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カーリースのプランで個人におすすめなのは?コスパの良い会社やプラン選びのポイントを解説

個人向けカーリースのプランでお得なものを選ぶ方法を、各社の具体的なプランの違いやメリット・デメリットとともに解説する記事のタイトル画像。
個人向けカーリースのプランでお得なものを選ぶ方法を、各社の具体的なプランの違いやメリット・デメリットとともに解説する記事のタイトル画像。

自分にぴったりなカーリースのプランを瞬時に選び出すのは至難の業です。なぜなら、カーリース会社はそれぞれ多岐にわたるプランを用意しており、設定も細かく変えられるため、自分の希望に合った条件を備えているかをしっかり見極める必要があるからです。
どのプランを選ぶかによって支払う費用も大きく変わり、受けられる恩恵も異なってきます。自分の要望に沿ったプランを見極める方法を、各社のプラン例を参考にしつつ、メリット・デメリットとともに見ていきましょう。また、おすすめのカーリースサービスもご紹介します。

お得なプランが充実した業界最安水準のカーリースはこちら

  • プランは各社により契約期間や契約方式、メンテナンス費用保証の有無などが異なる
  • 走行距離制限や返却などのデメリットをカバーできるプランがおすすめ
  • メンテナンスプランや車がもらえるオプションがあるカーリースが便利

人気のカーリース3社のプランを比較

まずは、各社のプランにはどのような違いがあるのか、カルモマガジン編集部が全国の男女2,169人を対象に実施したインターネット調査「最も使ってみたいと思うカーリース」にて、人気上位となった3社*のプランで比較してみましょう。

〈人気カーリース3社のプラン比較〉

 定額カルモくんオリックス カーリース・オンラインコスモMyカーリース
契約期間1~11年5年・7年・9年・11年3年・5年・7年・9年
(3年・9年契約は店舗限定)
契約方式クローズドエンドクローズドエンドクローズドエンド
オープンエンド
※選択可
頭金・ボーナス払いなし選択可選択可
車種・グレード国産メーカーの全車種・全グレード選択可能国産メーカーの全車種・全グレード選択可能国産メーカーの全車種・全グレード選択可能
メンテナンスプランありなし
※車検・オイル交換などの無料クーポンあり
あり
月間走行距離制限1,500km
(契約期間が7年以上の場合は無制限)
2,000km
(超えた場合8円/kmの追加請求)
500km・1,000km・
1,500kmから選択
法人・個人事業主利用可能個人向けとは異なる商品の用意あり可能
プランの特徴・1年単位で契約できる
・7年以上の契約で走行距離制限なし
・7年以上の契約で車がもらえるプランが選べる
・契約満了前の乗換え、返却が可能(一定年数経過後)
・契約満了後に車がもらえる(7年以上の場合)
・ガソリン代最大5円/L割引(メンテナンスパック加入時)
・走行距離制限が選べる

* 2023年3月15日~4月1日に実施。「カーリース」のキーワードでGoogle検索した際に表示される上位15社の中から「最も使ってみたいと思うカーリース」として1~3位を選択してもらった際に1位に挙がった数が多かった順にランキング

表からもわかるように、カーリース会社によってプランの内容はそれぞれ異なります。そのため、車に乗りたい期間やかけられる予算などを踏まえて、慎重に検討することが大切です。
ここからは、各社のプランの特徴をそれぞれ詳しくご紹介します。

おトクにマイカー 定額カルモくん

一本化用定額カルモくん

「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、7年以上の契約プランであれば走行距離制限が無制限になり、さらに契約満了時に車がもらえる「もらえるオプション」を申し込めるなど、利用者目線で考えられたサービスが豊富な点が魅力。契約年数が1~11年のあいだで自由に選択できる点も柔軟性が高いと好評です。

メンテナンスプランは3種類から選択でき、中でもプラチナメンテプランは原状回復費用補償や車検点検料はもちろん、エアコンフィルターやワイパーゴムといった消耗品交換もコミコミ、加えてメーカー保証が終了した後にメーカー保証と同程度の延長保証が付帯しています。
まとまった出費を伴わずに定期的に必要なメンテナンスを受けられるため、車の不具合リスクを減らせるうえ、車検のための貯金なども不要。その分の資金を別のことに回せるのも大きなメリットといえるでしょう。

