ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す
ライターから記事を探す

中古車が安い理由は?格安中古車を買うときの注意点と失敗しない選び方

中古車が安い理由は?格安中古車を買うときの注意点と失敗しない選び方
中古車が安い理由は?格安中古車を買うときの注意点と失敗しない選び方

中古車を探していると、車両価格が10万円を下回る格安中古車を見かけることがあります。なるべく費用かけずに車を手に入れたいと考えている方は、その安さに魅力を感じることもあるでしょう。しかし、格安で売られている中古車には、安い理由が存在するため注意が必要です。

そこで、中古車が格安で売られている理由や、格安車を検討するときの注意点、車両価格以外にかかる費用などについて詳しく解説。また、安くて安全な中古車に月々定額の支払いで乗れる方法もご紹介します。

今すぐその方法を知りたい方は、こちらからチェックしてみてください。

  • 格安中古車には安い理由があり、購入にはリスクを伴う場合もある
  • 中古車を購入する場合は、購入後の維持費も考えて予算を決めることが大切
  • 定額カルモくんなら安全な中古車に負担を抑えて安心して乗れる

新車より中古車が安い理由

新車より中古車が安い理由

中古車が新車よりも安い理由として、車の年式の古さや走行距離の長さが挙げられます。また、車種やボディカラーの人気の高さも車の価格に影響を与えます。新車に劣らないような状態の良い中古車でも、不人気の車種やカラーの場合は安く売られていることも珍しくありません。

ほかにも、車検の有無や事故歴なども中古車の価格に関係してきます。新車には定価がある一方で、中古車は同じ状態の車がほかには存在しないため、1台1台の値段が異なるのです。

格安中古車には安い理由がある

予算を抑えて車に乗ることを考えたとき、格安中古車の購入を検討する方も少なくありません。しかし、格安で売られている中古車はさまざまな事情を抱えているケースが多く、安い価格の裏には安い理由が存在します。

中古車が格安である場合に考えられる理由として、次のようなことが挙げられます。

年式が古い

車の年式は価格に大きく影響を与える要素で、基本的には年式が古い車ほど価格は下がります。特に10年を超えた年式の車は故障リスクが高く、また多くのメーカーで保証期間も過ぎてしまっていることから、売りに出されると格安となる傾向があります。

走行距離が長い

年式と同様に、走行距離の長さも中古車の価格を左右します。走行距離が長ければ長いほど、部品は消耗され劣化も進むため、車の価値も下がってしまうのです。

走行距離の長さの一般的な判断基準は10万kmとされており、10万kmを超える車は格安車となる傾向にあります。

事故車・水没車

過去に事故や水没を起こしたことがある車や、骨格部分に関わる大きな修復を行ったことがある車は、「事故歴車」「水没車」「修復あり」という表示とともに販売されています。このような履歴を持つ車は、走行性能に問題がないとしても、車としての価値は大きく下がることから格安で売られています。

ただし、今は問題なく走行できていても、後になってさまざまな故障トラブルが起きるリスクが非常に高いため、購入を検討する際は慎重に考えるべきでしょう。

車検切れ

中古車は、「車検あり」と「車検なし」のいずれかの状態で売られています。車検ありの車は、次の車検までの有効期限がまだ残っている状態のため、購入後は車検を受けずともそのまま公道を走ることができます。

注意が必要なのは、車検なしの車です。車検なしの車は車検切れを起こした状態で売られているため、購入しても車検を受けなければ公道を走ることができません。また、車両価格は格安だとしても、購入時に車検代が上乗せされるケースがほとんどのため、結果として購入費用は膨らむことになるでしょう。

人気のない車種やカラー

年式や走行距離、履歴などに問題のない車でも、人気のない車種やカラーの場合は格安で販売されていることがあります。中古車の価格は、その時々の車の人気度に大きく左右されるためです。同じ車種でも、人気カラーと不人気カラーで10万円以上もの違いが生じることもあります

