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アトレーワゴンの安全性能は?「スマートアシストIII」はある?

アトレーワゴンの安全性能は?「スマートアシストIII」はある?
アトレーワゴンの安全性能は?「スマートアシストIII」はある?

出典:ダイハツ「アトレーワゴン」走行性能・燃費

今時の車には、事故の危険を察知して回避をしたり、衝突時の被害を軽減してくれたりする先進安全技術が搭載されているのが当たり前になりました。しかし、どのような先進安全技術を採用しているのかは車種によって大きく異なります。そのため車選びの際には安全性能をよく確認し、納得のできる安全性能を持つモデルを選ぶことが大切です。

ここでは、ダイハツ「アトレーワゴン」の安全性能について紹介します。

  • 衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を全車に標準装備
  • 歩行者検知機能を搭載した衝突被害軽減ブレーキの搭載は軽キャブワゴン初(2017年11月、ダイハツ調べ)
  • アトレーワゴンは全車が「サポカーSワイド」の認定を受けている

アトレーワゴンの安全性能の特徴

現行型のアトレーワゴンは2005年に登場しており、モデルライフは非常に長くなっています。しかし、一部改良やマイナーチェンジの度に時代に合わせた装備を追加し、商品力を維持してきました。

2017年11年に行われたマイナーチェンジでは、歩行者検知機能を持った衝突被害軽減ブレーキを含むダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を全車に標準装備

今でこそ衝突被害軽減ブレーキの義務化を見越して全車に先進安全技術を標準装備する車が多くなっていますが、2017年の時点で上位グレードだけではなく全車に標準装備したのは評価できる部分といえるでしょう。

なお、歩行者の検知が可能な衝突被害軽減ブレーキの採用は軽キャブワゴン初(2017年11月、ダイハツ調べ)となっています。

なお、アトレーワゴンは交通事故削減のために政府が普及を推進する先進安全技術を搭載した車「サポカー」の中でも、最上級の分類である「サポカーSワイド」の認定を受けています。

アトレーワゴンの「スマートアシストIII」の内容

「スマートアシストIII」はダイハツの多くの車種に搭載されていますが、車種によって含まれる機能は異なります。ここでは、アトレーワゴンに搭載される「スマートアシストIII」にはどのような先進安全技術が含まれるのかを見ていきましょう。

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)出典:ダイハツ「アトレーワゴン」安全性能

衝突警報機能

走行中に自車の前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険があると判断すると音や表示でドライバーに警告します。

衝突回避支援ブレーキ機能

衝突警報機能が作動している状態でさらに衝突の危険が高まると、弱いブレーキを作動させます。その状態でドライバーがブレーキ操作を行った場合には被害軽減ブレーキアシストが作動。ブレーキ踏力をサポートすることで制動力を高め、衝突の回避を図ります。

それでも衝突不可避であるとシステムが判断した場合には、強いブレーキを作動させて減速することで衝突の回避・衝突被害軽減をサポートする機能です。

自車の前方約60m以内の車両、前方約30m以内の歩行者の検知が可能で、対車両では速度差が約30~80km/h、対歩行者では約30~50km/hで作動します。

誤発進抑制制御機能(前方・後方)

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)出典:ダイハツ「アトレーワゴン」安全性能

進行方向に障害物を検知しているにもかかわらず、必要以上に強い力でアクセルが踏み込まれた場合に一時的にエンジン出力を制限することで操作ミスによる急発進を抑制する機能です。

前方約4m以内、後方は約2~3m以内の障害物の検知が可能です。

車線逸脱警報機能

車線逸脱警報機能出典:ダイハツ「アトレーワゴン」安全性能

走行中にフロントに設置されたステレオカメラが車線を検知します。自車が車線からはみ出そうになった場合には音と表示で注意喚起し、ドライバーに回避操作を促す機能です。

車速約60km/h以上で作動するため、おもに高速道路で活躍する機能といえるでしょう。なお、ウィンカー操作があった場合には作動しません。

オートハイビーム

約25km/h以上で走行中に対向車や先行車のランプなどを検知し、必要に応じて自動でハイビームとロービームを切り替える機能です。

手動操作の手間を減らすことに加え、対向車や先行車がいない場合には基本的にハイビームで走行することで夜間視認性を向上し、歩行者や障害物などの早期発見に貢献しドライバーが安心して運転できるようにアシストします。

先行車発進お知らせ機能

先行車発進お知らせ機能出典:ダイハツ「アトレーワゴン」安全性能

停車中に前方約10m以内の先行車を検知し、先行車が約3m以上進んでも自車が停止し続けた場合に音や表示で先行車の発進をドライバーに知らせることで、出遅れ防止をサポートしてくれる機能です。

プレーキペダルを踏んでいない場合は作動しません。

そのほかの安全装備

アトレーワゴンには、「スマートアシストIII」以外にも安全をサポートする機能が備わっています。

コーナーセンサー

コーナーセンサー出典:ダイハツ「アトレーワゴン」安全性能

車両後部に設置されたセンサーがドライバーの死角になりやすい左右後方の障害物を検知し、障害物との距離に応じてブザー音を変化させることでドライバーに障害物の接近を知らせる機能です。

安全な車庫入れや縦列駐車をサポートします。

ヒルホールドシステム

坂道発進の際、ブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み替える瞬間のブレーキ油圧を維持し、自車が後退するのを防ぐ機能です。坂道発進が苦手な方でも安心して運転できるでしょう。

アトレーワゴンは誰もが安心して乗れる安全性能を持つモデル

近年は軽自動車でもハイレベルな運転支援機能を搭載するモデルが増えています。

アトレーワゴンにはシステムが加減速をサポートしたりステアリング操作を支援したりするような高度な機能は搭載されていませんが、「サポカーSワイド」の認定に必要な車両と歩行者の検知ができる衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時急発進抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトは搭載しています。

「サポカーSワイド」はこの時代において誰もが安心してドライブを楽しめる安全性能を備えていることを示すひとつの基準であるため、アトレーワゴンは日常的に使用する車として及第点の安全性能を持つモデルといえるのではないでしょうか。

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よくある質問

Q1:アトレーワゴンには先進安全技術は標準装備されているの?

A:はい、2005年に登場した現行型のアトレーワゴンには、2017年11月のマイナーチェンジのタイミングで歩行者検知機能を搭載した衝突被害軽減ブレーキを含む衝突回避支援システム「スマートアシストIII」が全車に標準装備されました。なお、歩行者検知ができる衝突被害軽減ブレーキは軽キャブワゴンでは初採用(2017年11月、ダイハツ調べ)です。

Q2:アトレーワゴンにはどのような先進安全技術が搭載されているの?

A:車両と歩行者検知ができる「衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能」、車線からのはみだしを警告する「車線逸脱警報機能」、操作ミスによる急発進を防止する「誤発進抑制制御機能(前方・後方)」、自動でヘッドランプを切り替える「オートハイビーム」、先行車の発進を知らせる「先行車発進お知らせ機能」があります。

Q3:アトレーワゴンはどの「サポカー」に該当するの?

A:アトレーワゴンは、全車が「サポカー」の中で最も装備内容の充実した最上級の区分である「サポカーSワイド」の認定を受けています。

※記事の内容は2021年5月時点の情報で執筆しています。

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