カーリースの車検費用と車検込みでも月々定額にできるしくみを徹底解説

更新日：2023.08.18

カーリースの利用を検討する場合、車の維持費の中でも大きな割合を占める車検費用の支払いについて知りたい方も多いでしょう。
そこで、カーリースの料金に含まれる車検費用の内訳や、車検込みでも月々の支払いを安く抑えられるカーリースのしくみや車検の受け方などを紹介します。

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カーリースなら、車検費用の一部が定額料金に含まれる
車検込みのプランに入れば車検費用も定額にできる
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車検込みで月々定額にできるカーリースのしくみとは？

カーリースとは、一定期間、マイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。月々の支払いが一定であるだけでなく、税金や保険料、車検費用の一部などを月額料金に含めることができます。そこで、車検込みでも月々定額で利用できるカーリースのしくみについて紹介します。

毎月定額でマイカーのように新車に乗れる

新車を購入する場合、車体価格のほかに自動車税（種別割）や自動車重量税、自賠責保険料などの費用が別途発生します。一方、毎月定額で利用できるカーリースなら、基本的に税金や保険料は月額料金に含まれます。さらに、車の購入時にかかる頭金などの初期費用やボーナス払いがないため、急な出費に悩むことがありません。

残価設定により月額料金が抑えられる

カーリースには、一般的に残価設定というしくみが採用されています。残価とは、契約満了時の車の下取り価格のことです。残価設定とは、契約満了時の残価を契約時に設定し、車両価格から残価を差し引いた金額を契約月数で割って月々のリース料金を算出するしくみのことです。

このしくみにより、カーリースでは車検込みでも月々のリース料を抑えられる傾向にあります。

車検費用の一部が月々の支払いに含まれることが多い

カーリースを利用する場合も、車検（自動車検査登録制度）を受ける必要があります。車検は、乗用車であれば初回は登録から3年後、その後は2年ごとに受ける義務があります。そして、その度に、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代といった法定費用が発生します。

カーリースの場合、リース会社によって異なりますが、車検費用の一部が月額料金に含まれることが多いです。契約前に車検費用の扱いについて確認をしておくといいでしょう。

カーリースの車検費用の支払方法と内訳

車を購入すると、車の所有者が車検費用の支払いなどの手続きを行います。では、カーリースを利用する場合、車検費用は誰が支払うのでしょうか？ここでは、カーリース契約における車検費用の支払方法やリース料金に含まれる費用の内訳などについて解説します。

車検費用は契約者がリース料金として支払う

カーリースの契約では、車の所有権は契約者ではなく、リース会社にあります。しかし、車検をはじめとした車の管理は利用者に義務があるため、車検も契約者が行うことになります。また、カーリースの車検費用は、契約内容によって、リース料金として支払う場合と、車検時に別途支払う場合があります。

車検費用の内訳

リース車を車検に出す場合、具体的にどのような費用が発生するでしょうか。ここでは、カーリースの車検費用の内訳について整理していきましょう。

●カーリースの料金に含まれる車検費用
リース会社によって異なりますが、車検の自動車重量税や自賠責保険料はカーリースの料金に含まれることが多いです。なお、これらの費用は法律によって車種ごとに金額が決められているため、どこで車検を受けても同額になります。

●カーリースの料金に含まれない車検費用
一般的には、検査や点検、手数料などの車検基本料や、タイヤやブレーキパッドなど消耗品の交換にかかる部品交換代金は、カーリースの料金に含まれないことが多いです。

定額カルモくんでは、車検費用のほとんどを月々のリース料に含められるメンテナンスプランがあります。プランに加入すれば、車検時の大きな出費を気にすることなくカーライフを楽しむことができます。詳しくは、こちらのバナーをチェックしてみてはいかがでしょうか？

そもそもカーリースの車に車検が必要な理由は？

車検とは、車の整備不良などによる交通事故を防ぐために制定された「道路運送車両法」を基に、安全基準を満たしている車かどうかを判断する検査のことです。そのため、車検が切れた状態で公道を走ると、法律に違反したとして罰則が科せられてしまいます。カーリースの車であっても、公道を走るのであれば、例外なく車検を受けなければなりません。

