「お得に車に乗りたい」と思ったとき、カーリースのことが気になる人も多いはず。実際にカーリースは、初期費用0円で月々定額、一定期間で気軽に乗り換えられるなど、経済的負担を抑えながら手軽に新車に乗れるとして人気を集めています。
一方で、車を購入した場合とは異なる仕組みから、カーライフの希望や選ぶサービスによっては利用を後悔するケースもあります。だからこそ、自分はカーリースに向いているのか、契約してから後悔することはないか、きちんと吟味した上で決めることが大切です。
そこで、カーリースに向いている人・向いていない人の特徴や、カーリースを選ぶ際に確認したいポイントについて、経験者やクルマ専門家の声も交えながら詳しくご紹介します。カーリースの向き不向きを確認できるチェックリストも活用しながら、カーリースとの相性を確認していきましょう。
クルマ専門家の若林です。カーリースは便利な方法ですが、購入とは異なる仕組みなので、向いていない人が利用すると、想像以上にコストがかかったり、思っているような車の乗り方ができなかったりします。カーリースを契約後に失敗したと思うことがないよう、会社選びのポイントも含めて見ておきましょう。
- カーリースに向いている人、向いていない人は求めるカーライフ像によって分かれる
- カーリース会社を選ぶときは7つのポイントをチェック
- カーリースに向いていない人でも快適にカーライフを送れるおすすめのカーリースがある
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カーリースに向いている人の8つの特徴
カーリースに向いているのは、次のような人です。まずはあなたがカーリースに向いている人かどうか、下記のチェックリストで確認してみましょう。
〈カーリースに向いている人 チェックリスト〉
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
1. 初期費用なしで新車に乗りたい人
車を購入した場合に発生する初期費用を負担に感じる人は、カーリースに向いています。カーリースの料金には、車を購入する際に初期費用として必要になる税金や自賠責保険料などが含まれており、契約時にこれらの費用を用意する必要がありません。
月額料金のみで新車に乗り始めることができるため、資金に余裕がない人でも、負担なくカーライフを始められるところが魅力といえます。
初期費用が抑えられたことで、生活に支障が少なくカーライフを送ることができました!また、新車に乗れたことで周りの人からも羨ましいと言われました。
車を購入すると、車両本体価格の10~20%程度の初期費用がかかるとされ、仮に200万円の車では、20~40万円が必要です。乗りたい車の初期費用を算出して、用意できそうか確認しておきましょう。
2. 突発的な出費なく、毎月一定額で車に乗りたい人
車を所有していると、車検や自賠責保険の更新費用をはじめ、メンテナンス代や税金など、突発的な出費が発生することがあります。こうした費用を負担に感じ、毎月の支出を安定させたいと考えている人は、カーリース向きです。
一般的にカーリースの月額料金には税金や自賠責保険料が含まれており、カーリース会社によってはメンテナンス費用や車検代まで含められるプランもあります。特にこのようなプランを利用した場合では家計の見通しを持ちやすくなり、突発的な出費をあまり恐れることなく車を利用できるでしょう。
カーリースはすべて込み込みがゆえに、メンテナンスのときにも追加で手出しが発生しないことが良かったと感じています。
車種による違いはあるものの、自動車税や自賠責保険料はそれぞれ数万円程度、車検代は場合によっては10万円近くかかることがあります。金額が予想外に膨らむこともあるので、カーリースを利用して定額払いできれば家計の負担に対する心配も減らせるでしょう。
3. 新車や上位グレードの車に安く乗りたい人
費用を抑えて新車や上位グレードの車に乗りたいと考える人も、カーリースに向いています。
車を購入すると車両本体価格を全額支払うのに対し、カーリースでは、契約満了時の想定査定額である「残価」を、契約時に車両本体価格からあらかじめ差し引きます。そのため、購入と比較して支払対象となる車両本体価格を抑えられます。
購入するより安く新車に乗れるほか、浮いた金額で上位グレードの車を選択するなど、少し背伸びした車選びもできるでしょう。
同世代は中古車に乗っている人が多い中、カーリースなら新車に乗れるのが魅力でした!一人暮らしで車にあまりお金をかけられないのですが、カッコよさは妥協したくなくて。予算内で普通車に乗れたのもうれしかったです。
