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カーローンは最長何年まで組める?返済期間の決め方と返済額を抑えるコツ

カーローンは最長何年まで組める?返済期間の決め方と返済額を抑えるコツ
カーローンは最長何年まで組める?返済期間の決め方と返済額を抑えるコツ
貯金ゼロでもマイカー持てる

いい車に乗りたい、けれど月々の返済負担を抑えたい、そんな方にとってカーローンは何年まで組めるのか気になるポイントです。しかし返済期間が長いと利息の負担が大きくなるため、結局何年に設定するのが妥当なのかわからない方もいるのではないでしょうか。

そこで、カーローンは最長で何年まで組めるのか、また、長期返済のメリット・デメリット、損をしない返済期間の決め方を初心者の方向けにわかりやすく解説します。

カーローンを組まずに月々10,000円台で好きな新車に乗る方法はこちら

  • カーローンは最長10年まで組める
  • カーローンの長期返済は返済総額が大きくなるなどのリスクがある
  • カーリースであれば最長11年、利息を気にせず車に乗れる

カーローンの返済期間は最長何年まで?

カーローンの返済期間は最長何年まで?

カーローンを組むときに迷うのが、返済期間を何年に設定するか、ということです。長期間で組めば月々の返済負担が小さくなりますが、利息総額が大きくなります。カーローンは最長何年まで組めるのか、また、何年で組む人が多いのか、一般的なカーローンの返済期間を解説します。

カーローンの返済期間は最長10年

カーローンの返済期間は最長で10年です。ただし何年まで組めるのかは、金融機関やディーラーなど借入先によって異なります。一般的に、銀行系マイカーローンは7〜10年、ディーラーローンは6〜8年となります。

一般的なカーローンの返済期間は5年

Q1. 何年ローンを組んでいますか?

2020年8月17日~9月2日に定額カルモくんが行った、車を所有する全国の男女390人を対象にしたカーローンに関する独自調査の結果によると、カーローンの返済期間で最も多いのは5年で、全体の4割近くとなりました。その次に多かったのが3年で、以下10年、7年と続きます。

理由として、1回目3年、2回目5年、3回目7年という車検のタイミングで買換えを検討する方が多いことが挙げられます。また、車は時間の経過に伴い価値が下がるので、ローンの返済期間を長くしすぎると買換え時に下取価格がほとんどつかなくなってしまう可能性があります。そのため、短すぎず長すぎない5年に設定する方が多いのです。

カーローンを長期で組むメリットとデメリット

カーローンを長期で組むメリットとデメリット

カーローンの返済期間は月々の返済額と返済総額に影響するため、慎重に検討する必要があります。「月々の返済負担を小さくしたいから10年」と、安易に決めて後悔しないよう、カーローンを長期で組むメリットのほかデメリットもきちんと把握しておきましょう。
カーローンを長期で組むメリットとデメリットを解説します。

カーローンを長期で組むメリット

カーローンの返済期間を長期にすると、毎月の返済額を抑えられる点がメリットです。収入が少ない方でも、長期で組めばカーローンの返済で家計が圧迫されるリスクが低くなります。また、カーローンの返済期間を長めに設定して月々の返済額を抑えておけば、住宅購入や出産、子育てなどのライフイベントにも備えることが可能です。

カーローンを長期で組むデメリット

カーローンを長期で組むデメリットは下記のとおりです。

利息総額・返済総額が大きくなる

カーローンを長期で組むデメリットは、利息総額ならびに返済総額が大きくなることです。カーローンの借入金額と金利が同じであっても返済期間が長くなれば、利息の負担が大きくなります。

車の乗り換えがしにくくなる

車の乗り換えがしにくくなる点も、カーローンを長期間で組むデメリットです。出産や結婚などのライフイベントや、新たなモデルが登場したことをきっかけに、車を乗り換えたいと思うこともあるでしょう。しかし、完済していないローンを抱えて次の車のローンを組むのは現実的ではありません。長期でカーローンを組むと、車の乗り換えがしにくくなってしまいます。