人気のない車種やカラーでも気にならないのであれば、状態の良い中古車を格安で購入できる可能性もあるでしょう。

格安中古車も条件によっては選択肢のひとつに

格安で売られている中古車のすべてが危険というわけではありません。中には、車の性能や劣化状態には影響しない理由で安く販売されている中古車もあります。

次のような条件でありながら格安となっている中古車であれば、購入を前向きに検討してもいいかもしれません。

フルモデルチェンジ前後である

車は発売から時間が経つと、車そのものが大きく変わるフルモデルチェンジと、デザインや装備など一部が変更となるマイナーチェンジのいずれかが行われます。

フルモデルチェンジ後は、それまでのモデルが旧型扱いとなり、中古車相場は下がる傾向があります。フルモデルチェンジ後は新型に乗り換える人が多く、旧型車が下取りに出され中古車台数が増加することから、必然的に相場も下がるためです。

純正カーナビがついていない

メーカー純正のカーナビがついているかどうかも、中古車の価格を大きく左右します。純正カーナビがついていない中古車は、車の年式や走行距離などに問題がないとしても、格安で販売されていることがあるのです。

なお、購入後に自分でカーナビをつける場合、何十万円というような大きな費用はかかりません。カーナビを自分で後付けしたとしてもお得だと判断できる場合は、購入を検討してもいいでしょう。

鑑定書や保証がついている

中古車には、鑑定書や保証がつく車両があります。鑑定書や保証がつくことで購入後のリスクを軽減できるため、格安車でも安心して購入しやすいといえるでしょう。

安い理由がわからない中古車は履歴を確認

格安の中古車がなぜそこまで安いのか理由がわからない場合は、販売店にその車の履歴を確認したいと伝えましょう。具体的には、販売店に入庫されるまでの経緯や、過去の点検整備履歴などをチェックします。

例えば、中古車販売店は中古車オークションで安く落札した車を、そのまま格安で販売していることもあります。そのときの中古車市場の状況的に、たまたま安く仕入れられたというケースもあるのです。そのような車であれば、安くても安心して購入に踏み切れるでしょう。

また、過去の点検整備履歴は、車の点検整備記録簿から確認することができます。ただし、中古車によっては記録簿が紛失などの理由によって確認できないものもあり、このような車は避けるべきでしょう。整備履歴が明確で、車の状態にも問題ないと判断できる車を選ぶことが大切です。

格安中古車を購入するときのチェックポイント

格安中古車を購入するときのチェックポイント

格安中古車の購入を検討するときは、購入後に安心して乗れる状態の車かどうかをチェックすることが大切です。また、もし故障などのトラブルが生じたときのために、アフターフォローが手厚い販売店で購入することをおすすめします。

格安中古車を購入する際は、以下のような点を確認するようにしましょう。

走行距離の長さ

年々車の性能は向上しているため、走行距離が10万kmを超えている車でも問題なく乗れる、という見方もあります。しかし、購入後は毎日乗りたい、長距離ドライブを頻繁にする、という場合は、やはり10万kmには達していない車を選ぶことが望ましいでしょう。

また、走行距離を確認する際には、年式に対して走行距離が短すぎないかどうかもチェックする必要があります。一般的に、走行距離は1年につき8,000kmほどが目安とされていますが、それ以下の場合は長期間使用されず放置されていた車である可能性があります。そのような車は、エンジンや消耗部品が劣化し不具合を起こす可能性があるため注意が必要です。

車内の汚れやにおい

内装の汚れやにおいの確認も大事なポイントです。最低限、次のような部分はチェックしておくようにしましょう。

  • ハンドルやシフトレバーの汚れや使用感
  • ヤニ汚れ
  • たばこやペットのにおい
  • シートカバーの下の状態

エンジンルーム内の状態

エンジンルーム内の状態を見ることで、修復歴に残っていない修理があったかどうかの判断をすることができます。エンジンルーム内を確認するときは、ナットやねじ山に欠けや再塗装の跡がないかをチェックしてみましょう。点検や消耗品の交換以外で外す必要がある部分にこのような跡がある場合、修理などが行われた可能性があります。