例えば、200万円の車の残価が40万円なら、車両本体価格分の支払いは160万円で済みます。支払対象の本体車両価格が下がることで審査のハードルも下がるため、ローン審査に落ちたことがある人でもカーリースなら審査に通過する可能性があります。
4. 面倒な手続きや支払いの手間などを避けたい人
車を所有する場合の面倒な手続きや支払いの手間をできるだけなくしたいと考える人も、カーリースに向いています。
車を購入する場合は、ディーラーなどの販売店に足を運ぶことが多いですが、多くのカーリースはオンラインで車を選ぶことができ、中には自宅に納車してもらえるところもあります。また、税金や自賠責保険料は月額料金に含まれており、手続きもカーリース会社が代行してくれるため、ストレスフリーでしょう。
契約満了時にはカーリース会社に車を返却するだけで済み、売却や廃車などの手続きも不要です。
さまざまな手続きが面倒に感じる人や、車の管理に時間が取れない人には好都合といえます。
カーリースを選んだことで、車を所有していたときは自身で行っていた面倒な手続きが省略されて楽になりました。
多くのカーリース会社は、メンテナンス費用や車検代を月額料金にまとめられるメンテナンスプランを用意しています。メンテナンスプランなら提携する整備工場などを利用できるため、車検の依頼先を自分で探したり、相見積もりをとったりする手間が省けます。
5. 短期間で車を乗り換えたい人
短期間で車を乗り換えたいと考える人も、カーリースに向いています。カーリースは7年や10年などの長期契約が主流ではあるものの、中には1年や3年といった短期契約が可能なカーリース会社もあります。また、初期費用が不要なので、まとまった資金を用意する必要なく気軽に乗り換えることができます。
なお、仕事や家庭の事情で数年だけ車が必要だけれど、購入するほどでもないと感じている場合や、購入前に希望の車種に試しに乗りたい場合など、一時的に車に乗りたい人にもカーリースが向いています。
短期間での乗換えや一時的な利用を希望している人は、短期契約のカーリースを検討してみるのがいいでしょう。
親の介護の送迎や、突然の施設からの呼び出しなどで車が必要でしたが、親がどのくらい生きるかわからなかったので、短い期間で車を用意したいと考え、カーリースを検討しました。
カーリースを契約して短期間で車を乗り換えれば、月額料金だけで常に最新の車に乗り続けられます。ただし、長期契約と比較して、短期契約は月額料金が高額になりがちです。
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6. 2台目の車が必要な人
2台目の車を必要とする人も、カーリースに向いています。車をすでに1台所有している状態でもう1台購入すると、2台の車のメンテナンスや車検の時期を把握しなければなりませんが、2台目がカーリースなら、管理の手間を減らせます。
また、2台の車の税金や維持費、車検代などの支払いのタイミングが重複した場合は大きな支出となりますが、2台目がカーリースなら、イレギュラーな出費で家計が圧迫されるリスクを減らせるでしょう。
所有する1台は妻が使っており、私は会社の車を使っておりましたが、転勤になってどうしても車が必要になったので、カーリースで2台目を契約しました。車の購入は避けたかったので、カーリースを選びました。
カーリースでは、走行距離や利用に制限が設けられていることが多いので、所有している1台目の車と、カーリースで乗っている2台目の車で利用目的を分けることをおすすめします。所有している車は毎日の通勤や通学、休日の遠方へのドライブなど、走行距離が長くなりがちなものに利用し、リース車は日常の買い物や子供の習い事の送迎の車など、短距離で済むものに使用するのがいいでしょう。
7. 事業用の車が欲しい人
法人や個人事業主で事業用の車を必要とする場合、カーリースを利用すれば節税効果が期待できるだけでなく、経費処理の手間も減らせます。
事業用に車を購入すると、固定資産として課税され、毎年減価償却する必要があります。一方、カーリースを利用すると、車はカーリース会社の所有物となるので一般的に課税対象ではなくなります。また、所有車は税金や保険料、メンテナンス費用などの維持費も細目ごとに仕分けが必要ですが、カーリースではリース料金として費用を一括計上できる*¹ため、経費処理の手間を省くことも可能です。
商用車を所有していたときは毎月の車関連費用に波があり、車検の時期は金額も大きくて大変でした。カーリースにしてからは支出が安定したうえ、経費処理も楽になって、私に合っていると感じます!
