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【独自調査】【走行距離課税についての意識調査】 仕事で車を使う方の約9割が「不安」

【独自調査】【走行距離課税についての意識調査】 仕事で車を使う方の約9割が「不安」
【独自調査】【走行距離課税についての意識調査】 仕事で車を使う方の約9割が「不安」

この記事は、 5 分で読めます。

昨年10月、政府が導入を検討している「走行距離課税」が大きな話題となりました。走行距離課税とは、車種や用途にかかわらず、自動車で走行した距離に応じて課税される税金です。走行距離課税が検討され始めた背景には、ガソリンの消費量や排気量が少ない電気自動車(EV)やハイブリッド車が普及し、ガソリン車から切り替わっていくことで、ガソリン税や自動車税(種別割)などの税収が少なくなることへの懸念が考えられます。現段階で導入が決まっているわけではありませんが、新たな税金の負担を不安に感じている方も少なくないはずです。

働くほど負担が増えることを懸念する方が半数以上。「仕事にならない」ケースも

そこで定額カルモくんでは、自家用車を持つ全国の男女1,187人に、走行距離課税の導入が検討されていることを知っているか、また、導入された際の対応などについて調査を行いましたので、ご紹介します。

調査概要

  • 調査対象:自家用車を持つ全国の男女1,187人
  • 調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年1月25日~1月29日
  • 有効回答数(サンプル数):1,187

走行距離課税が検討されていることを「知っている」のは約半数

Q1. 現在、走行距離課税の導入が検討されていることをご存じですか?

Q1. 現在、走行距離課税の導入が検討されていることをご存じですか?

  • 「知っている」:52.1%
  • 「知らない」:47.9%

車を所有している男女に、現在、走行距離課税の導入が検討されていることを知っているかどうか聞いたところ、「知っている」と回答した方が52.1%、「知らない」と回答した方が47.9%となり、「知っている」が若干上回る結果となりました。

4人中3人が、走行距離課税の導入を「困る」と回答

Q2. 走行距離課税が検討されているニュースを知り、困ると感じますか?

Q2. 走行距離課税が検討されているニュースを知り、困ると感じますか?

  • 「困る」:75.2%
  • 「困らない」:24.8%

続いて、走行距離課税が検討されているニュースを知って困るかどうか聞いたところ、「困る」が75.2%と、「困らない」の24.8%を大きく上回る結果になりました。税金の負担が増えることに対して、不安を感じている方が多い様子がうかがえます。

走行距離課税への対策は「使用頻度を控える」が最多

Q3. どのように対応しようと考えていますか?

Q3. どのように対応しようと考えていますか?

  • 「使用頻度を控える」:46.5%
  • 「長距離運転を控える」:12.4%
  • 「選挙や反対運動に参加する」:11.2%
  • 「車を手放す」:10.0%
  • 「走行距離を都度確認する」:3.5%
  • 「その他」:16.4%

Q2で「困る」と回答した方に、どのように対応しようと考えているか聞いたところ、「使用頻度を控える」が46.5%と、最も多い結果となりました。具体的には、「ある程度予定をまとめて効率よくする」「公共交通機関と併用する」といった回答が見られました。続いて多かったのは「長距離運転を控える」で12.4%、「選挙や反対運動に参加する」で11.2%という結果となりました。

仕事で車を使う方の約9割が走行距離課税に「不安」

Q4. 仕事で車を使う上で、走行距離課税が導入されるかもしれないことに不安を感じますか?

Q4. 仕事で車を使う上で、走行距離課税が導入されるかもしれないことに不安を感じますか?

  • 「不安」:90.9%
  • 「不安ではない」:9.1%

次に、仕事で車を使用する303人に、走行距離課税の導入が検討されていることに不安を感じるかどうか聞いたところ、「不安」と回答した方が90.9%、「不安ではない」と回答した方が9.1%という結果になりました。仕事で車を使用する方のほとんどが、不安を感じていることがわかりました。

仕事で車を使う方が不安に感じるのは「経済的負担が大きくなる」こと

Q5. 走行距離課税に対し、仕事で車を使う上でどのような不安を持ちましたか?

Q5. 走行距離課税に対し、仕事で車を使う上でどのような不安を持ちましたか?

  • 「経済的負担が大きくなる」:52.1%
  • 「仕事にならない」:26.7%
  • 「長距離移動ができない」:8.5%
  • 「車を使用しにくくなる」:4.8%
  • 「その他」:7.9%

続いて、どのような不安を感じるか聞いたところ、最も多かったのが「経済的負担が大きくなる」で52.1%でした。具体的には、「今までよりも出費が増える」「資金繰りが厳しくなる」といった回答が見られました。次に多かったのが「仕事にならない」で26.7%でした。「会社までの通勤距離が長いから不安」「仕事をすればするほど利益が減るかも」といった意見が目立ちました。

今回の結果から、走行距離課税の導入が検討されていることに対して、約75%の方が「困る」と感じていること、特に仕事で車を使用する方のうち90%以上が不安を感じていることがわかりました。税金への対策としては、使用頻度や長距離運転を控えることを検討している方が多いようですが、仕事で車を使用する方や、車が必要不可欠な地域に住んで
いる方はそもそも対策が取りづらく、仕事をするほど税金の負担が増えるケースも多く発生しそうです。具体的には、以下のような意見が挙げられていました。

  • ただでさえ車検などでお金がかかるのに、自動車税(種別割)だけでなく、走行距離課税まで取られると、払えるかわからない。収入は増えないのに出費は増えて最悪。(福岡県・20代・女性)
  • 自動車離れが進み、経済がさらに停滞する。生活ができなくなる人間がより多く出てくる。(大阪府・30代・男性)
  • 仕事で使うから走行距離が長くなり、税金が上がる。住んでいる北海道は公共交通機関での移動は難しく、走行距離は必然的に多くなる。(北海道・40代・男性)
  • 地方では生活する上で絶対に車が必要。仕事をしているだけなのに税金が上げられるのは納得がいかない。都市部の車のない人にだけ有利な政策。(滋賀県・40代・女性)
  • 意味がわからないし、走行距離課税の導入によって物流がどうなるのか考えていないと思う。(千葉県・50代・男性)

車を購入する際は、自動車税(種別割)や自動車重量税などさまざまな税金を支払う必要がありますが、カーリースではほとんどの税金が月額料金に含まれているため、利用者が別途費用を負担する必要がありません。定額カルモくんでは、税金コミコミで月々10,000円台から利用できるプランもご用意しています。

定額カルモくん公式サイト

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