手軽に事業用の車を利用できる法人カーリースですが、ここ数年でサービスの種類が増えていることから、一つひとつを比較するのは難しいもの。そこで、人気の法人向けカーリースを比較し、選び方のポイントを紹介します。
- 法人向けカーリース選びでは取扱車種や契約期間を比較する
- カーリース契約前に、原状回復や残価精算についても確認する
- オンラインで申し込めて企業ロゴも使用できる法人向けカーリースもある
法人向けカーリース15社を徹底比較!
法人向けカーリースはそれぞれ取扱車種や契約期間などが異なるため、用途やビジネスに適した契約内容で利用するためにも、リース会社選びではいくつかのサービスを比較することが大切です。ここでは、法人向けカーリース15社の特徴を比較していきましょう。
〈15社のサービス比較表〉
取扱車種 | 契約期間 | 走行距離制限 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
Idemitsu 「オートフラットBiz」 | 国産メーカーの 全車種 | 3~7年 (1年単位) | 月間500km 1,000km 1,500km 2,000km 2,500km | ・全国約1,200ヵ所の サービスステーションで相談可能 ・apollostationや出光で契約すると ガソリン代の値引きが受けられる |
オリックス カーリース・オンライン | 国産メーカーの全車種・中古車 | 3~7年 (1年単位) | 月間500km 1,000km 1,500km 2,000km 2,500km | ・オンラインで申込み可能 ・全国9,000ヵ所以上の 提携整備工場でメンテナンスを受けられる |
カーコンカーリース 「もろコミ」 | 国産メーカーの 商用車・乗用車 | ニーズに合わせて 選択 | ニーズに合わせて 選択 | ・運搬用、送迎用など用途に合わせて選びやすい ・予算に合わせてプランを提案 |
KINTO ONE | トヨタ・レクサスの一部車種 | 初期費用フリープラン 3年・5年・7年 解約金フリープラン 3年(再契約可能) | 月間1,500km | ・見積もりから申込みまでウェブで完結 ・クレジットカード払い可能 |
コスモMyカーリース | 国産メーカーの全車種 | 2年・4年・6年 | 月間500km 1,000km 1,500km | ・プランに応じたガソリン代割引制度 ・選べる3つのメンテナンスパック |
スマイルカーリース | 国内外のメーカーの全車種 | 3~6年 | 見積もり時に 確認 | ・創業・設立間もない法人でも利用しやすい ・即納可能な車もある |
トヨタレンタリース | トヨタの全車種 | 3年・4年・5年 (その他も相談可) | 見積もり時に 確認 | ・自動車保険の契約から 事故対応までまとめて対応可能 |
ニコリース | 国産メーカーの全車種 | 5年(新車) | 見積もり時に 相談 (上限月間2,500km) | ・365日対応のニコノリ専門コールセンターがある |
日産マイリース | 日産の全車種 | 1~8年 | 月間1,000km~ | ・契約満了時に車を買い取れる「購入選択権付リース」 ・独自の車両管理システムやリスクマネジメントサービスが受けられる |
ニッポンレンタカー | あらゆるメーカーの車種 | 中古車リースは 最短6ヵ月~ | 見積もり時に 相談 | ・カーリースとレンタカーを組み合わせて利用できる「コンビネーションプラン」 ・全国7,000ヵ所以上の整備工場を利用可能 |
箱バン.com | 国産メーカーの箱バン | 4年・5年・7年 | 申込み時に 希望距離を申告 | ・ウェブ申込みは月額料金が最大10%割引 ・1年または2年の再リース契約が可能 |
ホンダカーリース | ホンダの 全車種 | 6~72ヵ月のあいだで 1ヵ月単位 | ‐ | ・メンテナンスが契約のHonda店舗で受けられる ・契約満了後は再リース可能 |
マツダオートリース | 乗用車・バン・トラックなど マツダの車種 | 見積もり時に 相談 | 見積もり時に 相談 | ・現在所有している社用車をマツダオートリースが買い取り、リースに切り替える「リースバック」 ・入れ替えまたは増車のたびにオートリースにしていくことも可能 |
リースナブル | 国産メーカーの一部車種 | 3年・5年 | 月間750km | ・リースナブル限定の車両割引 ・全車にメーカー保証5年付き |
