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エスクァイアの買取価格は、状態や年式、走行距離などによって異なります。それだけに、見積りを取ったとしても、金額が適正なのか判断するのは難しいでしょう。ただ、相場を知っていれば、実際の価値よりも安い価格で売却してしまう可能性を下げられます。
そこで、高く売却するコツと併せて、エスクァイアのモデル別に買取相場を解説します。
なお、買取額を頭金などにして乗換えを検討している場合、査定額が想定よりも低ければ、乗換えの車種のグレードを下げるなど、今後の車選びに影響することも考えられます。そのような場合でも、欲しかった車種をあきらめることなく手にする方法もご紹介します。
その方法を先に知りたい方はこちら をご覧ください
- エスクァイアの買取相場は、117万～212万1,000円程度
- 5つのコツを押さえることで買取額を上げられる可能性がある
- 定額カルモくんならワンランク上の新車に乗り換えることもできる
トヨタ「エスクァイア」の特徴
ファミリーカーとしての需要が高く、競合車種が多く存在する5ナンバーサイズのミニバンの中でも屈指の高級感、上質感を持つのがトヨタ「エスクァイア」です。
同じトヨタの「ノア」「ヴォクシー」とパワートレインやプラットフォームを共有する兄弟車ですが、オーセンティックで親しみやすいデザインのノア、力強く押し出しの強いヴォクシーに対し、最後発となるエスクァイアはクラスを超えた高級感を持つ「新上級コンパクトキャブワゴン」をコンセプトとして開発されました。
トヨタの上級ミニバン「アルファード」を思わせる堂々とした存在感を放つフロントグリル、内装には金属調加飾やステッチをあしらうなど、内外装の質感の高さは特筆すべきものがあります。
エスクァイアの買取相場
エスクァイアの兄弟車であるノア、ヴォクシーは2001年に初代モデルが登場し、その後2007年、2014年と２回のフルモデルチェンジを受けています。エスクァイアはノアやヴォクシーよりも遅れて登場したモデルで、2014年に登場したノア・ヴォクシーでは3代目にあたるモデルからラインナップに加わりました。
ここでは、エスクァイアの買取相場を確認した上で、ライバル車の買取相場と比較してみましょう。
1代目エスクァイア
先述のとおりエスクァイアは2014年に登場しており、比較的新しい車種といえます。競争が激しくなる５ナンバーサイズミニバン市場に満を持して導入されたエスクァイアは、高級感や上質さを前面に押し出すことでライバル車との差別化を図りました。大型ミニバン市場で絶大な人気を誇る「アルファード」のダウンサイジングバージョン、という位置付けのモデルともいえるでしょう。
また、デザイン性だけでなくミニバンとしての居住性の良さも追求しており、低床フラットフロアの採用によりクラス最大級の室内の広さ、優れた乗降性や荷室の使いやすさを確保しています。
2017年に実施されたマイナーチェンジでは、エクステリアに大胆にメッキをあしらうとともに１灯でハイビームとロービームの切替えが可能なBi-Beam LEDヘッドランプを採用し先進性や精悍さをプラス。さらに2019年の一部改良では衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」の内容を強化するとともにペダル踏み間違い急発進抑制装置を採用し、安全性も高めています。
エスクァイアの買取相場はガソリン車が117万～189万1,000円程度、ハイブリッド車が114万9,000～212万1,000円程度です。
現行型トヨタ「ヴォクシー」の買取相場
兄弟車ではありますが、ライバル車でもあるトヨタ「ヴォクシー」。ヴォクシーは力強さや迫力のあるエクステリアデザインが特徴で、ミニバンにもスポーティーさやクールさを求めたい方には最適な１台といえるでしょう。エクステリアがアルファードのダウンサイジングバーションであるのに対し、ヴォクシーはアルファードの兄弟車である「ヴェルファイア」の弟分といえる存在です。
2014年に登場した現行型では５ナンバーサイズの標準モデルと３ナンバーサイズのエアロモデルの設定がありましたが、2020年にグレードが整理され、３ナンバーサイズのエアロモデルのみとなりました。
初代モデルが2001年に登場したヴォクシーはエスクァイアよりも長い歴史を誇るモデルですが、ここではエスクァイアと同じ2014年デビューの現行型の買取相場を比較してみましょう。