業界最安水準*の料金設定が特徴で、契約方式は残価精算のないクローズドエンド方式を採用。頭金やボーナス払いもないため、最初から最後までずっと変わらない月額料金で新車に乗り続けることができます。
また、国産メーカー全車種・全グレードを取り扱っており、法人・個人事業主としての利用も可能です。

どのようなプランが自分に最適かを確認したいなら、定額カルモくんの「お試し審査」の利用がおすすめです。
審査後には担当者であるマイカーコンシェルジュがつき、プランや車種の細かい変更などが相談できるようになります。希望や予算に合わせ、オーダーメイドプランを仕立ててみてはいかがでしょうか。
審査申込みはたったの5分ほどで完了。審査に通っても契約の必要はありませんので、気軽に利用してみましょう。

車種やプランは後から選べる_お試し審査をしてみる

カルモくん
カルモくん

定額カルモくんでは、交通事故を防いで、それにより悲しむ方を減らすための活動「ナイル47PROJECT(ヨンナナプロジェクト)」を通して、毎月1都道府県に定額カルモくんの売上の一部を寄付しています。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

オリックス カーリース・オンライン

オリックス カーリース・オンライン出典:オリックス カーリース・オンライン

「オリックス カーリース・オンライン」では5・7・9・11年の4つの契約期間が用意されており、それぞれ一定期間が過ぎた後であれば、解約金不要で自由に乗換えや返却ができるのが大きな特徴です。さらに7年以上の契約であれば、契約期間満了後に車をもらって乗り続けることも可能となっています。

メンテナンスプランの設定はありませんが、メンテナンスに使えるクーポンが契約年数に応じて無料配布されます。
契約期間中のエンジンオイル交換や車検に使えるようになっているため、メンテナンスプランに相当する部分は、このクーポンである程度カバーされていると考えられます。

また、月間走行距離の制限が2,000kmと比較的長いため、日常的に長距離運転をする方にはうれしいポイントです。

コスモMyカーリース

コスモMyカーリース出典:コスモMyカーリース

「コスモMyカーリース」はコスモ石油が提供するサービスということもあり、メンテナンスパック加入者が指定カードを使って全国のコスモ石油サービスステーションで給油すると、ガソリン代が割り引かれるのが特徴です。
メンテナンスパックは3種類あり、ゴールドパックを契約した際のガソリン代は5円/Lの割引きとなります。昨今のガソリン代高騰の中では喜ばしい特典といえるでしょう。

契約期間は3・5・7・9年から選択可能。ただし3年と9年は店舗限定となっています。また、いずれのプランも頭金やボーナス払いの有無のほか、契約方式も都合に合わせて選べます。
走行距離制限が500km、1,000km、1,500kmから選択できるのも特色のひとつですが、距離に応じて月額料金は変動しますので、車の乗り方に合わせてどの距離設定にするか検討するようにしましょう。

法人・個人事業主の利用も可能で、取扱車種はほか2社と同様、国産メーカー全車種・全グレードとなっています。

カーリースのプランはどうやって決めればいい?違いや内容を解説

カーリースのプランはどうやって決めればいい?違いや内容を解説をイメージした画像

カーリース会社によって、用意されているプランはさまざまです。また、契約方式や支払方法も各社によって異なるため、事前に基本的な知識をつけておくと、最適な選択ができるようになるでしょう。
ここでは、契約期間や契約方式、支払方法など、カーリースのおもなプラン内容について、選び方とともに見ていきます。

カーリースのプラン1. 契約期間

カーリースの契約期間は、カーリース会社によって設定が異なります。3年、5年、7年といった契約期間が一般的ですが、1ヵ月単位の短期契約を設定しているカーリース会社や、ニーズに合わせ、1〜11年のあいだの1年単位で自由に設定できる定額カルモくんのようなカーリース会社もあります

長期契約のメリットは、月々の料金が安くなるという点にあります。一方、短期契約の場合は、利用できるのが中古車の場合が多いものの、数ヵ月程度の期間であればレンタカーを借りるよりも利用料を抑えることができます。

カーリースのプラン2. 契約方式

カーリースの契約方式「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」のメリット・デメリット比較図。オープンエンド方式では月額料金が安い傾向があるが残価精算で高額請求をされる可能性があり、クローズドエンド方式はオープンエンド方式よりも月額料金が高めだが残価精算がなくて安心です