カーリースの中には、車両への社名の記載や特殊部品の取り付けが可能な会社もあります。また、ナンバープレートが「わ」や「れ」ナンバーにならないので、リース車両であることがほかの人に知られる心配がなく、会社に対する信用の面でもメリットがあるでしょう。
*¹ 税務上の判断により経費にならないケースもあります
8. どのメーカーのどの車種に乗るのがいいかわからない人
あまり車に詳しくない場合、「どのメーカーのどのような車種がいいのかわからない」という人もいるでしょう。そういった場合、国産全車種を取り扱っているカーリース会社なら、メーカーを横断して多様な選択肢の中で比較検討できます。
無料で相談できるカスタマーサービスがあるカーリースなら、条件に合ったおすすめの車を提案してもらうことも可能です。
マイカーだと子供の成長に合わせて買い換えるのが難しくなるので、カーリースを選びました。車を利用したい期間や子供の年齢などを伝えて車種を相談できたので、選びやすかったです。
カーリースのメリットの1つが、国産全車種を取り扱っている会社のある点です。ディーラーで相談するとそのメーカーの車種しか提案してもらえないのに対し、カーリースでは取扱いのある複数メーカーの車種から車を提案してもらうことが可能です。どのメーカーのどの車種に乗るのがいいかわからない人は、カーリースで相談してみることをおすすめします。
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*² 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
カーリースに向かない人の7つの特徴
初期費用がかからなかったり、面倒な手続きを極力避けられたりと、さまざまな魅力のあるカーリースですが、次のような人はカーリースに向いていない可能性があります。後悔しない車選びのために、まずは下記のチェックリストを確認してみましょう。
〈カーリースに向かない人 チェックリスト〉
それぞれの項目について、詳しく解説していきます。
1. 長距離を走行することが多い人
日常的に長距離を走ることの多い人や、遠方にドライブに行く機会が多い人などは、カーリースには向かないでしょう。カーリースは、基本的にひと月の走行距離に制限が設けられており、上限を超えて走行すると契約満了時に超過料金を請求されるためです。
ただし、上限を超える月があっても、契約満了時の総走行距離が制限内に収まっていれば超過料金は発生しません。走行距離制限の上限はサービスやプランで異なるため、ひと月の走行距離が1,500kmや2,000kmといった長距離で設定されているカーリースを選べば、超過のリスクを抑えやすいでしょう。
通勤のほか、私事で出かける際も基本的に車を使わなくてはなりません。一旦、数年だけ乗ってみようとカーリースも検討しましたが、結局はプライベートでも頻繁に乗るのではないかと考え、購入を選びました。
カーリースの中には走行距離制限をなくせるカーリースもあるので、長距離を走行することが多い人はそのようなカーリースを選ぶと、超過料金を支払うリスクをなくせます。また、走行距離を気にしながら車に乗るストレスからも解放され、満足できるカーライフを送れるでしょう。
2. 家計にゆとりのある人
家計にゆとりのある場合は、カーリースにこだわらなくていいともいえます。カーリースには面倒な手続きの手間を最小限にできるなどのメリットがありますが、家計にゆとりがあるならば、ローンの利息も発生しない現金一括での購入を検討できるでしょう。
カーリースに対してコスト面であまりメリットを感じられなかったため、現金一括で中古車を購入しました。
資金を十分に用意できる人でも、税金や保険料の支払い、手続きといった手間を減らすためにカーリースを選ぶのも方法のひとつです。貯金を崩さなくてよくなることで、病気やライフプランの変更などで突然大きなお金が必要になったときにも備えられるでしょう。
3. 車を所有して長く乗り続けたい人
カーリースでは、契約満了時に原則、車を返却します。自分の車を持ちたい人は、車が手に入らずに不満を感じる場合があるでしょう。所有して1台の車に長く乗り続けたいなどと考える人には、カーリースよりも購入がおすすめです。
ただし最近は、契約満了時に車がもらえるカーリース会社が増えています。契約満了後は自身の名義に変えて車を所有できるので、もらえる条件などを調べてみるといいでしょう。
