円 (車検1回分) |
メンテナンス費用 | 0円~50,000円 (×5年) | 0円~50,000円 (×5年) |
5年間の支払総額 | 459万4,000円 | 475万1,088円(概算) |
※カーローンの初期費用、月々の返済額、車検基本料は2024年2月15日時点の日産公式サイトのシミュレーション(ボーナス払いなし)や情報を参照しています。
※自動車重量税はエコカー減税を考慮していません
カーリースは月々の負担がカーローンよりも小さいことに加え、支払総額も抑えられます。さらに税金や車検代などの都度の出費を避け、ずっと定額で安心してエクストレイルに乗れる点はメリットが大きいといえるでしょう。
ただし、カーリースは通常、契約満了時に車を返却する必要があります。車を返却することにデメリットを感じる方は、最後に車をもらえるカーリースがおすすめです。
購入するより手軽にエクストレイルを持てる!今人気のサービスとは?
今、手軽に新車を持てる方法として人気が高まっている定額カルモくんは、業界最安水準*⁴のカーリースです。カーリースでは一般的に車の使い方が制限されますが、定額カルモくんなら7年以上の契約に「もらえるオプション」をつければ、最後に車をもらえます。そのため、購入したときと同じように自由に車を使えます。
11年契約であれば、エクストレイルの月額料金は 45,050 円から。専門家からも、コスパが良いと評判です*¹*²*³。また、顧客対応満足度も98.9%*⁵と高く、購入とカーリースのいいとこ取りができるサービスとして評価されています。実際の利用者の声も見てみましょう。
オンライン手続きで、納車までとにかく簡単に手間なく進んだので助かりました。これから子供の学費なども必要になる中で、毎月の負担が少なく、税金の支払いや車検代などで大きなお金の移動がないことがわかっているのも安心です。定額カルモくんで車を持てて、本当に生活がラクになりました。
車を買うとなると、中古車でも結構な出費を伴うことを知って、それならやっぱり新車が欲しいと思ったんですが、経済的に難しくてあきらめかけていました。そういうときに定額カルモくんのサービスに魅力を感じて、無理のない範囲で新車に乗れるのがいいなって。購入すると維持費が大変。カーリースだからこそシャトルに乗れているんだと思います。
このように、定額カルモくんを利用して希望の新車に乗っている方は多く、申込者数はサービス開始から5年で20万人を突破しています。
気になるエクストレイルをお得に持てるか、すぐにチェックしてみるのもおすすめです。下のバナーから仮の車種で試しておけば、通過後に車種やグレードの相談が可能。まずはお気軽にどうぞ。
*¹*²*³ 【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く
*⁴ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
*⁵ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
いろいろな見積もりをチェックして、エクストレイルにお得に乗ろう
エクストレイルの見積もりを取る際は、さまざまなグレードやオプションの組み合わせで比較したり、現金一括購入以外の方法も併せて検討したりすることが大切です。カーローンや残価設定ローン、カーリースなど、自分のライフスタイルに合った最適な選択をすることで、エクストレイルにお得に乗れます。
カーリースの定額カルモくんでは、見積もりやプランなどについて、専門知識豊富なマイカーコンシェルジュが無料相談を受け付けています。好きな方法でぜひ気軽に問い合わせてみましょう。
よくある質問
Q1:エクストレイルの見積もりは?
A:見積もりシミュレーションの結果、エクストレイルの乗り出し価格は最も安い「S」で360万円程度からです。オプションを追加すると390万円程度は必要になるでしょう。最上位グレードになると現金一括購入時の乗り出し価格は約541万円ですが、カーローンを利用する場合支払総額は600万円を超えます。
Q2:エクストレイルの魅力は?
A:最新のハイブリッドシステムである第2世代「e-POWER」搭載による力強い加速や電動パワートレインならではの滑らかで静かな走りは、エクストレイルの大きな魅力です。また、タフさとスマートさを融合させた洗練されたエクステリアや、最新鋭の運転支援技術を多数採用しているのも特徴です。
Q3:エクストレイルの見積もりを取る際の注意点は?
A:見積もりを取る際、値引き交渉のコツや、選ぶグレード・オプションによって納期やリセールバリューが異なることを知っておくと、予算や希望に合わせてエクストレイルを買いやすいでしょう。また、車を持つとかかる年間数十万円単位の維持費も念頭に置いて、比較シミュレーションすることが大切です。
※この記事は2024年2月15日時点の情報で制作しています