カーリースが購入よりも安く新車に乗れる理由は、残価設定にあります。
残価とは、契約満了時の車の下取り想定価格のことです。カーリースでは、契約時に車両価格から残価を引いた金額をベースにリース料金を設定しています。そのため、マイカーを購入した場合と比較すると、残価を差し引く分だけ安く乗れることになります。

そしてその残価精算方法の違いにより、契約方式はオープンエンド方式とクローズドエンド方式に分かれます。

オープンエンド方式

オープンエンド方式では契約を開始する際、カーリース会社が契約者に対して設定残価を明示します。契約満了時には、その車種の市場価値や車の状態などを査定して最終的な残価を算出し、設定残価との差額を精算します。
例えば、走行距離が想定よりも長かったり、車体に傷があったりといった理由で契約満了時の査定額が設定残価より低かった場合、契約者はその差額を支払う必要があります。逆に査定額よりも設定残価が高かった場合には、その差額は返金されます。

クローズドエンド方式

クローズドエンド方式では、設定残価は非公開の状態で契約します。そのため、契約満了時の査定額が設定残価より高かったとしても返金はない代わりに、低かった場合も差額の支払いはありません。追加料金が発生する心配がない点は大きなメリットといえるでしょう。

カーリースのプラン3. 支払方法

ボーナス払いのあるカーリースと定額のカーリースの毎月の支払いを比較した図。ボーナス払いのあるカーリースではボーナス加算のある月に負担が増えるが、定額のカーリースでは毎月一定なので支出が安定することを示している

多くのカーリースは月額定額制ですが、通常のローン契約のように頭金やボーナス払いのできるプランを用意しているカーリース会社もあります。頭金を入れたり、ボーナス月にいつもより多く支払ったりすることで、月額料金を抑えることができます。

しかし、ボーナスは景気の動向に左右されるため、必ず支給されるとは限りません。また、頭金を入れる場合は契約時にある程度まとまった金額を準備する必要があります。家計を圧迫してしまう原因にもなるため、一般的な月額定額プランを利用したほうが、初期費用不要や定額制というカーリースのメリットを実感しやすいでしょう。

カーリースのプラン4. 車種やグレード、ボディカラー、装備

車種やグレード、ボディカラー、装備もカーリース会社によって選べる範囲が異なります。車にこだわりがあり、グレードもボディカラーも自分好みのものを選びたいという方は、選択肢が豊富なカーリース会社を選ぶと、理想のカーライフを実現しやすいでしょう。

なお、車種やグレード、ボディカラー、装備の選択によって、月額料金も変わってきます。少しでも安く乗りたい方は、最低限の内容にすることで月額料金を抑えられます。
装備は追加でつけた分だけ月額料金に加算されますが、あると便利なもの、必要なものはつけておいたほうが快適なカーライフを送れるでしょう。

カーリースのプラン5. メンテナンスプラン

メンテナンス費用を定額にできるプランを用意しているカーリース会社も多数あります。

カーリースの月額料金には基本的に車検時にかかる法定費用が含まれていますが、消耗品交換費用や整備費用などは含まれていません。メンテナンスプランをつけると、これらの費用を月額料金に含めることができるので、突発的な出費が発生せずに済みます。カーリース会社によっては複数のメンテナンスプランを提供しており、料金によってカバーする内容が異なるケースもあるため、契約時に確認して自分に必要なものを選ぶことが大切です。

カーリースのプラン6. 個人利用か法人・個人事業主利用か

カーリースは、個人契約のほかにも、法人・個人事業主として契約することも可能です。法人・個人事業主で契約をした場合、月額料金の全額を経費として計上することができるため、節税効果を期待できるでしょう。
ただし、法人や個人事業主として申込みができないカーリース会社もあるため、事前に確認が必要です。

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カーリースのプランを決めるために知っておきたいメリット

カーリースのプランを決めるために知っておきたいメリットをイメージした画像

カーリースのプランはさまざまな内容で用意されているので、せっかくならメリットを存分に活かせるプランを選ぶといいでしょう。そこで、カーリースならではの特徴や、購入と比べて得られるメリットを確認し、上手に利用するためのポイントを見ていきましょう。

