ワイパー交換は、ディーラーやカー用品店などで依頼できますが、自分で行うことで費用を安く抑えられます。しかし、自分の車に合う種類のワイパーを選ぶ必要があるため、初めての交換時はどれを選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。そこで、自分でワイパーを交換したい方に向けて、ワイパーの選び方や交換方法、交換時期の目安などをわかりやすく解説します。
- ワイパーブレードとワイパーゴムにはそれぞれ種類があり、求める効果や環境によって適したタイプを選ぶことが大切
- ワイパー交換のタイミングは、ワイパーブレードやワイパーゴムの劣化が見られたときのほか、積雪の多い時期に冬用ワイパーに変えるケースも
- ワイパー交換はディーラーやカー用品店などへ依頼できるが、セルフでも簡単に行えて、工賃を節約することが可能
ワイパー交換の事前準備!ワイパーの形状を確認しよう
ワイパー交換を自分で行うためには、まずはワイパー交換の事前準備が大切です。自身が所有している車種のワイパーの形状と照らし合わせながら、ワイパーの知識を確認していきましょう。
ワイパーを構成するおもな部品は、ワイパーアーム、ワイパーブレード、ワイパーゴムになります。
・ワイパーアーム ワイパーを左右に動かす軸
・ワイパーブレード ゴムがガラスの曲面に沿うように押し付ける金具
・ワイパーゴム ガラス面に密着して水をはじくゴム
この部品のうち、場合に応じて交換する必要があるのはワイパーブレードとワイパーゴムです。ワイパーアームは破損や変形などが起こらない限り、交換する必要はありません。
以下で、ワイパーブレードとワイパーゴムの種類や特徴について詳しく解説します。
ワイパーブレードの種類と特徴
ワイパーブレードは大きく分けて3つのタイプがあります。
・トーナメントワイパー
トーナメントワイパーは、最も多くの車種で使われているワイパーブレードです。大きなフレームに小さなフレームが複数組み合わさり、トーナメント表のような形状をしています。骨格の強度が強く、曲面が多いタイプのガラスの拭き取り能力が高いといった特徴があります。デザイン性には優れていないため、愛車の見た目にこだわる方は満足できないかもしれません。
・フラットワイパー
フラットワイパーは、ワイパーブレードとワイパーゴムが一体化したワイパーです。空気抵抗を発生させるエアロデザインになっており、高速走行でのワイパーの浮きが抑えられるメリットがあります。タイプによっては、ワイパーゴムのみの交換ができないワイパーもあるので注意が必要です。
・デザインワイパー
デザインワイパーは、トーナメントワイパーとフラットワイパーの長所をかけ合わせた、ハイブリッドタイプのワイパーです。高速走行でのワイパーの浮きが抑えられる上、曲面のガラスの拭き取り能力も高いといった特徴があります。デザイン性にも優れているため、車好きから人気を集めているワイパーです。
ワイパーゴムの種類と特徴
代表的なワイパーゴムは4種類あります。それぞれの種類や特徴は次のとおりです。
・スタンダードタイプ
スタンダードタイプは定番のワイパーゴムであり、ノーマルタイプと呼ばれることもあります。自動車購入時に取り付けられているワイパーのほとんどは、このスタンダードタイプです。
実際の商品には、スタンダードタイプとは書かれていません。そのため、何も表記がない場合はスタンダードタイプであることが一般的です。スタンダードタイプには大きな特徴がなく、ほかのワイパーゴムより低価格で売られています。
・グラファイトタイプ
グラファイトタイプは、ゴムの表面部分が鉱物のグラファイトでコーティングされているワイパーゴムです。グラファイト効果によって、ガラスとの摩擦が低減できるというメリットがあります。ガラスとの摩擦によってワイパーがガガガッと鳴るビビリを軽減したり、撥水コーティングが施されているガラスの場合には、コーティング被膜の寿命が伸ばせたりします。
