カーリースは5年で契約できる？車の購入よりお得なのか費用やメリットを調査

5年だけ車が必要なとき、購入よりもお手軽な方法として、カーリースという選択肢があります。例えば転勤して赴任先にいる間や子供が大きくなるまでの間だけマイカーが必要な方、新車購入から5年目の車検前に車を乗り換えたい方の中には、カーリースを検討している方もいるのではないでしょうか。

そこで、「5年だけカーリースを利用することはできるのか」という疑問に答えるほか、カーリースを5年契約する場合の月額料金や、月額料金に含まれる費用などについて解説します。

併せて、5年だけ車に乗るとき、カーリースとカーローンでは費用面でどの程度異なるかについても見ていきましょう。

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カーリースは5年で契約できる

車のサブスクといわれるカーリースは、5年契約することが可能です。ただし、カーリース会社によって選択できる契約期間が異なるため、5年で利用できるところを見つける必要があります。

カーリースを5年契約する場合の月額料金

カーリースを5年契約する場合、月額料金はいくらになるのでしょうか。
たとえば、2023年に軽自動車の新車販売台数でトップとなったホンダ「N BOX」を、カーリースの「定額カルモくん」で5年契約した場合、月々31,800円から利用できます。

カーリースでは車両本体価格の全額を支払う必要がなく、契約満了時の想定残価を差し引いた金額を契約月数で割って毎月支払うため、ローンで車を購入するよりも月々の負担額がお得といえます。

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カーリースの月額料金に含まれる項目

カーリースの月額料金には、車両本体価格以外にもさまざまな項目が含まれています。一般的には、以下の項目が含まれます。

〈カーリースの月額料金に含まれる項目〉
（1）車両本体価格…カーリースでは契約満了時の車の想定査定額である「残価」を差し引いた分の本体車両価格を、契約月数で割って支払います。
（2）自動車税（種別割）…毎年4月1日時点の車の所有者が納める税金です。車の排気量に応じて税額が異なり、普通車では排気量が多くなるほど増えるのに対し、軽自動車では一律です。
（3）自動車重量税…車の重量や種別、用途、経過年数などに応じて支払う国税で、普通車では車両の重さが500kg増えるごとに税額が上がるのに対し、軽自動車では一律です。新規登録時に3年分を支払い、その後は車検時に2年分をまとめて支払います。
（4）環境性能割…自動車の排出ガス量や燃費性能などに応じて課される税金です。
（5）自賠責保険料…車を運転するすべての方が加入義務のある保険の料金です。基本的には新車購入時に37ヵ月分を、その後は車検時に25ヵ月分をまとめて支払います。普通車は37ヵ月分で24,190円、25ヵ月分で18,160円、軽自動車は37ヵ月分で24,010円、25ヵ月分で18,040円*¹。
（6）その他…新車登録や車庫証明取得のための諸費用、納車費用、仲介手数料や点検代、お客様サポート料など（カーリース会社によって異なる）。

なお、メンテナンスプランに加入すれば、車検基本料（検査や点検の費用、手数料など）や、エンジンオイル・バッテリー交換などのメンテナンス費用も月額料金に含めることができます。
車にかかる費用をより定額化して突発的な出費を抑えたい方は、メンテナンスプランがあるカーリースを選びましょう。

*¹ 2023年4月1日以降始期の契約の場合。なお、沖縄県・離島など一部地域では保険料が異なる

カーリースを5年だけ利用するメリット

5年だけカーリースを利用するとき、どのようなメリットがあるのでしょうか。一般的にカーリースには、次のような利点があります。

〈カーリースの4つのメリット〉

• 毎月定額の利用料金で新車に乗れ、車に関する突発的な出費が少ない
• 5年経過したら車を返却するだけで済み、売却の手間もかからない
• レンタカーやカーシェアと異なり、見た目でカーリースの車であるとわからない（借り物の車を意味する「わ」ナンバーなどにならない）
• メンテナンスプランへの加入で車検費用も定額化できるため、車検費用を意識する必要がなくなる

上記のように、さまざまな費用を定額化することで車に関する支出が読みやすいこと、契約満了時の手間が少ないこと、借り物の車だと分からずマイカーのように利用できることなどが強みといえるでしょう。

カーリースを5年だけ利用するデメリット

5年だけカーリースを利用するとき、デメリットとなるのはどのような点でしょうか。一般的にカーリースのデメリットとして、次の4点が挙げられます。

〈カーリースの4つのデメリット〉

• 5年契約の場合、長期間で契約するよりも割高になる
• 走行距離制限がある場合がある
• 残価精算がある場合がある
• カスタマイズしにくい

カーリースは10年などの長期契約であるほど月額料金が下がりますが、5年契約ではどうしても月額料金が高めになってしまいます。

また、走行距離制限が設定されているカーリースの場合、日常的に長距離を運転する方だと契約満了時に追加費用がかかるかもしれません。
さらに、契約時の想定残価より契約満了時の残価が下回った場合、差額を一括で支払う「残価精算」を行うカーリース会社があります。こうしたデメリットは、走行距離無制限がないプランや残価精算がないカーリース会社を選ぶことで解決できます。

加えて、車のカスタマイズを楽しみたい方は、追加費用の発生を避けるためにも、契約満了時に原状回復ができないレベルで手を加えることは控えましょう。

カーリースの5年利用をカーローンと比較

5年だけ車に乗りたいとき、カーローンとカーリースではどちらがお得か気になっている方も多いでしょう。ここではトヨタ「シエンタ」を例に、5年でローンを組んだ場合の月々の返済額と、カーリースを5年利用した場合の月額料金を比較します。