資金に余裕がなくても新車に乗れる

車を購入する際は一括払いかローンかにかかわらず、契約時に税金などの諸費用を支払わなければなりません。手元の資金に余裕がないと、ここでの出費がきびしい場合もあるでしょう。
それに対し、カーリースの多くは頭金不要なうえ税金が月額料金に含まれるので、初期費用ゼロで新車に乗り始めることが可能。貯金はないけれど車が必要という方でも、カーリースなら利用のハードルを下げられます。

残価を差し引くから、購入より車両本体価格がお得

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

残価とは、契約終了時点で車に残っていると考えられる車の価値のことです。
カーリースでは車両本体価格から残価を差し引いた金額が支払い対象となり、それを契約期間の月数で分割するしくみです。そのため購入に比べ、支払う車両本体価格を減らすことができるのです。少ない負担で新車に乗れるだけでなく、利用審査の対象額も下がり、審査に通る可能性が高くなるのは大きなメリットといえます。
また、支払う車両本体価格を減らした分、余った予算を車のグレードアップやオプション費用に回すこともでき、購入ではあきらめていた車に乗れる可能性も出てくるため、カーライフの楽しみが広がるでしょう。

維持費などの費用が月額料金にコミコミにできる

車を購入した場合とカーリースを利用した場合に、月々の負担がどのように違うかを表した図。購入の場合、税金などの維持費がかかるときに支払額が増えるため、車の維持にかかる費用の見通しが立てにくいが、カーリースなら毎月定額なので家計管理が楽になることを説明しています。

カーリースでは、月額料金に各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれているのが一般的です。そのため、月々の定額料金だけで車にかかるさまざまな費用の大半をまかなうことができ、また、プランの選び方次第では、そのほかの費用を定額化することも可能です。
このようにあらゆる費用を一本化できるため、車検などで都度必要だったまとまった出費がなくなります。その分、車以外の楽しみや貯蓄に回すなど、お金を有意義に使えるようになるのもうれしいポイントといえるでしょう。

法人や個人事業主は、全額経費計上できることがある

税金や保険など都度大きな出費がある購入と、維持費の大半が定額で家計管理が楽なカーリースの比較図

購入した車は固定資産として扱われるため、年度ごとに減価償却して精算しなければなりません。
しかし、カーリースは車を購入するのではなく借りる方法なので、車は固定資産とはならず、月額料金全額を経費に含めることが可能です。減価償却の手間も省けるだけでなく、節税効果も期待できます。

自分好みの新車を選べる

カーリース会社がメーカーから車を調達し、利用者に貸し出す。利用者は毎月の定額料金を支払う図
カーリース会社がメーカーから車を調達し、利用者に貸し出す。利用者は毎月の定額料金を支払う図

カーリースは、契約者が希望する車をカーリース会社が購入し、長期間貸し出すサービスです。そのためカーリース会社が取り扱っているメーカーであれば、好きな車を選べます。
グレードやカラー、オプションなども選べるので、購入する場合と変わらない自由度で選んだ好きな車に乗れるのはうれしいポイントです。

インターネットで申込みが完結する

車を購入する場合、車選びや契約、納車などのタイミングで何度も販売店を訪れなければなりません。
しかし、カーリースの多くはインターネットで車選びや契約などの申込手続きが完了し、必要書類を郵送すれば自宅まで納車してもらうことが可能。店舗に行く必要がないので、時間が取りにくい方も安心です。

車に詳しくないためインターネットで完結するしくみが心配という方は、サポート体制が充実しているカーリースを選ぶと、わからないことも気軽に相談できます。

車を処分する手間がかからない

カーリースでは、契約満了時に車をリース会社に返却するだけ。売却や廃車などの手続き不要で簡単に車を手放せることを表した図

カーリースは、車を処分する手間がかからないのもメリットです。
車を購入して数年後に乗り換える場合、高く買い取ってくれる業者を探したり廃車手続きをしたりしなければなりません。新しく車を購入する手続きに加えてこれまでの車を処分する手続きをしなければならないのは、大きな負担となります。

カーリースでは、契約期間が終了したら車を返却するだけです。面倒な手続きはカーリース会社が代行してくれるうえに、乗り換える車もカーリースで用意すれば初期費用不要なので、出費を抑えながら気軽に乗り換えられます。