なお、ガラスの撥水コーティングとグラファイトタイプのワイパーゴムを組み合わせると、コーディングが長持ちしやすくなります。グラファイトタイプのワイパーゴムだけを使用する場合と比べても費用にそれほど大きな差はないため、組み合わせての使用がおすすめです。
・撥水タイプ
撥水タイプは、その名のとおりゴムに撥水効果を施したワイパーゴムです。ガラスコーティングをしなくても撥水効果が得られるため、こまめにコーティングが行えないときなどにぴったりのタイプです。その半面、4種類のワイパーゴムの中で費用が最も高額になります。
撥水タイプのワイパーゴムを使用するときは、ワイパーゴムとガラス面の摩擦を軽減するために、専用のワイパーブレードを併用すると効果的です。初めて購入するときにワイパーブレードとセットで購入すれば、2回目以降はワイパーゴムを交換するだけで効果を持続できます。
・雪用タイプ
雪用タイプは、雪や寒さに強い頑丈な素材で作られているワイパーゴムです。冬の朝や寒冷地などで起きやすいガラスの凍結や、ガラスの上に雪が積もっている状況でもパワフルに作動します。
雪用タイプも撥水タイプと同じく、専用のワイパーブレードを併用すると性能を最大限に引き出せます。初めて購入するときは、ワイパーブレードとセットで購入するのがおすすめです。
自分の車に合うワイパーの選び方
ワイパーはそれぞれ長さや形状、特徴が違うため、自分の車に合ったワイパーを選ぶことが必要です。間違ったワイパーを購入してしまうと、愛車が想像と違う見た目になってしまったり、そもそも車に取り付けられなかったりといった事態が起こる可能性があります。
以下でご紹介するワイパーの選び方のポイントをチェックして、適切なワイパーを選びましょう。
車種・型式・年式に応じたワイパーを選ぶ
同じ車種でも型式や年式によって、適合するワイパーが違うことがあるため、購入前には、自身の車の車種や型式、年式を必ずチェックしましょう。カー用品店のワイパーコーナーには適合表が掲示されているので、車検証と照らし合わせながら選ぶと安心です。
なお、純正のワイパーブレードと市販のワイパーゴム、あるいは逆の組み合わせといった場合は、セッティングができないことがあるため注意が必要です。
ワイパーの価格から選ぶ
ワイパーブレードやワイパーゴムの種類、市販か純正かによってワイパーの値段はまちまちです。性能と価格を比較しながら、自身に合ったワイパーを選びましょう。ガラスに撥水コーティングが施されている車は、グラファイトタイプのワイパーゴムを選ぶとコーティングが長持ちするため、結果的に節約へとつながります。
ワイパーの性能や見た目から選ぶ
ワイパーの性能から選ぶことも大切です。住んでいる地域が積雪地帯の場合、冬季は雪用タイプのワイパーに、それ以外の時期は通常のワイパーへと交換する必要があります。また、高速道路での走行が多い方は、トーナメントワイパーではなく、バタつきが抑えられるフラットワイパーやデザインワイパーをおすすめします。
愛車の見た目にこだわる場合は、デザイン性に優れるデザインワイパーの中から選ぶことで、納得のできるワイパーを見つけられる可能性が高くなります。
ワイパーの交換頻度と交換時期の目安
ワイパーの交換頻度は、ワイパーブレードが数年に1度、ワイパーゴムは1年に1度といわれています。
ワイパーブレードは、雪用タイプへの交換や、デザインワイパーへのドレスアップ目的での交換以外は、基本的に交換する頻度は少なめです。対してワイパーゴムは、ガラスとの摩擦や気象条件などにより劣化が進むため、定期的に交換が必要になります。新車であればお得なメンテナンスパックなどのサービスに加入していることが多いので、交換する前に販売店に確認しましょう。