また、泥汚れがある場合は水没車である可能性があります。水没したことがある車は、電気系統の不具合を起こすリスクが高いため、購入は避けるべきでしょう。

エンジンのかかり具合や異音の有無

実際にエンジンをかけて、次のようなポイントも確認してみましょう。

  • エンジンはスムーズにかかるか
  • 回転は安定しているか
  • 異音がしないか

また、エンジンの状態と併せてミッションの状態もチェックしておくと安心でしょう。そのほか、マフラーから白煙が出続けている場合は、不具合が起きている可能性があるため注意が必要です。

ボディの状態

ボディの状態を見るときは、錆がないかどうかも確認しましょう。錆は腐食が進むと塗装がはがれたり、穴が開いたりしてしまうためです。

特に、サスペンションアームやマフラー周りといった車体の下回りは重点的にチェックしておくといいでしょう。こうした場所に錆がある場合は融雪剤や凍結防止剤、台風などによる塩害を受けている可能性があり、故障や腐食などのリスクも高くなってしまうため、購入は控えたほうが無難です。

販売店のアフターフォロー

中古車は、購入後に不具合を起こすリスクが新車に比べてどうしても高くなります。短期間で故障や不具合が生じてしまったときのためにも、購入後のアフターフォローが充実している店舗で購入したほうがいいでしょう。

自社保証があり、その内容もしっかりしている中古車販売店であれば、販売前の点検整備や走行確認などもきちんと行っている可能性が高く、比較的安心して購入できます。アフターフォローの内容や保証期間なども確認し、十分に納得して購入できる販売店を探しましょう。

安い中古車を購入するときの注意点

中古車を購入する際にはさまざまな諸経費がかかります。また、購入後に車に乗り続けるためには維持費も必要です。このような諸経費や維持費がどれくらいかかるのかも踏まえて中古車を購入すべきか判断しなければ、思わぬ出費に悩まされてしまう可能性があります。

購入時と購入後には、具体的にどのような費用がかかるのかを見ていきましょう。

諸経費を含めた初期費用総額を計算しておく

新車・中古車を問わず、車を購入する際には車両価格以外にも次のような諸経費がかかります。

法定費用
自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)、環境性能割、自動車重量税、自賠責保険料、消費税、リサイクル料金 など

諸費用
車庫証明書の取得費用、検査登録費用、ナンバープレート代 など

代行費用
納車費用、下取り代行費用、車庫証明書取得手続き代行費用、検査登録代行費用、希望ナンバー代行費用、預かり法定費用、クリーニング費用 など

格安車でも、こうした税金や保険料、販売店へ支払う各種手数料などを含めると、諸経費だけで10万円前後は必要になると考えておきましょう。予算を決める際は、車両価格と諸経費を合わせて検討する必要があります。

購入後の維持費も踏まえて考える

新車でも中古車でも、車に乗り続けるためには次のような維持費がかかります。

  • 各種税金(自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)、環境性能割、自動車重量税)
  • 任意保険料(自動車保険料)
  • 車検費用
  • メンテナンス費用
  • ガソリン代
  • 駐車場代

車の状態によっては、購入から短期間で消耗部品の交換が必要になったり、不具合によるメンテナンスが必要になったりする可能性もあり、維持費が通常よりも高くついてしまう場合もあります。また、車の消耗や劣化が激しいと車検時の費用も高額になりやすいです。

購入時には安く済んだとしても、このような維持費で負担が大きくなってしまうこともあるため、格安車を購入する場合は維持費も考慮し、慎重に検討することが大切です。

初期費用や維持費の負担を抑えて車に乗る方法

格安車は車両価格が安くても購入時の諸経費や購入後の維持費がかかることから、余裕を持った予算立てが必要です。しかし、格安車よりも価格帯の高い中古車を購入するほどの資金がないという方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、負担を抑えながら安全な中古車にマイカーのように乗ることができる、中古車リースという方法です。中古車リースとはどのようなサービスなのか、そのメリットと併せて見ていきましょう。