リースと検討しましたが、自分の車として初めから所有したかったことと、長く乗ることを重視して、購入を決めました。
カーリースでは、契約満了時にリース車をもらえるプランやオプションを用意している会社があります。カーリースを利用して、なおかつマイカーを手に入れたい人はそのようなプランやオプションの利用がおすすめです。車をマイカーにできれば、返却の必要がないので、走行距離やカスタマイズの制限をなくして、自由に車に乗ることができます。
4. 車の運転に不慣れな人
車の運転に不慣れな人は、カーリースを避けたほうがいいかもしれません。カーリースには原状回復義務があり、通常の利用で付く範囲を超えた傷やへこみ、汚れなどがある場合、契約満了時に原状回復費用がかかってしまいます。購入の場合、傷や汚れがあっても自分が気にならない限りは修理や清掃の必要がないため、これらの費用を支払いたくなかったり、傷や汚れがないかを気にしながら車を利用したりするのがストレスになるようなら、購入のほうが適しているでしょう。
なお、車をもらえるカーリースであれば、原状回復の義務はなくなります。
私は運転が得意なほうではなく、借り物に傷をつけてしまうのがこわいので、安い中古車を購入して運転に慣れていこうと決めました。
カーリース会社によってはメンテナンスプランに原状回復費用の補償が含まれることがあります。子供が小さく座席を汚す心配があったり、運転に不慣れで車体に傷をつける可能性があったりするなら原状回復費用の補償があるサービスを選んでおくと安心です。
5. カスタマイズや改造を思いきり楽しみたい人
カーリースは車を返却する必要があることから、原則としてカスタマイズが禁止されています。車のカスタマイズやドレスアップを楽しみたい人は、自分好みの車にできないことで不満を感じるおそれがあるでしょう。
とはいえ、カーリースで禁止されているのは、原状回復が困難になるカスタマイズのみです。返却時に取り外せる電装品やアクセサリーなどであれば、自分らしさを楽しむことができます。
今までいろいろな車を乗り継いで自分好みにカスタマイズしてきました。現在の車はキャンピング仕様にしています。リースは制約があるので、自分の好きなようにカスタムできる購入を選びました。思い切り自分流を楽しんでいます!
カスタマイズや改造を自由に楽しみたい人は、車をもらえるプランやオプションのあるカーリースを選ぶと、契約期間中から車検に通る範囲でカスタマイズを自由に行えます。走行距離制限や、原状回復の必要もなくなるので、マイカーとほとんど変わらない乗り方が可能な点も大きなメリットです。
6. 中途解約する可能性がある人
カーリースは、あらかじめ決めた契約期間に基づいて月額料金を算出しているので、原則、中途解約ができません。また、もし解約できたとしても違約金を請求されます。
そのため、車が必要な期間がわからない人や、期間を決めずに乗り換えたい人などには、不向きだといえるでしょう。
なお、事故などで廃車になった場合も中途解約の扱いになります。もしもに備えて、中途解約金を補償するプランがある自動車保険(任意保険)に加入しておくことをおすすめします。
仕事で地方に赴任した際、車が必要でしたが、任期がわかりませんでした。安い車を使い切りで買って数年持てばいいと思い、中古車を購入しました。地方勤務が終わったタイミングでその車を手放しています。
車が必要な期間がわからないときは、3年などの短期契約が可能なカーリースを利用しましょう。そのうえで契約が満了しても車が必要な場合、再リースや新たに短期契約を結ぶことをおすすめします。また、1年単位で契約期間を選べるカーリースなら、自分の都合に合わせて契約期間を設定しやすく、中途解約のリスクも抑えられます。
7. 月々の支払いが負担に感じる人
毎月定額で車を利用できるカーリースですが、月々の支払いを負担に感じる人は、カーリースに向いていない可能性があります。例えば現金一括で車を購入すると車両本体価格は支払い済みなので、車に関する月々の出費はガソリン代や駐車場代が中心でしょう。
一方、カーリースの場合は、車をローンで購入した場合と同様に、毎月一定額の支払いが発生します。そのため、月々の出費を抑えたいと考える人はカーリースに向かないかもしれません。
家を購入したばかりのタイミングにどうしても車が必要になり、これから毎月住宅ローンの支払いが始まるのに加えてカーリースの利用料金や新車購入のローンまで毎月払わなければいけなくなるのは心理的に負担だったので、予算を決めて現金一括で中古車を購入しました。