現行型ヴォクシーのガソリン車の買取相場は99万7,000円～191万円程度。ハイブリッド車の買取相場は105万8,000～202万5,000円程度。エスクァイアが若干高い水準で推移しているようですが、グレードや年式によってはヴォクシーがエスクァイアを上回る場合もあるようです。
現行型ホンダ「ステップワゴン」の買取相場
エスクァイアのライバル車のひとつであるホンダ「ステップワゴン」。初代モデルは1996年の登場と、20年以上の歴史を誇るロングセラーモデルです。
2015年に登場した現行型モデルでは、ユニークなテールゲートの横開き機構「わくわくゲート」を採用し、3列目シートのからの乗り降りを可能にしたほか、ベビーカーをたたまずにそのまま荷室へ収納できるなど利便性を大幅に向上させてライバル車と差をつけています。
また、ホンダ車ならではの安定した力強い走りや操縦安定性を持つのも魅力。さらにステアリングアシストを伴う機能や高速道路でのドライバーの負担を減らしてくれる運転支援機能を搭載する先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車に標準装備されており、高い安全性を有しているのもステップワゴンの特徴といえるでしょう。
ステップワゴンの現行型モデルのガソリン車の買取相場は85万3,000円～159万6,000円程度。エスクァイアやヴォクシーよりも買取相場は安いといえそうです。
車を高値で売却する5つのコツ
車種ごとに相場はあるものの、車の状態によって実際の査定額は異なります。少しでも高値で買い取ってもらうためには、次に挙げる5つのコツを押さえておきましょう。
1. 整備記録や修理歴を提示する
見積りの際、定期点検記録簿のほか、修理やメンテナンスの履歴がわかるものを提示すると、きちんと整備されてきた車であることをアピールできて査定アップが見込めます。特に車検や12ヵ月点検を正規ディーラーで受けていた場合は、査定アップの可能性も高まります。
2. メーカーオプションやディーラーオプションをアピールする
メーカーオプションやディーラーオプションをつけている場合は、その分が査定額に上乗せされる可能性があります。取扱説明書などは大切に保管しておき、見積りの際にいっしょに提出しましょう。
3. 相見積を取る
買取額は買取店によって異なります。それぞれで見積りを取って比較するのはもちろん、見積書を基に大手買取店と地元のお店などを競合させると、査定額アップの可能性が高まります。少なくとも３店くらいの見積りは取っておきましょう。
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4. 新車に買い替えるときは下取りに出す
高年式の車から同じメーカーの新車に乗り換える場合は、下取りのほうが買取店への売却よりも高値が付く可能性があります。また、決算前の２〜3月はメーカーから販売店に下取り対策金などが出る場合もあるので、その時期はよりチャンスといえるでしょう。
5. 高く売れる時期を狙う
中古車の需要が高まる直前の１〜2月は、販売店側は在庫を多く確保したいことから、高値で買い取ってくれる傾向があります。また、SUVは冬前、オープンカーは春など、ボディタイプ特有の高く売れる時期も狙い目です。
なお、モデルチェンジ前は値が下がるため、モデルチェンジの可能性がある場合はメーカーから発表がある前に売却するのがポイントですが、モデルチェンジ情報を正確につかむのは難しいでしょう。
買取額が低くても、定額カルモくんなら憧れの新車に乗れる！
5つのコツを取り入れることでエスクァイアの買取額を高められる可能性がありますが、売却で得たお金を乗り換える車の資金にしようと考えていた場合、金額によっては希望の車種を購入できないこともあるでしょう。
しかしカーリースの定額カルモくん であれば、エスクァイアの買取額に関係なく、予算内で乗りたい車に乗ることも可能です。その理由を見ていきましょう。
初期費用不要！維持費も込みの定額料金で新車に乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん 」は、月定額制で新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。月額料金には車両本体価格のほか、契約期間分の各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれているため、頭金はもちろん、登録諸費用もボーナス払いも不要。乗り続ける上で発生する維持費の負担も抑えて新車に乗れます。
しかも月額10,000円台から。買取額が思いのほか低くなっても、憧れの車種をあきらめずに済むでしょう。