中古車リースとは

中古車リースとは、中古車に乗れるカーリースのことです。カーリースはリース会社と契約することで、定額制で車に乗れるサブスクリプション・サービスで、新車だけでなく中古車を取り扱うリース会社も登場しています。

一般的に、中古車リースは頭金をはじめとする初期費用が一切かからず、新車のカーリースよりさらに負担を抑えて車に乗ることができます。月々支払う定額料金には税金や保険料、各種手数料なども含まれているため、車関連のさまざまな支払いをまとめることも可能になり、家計管理も楽になるでしょう。

中古車リースのメリット

カーリースはずっと定額なので安心できるサービスでだと示すイラスト
カーリースはずっと定額なので安心できるサービスでだと示すイラスト

中古車リースのおもなメリットとして、次のようなことが挙げられます。

車関連の支払いを定額化できる
月々の定額料金には、税金や自賠責保険料、各種手数料などが組み込まれています。さらにリース会社によっては、メンテナンス費用や車検代も月額料金に含めることが可能です。このように車関連の支払いを定額化することで、気軽にカーライフを始められるでしょう。

新車よりも早い納車
通常、新車のカーリースは契約してからリース会社が車を用意するため、納車までに1ヵ月程度かかります。その点すでに在庫がある中古車リースは、整備や名義変更手続きのみを行えばいいため、新車よりも早く納車されます。できるだけ早く車が欲しいという方にもおすすめです。

おすすめの中古車リースサービス

初期費用や維持費を抑えて中古車に乗りたい方には、「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」がおすすめです。
定額カルモくんは新車と中古車の両方を取り扱っているカーリースで、中古車でも安心して乗れる理由がたくさんあります。

<定額カルモくん 中古車をおすすめするポイント>
●業界最大級の中古車取扱台数*
●整備済みの安全な中古車から自由に選べる
●全車に2年の車検と1年間の故障保証がついている

中古車_定額カルモくん

さらに、定額カルモくん 中古車なら、一部の車種について最短3週間で納車が可能です。しかも、高年式かつ走行距離のいわば“掘り出し物”です。気になる方は下のバナーからどうぞ。

マッハ納車

*ネット専業の個人向け中古カーリース業界において(2019年10月自社調べ)

安全で家計に優しい中古車リースがおすすめ

安さが魅力の格安中古車ですが、車の状態によっては購入後すぐにメンテナンスや車検が必要となり、思わぬ出費が生じてしまう可能性があるため注意が必要です。また、購入時や購入後には車両価格以外に諸経費や維持費もかかるため、それらも踏まえて購入を検討する必要があるでしょう。

購入に必要な初期費用や維持費を理由に、格安車しか検討できないという場合は、中古車リースを利用するという方法も考えてみてはいかがでしょうか。定額カルモくんの中古車リースであれば、初期費用が不要で毎月定額の料金で乗れるため、手軽にカーライフをスタートできます。

よくある質問

Q1:格安中古車が安い理由は?

A:格安中古車は、仕入れ時の査定額が低いために格安で販売されています。格安となる理由として、年式が古い、走行距離が長い、事故歴がある、不人気車種であるといった理由が挙げられます。

Q2:安全な中古車を選ぶためにはどうすればいい?

A:鑑定書や保証がついており、販売店のアフターフォローも手厚い中古車は、安心して購入できるといえるでしょう。実際にエンジンのかかり具合やボディ、内装の状態を確認することも大切です。安さの理由がわからないときは、販売店に入庫されるまでの経緯や過去の整備履歴などを確認するといいでしょう。

Q3:費用負担を抑えて安全な中古車に乗るには?

A:定額カルモくんの中古車リースなら、購入時に必要な頭金やボーナス払いも不要で、初期費用をかけずに定額制で中古車に乗ることができます。メンテナンスプランに加入することで、リース料金に車検代やメンテナンス費用も組み込めるため、中古車でも安心して乗り続けることができるでしょう。

※この記事の情報は2021年8月時点の情報で制作しています。

関連記事
カーリースお役立ち記事
車種から記事を探す
人気記事ランキング
注目のキーワード
閉じる

LINEでクイズキャンペーン 第4弾