以下で、ワイパーブレードとワイパーゴムの交換に適したタイミングをご紹介していきます。劣化のサインが見られたときは、交換頻度に関係なくワイパーを交換しましょう。
ワイパーブレードが劣化したとき
ワイパーブレードが劣化すると、ワイパーを動作させた際に異音が発生したり、ガラスに筋ができるなど拭きムラが発生したりします。ワイパーブレードが劣化しているかもと感じたときは、ワイパーブレードを揺すってガタつきを確認してみましょう。ガタつきがあればワイパーブレードを交換するサインです。また、ワイパーブレードに錆が見られた場合も交換のタイミングとなるので、定期的に確認しておきましょう。
ワイパーゴムが劣化したとき
ワイパーゴムが劣化すると、水はけが悪くなり、雨の日の視界が悪くなります。異音や拭きムラが発生したときは、ワイパーゴムが劣化している可能性が高いでしょう。ワイパーはゴムにもかかわらず、雨風や日光などに直接さらされる環境下で日々使われるため、裂けやひび割れ、摩耗や変形が起きやすいといった欠点があります。注意深く観察して、いずれかの症状が見られたときは、ワイパーゴムを交換するサインです。
積雪が多い時期
ワイパーはガラスに密着させて使用するため、しなやかな動きができる構造になっています。しかし、あまりに気温が低いときは、スタンダートタイプのワイパーゴムでは、ゴムが固まってガラスに貼り付いてしまうことがあります。積雪が多い時期は、凍結防止のカバーがついている雪用タイプに前もって交換しておきましょう。
ワイパー交換にかかる費用はどのくらい?
〈ワイパー交換費用の相場〉
ワイパーブレード | ワイパーゴム | 工賃 | |
---|---|---|---|
ディーラー | 4,000~5,000円 | 2,000~3,000円 | 1,500円 |
カー用品店 ガソリンスタンド | 2,000~3,000円 | 1,000~2,000円 | 500~1,000円 |
セルフ交換 | 2,000~3,000円 | 1,000円~2,000円 | 0円 |
ワイパー交換にかかる費用の目安は、交換をどこで行うかによって大きく3つに分かれます。ワイパーブレードごと交換するのか、ワイパーゴムのみを交換するのかによっても変わってくるため、事前に把握しておくことで、予算や依頼先を検討しやすくなります。
ディーラーで交換した場合
ディーラーでワイパー交換をする場合は、純正のワイパーを選ぶことになるので費用が高くなりがちです。車種やワイパーの種類にもよりますが、ワイパーブレードごと交換する際の費用は約4,000~5,000円、ワイパーゴムのみを交換する場合は約2,000~3,000円になります。加えて、交換作業の工賃として1,500円前後が必要になります。
純正のワイパーは高額ですが、車の形状やイメージに合ったデザインとなっているため、機能性や見た目の満足度が高くなりやすいといった特徴があります。
カー用品店やガソリンスタンドで交換した場合
カー用品店やガソリンスタンドでワイパーを交換したときの費用の相場は、ワイパーブレードごとの交換で約2,000~3,000円、ワイパーゴムのみの交換が約1,000~2,000円です。交換作業の工賃は500~1,000円程度のところがほとんどです。
なお、カー用品店でワイパー交換を行う場合は、店内の商品から選ぶ傾向があります。豊富な種類のワイパーの中から、値段も純正のワイパーより安いものを選べるというメリットがありますが、商品数の少ない店では、希望のワイパーを置いていないこともあります。
自分で交換した場合
ワイパー交換は、自分で行うことも可能です。ワイパーブレードやワイパーゴムはカー用品店やインターネットで購入でき、一般的にワイパーブレードが2,000~3,000円ほど、ワイパーゴムのみなら1,000円~2,000円ほどで手に入ります。依頼した場合に発生する工賃が0円になるため、最も安くワイパー交換ができる方法と言えます。
