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カーリースの利率はどのくらい?利率の基礎知識とカーローン利率との違い

カーリースの利率はどのくらい?カーローンとどちらがお得なのか
カーリースの利率はどのくらい?カーローンとどちらがお得なのか
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カーリースはローンと同じように分割で料金を支払いますが、利率はどうなっているのでしょうか。実は、ローンと違ってカーリースには利率や利息は存在しません。なぜ利率が存在しないのかを利率の基礎知識やカーリースのしくみとともに解説します。
また、カーローンの返済額とカーリースの料金の違いを比較し、よりお得なサービスをご案内します。

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  • 利率とは借入額に対する利子の割合
  • カーリースは借金ではないため利率や利息は発生しない
  • カーリースとカーローンの費用を比べるなら支払総額で比較しよう

利率の基礎知識

利率の基礎知識

ローンの返済総額は、利率によって大きく異なります。そのため、利率がどのようなものか、利率でどれくらい金額が変わるのかを正しく理解しておくことが大切です。

利率とは?金利と何が違う?

銀行や信販会社といった機関でローンを組んで車や住宅の購入費用を借入れた場合、借りたお金は、金額に応じた利子をつけて返済していきます。このとき、利子がいくらになるかを決めるために用いるのが利率です。
利率は借入額に対する利子の割合を指し、パーセンテージで示されます。

似たような言葉に金利がありますが、金利も利率とほぼ同義で使用されます。ただ、厳密に言えば金利は利率よりもやや意味の幅が広く、利率が必ずパーセンテージで示されるのに対し、金利は預金や貸付けに対する利子の金額を指す場合もあります。

なお、利率は基本的には1年あたりの利息の割合を指しますが、金利も特別な注意書きがない限りは、同じく1年間の利息の割合を示すのが一般的です。

利率の違いによる利子の差

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車をローンで購入するときは、利子も含めた金額が予算内で収まるように検討しなければ、返済が苦しくなることがあります。ローンは利率が高いほど利子の負担が重くなるので、利率で返済総額がどれくらい変わるのかを知っておくと、予算内で購入できる車の金額を把握しやすくなります

ここでは、トヨタ「ヤリスクロス」のエントリーモデル179万8,000円をローンで購入したときを例にシミュレーションしてみましょう。

〈カーローン返済額の一例〉

利率0.030.053%と5%の差額
月の返済額52,346円53,947円1,601円
返済総額188万4,456円194万2,092円57,636円
利息額84,456円14万2,092円57,636円

*借入額180万円を元利均等返済、ボーナス払いなしの3年ローンで借り入れた場合

例えばヤリスクロスを180万円のフルローンで購入し、元利均等返済、ボーナス払いなしの3年ローンで借り入れた場合、利率3%では月々の返済額が52,346円になり、36ヵ月払い続けた返済総額は188万4,456円となります。
つまり、84,456円の利息を元金に上乗せして返済することになります。

これが利率5%になると、月々の返済額が53,947円、返済総額は194万2,092円となり、利息は14万2,092円になります。
利率3%の場合と比較すると、月々の返済額は1,600円程度の差ですが、総額では57,636円もの開きが生じることになります。

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カーリースとカーローンの利率の違い

カーリースとカーローンの利率の違い

利率は返済総額に大きく影響することがわかりましたが、カーリースとカーローンでは利率にどのくらい違いがあるのでしょうか。カーリースとカーローンそれぞれの利率について見ていきましょう。

カーリースの利率

まず初めにお伝えしたいのは、そもそもカーリースには金利の概念がないということです。

カーローンと同じように毎月一定の金額を支払うことから、カーリースにも利率や利息があるように誤解している方が多くいます。しかし、カーリースではあくまで車を借りることの対価として月額料金を支払うのであって、お金の貸し借りではないため金利がつけられません

カーリースの料金は、賃貸住宅の家賃やレンタカーのレンタル料などと同じ性質のものです。これらに対して、利率はどれくらいか、利息はいくら含まれているのか、などと考える方はいないでしょう。また、単に支払いを立て替えてもらうことの対価であるローンの利子と、税金や手続きの代行、サポート代などが含まれているリースの月額料金を同じ土俵で比べることには意味がありません。

カーローンとカーリースの料金を比べる際は、利率・利息という考え方ではなく、車に乗っている間の支払総額で比較検討しましょう。

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カーローンの利率

カーローンは借りているのがお金なので金利が発生します。利率も公開されていますが、割合はローンの借入先によって異なります。借入先ごとのカーローンの利率の目安は次のようになります。

〈借入先ごとの利率の目安〉

  • 銀行系ローン:年1〜4%
  • ディーラーローン:年4~8%
  • 残価設定ローン:年5〜7%

現在カーローンの中でも多く利用されているのは、銀行系ローンとディーラーローンです。
銀行系ローンは大手銀行や地方銀行、信用金庫などが扱っている自動車ローンで、一般的にディーラーローンよりも利率が低めに設定されています。その反面、審査に通りにくい、手続きが煩雑といったデメリットがあります。

対してディーラーローンは、ディーラーが提携している信販会社と契約を結ぶため、車の購入時に一括で手続きができるというメリットがあります。銀行系ローンと比較すると利率は高めですが、審査に通りやすく、キャンペーンなどを上手に活用することで低い利率で利用できる場合もあります。

カーローンとカーリースの支払総額シミュレーションの比較はこちら

カーローンとカーリースはどちらがお得?

