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車はグレードによって装備内容が異なります。価格だけを見て選ぶと装備が足りない、もしくは過剰で無駄だった、ということになりかねません。そのため、それぞれのグレードの特徴を把握し、比較検討して自身に合ったものを選ぶ必要があります。
ここでは、スバルのクロスオーバーSUV「クロストレック」のグレードについて詳しくご紹介します。
- クロストレックのグレードは「Touring」と「Limited」の2種類
- 上位グレードに搭載される装備の多くはオプションで「Touring」にも追加できる
- クロストレックのおすすめグレードは「Touring」
スバル「クロストレック」のグレード構成
クロストレックのグレードは、ベーシックグレードの「Touring」と上位グレードの「Limited」の2種類。10近くのグレードをラインナップする車種もある中、シンプルでわかりやすいグレード構成です。
駆動方式は両グレードともに2WDとAWDから選択が可能で、メカニズムはグレードによる差はありません。
なお、内装と安全性能は別記事で詳しくご紹介しています。
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クロストレックのグレードごとの特徴
ここからは、クロストレックのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。
〈グレード別比較表〉
| グレード | Touring | Limited |
|---|---|---|
| エンジン | 2.0L水平対向直噴ガソリンエンジン | |
| 駆動方式 | 2WD・AWD | |
| 燃費 （km/L、WLTCモード） | 16.4（2WD） 15.8（AWD） |
|
| 全長（mm） | 4,480 | |
| 全幅（mm） | 1,800 | |
| 全高（mm） | 1,575 | |
| 最小回転半径（ｍ） | 5.4 | |
ベーシックな装備の「Touring」
〈グレード「Touring」の車両本体価格〉
| 駆動方式 | 2WD | AWD |
|---|---|---|
| 価格 | 266万2,000円 | 288万2,000円 |
「Touring」は、車としてのベーシックな装備は搭載していますが、「あればうれしい」というたぐいの快適装備を省き、比較的買いやすい価格を実現しています。コネクティッドサービスなどはあれば便利だけどなくてもいい、それよりもリーズナブルにクロストレックに乗りたい、という方にはメリットが大きいグレードといえるでしょう。
走行性能に関する部分はタイヤ・ホイールサイズ以外グレードによる差はないので、スバル車ならではの走りも楽しめます。なお、「Touring」のタイヤは225/60R17のオールシーズンタイヤで、ホイールはダークメタリック塗装です。
上位グレードと比較すると快適装備が省かれるとはいえ、左右独立温度調整機能を搭載したフルオートエアコンやキーレスアクセス&プッシュスタート、USB電源などは搭載されており、日常的な使用において特に不便さ感じることはないでしょう。電動パーキングブレーキ、オートビークルホールドも標準装備です。
ボディカラーは、新色の「オフショアブルー・メタリック」や「オアシスブルー」を含む９色から選択可能です。
快適装備が充実する「Limited」
〈グレード「Limited」の車両本体価格〉
| 駆動方式 | 2WD | AWD |
|---|---|---|
| 価格 | 310万2,000円 | 332万2,000円 |
上位グレードの「Limited」は、快適装備が格段に充実することに加え、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」の使用が可能です。また、電動チルト&スライド式サンルーフが追加できるのは「Limited」のみです。
運転席10ウェイ、助手席8ウェイパワーシートになり、さらに運転席にはあらかじめ登録しておいたシートポジションやドアミラーの角度を自動的に再現する「運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能」が備わります。
また、このグレードでは「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」を搭載。
「SUBARU STARLINK」やラジオ、テレビなどさまざまな機能を内蔵し、大画面、かつ高精細のタッチパネルなのでタブレット感覚でスマートに操作できます。スマートフォンとの連携機能もあるので、地図アプリを表示してナビとして使用したり、普段使用している音楽アプリを使って音楽を再生したりすることも可能です。
なお、足回りは「Touring」よりもサイズアップした225/55R18のオールシーズンタイヤと18インチダークメタリック塗装+切削光輝仕上げのアルミホイールになります。ボディカラーの選択肢は「Touring」と変わりありません。
クロストレックの燃費やカラー、安全装備などについて、わかりやすくご紹介しています。また、買うよりお得な定額制の乗り方で、グレードやカラーを選んで料金シミュレーションもできるので下のバナーからお気軽にどうぞ。
クロストレックのおすすめグレードは「Touring」
クロストレックでは、上位グレード「Limited」に標準装備される機能のほとんどが「Touring」でもオプションで追加できます。そのため、「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」や運転席・助手席のパワーシートなど、必要なもののみを追加できる「Touring」のコスパが高くおすすめといえるでしょう。
ただ、クロストレックは「Touring」でも車両本体価格が260万円を超えています。オプションを追加すると組み合わせによっては300万円を軽く超えるため、予算的にオプションの追加をあきらめることもあるかもしれません。しかし、長く愛せる車で満足度の高いカーライフを送るには、妥協することなく本当に欲しい仕様のクロストレックを手に入れることが大切なのではないでしょうか。
そんなときに利用を検討したいのが、車の新しい乗り方であるカーリースです。
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よくある質問
Q1：クロストレックのグレード構成は？
A：クロストレックのグレードは基本となるグレードの「Touring」と、上位グレードの「Limited」の２種類です。駆動方式は両グレードともに2WD、AWDから選択可能で、タイヤサイズ以外で走行性能に関する部分に差はありません。
Q2：クロストレックのグレードごとの特徴は？
A：「Touring」では、利便性や快適性を高める装備が省かれており、比較的ベーシックな装備でスバル車の走りが楽しめます。上位グレードの「Limited」になると「SUBARU STARLINK」などの多彩な機能を内蔵した「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」などの快適性や利便性を高める装備が充実します。
Q3：クロストレックのおすすめグレードは？
A：クロストレックでは、「Limited」に搭載されている多くの装備が「Touring」でもオプションで追加できます。そのため必要な装備のみを厳選して追加できる「Touring」のコストパフォーマンスが高く、おすすめです。
※この記事は2023年5月時点の情報で制作しています