カーリースのプランを決める際に気になるデメリット

カーリースにはさまざまなメリットがありますが、長期間車を借りるしくみだからこそ発生するデメリットもあります。ただし、デメリットを正しく把握しておけば、それらをカバーできるプランを選んでカーリース利用時の満足度を高められます。

リース車は返却が前提となっている

カーリースの車は返却が前提となっており、契約期間が終了した後に乗り続けることは原則できません。
ただし、カーリース会社によっては同じ車の再リースができる場合や、契約期間終了後に車がもらえるプランを提供している場合があります。乗っているうちに愛着がわくことも考え、乗り続けられる方法のあるカーリースを最初から選ぶことも検討してみましょう。

返却時に原状回復が必要

カーリースでは返却時に原状回復が必要ですが、通常の使用でついた微細な傷は問題がなく、また、プランによって原状回復費用を補償してもらえるカーリースもあるということを表した図

カーリースでは、車を返却する際に原状回復が必要なため、返却前に車を修理して元の状態に戻す必要があります。
車を運転する以上、傷やへこみが生じたりパーツが故障したりすることはあるでしょう。しかし、通常の使用の範囲でついてしまうような傷は対象外となるものの、大きさが1cm以上ある外装の傷やへこみ、運転に支障が出るような損傷は基本的に修理したうえで返却しなくてはならず、返却前に高額な修理費用が発生する可能性があるのはデメリットとなりかねません。

カーリース会社によっては原状回復費用を補償するプランを提供しているところもあるので、返却前の修理費用を抑えたい方は検討するといいでしょう。

改造が禁止されている

カーリースは上記のように原状回復が基本です。そのため、元に戻せない改造は禁止されています。
自身で外せるパーツの追加程度であれば問題ないケースもありますが、改造にあたりそうな場合は細かいことでもカーリース会社に確認を取りましょう。

車がもらえるプランがあるカーリースを選べば、原状回復義務はなくなります。車の改造が好きな方は、そのようなプランのあるカーリースを選ぶといいでしょう。

走行距離制限がある

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

カーリースの大きなデメリットとして、走行距離制限が挙げられます。
カーリース会社やプランによって異なりますが、大抵のところで1ヵ月500〜2,000kmの走行距離が設定されています。1ヵ月ごとに走行距離を測定されるケースはあまりありませんが、契約期間満了時に走行距離が制限の合計を超えていると、超過分の料金を支払わなければなりません。

走行距離制限をなくせるプランを提供しているカーリースもあるので、毎日の通勤・通学や休日の遠距離ドライブなどに車を使う方は、それらのプランの利用がおすすめです。

途中で解約できない

カーリースは原則、途中で解約できないというデメリットがあります。
カーリースの月額料金は、車両本体価格や税金などの費用の合計金額を契約月数で割ることで算出されます。そのためカーリースの中途解約は原則認められておらず、解約する場合には違約金の支払いが必要です。
一般的に、利用料金の残額相当が違約金となるので、残りの契約期間が長ければ長いほど、解約時に大きな出費が発生してしまいます。

中途解約による違約金発生のリスクを下げるには、1年単位で契約できるプランのあるカーリースを利用し、ライフプランの変更予測に合わせた年数で契約をするのがおすすめです。

残価精算が発生する場合がある

カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図
カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図

カーリースの契約方式にはオープンエンドとクローズドエンドの2種類があることは先述のとおりです。
このうち、オープンエンド方式のカーリースは契約終了時に残価精算の義務が発生します。返却時の車の状態によっては、高額な費用を請求されることもあるので注意しなければなりません。
残価精算を避けたいのであれば、クローズドエンド方式のカーリースを契約しましょう。

自己負担となる金額も考慮しておく

カーリースでは、オプションプランをつけるか否かによって、自己負担となる金額が変わってきます。例えばメンテナンスプランであれば、つけない選択をすることで月額料金を安く抑えることができますが、日々のメンテナンス費用などはすべて自分で支払うことになります。