カーローンとカーリースはどちらがお得?

カーローンは購入であるのに対し、カーリースは返却を前提とした車の利用方法と、そもそもの性質が異なるため、どちらがお得かは総額で比べないと判断することができません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、カーローンとカーリースの特徴を把握した上で、自身に合った方法を選ぶことが大切です。

カーローンの特徴

支出不安定_PC
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カーローンでは、車両代金や登録諸費用を借入れて車を購入することができます。借入後は組んだローンの年数にわたって、借入金と利息を合わせた金額を分割で返済していきます。
なお、頭金を用意すれば、借入額を減らして月々の返済額や利息を抑えることができます。

カーローンを利用すると、金融機関などのローン会社が購入者に代わって車両代金を支払ってくれるため、一括で購入できる現金がなくても車を手に入れることができます。

ただし、車両代金以外は対象にならないローンの場合は、自賠責保険料や登録諸費用などを現金で用意しなければなりません

また、カーローンで借り入れられるのは購入時の費用だけとなるので、維持する上でかかる税金や車検費用、メンテナンス費用などはローンの返済額とは別に負担する必要があります

カーリースの特徴

カーリース会社がメーカーから車を調達し、利用者に貸し出す。利用者は毎月の定額料金を支払う図
カーリース会社がメーカーから車を調達し、利用者に貸し出す。利用者は毎月の定額料金を支払う図

カーリースは自身が乗りたい車をリース会社に購入してもらい、その車を年単位の契約で借りるシステムです。利用料として支払う月額料金には車両代金が含まれますが、契約満了で返却する際の予想下取り価格(残価)をあらかじめ引いているため、車両価格は購入の場合よりも安くなります

カーリースでは車両本体価格が安くなる上に、月額料金に多くの費用が含まれていることを解説する図
カーリースでは車両本体価格が安くなる上に、月額料金に多くの費用が含まれていることを解説する図

さらに、月額料金には購入時に必要な登録諸費用のほか、毎年の自動車税(種別割)や数年おきの車検で支払う自動車重量税や自賠責保険料、各種手数料なども含まれています。
また、プランやリースサービスによっては、車検基本料や消耗部品の交換費用といったメンテナンス費用も定額にできます

カーリースはずっと定額なので安心できるサービスでだと示すイラスト
カーリースはずっと定額なので安心できるサービスでだと示すイラスト

このようなしくみから、カーリースでは、購入時の頭金や登録諸費用、維持する上で必要な税金やメンテナンス費用などが追加で発生する心配がなく、月額料金だけで自身の選んだ新車に乗ることができます
そのため、総額で見ると購入よりお得になる場合があり、カーリースとカーローンを同じ期間利用した場合、契約年数によってはカーリースのほうが20〜30万円ほど安くなるというシミュレーション結果もあります

カーローンとカーリースの支払総額シミュレーション

ここからは、実際にシミュレーションを行ってカーローンの返済額とカーリースの料金を比較してみましょう。なお、今回はカーローン、カーリースともに5年契約(60回払い)とし、コンパクトSUVの人気車種であるトヨタ「ヤリスクロス」を購入、リースした際のシミュレーションです。カーリースのシミュレーションは、例として「おトクにマイカー 定額カルモくん」を利用した際の料金を記載しています。

〈トヨタ「ヤリスクロス」の支払額シミュレーション〉※いずれも5年契約(60回払い)

 カーローン*1カーリース*3
初期費用16万2,720円0円
初回支払額40,052円38,110円
月々支払額37,100円
維持費用自動車税(種類別)
自動車重量税
自賠責保険料 など
計16万8,210円*2
0円(月額料金に含む)
支払総額255万9,882円228万6,600円

*1トヨタモビリティ東京の見積りシミュレーションより、実質年率8.8%、60回払い、頭金、ボーナス払いなしの金額(2021年11月4日時点)
*2車検費用相場より1回分の車検法定費用を46,210円とし、4年分の自動車税(種別割)計122,000円を加えた合計額
*3カーリースの「定額カルモくん」における料金(2021年11月4日時点)

今回のシミュレーション結果では、月々の支払額ではカーローンのほうが安く抑えられるものの、支払総額ではカーリースのほうがおよそ30万円も安くなるという結果になりました。カーリースの安さや利点は月々の支払額を比べるだけではわからないことがご理解いただけたのではないでしょうか。