〈新車購入とカーリースの初期費用〉

※グレードはX 5人乗り（199万5,200円）を選択
※JAバンクの「マイカーローン返済シミュレーション」にて、借入額199万円、借入期間５年、金利はディーラーローンの相場である4～8％で算出
※初期費用はトヨタモビリティ東京 見積りシミュレーションより
※カーリースの月々の支払額は「定額カルモくん」で5年契約した場合

上記のように、月々の負担額にそこまでの違いはありませんが、総額で見るとカーリースは50,000円弱～最大で27万円強も総支払額を抑えられることがわかります。

また、カーリースではメンテナンスプランに加入すると車検料やバッテリー交換などのメンテナンス料を月額料金内に収めることができますが、購入する場合は毎月の返済のほかにも、3年目の車検料が自費となったり、メンテナンス費用が発生したりするため、トータルで見るとカーリースのほうがお得といえるのではないでしょうか。

カーリースを5年利用する場合のおすすめ車種

カーリースで５年だけ車に乗るとき、どのような車を選ぶといいのでしょうか。ここでは、カルモマガジン編集部がカーリースの５年利用におすすめしたい、特徴の異なる３つの車種をご紹介しましょう。

とにかく月額費用を抑えたいならダイハツ「ミライース」

カーリースは車両本体価格が低いほど月額料金を抑えられますが、ダイハツの軽自動車「ミライース」は車両本体価格が90万円を切るグレードもあることに伴い、カーリースの月額料金も抑えやすくなっています。
また、燃費性能が良く維持費が抑えられる点に加え、ダイハツ予防安全機能「スマートアシスト」を搭載している点もポイントです。

定額カルモくんの場合は５年契約で月額19,700円から利用できます。

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軽でも走行安定性と室内空間の広さを重視するなら三菱「デリカミニ」

三菱の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」は、選ぶグレードにもよりますが、4WDならではの力強い走りと、荒れた路面での走行安定性が強みです。また、大開口のスライドドアとゆとりのある室内高で広々と過ごせる点や、レジャーやアウトドアシーンにマッチする外観も魅力となっています。

定額カルモくんで５年契約する場合、月額35,760円から利用できます。

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走りやデザインにスポーティーさを求めるならスズキ「スイフト」

スズキのコンパクトカー「スイフト」は、スポーティーな走りやデザインを求める方におすすめの車種です。新開発のZ12E型エンジンを搭載し、力強い走りを実現します。また、モーター機能付発電機を備えたマイルドハイブリッドシステムにより、維持費が控えめになる点も魅力でしょう。

定額カルモくんで５年契約する場合、月額33,780円から利用できます。

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５年だけ新車に乗りたいなら、おすすめのカーリースは？

「子供が小さいうちだけ」「赴任先にいる間だけ」などの理由で一定期間だけ車が必要なとき、毎月の負担を抑えつつ、1～11年の１年単位で希望の契約期間を選べるカーリースが「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。

初期費用0円、ボーナス払いなしで国産メーカー全車種・全グレードの新車に乗れるだけでなく、業界最安水準*の料金設定のため、5年だけ車が必要な方もお得に利用できます。実際に、ダイハツ「ミライース」なら5年契約でも10,000円台に収まる（月額19,700円～）ため、経済的です。

また、契約満了時に残価精算がないため、5年後に車を返却するときに思わぬ出費が発生してしまう心配がありません。さらにメンテナンスプランを利用すれば、契約満了時の傷や汚れを原状回復するための費用をカバーできるほか、車検料なども定額化でき、お得に5年間だけ車に乗ることができます。

カーリースを検討している方は、まずは下のボタンから、5分程度の入力でお試し審査ができます。最短で翌営業日に結果がわかり、審査通過後のキャンセルや車種・契約期間の選び直しも可能です。気軽に審査に申し込んでみましょう。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

5年車に乗るならカーリースが安心でお得

5年だけ車が必要なときにカーリースを選べば、初期費用0円で毎月の支払いを定額化できるだけでなく、契約満了時は車を返却するだけで済みます。
ローンでの購入に比べて突発的な出費が発生しにくく、納税などの各種手続きの多くをカーリース会社が行うため、お得で手軽なカーライフを送ることができるでしょう。

定額カルモくんには、5年契約でも月額料金が10,000円台に収まる車種があります。
審査に通るか事前に確認できる「お試し審査」はオンラインで24時間365日いつでも試すことができるため、とりあえず結果だけ知りたい！という方も、カーリースを検討中の方も、以下のボタンよりさっそく試してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1：カーリースを5年だけ利用することは可能？

A：はい、可能です。カーリース会社によって契約期間の選択肢が決まっている場合もあれば、「おトクにマイカー 定額カルモくん」のように、1〜11年のあいだから、1年単位で自由に契約期間が選べる場合もあります。

Q2：カーリースを5年だけ利用する場合、月々いくら必要？

A：定額カルモくんで人気車種のホンダ「N BOX」を5年契約した場合は月々31,800円から、最安のダイハツ「ミライース」なら５年契約でも月額19,700円から利用できます。なお、カーリースの月額料金には各種税金や自賠責保険料などが含まれます。

Q3：カーリースを5年だけ利用する場合におすすめのカーリースは？

A：業界最安水準*の定額カルモくんは、５年契約でも10,000円台に収まる車種があるだけでなく、メンテナンスプランを利用すれば車検料やバッテリー交換などの費用まで月額料金内にできるため、５年だけ車を利用したい方におすすめです。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

※この記事は2024年6月19日時点の情報で制作しています。