おトクにマイカー 定額カルモくん | 国産メーカーの全車種 | 3~7年 (1年単位) | 月間500km・1,000km・1,500km・2,000km・2,500km から選択 | ・24時間いつでもオンラインで申込み可能 ・全国の提携整備工場で 車検やメンテナンスを受けられる |
ここからは、上記の法人向けカーリース15社について、それぞれの特徴を見ていきましょう。
idemitsu「オートフラットBiz」
石油会社の出光興産が提供するカーリースです。全国1,200ヵ所のサービスステーションで相談できるため、近隣にオートフラットを取り扱うサービスステーションがある場合に利用しやすいでしょう。また、apollostationや出光で契約すると、特典として契約期間中ずっとガソリン代の値引きが受けられるのも魅力です。
メンテナンスプランは、車検や消耗部品の交換などすべてコミコミにできる「フルメンテプラン」と、メンテナンス項目を限定した「マイメンテプラン」があります。
オリックス カーリース・オンライン
オリックス自動車の提供するカーリースで、新車だけでなく中古車も利用することができます。オンラインで申込めるため、店舗に足を運ばなくても契約が可能です。また、新車リースは契約期間や走行距離、駆動方式などの選択肢から自社の希望条件に合う車種を選べます。
車検やメンテナンス費用も定額化できるメンテナンスリース契約なら、全国に9,000ヵ所以上ある提携整備工場でメンテナンスを受けられるため、安心して利用できるでしょう。
カーコンカーリース「もろコミ」
カーコンカーリースには、月額料金に登録諸経費や車検基本料、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料などが含まれており、さらにアフターケアも受けられるメンテナンスパックがあります。また、法人向けリース ではニーズに合わせて支払方法や契約期間を提案してもらえます。
また、「カーコンビニ倶楽部カード」に加入すれば、希望ナンバーとドライブレコーダーが無料プレゼントとなる特選車限定の特典も受けられます。
KINTO ONE
トヨタ車とレクサス車に特化したカーリースで、初期費用なしで利用できる「初期費用フリープラン」と、同じ車での再契約や、手数料なしでいつでも中途解約できる「解約金フリープラン」の2つのプランから選べます。
オンラインで見積もりから申込みまでが完結し、納車時以外は来店不要な点が魅力です。また、クレジットカード払いも可能なため、カード会社のショッピングポイントを貯めたい場合にも便利でしょう。
コスモMyカーリース
コスモ石油の提供するカーリースで、プランに応じたガソリン代割引制度があります。また、メンテナンス費用も定額化できる「メンテナンスパック」は3種類から選択できて、最も内容の充実した「ゴールドパック」なら車検や消耗品の交換、メンテナンスに加えて車両の延長保証やロードサービスも特典として付帯します。
スマイルカーリース
株式会社アイ・ティ・エスの提供するスマイルカーリースは、国内メーカーの車だけでなく輸入車にも乗れる、取扱車種の豊富なカーリースです。
設立年数や決算書を審査項目に含めない独自の審査基準を設けているため、設立間もない法人でも利用しやすいという特徴があります。また、早急に社用車が必要な場合は、全国のディーラーから即納可能な車をリサーチして案内してもらえます。
トヨタレンタリース
トヨタ車に特化した法人向けカーリースで、全国約5,700拠点のネットワークにより、地域を問わず利用しやすい点が特徴です。全国のレンタリース店やトヨタサービス店で整備や修理を受けられるので、出張先で社用車が故障した場合なども安心でしょう。
法人向けサービスとして、車関連のコストやリスクの軽減につながるサポートも充実しています。例えば、車に関するデータを記録・分析する「TOYOTA MOBILITY PORTAL」は、車両管理業務の効率化をサポートしてくれます。また、大手保険会社との連携によって自動車保険の窓口を一本化しているため、契約から事故対応までがスムーズです。
ニコリース
ニコリースは新車と中古車を扱うカーリースです。クレジットカード払いが可能なため、法人利用でもスムーズに支払い手続きができます。