カーリースは月額料金に含められるのが魅力ですが、毎月の支払いがあるため、予算を考えたうえで契約しないと家計の圧迫につながる可能性もあります。ただ、中には月々10,000円台から利用できる車種がありますから、購入を決める前に、希望の予算におさまる車種がカーリースにあるか、確認してみましょう。
カーリースでネガティブに捉えられがちな
ポイントをカバーしたカーリース
カーリースは使用制限があったり、中途解約ができなかったりするため、誰にでも向いているサービスではありません。しかし、プランを自由に設計しやすい「定額カルモくん」なら、一般的に言われるカーリースのデメリットの多くを感じることなくカーライフを実現できるでしょう。
希望のカーライフを実現できるプランがあるか、お試し審査をとおして確認してみましょう。
カーリースが向いている人も要チェック!契約前にチェックすべきポイント
カーリースは会社ごとに料金やプランが異なるので、たとえカーリースの利用に向いている人であっても、違いを知っておかないと自分に合わない条件の会社を選んでしまい、負担や不便を感じる場合があります。
契約してから後悔しないために、事前に確認しておきたいポイントについて見ていきましょう。
自分に最適なカーリース会社を選ぶための項目は複数あります。内容を把握し、自分にとって大事な項目の順位を決めておくことも大切です。絶対に譲れない条件をクリアした会社に絞って検討すれば、多くの会社から自分に合ったところを選びやすくなるでしょう。
取扱車種の豊富さ
取扱車種はカーリース会社によって異なり、国産全車種を取り扱っているところも多く見られる一方で、車種やメーカーが限られているケースもあります。
グレードも同様に選択肢が限られる場合があるので、自身が希望する車種やグレードを取り扱っているか、事前に確認しておきましょう。
なお、車種が決まっていない人や、複数の車種を比較しながら検討したい人は、国産メーカー全車種、全グレードを取り扱うカーリースがおすすめです。
ボーナス払いの有無
ボーナス払いの有無は、カーリースの契約前に確認しておきたいポイントです。ボーナス払いをありにすると月々の支払額が抑えられる一方、年に2回まとまった出費が必要になります。また、後から支払い方法やボーナス加算額を変更することもできないため、ボーナスが下がったり、ほかの支払いにあてたくなったりしても、最後まで同じ金額を支払い続けなければなりません。
カーリースは10年程度の長期契約が主流ですが、10年経てばライフスタイルが変わっている可能性もあります。ボーナス払いやその金額については慎重に検討しましょう。
契約期間の選択肢の多さ
カーリースを選ぶときは、選択できる契約年数にも注目しましょう。希望の年数で契約できない場合、中途解約のリスクが高まります。
カーリースでは3年、5年などあらかじめ設定された選択肢から契約期間を選ぶ場合と、1年単位で利用者が自由に契約期間を設定できる場合があります。まずは自身が希望する契約期間が選べるか、事前に確認しておきましょう。
また、月額料金は契約年数によって変わるため、予算と照らし合わせて検討することも大切です。契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、中途解約のリスクも上がることから、再リースや延長ができるカーリース会社で短めの年数で契約する、一定の年数が経ったら車がもらえるプランを選ぶといった方法も併せて検討するのがおすすめです。
残価精算の有無
カーリースでは契約満了時に残価精算を行って、実際の査定額が残価を下回ると差額を支払わなければならないケースがあります。契約満了時に想定外の出費が生じたり、その心配をしながら車に乗ったりするのを避けたいなら、残価精算のないカーリースを選びましょう。
使用制限をなくせるプランやオプションの有無・内容
カーリースでは、一般的に走行距離やカスタマイズなどに制限が設けられるものの、中には、これらの制約をなくせる会社もあります。
例えば車がもらえるカーリースなら、契約満了時に返却する必要がなくなるため、走行距離に制限がなく、カスタマイズも自由に行えるケースが大半です。また、残価設定を行わない料金設定にすることで、走行距離制限をなくしているカーリースもあります。
月額料金に含む費用・含まない費用