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乗り始めから手放すときまで、ずっと手間がかからない
定額カルモくんでは、車選びから審査申込みまでオンラインで完結するので、店舗に出向く必要がありません。
納車時も自宅まで届けてもらえる上、契約満了時はリース会社に車を返却するだけなので、売却のために見積りを取ったり、高額買取の店を探したりする手間もかかりません。
なお、現在乗っている車を売却して定額カルモくんを利用する場合は、買取店を紹介してもらうことも可能です。
契約満了時に車がもらえる
カーリースは契約満了時に車を返却する必要がありますが、定額カルモくんで月額500円の「もらえるオプション」をつければ、契約満了時にそのまま車がもらえます。7年契約以上の全車種が対象なので、いずれマイカーにしたいとお考えの方にもおすすめです。
定額カルモくんについて詳しくはこちら
エスクァイアからの乗り換えにおすすめの3車種
月額定額制で新車に乗れる定額カルモくん。では、実際にいくらくらいで乗れるのか、エスクァイアからの乗換えにおすすめの3車種で実際の金額を見てみましょう。
日産「セレナ」
日産「セレナ」は100％モーター走行が可能な画期的なハイブリッドシステム「e-POWER」の採用によって優れた燃費性能を持つことに加え、高速道路でシステムがステアリングとペダル操作をアシストする高度な運転支援技術「プロパイロット」を搭載するなど、先進性が自慢のミニバンです。
セレナの車両本体価格は257万6,200円から。対して定額カルモくんなら月々34,590円から新車のセレナに乗ることができます。
トヨタ「アルファード」
エスクァイアよりもワンランク上のミニバンに乗り換えるのであればトヨタ「アルファード」がいいでしょう。圧倒的な存在感と高級感は類を見ないものがあり、国産高級ミニバンの王者として君臨し続けています。内外装に施されたラグジュアリーな意匠は幅広い層を魅了し、トヨタの高級セダン「クラウン」から乗り換える方も多いようです。
アルファードの車両本体価格は359万7,000円からで、上級グレードでは700万円を上回ります。その点定額カルモくんなら月々45,810円から新車のアルファードが利用できるため、乗換えのハードルも下がるのではないでしょうか。
トヨタ「ハリアー」
ミニバンから近年人気が高まっているSUVへの乗換えであれば、プレミアムSUVのパイオニアであるトヨタ「ハリアー」がおすすめです。都会に似合うスタイルのSUVで洗練された美しさや上質さが持ち味なので、エスクァイアの上品で高級さを感じさせるデザインが好きな方にはぴったりでしょう。
ハリアーの車両本体価格は299万円から。定額カルモくんでは、新車のハリアーが月々39,540円で利用可能です。
そのほかの車種の月額料金はこちら から確認できます。
高値で売却してカーリースで乗り換えれば、ワンランク上の車に乗れる可能性も
売却前に相場を把握することは、エスクァイアを適正な価格で買い取ってもらうためにも大切です。高値が付くようにポイントを押さえて売却の準備をするとともに、カーリースのようにより少ない負担で乗り換えられる方法を検討しておけば、買取額に左右されることなく憧れのカーライフをスタートできるでしょう。
月額10,000円台から新車に乗れる定額カルモくんなら、ワンランク上の車種に乗り換えることも夢ではありません。
よくある質問
Q1：エスクァイアの買取相場はどれくらい？
A：2014年に登場したエスクァイアの買取相場は、ガソリン車が117万～189万1,000円程度、ハイブリッド車が114万9,000～212万1,000円程度です。なお、競合する車種と比較すると、トヨタ「ヴォクシー」の買取相場とほぼ同水準ですが、ホンダ「ステップワゴン」よりは高い買取相場となっています。
Q2：買取額を高くするためのコツは？
A：買取額アップを狙うコツは、見積時に点検や修理の履歴を提示する、メーカーオプションやディーラーオプションをアピールする、相見積を取って競合させる、高く売れる時期を狙う、高年式車両から同じメーカーの新車に乗り換える場合は下取りに出すなどの方法があります。
Q3：エスクァイア売却後の乗換えにおすすめの車種は？
A：先進性が魅力のミニバン、日産「セレナ」やワンランク上のラグジュアリーさを持つトヨタ「アルファード」、プレミアムSUVのパイオニアであるトヨタ「ハリアー」などがおすすめです。なお、定額カルモくんではセレナに月々34,590円、アルファードに月々45,810円、ハリアーに月々39,540円から乗ることができます。
※記事の内容は2021年8月時点の情報で執筆しています。