また、中古車は最短1ヵ月から利用でき、月々26,000円から利用可能です。クレジットカード払いの場合は最短1ヵ月、一括前納は最短2ヵ月と、契約期間を設定せずに利用できる点が、ほかのカーリースとの大きな違いとなっています。そのため、短期間のみ社用車が必要な場合に便利なカーリースといえるでしょう。
日産マイリース
日産車に特化したカーリースで、全国4,600ヵ所の工場でメンテナンスを受けられるほか、安全運転講習会や事故防止などのリスクマネジメントを受けられたり、リース車をウェブで一元管理できたりと、法人向けのサービスが充実しています。
また、「購入選択権付リース」で契約すれば、契約満了時に車を買い取ることも可能です。ビジネスや契約満了時の状況に応じて、柔軟に選択することができます。
ニッポンレンタカー
全国展開するニッポンレンタカーは、新車と中古車両方のリースに対応しています。なお、中古車リースは最短6ヵ月からの利用が可能です。
また、ニッポンレンタカーの「コンビネーションプラン」なら、年間を通じて最低限必要な車はリース、繁忙期などの特定の期間だけ必要な車はレンタカーと、ビジネスの状況やタイミングに応じて利用できる点が特徴です。カーリースとレンタカーを組み合わせることで、コスト削減や管理業務の効率化が期待できます。
また、メンテナンスサービスは全国7,000ヵ所以上の整備工場で受けられます。
箱バン.com
箱型の商用車専門のカーリースで、取扱車種やグレード、オプションを限定することで、低価格を実現しています。また、ウェブからの申込みの場合月額料金が最大10%割り引かれるため、申込み方法や車種によっては、よりお得な料金で利用することができるでしょう。
ほかにも、貨物軽自動車運送の届け出や黒ナンバーの取得代行にも無料で対応していたり、契約満了時に1~2年の再リースも選択できたりと、法人や個人事業主にとって魅力的なサービスも充実しています。
ホンダカーリース
ホンダの提供するリースサービスで、メンテナンスなしのファイナンスリースと、定点検や車検費用なども組み込んだメンテナンスリースの2種類のプランから選べます。メンテナンスリースの場合、リース契約をしたホンダの店舗で車検やメンテナンスを受けられます。
また、点検の時期や車検のタイミングはホンダファイナンスからはがきでお知らせが届くため車検切れなどの心配もありません。
マツダオートリース
マツダの提供するカーリースで、現在所有している社用車をマツダオートリースに買い取ってもらうとそのままリース車両として使える「リースバック」をはじめ、法人が柔軟にリースを利用できるサービスが豊富です。
また、社用車の入れ替えや増車を検討している場合は、現在所有している車はそのまま使い、入れ替えまたは増車の都度オートリースに切り替えていくこともできます。ニーズや会社の状況に応じた導入プランを提案してもらえるカーリースです。
リースナブル
個人向けと法人向けカーリースの両方に対応しているカーリースです。リースナブル限定の車両割引によって、お得な価格で新車に乗ることができます。また、全車に5年間のメーカー保証が付くため、より安心して利用できるでしょう。
さらに、リースナブルは中途解約も可能です。ほかの車に乗り換えたい場合や、契約期間中にリース車を買い取りたいときに、好きなタイミングで解約することができます。高額な違約金のリスクなく利用しやすい点がメリットです。
おトクにマイカー 定額カルモくん
定額カルモくんの法人向けリースは、国産メーカーの全車種・全グレードから好きな車を選べます。メーカーオプションの追加もできるため、予算や用途に応じて、必要な機能が搭載された新車の社用車に乗ることができるでしょう。
また、契約期間中の車検や消耗品の交換費用も月額料金に組み込んで定額化できるリースプランなら、車の維持費の大半を月額料金に一本化することも可能です。オンラインから申込めてリース車は会社に納車してもらえるため、手間をかけずに社用車を用意できます。
特定のメーカーの車種のみを扱うカーリースの場合、用途や希望条件に応じてプランを決める際に、選択肢が狭まってしまう可能性があります。ニーズにぴったりの車種を選ぶためにも、選択肢は豊富なほうがいいでしょう。また、国産メーカーの全車種を扱っているカーリースでも、全グレードは選べないこともあるので注意が必要です。
法人向けカーリースを選ぶ10のポイント
事業や用途に適した法人向けカーリースを選ぶためには、いくつか着目すべきポイントがあります。知名度や料金の安さだけで利用先を決めてしまうと、せっかくリースした車が不便に感じられたり、中途解約によって高額な費用負担がかかったりする可能性もあるためです。