ワイパー交換を自分で行う方法
ワイパー交換を行う方法は、おもに「ワイパーブレードを交換する場合」と「ワイパーゴムを交換する場合」の2通りがあります。ワイパーの状態をチェックして、ワイパーブレードごと交換するのか、ワイパーゴムのみを交換するのか、事前に決めておきましょう。
ワイパーブレードの交換手順
ワイパーブレードの固定方式はいくつか種類がありますが、ここでは一般的な「Uクリップタイプ」のワイヤーブレードの交換方法を解説します。ワイヤーブレードには向きがあり、間違えると取り付けができなかったり、ガタつきが発生したりします。不安な場合は、ワイヤーブレードを外す前に写真を撮っておくと、向きに迷ったときに役立ちます。
1.ワイパーブレードを外す
まずは、ワイパーアームが反動で勢いよく戻ってガラスを傷つけたり割ったりしないように、タオルなどをワイパーアームの先端とガラスの間に置いておきます。
次に、ワイパーアームを立て、ワイパーアームとワイパーブレードの接続部分にある突起を押しながら、ワイパーブレードをスライドさせて外します。
2.ワイパーブレードを交換する
ワイパーブレードを外した逆の手順で、新しいワイパーブレードを取り付けます。このとき、向きを間違えないように注意しましょう。ワイパーブレードをスライドさせて、カチッと音が鳴るまではめ込んだら、ワイパーブレードの交換は終了です。きちんと装着できていないと走行中に脱落するなど思わぬ事故を引き起こすことがあるため、必ず音を確認しましょう。
ワイパーゴムの交換手順
ワイパーゴムだけを交換する場合はワイパーブレードを外さなくても行えますが、ワイパーブレードを外したほうが交換しやすい場合は、ワイパーブレード交換の手順を参考にしてください。
1.古いワイパーゴムを取り外す
ワイパーを起こし、ワイパーブレードを片方の手で押さえながら、ワイパーゴムを引き抜きます。年季が入ったワイパーゴムの場合は固着していることもあるので、強めに引き抜きましょう。
2.新しいワイパーゴムを装着する
ワイパーゴムを引き抜いた側から、新しいワイパーゴムを差し込みます。このとき、ワイパーゴムとワイパーブレードがずれているとワイパーが正常に作動しなくなるため、溝がしっかり合うように確認しながら取り付けましょう。
根元までしっかりと差し込んだらワイパーゴムの交換は終了です。
ワイパーを長持ちさせるためのポイント
ワイパーゴムの交換頻度は1年に1度が目安とされていますが、ワイパーの使い方次第では1年を待たずに劣化が進み、性能が落ちてしまう可能性があります。ワイパーゴムの経年劣化は避けられませんが、外的要因による劣化は、日頃の心掛けで防ぐことができます。ワイパーゴムが劣化するペースを抑えて長持ちさせるためには、以下でご紹介する5つのポイントを意識しておきましょう。
フロントガラス表面の汚れをワイパーで無理に落とそうとしない
ワイパーゴムが傷む原因のひとつに、汚れによる摩耗があります。走行中を除き、フロントガラスの表面についたほこりや汚れをワイパーで無理に落とそうとすると、ワイパーゴムに負担がかかり劣化を早めてしまうため、汚れなどがある場合は、ワイパーを使用する前に水で洗い流しておきましょう。もしワイパーゴムに汚れがついていたときは、雑巾などで拭き取っておくと長持ちします。
フロントガラスが乾いた状態でワイパーを作動させない
フロントガラスが乾いた状態でワイパーを作動させると、フロントガラスとの摩擦が強くなり、ワイパーゴムの摩耗が進んでしまいます。フロントガラスとワイパーゴムの両方を傷つけてしまうので、雨以外のときにワイパーを作動させたい場合は、ウォッシャー液を噴射してからワイパーを作動させるように心掛けましょう。
ワイパーがフロントガラスに貼り付いたままにしない