またカーリースでは、メンテナンスプランなどをつけると費用を気にせずこまめに手を入れられ、車のコンディションをいい状態に保てるため、安心してカーライフを送ることができるでしょう。
税金や車検、突然の故障などで不定期に大きな出費が発生するのを抑えたい方や、貯金を崩さずに安く新車に乗りたい方、面倒な維持管理をリース会社に任せたい方などにはカーリースがおすすめです。

定額カルモくんの月額料金に含まれる内容やサービスなど、詳しくはこちらでご確認ください。

利率を気にせず月額10,000円台から新車に乗れるカーリースとは?

カルモくん_new

カーリースは安定した出費でお得にカーライフを楽しめる、車の新しい利用方法として近年注目を集めています。中でも定額カルモくんは、月額10,000円台から新車に乗れる業界最安水準のカーリースです。国産メーカーの全車種、全グレードを取り扱っているので、新車購入時と同じように車選びを楽しめます。

定額カルモくんが選ばれる理由を見ていきましょう。

契約満了時に車がもらえるから自由にカスタマイズできる

定額カルモくんでは、7年以上の契約の全車種で、契約満了時にそのまま車がもらえる「もらえるオプション」をつけることができます。カーローンと同じように、支払いが終われば自分の車になるため、走行距離もカスタマイズも制限がなく、返却時の原状回復も必要ありません

さらに、メンテナンスプランと組み合わせれば、車検もメーカー保証と同程度の補償も契約期間にわたって受けられるので、余計な支出をすることなく、常にいい状態の車に乗れて安心です。カーリースとカーローンで契約こそ違いますが、どちらも最終的に自分の車になるのであれば、より支払いが楽なカーリースを選ぶのが、賢い選択なのではないでしょうか。

すでに乗りたい車が決まっている場合は、以下のバナーから月額料金を調べて、ローンの支払額と比較してみてはいかがでしょうか。気になる車種をクリックして、契約年数やオプションなどを選択するだけでオリジナルプランが作れるので、希望に沿った内容の月額料金をすぐに確認できます。

料金をチェック

ネットで簡単5分の「お試し審査」で利用できるかチェックできる

定額カルモくんを利用できるかどうかは、ネットでわずか5分、必要項目を入力するだけの「お試し審査」で調べることができます。手元に免許証さえあれば、あとは氏名や住所、年収などの基本的な情報を入力するだけ。車種や契約年数などが決まっていなくても構いません。希望に近い車を選んで申込みをしておけば、豊富な知識を持ったカーコンシェルジュがぴったりの車を提案してくれます

なお、お試し審査でどのような車に乗れるのかを調べても、必ず契約しなければいけないわけではありません。カーリースの利用を迷っている方でも気軽に申し込めるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

カーリースかカーローンかは支払総額で選ぼう

カーリースにもカーローンと同じように利率があると勘違いしてしまいがちですが、実際はカーリースはお金の貸付ではないので金利や利率はありません。また、カーローンとカーリースではしくみがまったく異なるため、月々の支払額だけでどちらがお得かを比べることはできません。まずは車に乗る期間の支払総額に注目して比較してみましょう。

カーリースについてよくわからないときは、定額カルモくんの窓口への相談がおすすめです。契約前から専任のマイカーコンシェルジュに電話やLINEなどで何度でも無料相談できます。理想とする車の乗り方や今の収入などから、ローンとリースのどちらが向いているのかも相談できます。あなたに合った方法で素敵なカーライフを始めましょう。

自分にぴったりの乗り方を相談できる!定額カルモくんのマイカーコンシェルジュに問い合わせる

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時間など気兼ねなく連絡したい方にはLINEがおすすめ!

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よくある質問

Q1:カーリースの利率とは?

A:カーリースにはそもそも金利がありません。金利や利率とは、借りたお金に対して発生する利息の割合のことです。一方、カーリースの料金は車の利用料として支払うものであり、賃貸住宅の家賃やレンタカーのレンタル料と同じ性質のものなので、利息は発生しません。

Q2:カーローンの利率はどれくらい?

A:カーローンの利率は、利用するローンの種類によって異なります。一般的な目安としては、銀行系ローンでは年1〜4%、ディーラーローンでは年4~8%、残価設定ローンでは年5〜7%となります。

Q3:カーリースにも利率はあるの?

A: カーリースは借金ではないため、利率や利息は存在しません。カーローンとカーリースを比較する際は、月々の支払額ではなく車に乗っている間の支払総額を基準にするとよいでしょう。なお、カーリース業界最安水準の定額カルモくんなら、オプションで車がもらえるのでローンで買う場合と同じようにマイカーとして乗れます。

※この記事は2021年11月時点の情報で制作しています

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