都度自分で支払っていると、トータルの出費がメンテナンスプランをつけた場合よりも大きくなってしまう可能性もあるため、慎重に判断するようにしましょう。

デメリットをカバーするプランが充実したカーリースはこちら

プランによって料金はどれくらい違う?ダイハツ「ミライース」でシミュレーション

車種画像バナー

カーリースの月額料金は、選ぶプランによって大きく変わってきますが、具体的にどれくらいの差が出るのでしょうか。ここでは、定額カルモくんでダイハツ「ミライース」Bグレードを11年契約する場合を例に、それぞれのプランの月額料金を見ていきましょう。
※記事制作時の金額です。ご覧になるタイミングによっては金額が変更されていることもありえます。金額の目処としてご確認ください。

シンプルなプラン

プラン内容:
オプション装備なし、メンテナンスプランなし
月額料金: 12,820

オプション装備もメンテナンスプランもなしのシンプルなプランの場合、月額料金は 12,820 円と非常にリーズナブルな金額に収まります。ただし、カーナビなどがついていない車になるため、場合によっては不便に感じることもあるかもしれません。また、メンテナンス費用も自己負担となります。
とはいえ、定額カルモくんの場合は、月額料金に各種税金や自賠責保険料、手数料などが最初から含まれています。そのため、シンプルなプランであっても車に乗るうえでかかる費用の大部分を月額料金だけでまかなうことができるでしょう。

メンテナンスプラン付き

プラン内容:
オプション装備なし、メンテナンスプラン(シルバー)あり
月額料金:16,160円

オプション装備なしで、必要最低限のメンテナンス費用の保証と車検費用などをセットにしたベーシックなシルバーメンテプランをつけた場合の月額料金は、プラス3,340円となります。シンプルなプランに比べて少し月額料金がアップしますが、月々3,000円程度プラスするだけで車検基本料や消耗部品の交換代なども定額にできるため、大きな出費を気にせず安心してカーライフを送ることができます。

月々の出費をフラットにしたい方や予期せぬ出費がストレスになる方は、メンテナンスプラン付きを選んでおくと安心でしょう。

フルオプションプラン

プラン内容:
カーナビ、ETC、バックカメラ、フロアマット、ドアバイザー、希望ナンバー、もらえるオプション、メンテナンスプラン(シルバー)あり
月額料金: 16,935円

カーナビやETC、バックカメラなどがついてくるフルオプションプランを選んだ場合の月額料金は、 プラス5,655円です。メンテナンスプランのみをつけたものと比べると約2,000円のアップとなりますが、希望のナンバープレートにできたり、契約満了時に車がもらえる「もらえるオプション」も入っていたりと、いずれマイカーとして所有したい方にもぴったりのプランです。

ご紹介したプランは自由にカスタマイズが可能なため、希望に応じたオリジナルプランを作成できます。
定額カルモくんの「お試し審査」に申し込んでおくと、その後の手続きがスムーズになります。希望の車種やプランは審査後にじっくり検討して変更できるので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

カーリースのプランはみんなどのように決めた?

カーリースはプランによって支払総額も大きく変わってくるため、プラン選びに悩んでしまう方も少なくありません。ここでは、定額カルモくんを利用中の方がプランを決めた際に決め手となったポイントについて見ていきましょう。

「子供の成長に合わせて9年プランに決めました」

契約者Oさん

東京都在住のOさん(30代)は9年プランでスズキ「ハスラー」を利用中です。

〈Oさんのコメント〉
子供の成長を考えるとこれから学費なども必要になるので、9年間大きなお金が動かないことは家計管理だけじゃなく、将来設計という意味でも安心につながりましたね。

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「車検代から解放されたくてゴールドメンテプランに決めました」

契約者Kさん

神奈川県在住のKさん(40代)は11年プランでダイハツ「ムーヴ」を利用中です。

〈Kさんのコメント〉
車検のためにお金を準備するわずらわしさから解放されたくて「ゴールドメンテプラン」に決めました。車検費用も毎月払いにコミコミにできるのは家計的にすごく助かるなって。

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「ボーナス払い0円で毎月定額なのが魅力でした」

契約者Mさん

東京都在住のMさん(40代)は10年プランでダイハツ「ムーヴキャンバス」を利用中です。

〈Mさんのコメント〉
ボーナス払い0円で、メンテナンスプランを含めても毎月の値段が手頃なのでびっくりしました。家計に優しい価格設定と、プランの内容が明確だったのが決め手です。