さらに、事故の被害者を救済する目的として加入が義務化されている自賠責保険は、車検を受ける度に更新する必要があります。自賠責保険の更新ができていないと、保険に加入していないとして「自動車損害賠償保障法」に違反したことになってしまいます。

カーリースの車検の受け方とは？

リース会社によって、車検の受け方はさまざまです。そこで、定額カルモくんのサービスを例に、車検を受ける場所や時期など、カーリースの車検の受け方について紹介します。

車検を受ける場所

カーリースの車検は、基本的にリース会社ごとに指定された業者の整備工場で行います。契約者は、車検期間満了日までに必要な書類を用意し、指定の整備工場に車を持ち込む必要があります。

定額カルモくんでは、30,000店舗を超える大手事業者と提携していて、その中から自身が行きやすい整備工場を選んで車検を受けることができます。

車検を受ける時期

車検を受ける時期は、乗用車の場合、初回のみ新車登録から3年後、2回目以降は2年ごとに訪れ、リース車でも同じです。

車検を受けないまま車検期間が過ぎてしまうとその車は公道を走れなくなってしまいますが、定額カルモくんの場合、車検の時期が近づくと事前にお知らせが来るので安心です。

なお、車検は期間が過ぎても受けられますが、車検が切れた車を整備工場に移動させるには、レッカー車を使用したり、行政機関で特別な仮ナンバーを取得したりするなど、手続きや費用の負担がかかってしまいます。

新車購入とカーリースでは車検費用はどっちがお得なの？

車の乗り方に関係なく車検費用の負担は発生しますが、カーリースで車検込みにした場合と、新車を購入した場合では、車検費用はどちらがお得なのでしょうか。それぞれの車検費用を比較してみましょう。

新車を購入した場合

車検費用には、大きく「法定費用」「車検基本料」「部品交換代金」の3種類があり、購入した車の場合は、車検の度にそれぞれの費用が必要になります。

●法定費用
法定費用には自動車重量税や自賠責保険料、印紙代が含まれています。車の重量や車種などのほか、新車登録後の年数やエコカー減税適用の有無、自賠責保険料の加入期間によって金額が変わるので、事前に確認をしておくといいでしょう。なお、法定費用の総額は、軽自動車で約30,000円、コンパクトカーの場合は40,000〜50,000円が相場です。

●車検基本料
車検基本料とは、定期点検料や測定検査料、代行手数料を合計した費用のことで、ディーラーやガソリンスタンド、民間の整備工場など、車検を受ける場所によって金額が異なります。普通車の相場は、ディーラーでは35,000円～100,000円、民間の整備工場で20,000～65,000円、ガソリンスタンドなどでは15,000～35,000円となることが多いです（2020年7月、定額カルモくん調べ）。

●部品交換代金
部品交換代金とは、タイヤやブレーキパッドなどの各種部品に劣化や損傷、摩耗などがあった場合に交換する部品代金のことです。部品の劣化や摩耗などの度合いによりますが、ディーラーの車検では正規の自動車メーカーによる整備が行われるため、費用が高めになることが多いです。一方、ガソリンスタンドなどでは必要最低限の整備を行うことで費用が抑えられる場合もあります。

カーリースの場合

カーリースの場合、一般的に法定費用の一部は月額料金に含まれています。一方で、車検基本料や部品交換代金は契約者が負担することが多いです。

ただし、リース会社のプランによっては車検基本料や部品交換代金も月額料金に含められる場合もあります。なお、プランに加入すれば初回の車検だけでなく、契約期間中、車検込みにできることが多いので、車検の度に出費を気にしなくて済みます。

定額カルモくんのメンテナンスプランでは、メンテナンスが受けられる範囲によっていくつかのプランがあり、加入期間や車種などによって金額が設定されています。例えば、軽自動車の場合、4,000円台のプランに入れば、ブレーキパッドやブレーキオイルなどの部品交換にかかる費用を定額にできます。