夏場の炎天下では、ワイパーゴムが熱で溶けてフロントガラスに貼り付いていることがあります。車に乗る前に手でワイパーを軽く持ち上げて、貼り付きがないかチェックしましょう。
なお、貼り付いたまま無理にワイパーを作動させてしまうと、ワイパーゴムに余計な力が加わり劣化が進みます。もしワイパーが貼り付いていた場合は、ワイパーに水をかけると、ゴムを傷めずにはがすことができます。
雪の日や凍結のおそれがある日はワイパーを立てておく
ワイパーゴムは、冷え込みによる凍結でもガラスに貼り付くことがあります。雪や冷え込みのおそれがある日は、事前にワイパーを立てて、ガラス面との接触部分をなくしておきましょう。特に積雪が予想されるときは、ワイパーを立てることでガラスへの貼り付きを予防できるだけでなく、雪の重みでワイパーが破損することも防いでくれます。
なお、ワイパーやガラスが凍結していても、絶対に熱湯をかけてはいけません。急激な温度差によりガラスが割れてしまう可能性があります。凍結でワイパーが貼り付いてしまったときは、デフロスターを使用するか、人肌くらいのぬるま湯をかけてゆっくりと解凍を行うかのどちらかがおすすめです。
事前にガラスコーティングをしておく
事前にガラス面に撥水コーティングをしておくことも、ワイパーを長持ちさせる効果的な方法のひとつです。ガラスの表面をコーティングすることで、汚れがつきにくくなる上、ワイパーゴムとの摩擦を軽減してくれます。ガラスに撥水コーティングをした場合は、より摩擦が少ないグラファイトタイプのワイパーゴムを選ぶことが大切です。
ガラスコーティングには、塗り込みタイプやスプレータイプなどがあります。いずれのタイプでも、自身で簡単にガラスコーティングができるので、効果が持続するよう、定期的に行うようにしましょう。
カーリースならワイパー交換も定額化できて安心
ワイパー交換はセルフでも簡単に行えるだけに、高い工賃を払って依頼することに抵抗がある方もいるでしょう。とはいえ、自身で行う時間が取れないなどの場合は、月々の定額料金にメンテナンス費用を含められるカーリースを利用するのもおすすめです。
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定期的にワイパー交換を行って安全なカーライフを送ろう
ワイパー交換は、選び方や交換手順がわかれば、セルフで簡単に行うことができます。ワイパーが劣化したまま乗り続けると、視界が悪くなって事故などを起こす危険性も高まります。定期的にメンテナンスを行い、劣化が進む前に、定期的な交換を心掛けましょう。
よくある質問
Q1:ワイパーにはどんな種類がある?
A:ワイパーの一部であるワイパーブレードには、スタンダードなトーナメントワイパーのほか、ブレードとゴムが一体化したフラットワイパーや、トーナメントワイパーとフラットワイパーの長所をかけ合わせたデザインワイパーがあります。ワイパーゴムには、スタンダードタイプ以外にも、グラファイトがコーティングされたタイプや、撥水加工が施されたタイプ、雪用タイプがあります。
Q2:ワイパー交換の費用の目安は?
A:ワイパーブレードとワイパーゴムのどちらを交換するか、また、どこで交換するかによって変わります。ワイパーブレードの場合、工賃込みの費用の相場は、ディーラーで約6,000円、カー用品店では約3,000円となります。なお、セルフ交換を行えば、ワイパーブレードの本体代のみで、工賃はかかりません。
Q3:ワイパー交換のタイミングは?
A:ワイパーブレードの場合は、ガタつきや錆が見られたら交換のサインです。ワイパーゴムでは、稼働時に異音や拭きムラが起きたり、ワイパーゴム自体に裂けやひび割れ、摩耗や変形が見られたりしたときは、すみやかに交換しましょう。
※記事の内容は2020年10月時点の情報で制作しています。