車の劣化にともないメンテナンス費の出費がかさむ可能性も

カーローンを長期間で組むデメリットとして、車の劣化に伴いメンテナンス費が高くなる点が挙げられます。そのため、カーローンを長期で組むときは、修理で急な出費が発生するリスクがあることも留意しておきましょう。

妥当な返済期間は?カーローンの返済額シミュレーション

妥当な返済期間は?カーローンの返済額シミュレーション

カーローンの毎月の返済額や返済総額は、返済期間によって異なります。実際、毎月いくら返済するのか、また、返済期間によっていくら変わってくるのか気になるものです。ここでは、カーローンの返済額に関するアンケートや返済額のシミュレーション結果を見てみましょう。

カーローンの返済額は月々20,000~30,000円程度

〈Q:月々の返済額はいくらですか?〉

「20,000円」:27.2% 93人
「30,000円」:25.7% 88人
「10,000円」:10.2% 35人
「50,000円」:9.6% 33人
「40,000円」:9.1% 31人
「10,000円未満」:6.4% 22人
「その他」:11.7% 40人

2020年8月17日~9月2日に定額カルモくんが行った、車を所有する全国の男女390人を対象にしたカーローンに関する独自調査の結果によると、カーローンの月々の返済額で最も多かったのが、「20,000円」次いで「30,000円」となっており、一般的なカーローンの返済額は月々20,000~30,000円程度であることがわかります。

また、3番目に多かったのが「10,000円」で、全体の10%となりました。月々の返済額を10,000円台に抑え、少ない負担でカーライフを楽しみたい方も一定数いるようです。

カーローンの返済期間ごとの返済額をシミュレーション

カーローンの返済期間を3年・5年・7年・10年で組んだ場合、毎月の返済額や返済総額、利息総額はどのくらい変わるのか、下記条件でシミュレーションしてみましょう。

  • 車両本体価格:200万円
  • 頭金・ボーナス払いなし
  • 金利:5%

■カーローンの返済期間と返済額・利息額

 3年 5年 7年 10年 
月々の返済額 59,941円 37,742円 28,267円 21,213円 
返済総額 215万7,903円 226万4,545円 237万4,491円 254万5,570円 
利息総額 15万7,903円 26万4,545円 37万4,491円 54万5,570円 

 

JAバンク「マイカーローン返済シミュレーション」を使用

カーローンの返済期間が10年の場合、3年の場合より月々の返済額は40,000円程度安くなりますが、利息総額が、およそ40万円高くなることがわかります。また、10年と5年とで比べると、月々の返済額は10年のほうが15,000円安く、利息総額は10年のほうが20万円程度高いです。

さらに返済期間10年と7年とでは月々の返済額の差は10,000円未満ですが、利息総額は10年のほうが7年より17万円高くなることがわかりました。カーローンで最長の10年を選ぶと、そのほかの期間と比べ利息総額が数十万円高くなってしまいます。

なお、返済期間5年の場合は、3年の場合より月々の返済額が20,000円程度安くなり、利息総額は10万円程度高くなります。月々の返済額と、利息総額を考慮すると、5年を選ぶのが無難といえます。

カーローンを組む必要がないので利息も不要。新しい車の乗り方はこちら

カーローンの返済期間の決め方は?

カーローンの返済期間の決め方は?

カーローンの返済期間を決めるときは、ライフプランを考慮して無理のない返済計画を立てましょう。
最適なカーローンの返済期間を決めるポイントは以下の3つです。

  • 車の買替時期を考慮する
  • 今後の出費を想定する
  • 車の維持費も考慮する

それぞれ見ていきましょう。

車の買換時期を考慮する

カーローンの返済期間は、車の買換時期を考慮して設定することが大切です。「3年後転勤の予定があり通勤距離が長くなるので燃費がいい車に買い換えたい」「5年後には子供が大きくなっているので、買換えが必要だ」といったふうに車の買換えを検討する場面はさまざまです。ライフプランに合わせて適切なタイミングで買い換えることができるように、慎重に検討しましょう。

