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ハリアーの燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!(2013年~2020年モデル)

ハリアー(トヨタ)の燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!
ハリアー(トヨタ)の燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!

画像出典:トヨタ「ハリアー」

車の維持費の中でもコンスタントに必要となるガソリンですが、金額の高騰が話題になることも多く、家計への負担にもなりやすい費用のひとつです。そのため、燃費性能のチェックはデザインや走行性能と並んで、車選びにおいて欠かせないポイントとなってきています。

ここでは、1997年の登場以来高い人気を誇るトヨタのクロスオーバーSUV「ハリアー」の燃費性能についてご紹介します。

元祖・高級クロスオーバーSUVの「ハリアー」

元祖・高級クロスオーバーSUVの「ハリアー」

1997年にデビューしたハリアーは当時斬新だった「ラグジュアリーなクロスオーバーSUV」というジャンルを開拓した車です。2代目、3代目とフルモデルチェンジを経て、現在はダウンサイジングされた2.0Lのエンジンにアイドリングストップシステムを標準装備し、さらにトランスミッションにCVTを組み合わせたことで、燃費性能を向上させながらもSUVにふさわしい力強い走りを実現する車種に成長しました。

ハリアーのカタログ燃費はライバル車と比べてどうなの?

ハリアーにはガソリンエンジンとターボエンジン、そしてハイブリッドの3つのパワートレインがラインナップ。グレードはすべてのパワートレイン共通の「PROGRESS “Style BLUEISH”」「PROGRESS」「PREMIUM」「ELEGANCE」の4種類と、ガソリンエンジンとターボエンジンで「ELEGANCE “GR SPORT”」を用意しています。また、グレードによる燃費の差はありません。

ハリアーのカタログ燃費

まずは、ハリアーのJC08モードの燃費をみていきましょう。

ガソリン車16.0   km/L
ターボ車13.0km/L
ハイブリッド車21.4km/L

 

ハリアーのライバル車とカタログ燃費を比較

次に、ハリアーのライバル車と燃費を比較してみましょう。トヨタ「ハリアー」のライバル車としては日産「エクストレイル」やレクサス「NX」などがあげられます。これらのSUVで車種選びに悩んでいる方は、特に注目しておきたいポイントです。

・日産「エクストレイル」

日産「エクストレイル」出典:日産「エクストレイル」

高い悪路走破性が人気の日産「エクストレイル」にはガソリン車とハイブリッド車がラインナップしています。JC08燃費はガソリン車で16.0~16.4km/L、ハイブリッド車で20.0km/Lとなっており、ハリアー同様グレードによる燃費の違いはありません。ガソリン車においてはハリアーよりもエクストレイルのほうが低燃費ですが、ハイブリッド車ではハリアーが逆転する結果となっています。

・レクサス「NX」

レクサス「NX」出典:レクサス「NX」

トヨタが展開する高級ブランドのレクサス「NX」は、ハリアーと共通のプラットフォームを使用する兄弟車の関係にあるモデルです。ターボ車とハイブリッド車がありますが、ターボ車で13.0km/L、ハイブリッド車で19.8~21.0km/Lという数値になっています。ターボ車はハリアー、NXともにまったく同じ数値ですが、ハイブリッド車ではハリアーの燃費がNXを上回り、ハリアーに軍配が上がる結果となりました。

ハリアーの実燃費は?

実燃費とは、日常生活のようにさまざまな条件下で使用した際の燃費のこと。一方で、カタログ燃費は平坦でまっすぐな道をライトやエアコンなどを使わずに一定の条件下で走行した数値で、指標に使われる数値のため、どの車でもカタログ燃費と実燃費との乖離が生まれます。また、実燃費は路面の状態や運転の方法によって変わるため、カタログ燃費と比べて3割程度は実燃費が低くなるといわれています。

ハリアーユーザーからの燃費情報を集めているe燃費によると、ハリアーの平均実燃費はガソリン車が11.7km/L、ターボ車が10.4km/L、ハイブリッド車が14.5km/Lという結果になっています。この情報をもとにカタログ燃費と実燃費を比べると、ハリアーはカタログ燃費と実燃費の差はガソリン車とターボ車においては概ね平均値の範囲内に収まっているといえます。しかし、ハイブリッド車ではカタログ燃費と実燃費の差が大きくなりました。

気になるハリアーの乗り心地は?

気になるハリアーの乗り心地は?出典:トヨタ「ハリアー」

ハリアーはオーナーの期待に応えてくれる燃費性能を持つ車種であることがわかりましたが、車を日常的に使用していくにあたって、乗り心地も快適なカーライフのための大切な要素です。ここではハリアーの乗り心地についてみていきましょう。

静粛性が高い上質な乗り心地

ハリアーはこれまでよりもボディ剛性を高めることで、コーナリングや直進時の操縦の安定性を確保しました。さらにフロント・リアシートの両方に、走行時の振動を吸収・減衰するパフォーマンスダンパーを搭載したことに加えて、ばね上制振制御を採用することによって静粛性が高く、上質な乗り心地を実現しています。

運転アシスト機能も万全

ハリアーには、ヘッドランプ点灯時にウインカー操作と連動して点灯するLEDコーナリングランプが搭載されているため、夜間の走行時に障害物や歩行者などの視認性を確保することができます。

また、駐車場や交差点などの死角ができやすい場所での運転をサポートするパノラミックビューモニターなどの運転アシスト機能を採用。視認性を高めることで急ブレーキなどを減らし、スムーズで快適な乗り心地の実現に貢献しています。

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トヨタ自慢のハイブリッド!燃費性能が光るハリアー

トヨタ自慢のハイブリッド!燃費性能が光るハリアー出典:トヨタ「ハリアー」

車は一般的に長期間にわたって使用するものです。そのため、わずかな燃費性能の差でも、積み重なると大きな金額の差になる可能性があります。近年の新型車は多くの車種が燃費性能や環境性能の向上に力を入れていますが、まだまだ車種によって燃費性能に差があります。ハリアーの3種類のパワートレインの中でもハイブリッド車の燃費性能はライバル車と比較しても優秀な存在といえるでしょう。

※記事の内容は2019年5月時点の情報で執筆しています。

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