カーリースの月額料金に含まれる費用は、会社によって異なります。
料金に含まれる費用が多いと、月額料金が高額になる傾向がある一方、都度支払う維持費が抑えられ、支出を一定に保ちやすくなります。反対に、料金に含まれる費用が少ないと、月々の料金は下がるものの、自己負担で支払う費用が増え、支出が不安定になりやすいでしょう。
まとめて支払いたい費用が料金に含まれているか、また、同程度の月額料金の会社と比較して高額でないかなどのバランスをチェックしましょう。
なお、自己負担でかかる費用をシミュレーションして、月額料金との総額で各社を比較すると、本当に安く利用できるカーリースを見つけやすくなります。
最後まで安心して乗り続けられるか
カーリースで理想のカーライフを送るためには、最後まで安心して車に乗り続けられるかも重要です。
特に、初めての車でわからないことが多い場合、すぐに相談できたり、事故の際に対応してもらえたりするサービスを選択するのがいいでしょう。カーリース会社によってLINEや電話、メールなど連絡方法は異なります。自分に都合のいい方法でやりとりが行えるかの確認も重要です。
後悔しない選択をするなら!申込者数25万人以上の選ばれているカーリースはここ
カーリースは、初期費用を払わず毎月定額で車に乗りたい人をはじめ、車に関する突発的な出費や面倒な手続きを避けたい人、事業用の車が欲しい人などに向いているサービスです。一方で、車を自分のものにしたいと思っている人や、カスタマイズを自由に楽しみたい人、中途解約する可能性がある人などには向かないでしょう。
しかし「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、デメリットをカバーする豊富な独自サービスにより、本来はカーリースが向かない人でも快適なカーライフの実現が可能。カーリースが向いている人はもちろん、向かないと思っていた人にも選ばれて、2018年のサービス開始以来、25万人以上が申し込んでいる実績があります。その魅力は次のとおり。
<おトクにマイカー 定額カルモくんの魅力>
- 業界最安水準*の月々10,000円台から利用できる
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- 1~11年のあいだから好きな契約期間を選べる
- 自分に合ったプランを組み合わせられる(中途解約の違約金の補償がつく保険や、3年契約で人気の車に乗れるプランなど)
- 契約終了時も追加費用の心配が無用なクローズドエンド方式(残価精算がなし)
- 7年以上の契約で走行距離制限がなくせる
- 7年以上の契約で契約満了時に車がもらえ、カスタマイズも楽しめる
さらに、気軽に審査を試せるサービスも。
入力は5分程度で、結果は最短で翌営業日。仮の車種で先に結果を知ることができ、結果を確認後はキャンセルもできるので、カーリースが本当に自分に向いているか、検討しやすくなるでしょう。
カーリースの利用を迷っている人も、車種やプランで悩んでいる人も、とりあえずお試し審査で確認してみましょう。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
よくある質問
Q1:カーリースが向いている人の特徴は?
A:カーリースは、初期費用なしで新車に乗りたい人、維持費によるまとまった支出を減らしたい人、上位グレードの車に安く乗りたい人などに向いています。車に乗るための手続きを代行してもらえるので、事務手続きの手間を減らしたい人にもおすすめです。カーリースに向いている人について、詳しくはこちらをご覧ください。
Q2:カーリースが向かない人の特徴は?
A:車を自分のものにしたい人や、カスタマイズ・改造を思いきり楽しみたい人などには、カーリースがあまり向いていないでしょう。ただし、リース車をもらえるカーリースもあり、選び方によっては要望を満たせる場合もあります。カーリースに向いていない人について、詳しくはこちらをご覧ください。
Q3:カーリースが向いている人におすすめのサービスは?
A:業界最安水準の「定額カルモくん」は、国産全車種の取扱いがある、契約期間の選択肢が多い、残価精算がないなど、カーリースに向いている人も会社選びの際に注意したい点をカバーしているので、安心して利用できます。定額カルモくんのサービスについて、詳しくはこちらをご覧ください。
※この記事は2024年6月1日時点の情報で制作しています