今後の出費を想定する

カーローンの返済期間は、マイホームを購入する、子供が塾に通うなど、今後の出費を想定して設定するのが賢明です。例えばマイホームを購入するのであれば、カーローンに加えて住宅ローンも返済しなければなりません。カーローン以外の出費も想定して無理なく返済できるように期間を設定することが大切です。

車の維持費も考慮する

カーローンの返済期間を決めるときは、購入後の維持費も考慮する必要があります。車は購入した後も各種税金、保険料、メンテナンス費用、車検代などさまざまな維持費がかかります。家計の負担とならないか、カーローンの返済と維持費との合計額を計算しておくのが賢明です。

ポイントとして、現在の家計や収入状況を踏まえて、月々の予算を決めておくとスムーズです。無理なく毎月返済できるように、収支のバランスを考慮して返済期間を設定しましょう。

カーローンで月々の返済額も利息総額も抑えるには?

カーローンで月々の返済額も利息総額も抑えるには?

カーローンで月々の返済額を抑えるために返済期間を長くすると、利息総額が高くなります。月々の返済額だけでなく利息総額も抑えるにはどうすればいいのでしょうか。

ここでは、カーローンの月々の返済額と利息総額を減らす方法をご紹介します。また、月々定額の料金だけで車に乗れて、利息が発生しないカーリースの特徴についても見ていきましょう。

繰上返済を利用する

カーローンの借入先によっては、ローン残高の一部を繰上げて返済する「繰上返済」を利用できます。
繰上返済をすることで設定していた返済期間よりも早く元本を減らせるため、利息総額を抑えることが可能です。ただし、借入先によっては繰上返済手数料が発生するので、繰上返済の利用可否と併せて手数料も確認しておきましょう。

頭金を支払い、借入金を減らす

カーローンを組む際に頭金を支払えば、借入金額が小さくなるので利息総額も減らせます。ただし、頭金はあくまで貯蓄に余裕がある場合の手段です。貯蓄がほとんどない状態で頭金を支払うと家計が苦しくなる可能性もあるため、無理に支払うことは避けましょう。

カーリースを利用する

月々の返済負担を抑えて、利息を気にせず車に乗るには、カーリースという選択肢を検討してもいいでしょう。
カーリースとは、月額料金で新車に乗れる、サブスクリプションサービスです。レンタカーやカーシェアよりも自由度が高い点が特徴で、好きな車を選んで好きなときにマイカーのように乗れます。

カーリースはカーローンと異なり、利息が発生しません。また、頭金不要なので、初期費用が気になる方にもおすすめです

カーリースとは?

カーリースとは?

月々の定額料金だけで車に乗れて、しかも利息が発生しないカーリースは、カーローンにはないさまざまな魅力があるサービスです。カーリースのメリットやお得なわけを解説します。

カーリースのメリット

カーリースのメリットとして挙げられるのが、頭金などの初期費用がいらないことです。カーリースの月額料金には各種税金、自賠責保険料なども含まれています。まとまった資金を準備できない方でも気軽にカーライフをスタートできるでしょう。

また、レンタカーやカーシェアとは異なり、好きな車を選んで乗れる点もカーリースの魅力です。多くのリース会社が国産メーカーの全車種を取り扱っており、用途や希望に合わせて好きな車を選べます。

カーリースがお得なわけ

カーリースでは、車両本体価格から契約満了時の残価を差し引いた金額が月額料金として設定されます。残価とは、契約満了後に車を下取りに出したときの想定価格のことです。

カーローンを組んで車を購入した場合は車両本体価格のすべてを支払う必要がありますが、カーリースの場合、車両本体価格から残価を差し引いた金額のみを支払うことになるため、負担をぐっと減らすことができるのです。

また、カーローンとは異なりカーリースでは金利が設定されないので、長期契約で利息総額が膨らむ心配がありません。特にカーローンで固定金利ではなく変動金利を選択した場合、金利が上がった分だけ返済額が増えるため注意が必要です。その点カーリースであれば金利を気にせず車に乗れます。