ここでは、法人カーリースを選ぶ際に着目したいポイントをご紹介します。
1. 取扱車種
国産メーカーの全車種から選べるカーリースもあれば、一部のメーカーや特定の車種しか取り扱っていない場合もあります。カーリースによって取扱車種が異なるため、事業や用途に適した車種やグレードを選べるかどうかは必ずチェックしましょう。
2. 月額料金
月額料金に含まれる費用項目も、カーリースごとに異なります。各種税金や自賠責保険料、各種手数料や納車費用など月額料金に含まれる項目が多いほど、車関連の経費が管理しやすくなり、別途支払う手間も抑えられるでしょう。ただし、自動車保険などは自身で選んだほうが保険料を抑えられる可能性があります。
3. オプションの内容
社用車にカーナビやETC、バックカメラなどのオプションを付けたい場合は、選択が可能かどうかを、料金と併せて確認しましょう。なお、オプションを追加できる場合、月額料金に料金が上乗せされるのが一般的です。また、カーリースによっては希望ナンバーを取得できるオプションを用意しているところもあります。
4. メンテナンス費用
車検や消耗品の交換費用などのメンテナンス費用も定額にできるプランを用意しているカーリースは多いです。リース会社やプランによってカバーできる費用項目や料金が異なるので、どのような費用が補償されるのか、必要なメンテナンス内容がカバーできるかどうかと併せてチェックしましょう。
5. 契約方式
カーリースの契約方式には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類があり、契約満了時に行う「残価精算」の有無に関係しています。
オープンエンド方式のカーリースは契約満了時に残価精算が行われるため、契約時に設定した残価と満了時の車の価値に差があった場合に、その差額を精算する必要があります。一方、クローズドエンド方式は残価精算が行われないため、追加費用が発生する心配はありません。
6. 店舗数
カーリースは全国展開しているリース会社もあれば、一部の地域にのみ店舗を置いているところもあります。全国展開しており、店舗数も豊富なカーリースなら、どこのエリアでも気軽に社用車をリースしたり、カーリースについて相談したりすることができます。
7. 整備工場の数
カーリースは長期で利用するケースが多いため、定期的に車検やメンテナンスを受けて、車の状態を良好に保つ必要があります。そのため、提携業者の多いカーリースなら、会社付近や出先でも気軽に車検やメンテナンスを受けることが可能です。また、車の故障時にもすぐに対応することができます。
8. サポート体制
法人向けの相談窓口を設けているなど、サポート体制が整っているかどうかも重要です。困ったときに電話やメール、チャットで相談できる法人向け窓口があるカーリースなら、緊急時でも安心でしょう。また、車やプラン選びでも親身に相談に乗ってくれるリース会社であれば、中途解約などのリスクを抑えられるでしょう。
9. 原状回復費用
カーリースでは、原則として契約満了時に車を返却することを前提としています。その際、利用者には車を元の状態に戻す「原状回復」の義務が生じます。そのため、傷や汚れなどの修繕やクリーニングにかかった費用は、利用者負担となります。
カーリースによっては、この原状回復費用もカバーできるプランを用意しているところもあります。そのようなプランに加入しておけば、返却時の追加請求の心配なく利用することができるでしょう。
10. 保証内容
新車を購入した場合に付いてくるメーカー保証には、エアコンやカーナビなどの電装系部品の故障をカバーする「一般保証」と、走行や安全性能に影響するエンジンやブレーキなどの修理代をカバーする「特別保証」の2種類があります。
カーリースによっては、このメーカー保証と同等の保証を、契約期間満了まで延長できるオプションやプランを用意しているところもあります。保証内容の延長ができるカーリースなら、長期契約でも安心して社用車に乗り続けることができるでしょう。
カーリースは定額制で利用できる点が大きなメリットです。しかし、契約方式によっては契約満了時に残価精算が発生したり、原状回復費用としてまとまった費用がかかったりすることもあります。
