カーリースで人気の自動ブレーキ搭載車は？おすすめ車種やサポカーのしくみ

Q: Q2：自動ブレーキ搭載車の見分け方は？

A： 自動ブレーキを搭載している車はサポカー、自動ブレーキとペダル踏み間違い時の加速抑制装置の両方を搭載している車はサポカーSと呼ばれています。そのため、サポカーやサポカーSの表示をチェックするといいでしょう。なお、車種によっては、一定グレード以上のみ自動ブレーキ標準装備の場合もあります。

Q: Q3：カーリースで利用できる人気の自動ブレーキ搭載車は？

A：軽自動車であれば、全グレードに歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備を標準搭載した ホンダ「N-BOX」や、ダイハツの衝突回避システムのスマートアシストを搭載したダイハツ「タント」などが人気です。コンパクトカーであれば日産「ノート」、ミニバンならトヨタ「ヴォクシー」もおすすめです。

更新日：2023.07.12

自動車の安全装備は、車を選ぶ上で非常に重要なポイントです。しかし、新しい技術がどんどん開発されている分野なので、違いがわかりにくかったり、どれを選べばいいのかわからなかったりする方も多いのではないでしょうか。
そこで、今や常識となりつつある安全装備の自動ブレーキについて、自動ブレーキ搭載車の見分け方や人気の自動ブレーキ搭載車などについてご紹介します。

自動ブレーキは2021年11月より国産の新型乗用車全車種に搭載が義務付けられる
自動ブレーキ搭載者にはサポカー、サポカーSと表示されている
定額カルモくんなら、安全装置付きの新車に乗ることができる

自動ブレーキとは？

自動ブレーキは「衝突被害軽減ブレーキ」とも呼ばれており、前方の障害物との衝突が予測される場合に、警報と自動ブレーキ制御の2段階で衝突被害を軽減する安全装置のことです。

自動ブレーキシステム搭載車は、ドライバーが前方の車や人に気付いていない場合に、カメラやレーダーなどで前方の障害物を検知し、警報を鳴らします。それでもブレーキ操作などが行われない場合に、自動でブレーキ制御を行うことで、衝突の被害を軽減してくれるというしくみです。

なお、自動ブレーキは2021年11月から国産の新型乗用車すべてに搭載を義務付けることが決まっていますが、現状すでに国産の新型車の8割以上は自動ブレーキを搭載しているため、自動ブレーキの搭載は常識になりつつあります。

ブレーキアシストとは何が違うの？

自動ブレーキと間違われやすい機能に、「ブレーキアシスト」があります。

ブレーキアシストとは、急ブレーキを踏んだときにブレーキの力を増すための補助装置のことです。そのため、必要な場合に自動で作動する自動ブレーキとはしくみや役割が異なります。

ブレーキアシストはブレーキ動作を感知して働く安全装置なので、人や物を検知して自動的にブレーキ動作を行うわけではありませんが、緊急時にブレーキを強く踏み込めなくてもしっかりブレーキをかけてくれる、頼りになる存在です。

自動ブレーキ搭載車の見分け方

自動ブレーキ搭載車が常識になっている今、安全性能を考えても、これから車選びをする場合には自動ブレーキ搭載車がおすすめです。また、実際に自動ブレーキ搭載車を選ぶときに目印となるのが、サポカーかどうかです。

サポカーとは、自動ブレーキ搭載車全般を指す愛称のことで、セーフティ・サポートカーの略称です。近年、高齢者のブレーキ操作ミスによる交通事故が相次いでいることで、政府は交通事故防止対策に乗り出し、自動ブレーキなどの安全装置搭載車の普及を進めてきました。

その一環として、車の安全装備をわかりやすくするために、自動ブレーキ搭載車の愛称をサポカー、自動ブレーキに加えてペダル踏み間違い時の加速抑制装置などを搭載した車の愛称をサポカーS（セーフティ・サポートカーS）としました。つまり、サポカーの表示がある車は、すべて自動ブレーキ搭載車ということです。

しかし、自動ブレーキはそれぞれのメーカーが独自に開発しているため、その性能や構造はメーカーや車種、車のグレードによって違います。そのため、車選びの際は、まずサポカーやサポカーSの表示がついている車を選んだ上で、それぞれの内容を比べてみるといいでしょう。

自動ブレーキ搭載の人気車種

自動ブレーキ搭載のサポカーやサポカーSで人気が高い車種を、軽自動車やコンパクトカー、ミニバンのタイプ別に見ていきましょう。

1. 軽自動車

価格が安い分、安全性能が低いイメージがあった軽自動車ですが、近年では自動ブレーキをはじめ、普通乗用車に劣らない安全装備を備えた車が各メーカーから販売され、カーリースでも人気を集めています。