カーローンを組まずに月々10,000円台から新車に乗る方法

カルモくん_new

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金・ボーナス払いなしで、月額10,000円台から新車に乗れる業界最安水準のカーリースです。例えばダイハツ「ミライース」なら月額 12,820 円から新車に乗れます。
ここでは、メリット満載の定額カルモくんの魅力をご紹介します。

契約期間最長11年、1年単位で自由に設定できる

定額カルモくんの契約期間は1年単位で自由に設定できるので、ライフプランに合わせやすいのが魅力です。また、業界最長の11年まで契約できる点もうれしいポイントでしょう。カーリースでは残価を差し引いた車両本体価格を契約期間で割って月額料金を算出します。そのため愛着のある車に長く乗りたい、という方はよりお得に車に乗れるのです。

なお、定額カルモくんで契約期間7年以上を選んだ場合は、走行距離が無制限になります。長距離通勤などで毎日車を使用する方や、遠出のドライブが趣味だという方も安心です。また、月額500円の「もらえるオプション」を付ければ、契約満了時に車が自分のものになります。契約期間が長いと、返却時の原状回復費用が高くなるリスクがあるのでは?と心配な方も、もらえるオプションを付ければ原状回復が不要*になるので、安心してカーライフを楽しめるでしょう。

*契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した場合、内容により原状回復対応が必要となります。

車検代やメンテナンス費用も月額料金にコミコミにできる

定額カルモくんでメンテナンスプランに加入すると、修理や部品交換、車検代といったメンテナンス費用をすべて月額料金にコミコミにできます。車の購入後は、不具合や故障が起きると、都度費用が発生します。また、一般の乗用車の場合、2年ごと(新車購入時は3年後)に車検を受ける必要があり、まとまった費用を準備しなければなりません。

その点定額カルモくんなら、車検代やメンテナンス費用など突然の出費に悩まされる心配もなくなります

車検メンテナンス費用込み

カーローンの利用に悩んだら、金利の心配がないカーリースもおすすめ

大金を準備しなくても車に乗れるカーローンは魅力ですが、利息が発生するため長期で組むと返済総額が高くなります。また、ローン返済に加え各種税金や車検代が必要になるので、利用前に毎月の返済額がいくらになるのか計算しておくことが大切です。

もっと気楽に安定した維持費で車に乗りたい方はカーリースを検討してみてはいかがでしょうか。カーリースであれば頭金不要、月額料金のみでカーライフをスタートできます。特に定額カルモくんなら、11年契約が可能な上、もらえるオプションを付ければ原状回復が不要になります。

定額カルモくんは、事前に審査結果がわかる「お試し審査」を受けることも可能です。本契約前であれば、審査後のキャンセルも可能なので、気になる方は気軽に試してみてはいかがでしょうか。

審査に通過しても契約する必要はありません_お試し審査をしてみる

よくある質問

Q1:カーローンは最長で何年まで組める?

A:カーローンは最長10年まで組むことが可能です。利息による負担を抑えるため、またスムーズに次の車に乗り換えるために、5年の返済期間を選ぶ方が多いです。

Q2:カーローンの返済期間の決め方は?

A:カーローンの返済期間を決める際は、次の車の買換時期や、今後の出費を踏まえて無理なく返済できるか検討することが大切です。また、車を購入したあとは税金などの維持費が必要になるので、カーローンの返済と併せて毎月の返済額がいくらになるのか計算しておくといいでしょう。

Q3:カーローンで月々の返済額だけでなく利息総額も抑えるには?

A:繰上返済を利用したり、頭金を支払ったりすることで、利息総額を抑えることが可能です。なお、月額料金だけで新車に乗れるカーリースなら、カーローンとは異なり頭金不要で利息が発生しません。初期費用を抑えたい方や、維持費を安定させたい方にはカーリースがおすすめです。

※この記事の情報は2021年11月時点の情報で制作しています

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