車検込みにできるカーリースのメリット・デメリット

カーリースは車検込みでも月々定額で利用できるサービスですが、そのほかにどのような特徴があるでしょうか。車の利用についての選択肢を広げるために、カーリースのメリットとデメリットについて紹介します。

メリット

車を購入するとなると、自動車税（種別割）や自動車重量税、自賠責保険などが車体価格のほかに発生しますが、カーリースなら初期費用がかからない上に、税金や保険料が月々の定額料金に含まれているので、家計の管理が簡単にできます。

なお、法人や個人事業主で社用車としてカーリースを利用した場合には、リース料を経費として計上できるという特徴もあります。経理上の手続きも簡単で、節税効果も期待できます。

さらに、契約満了時の車の売却や廃車の手続きもリース会社に任せられるほか、リース会社によっては、車種選びや審査申込み、リース料のシミュレーションなどもネット上で簡単にできる場合もあるなど、契約者の負担を抑えられる点もメリットといえるでしょう。

デメリット

カーリースは、契約満了時に返却を前提としたサービスなので、基本的にリース車のドレスアップやカスタマイズができません。また、返却時に車の原状回復が必要となることも覚えておきましょう。

そして、カーリースでは、一般的に中途解約ができないことや、月間の走行距離制限が設けられていることが多いです。中途解約をすると違約金が発生したり、月間走行距離制限の基準を超えると追加精算が発生したりすることもあるので、事前に契約内容をよく確認しましょう。

さらに、オープンエンド方式を採用しているリース会社では、契約満了時に残価精算が発生する場合があります。オープンエンド方式とは、契約満了時の車の残価を契約時に設定し、満了時の査定額との差額を精算するしくみのことです。なお、定額カルモくんではクローズドエンド方式を採用しているため、満了時に残価精算の心配がありません。

カーリースのメリット・デメリットを詳しく知りたい方はこちら

車検費用が心配なら車検込みにできる定額カルモくんがおすすめ

車検費用が気になる方には、車検の法定費用を月々の支払いに含めることができる「おトクにマイカー定額カルモくん」がおすすめです。ここでは、定額カルモくんのメリットや特徴について紹介します。

メンテナンスプランに入れば車検込みにできる

定額カルモくんには、リース料金に含まれる税金や保険料のほか、車検基本料や部品交換代金といった車検費用を定額料金に含められるメンテナンスプランがあります。プランに加入すれば、返却時に必要な原状回復費用も定額にできるので、契約期間中についた傷やへこみなどの修理で高額な費用を請求される心配がありません。

定額カルモくんなら車検時のレシート画像を送るだけで手続きが簡単

定額カルモくんで車検やメンテナンスを受けると、利用明細がわかるレシートの画像を送信するだけで、立て替えた車検費用が指定の銀行口座に振り込まれます。スマートフォンが1台あれば、撮影から画像の送信までの手続きが完結するなど、手続きの手軽さも魅力のひとつです。

契約満了時に車がもらえるオプションもある

定額カルモくんでは、月々500円をプラスして「もらえるオプション」を追加すれば、契約満了時にこれまで乗っていた車がそのまま自分のものになります。オプションに加入すれば、毎月定額でマイカーのように新車に乗ることができます。

このように、定額カルモくんには、理想のカーライフを送るためのサービスが充実しています。車検費用など車の維持費が気になる方でも、定額カルモくんなら車検込みで月々10,000円台から利用できます。詳しくは、バナーをチェックしてみましょう！

カーリースの車検のしくみを理解して安全に車を利用しよう

公道を走る車の安全を守るために、カーリースの車であっても車検を受けることが義務付けられています。一般的にカーリースでは、車検費用の一部を月額料金に含めることができるので、まとまった出費の心配もなく、家計の管理が簡単にできます。
車検費用の支払いが気になる方は、車検込みにできる定額カルモくんを利用して、安心安全なカーライフを送ってみてはいかがでしょうか？