ホンダ「N-BOX」

軽自動車で初めて、全グレードに歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備を標準搭載したN-BOXは、軽自動車の安全性能引き上げの先駆け的存在です。
自動ブレーキは、横断中の自転車や夜間の歩行者にも対応しているのが特徴。安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載しており、急なバックに対して注意を喚起する後方誤発進抑制機能や標識の見落としを防止する標識認識機能といったドライバーサポート機能もあります。

定額カルモくんでは、月額 19,750 円からN-BOXに乗ることができます。

ダイハツ「タント」

非搭載車以外のグレードに、ダイハツの衝突回避システム「スマートアシスト」が搭載されています。スマートアシストには、歩行者や車両に対応する衝突被害軽減ブレーキ機能や、車が前方や後方の障害物に接触しそうになると教えてくれるコーナーセンサー機能などが含まれます。

定額カルモくんでは、月額 18,980 円からタントに乗ることができます。

2. コンパクトカー

小回りが利いて高速の走行なども安心して行うことができるコンパクトカーは、衝突時の衝撃吸収力こそ大型乗用車に劣りますが、総合的な安全性能は高い車種が多いでしょう。

日産「ノート」

e-POWER Sを除くすべてのグレードに日産の運転支援システム標準装備し、3段階あるサポカーSの最上位である「サポカーSワイド」に認定されている人気車種です。
自動ブレーキ、踏み間違い衝突防止アシストに加え、適切な車間距離を保ちながら先行車を追走するインテリジェントクルーズコントロールや、車両を上から見下ろしたような映像をモニターに表示し、ドライバーの安全確認をサポートするインテリジェントアラウンドビューモニターなどの走行をサポートしてくれる機能も搭載されています。

定額カルモくんでは、月額 31,080 円からノートに乗ることができます。

3. ミニバン

車体が大きいミニバンは、衝突時の衝撃吸収力が小さい車に比べて高いといえます。また、各メーカーの最新の安全装備が搭載された車種が多くなっています。

トヨタ「ヴォクシー」

トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されており、自動ブレーキやブレーキアシストなどの安全装備が搭載されています。また、車線からはみ出すと警告ブザーが鳴るレーンディパーチャーアラートや、急加速・急発進を抑制するドライブスタートコントロールなどの機能もあります。

定額カルモくんでは、月額 42,520 円からヴォクシーに乗ることができます。

カーリースなら好きなサポカーに定額で乗れる

サポカーの表示は、車の購入はもちろん、カーリースを利用する際の車選びの材料にもなります。中古車がメインのカーリースの場合は、サポカーが少ないことも考えられますが、新車リースなら間違いなくサポカーの車種を選ぶことができるでしょう。

自動ブレーキ搭載の新車に乗れるカーリースについて詳しく知りたい方はこちら

おトクにマイカー定額カルモくんでのサポカー利用は月10,000円台から

数あるカーリースサービスの中でも、「おトクにマイカー定額カルモくん」では、月額定額制で国産メーカーの全車種から好きな車を選んでリースすることが可能です。

サポカー対象の軽自動車は月10,000円台から、コンパクトカーなら月20,000円台からと、月々の費用を抑えて安全性能の高い車に乗ることができます。

定額カルモくんには、ほかにも次のような特長があります。

選べるメンテナンスプランで維持費も定額

「おトクにマイカー定額カルモくん」では、オプションとして選べるメンテナンスプランを用意しています。

カバーするメンテナンスの範囲に応じて金額が設定されていますので、乗りたい車種と必要なメンテナンス内容、契約年数を設定して自由に選ぶことができます。もちろん、自動ブレーキ搭載車なら、安全装備のメンテナンスも行いますので安心して乗り続けることができます。

定額カルモくんなら自動ブレーキ搭載車も走行距離無制限

カーリースでは一般的に、月間の走行距離に制限が設けられているケースが多いのですが、定額カルモくんなら走行距離無制限（※7年以上契約の場合）。もちろん、これは自動ブレーキなどの安全装備を搭載した車でも同じです。通勤や外回りの営業など、走行距離が多い方こそ安全装備の必要性が高まります。走行距離無制限はうれしいサービスといえるでしょう。

なお、定額カルモくんには「もらえるオプション」（月額500円）を追加すれば、契約満了時に追加料金なしで利用していたリース車をもらうことができます（※7年以上契約の場合）。こちらも、自動ブレーキなど安全装備搭載車でも適用されますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。