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プランが充実したカーリースなら、さらにお得に車に乗れる

カルモくん_new

充実したプランのあるカーリースを利用すれば、カーリースのメリットを活かしつつ新車に乗ることができるでしょう。
業界最安水準*の月額料金と手厚いサービスで人気の「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、カーリースにありがちなデメリットをカバーできるプランも多数提供。上手に利用して、カーリースの困り事を減らしていきましょう。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

メンテナンス費用が定額になるプラン

定額カルモくんのメンテナンスプランに加入すれば、月額料金に車検代やメンテナンス費用、一部の消耗品の交換費用などを含めることができるほか、返却時の原状回復費用も補償されます。さらにプランによってはメーカー保証の延長保証を契約期間中ずっと受けることができます。

定額カルモくんのメンテナンスプランは3種類あり、最も保証内容が充実している「プラチナメンテプラン」であれば、原状回復費用や車検点検料だけでなく、エアコンフィルターやブレーキパッドといった消耗品の交換費用も含まれるので、まとまった出費を抑えることが可能です。
さらに、メーカー保証が終了した後も、メーカー保証と同程度の延長保証がセットされるため、安心して長く車に乗り続けられるでしょう。

車がもらえるオプションプラン

車をもらえるカーリースなら改造やドレスアップもできるということを表した図

定額カルモくんでは、7年以上の契約で利用可能な月額500円のオプションプラン「もらえるオプション」を利用することで、契約満了時にそのまま車をもらうことができます。乗っていた車をそのままマイカーにできるので、契約期間満了後も乗り慣れた車を使い続けたいという場合でも安心です。

最終的に車をもらうことができれば、自由な改造も可能なうえ、走行距離制限も気にする必要がありません。
また、ローンを組んで車を購入すると、毎月の返済以外にも税金の支払いなどでまとまった出費が発生しますが、もらえるオプションではそれら諸費用もコミコミにした月額料金を支払うだけで、いずれ車を自分のものにできるメリットもあります。

定額カルモくんでは、希望のプランや車種が利用できるかどうか気軽に試せる「お試し審査」を用意しています。乗りたい車が決まっていない場合も仮の車種で申し込むことができ、通常翌営業日には結果がわかります。
審査後は担当のマイカーコンシェルジュがつき、予算や希望に合わせた車種やプラン、オプションの提案をしてくれるので、相談しながらじっくりと、自身に合ったプラン選びができます。
申込みはたったの5分ほどの入力で完了しますので、気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

申込者数15万人以上_お試し審査

カーリースのプランはニーズや予算に合わせて賢く選ぼう

カーリースのプランはニーズや予算に合わせて賢く選ぼうをイメージした画像

カーリースのプランを選ぶ際は、さまざまな角度から比較検討することが大切です。カーリース会社によって支払方法や契約可能期間なども違うため、どの会社が自分に最適なのか、各社の情報をしっかりと確認してから決めるようにしましょう。

定額カルモくんなら、契約期間もプラン設定も自分好みに柔軟にカスタマイズすることができます。事前に審査結果を確認できる「お試し審査」も活用して、車選びをスムーズに進めていきましょう。

審査に通過しても契約する必要はありません_お試し審査をしてみる

よくある質問

Q1:カーリースにはどのようなプランがあるの?

A:カーリースではまず、契約年数ごとにプランが分かれています。そのほか、メンテナンスをつけられるプランや車がもらえるプラン、走行距離制限がなくなるプランなど、カーリース会社によって提供されるプランはさまざまです

Q2:カーリースのプラン選びのポイントは?

A: 契約可能期間、契約方式、支払方法、選べる車種やグレード、メンテナンスプランの有無などさまざまな観点から比較検討することが大切です。カーリース会社によって支払方法や契約可能期間なども違うため、どの会社が自分に最適なのか、各社の情報をしっかりと確認してから決めるようにしましょう。

Q3:カーリースのプランが豊富な会社はどこ?

A:契約年数が1~11年の1年単位で選べるなど、柔軟性の高いプランが豊富で自身に合った契約がしやすい定額カルモくんがおすすめです。選べるメンテナンスプランのほか、カーリースのデメリットをうまくカバーしながら利用できるプランがそろっています。

※この記事は2023年4月1日時点の情報で制作しています

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