そのため、契約方式は残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースを選ぶこと。そして、契約時には原状回復費用についての規約に加えて、カバーできるプランがあるかどうかをしっかり確認しておくことも大切です。
国産メーカー全車種から選べる!法人や個人事業主におすすめのカーリース
代表的な法人向けカーリースやリース会社の選び方を見てきましたが、結局どのカーリースを選べばいいのか迷ってしまう法人や個人事業主の方もいるでしょう。
今回ご紹介したリース会社の中でも、「おトクにマイカー 定額カルモくん」は法人や個人事業主の方にとって目的や予算に適した契約がしやすいサービスが特に充実していますので、その特徴をご紹介します。
月々10,000円台から社用車に乗れる
同じ車種でも、カーリースによってリース料金はさまざまです。また、月額料金が安くても、ボーナス払いを必須としていることもあります。
その点、定額カルモくんは頭金やボーナス払いなしで、初期費用もかけずに月々10,000円台から新車に乗ることができます。そのため、社用車を複数台リースしても、まとまった費用の心配がありません。
国産メーカー全車種から選べる
リース会社によっては特定のメーカーや車種しか取り扱っていないため、希望の社用車に乗れない可能性もあります。
定額カルモくんの法人向けカーリースであれば、国産メーカーの全車種・全グレードから選べます。
社用車として人気の軽トラや軽バン、バンやステーションワゴンなどのタイプの車も取り揃えており、予算や用途に合わせて車を選べるため安心です。もちろん、ボディカラーやメーカーオプションも選択することができます。
全国の整備工場でメンテナンスが受けられる
月額料金に契約期間中の各種税金や車検費用、メンテナンス費用をコミコミにできるプランがあるため、全国9,000ヵ所以上の提携整備工場から好きなところを選んで車検やメンテナンスを受けられます。全国に提携先の整備工場があるので、地方の営業所などでリース車を使用したい場合も安心です。
企業ロゴも使用できる
社用車としてリース車を使用する場合、企業ロゴやサービス名などのステッカーを車に付けたい場合もあるでしょう。しかし、カーリースは車の返却時に原状回復義務が生じるため、ステッカーなどは禁止されているケースもあります。
その点、定額カルモくんなら、利用者側が企業ロゴなどのステッカーを用意すれば車体に貼って納車してもらうことも可能です。また、車の返却時に、原状回復を求められる心配もありません。
オンラインで申込みできる
定額カルモくんは、オンラインで審査に申込むことができます。車選びや料金シミュレーションもオンラインでできるため、店舗に足を運ぶ必要がありません。また、審査を受けるにあたり、決算書や収入証明などの書類の提出は不要なので、手軽に申込むことができます。
なお、審査結果は申込みから1~2営業日でわかり、新車は契約締結から1~2ヵ月程度、中古車は3週間程度で納車されます。電話やメールで気軽に相談できるため、店舗へ行かなくても自社にぴったりの車やプランで契約することができるでしょう。
法人向けカーリースは維持費も比較して選ぶことが大切
法人向けカーリースは各社でサービス内容が大きく異なるため、自社に向いているか、用途にマッチするプランやオプションがあるかなどを比較しながら選びましょう。
なお、カーリースは月額料金に含まれる項目が多いほど、車の維持費の多くを定額化できるようになります。車検やメンテナンス費用なども定額化できれば車関連の経理処理もしやすくなり、業務効率化にもつながるでしょう。
よくある質問
Q1:法人向けカーリースを選ぶポイントは?
A:法人向けカーリースを選ぶ際は、取扱車種や月額料金に含まれる費用項目などを比較することが大切です。月額料金には各種税金や自賠責保険料、登録諸費用などが含まれているのが一般的ですが、さらに車検やメンテナンス費用も月額料金に組み込んで定額化できるカーリースなら、より車関連の経理処理を簡略化できるでしょう。
Q2:カーリースを利用する際に注意するべき点は?
A:カーリースは契約満了時に車を返却する際、利用者に原状回復義務が生じます。その際、傷や汚れの修繕やクリーニングにかかる費用は利用者負担となるため、リース車の使い方には注意が必要です。なお、原状回復費用が補償されるプランを用意しているカーリースもあります。
※この記事は2022年4月時点の情報で制作しています