キャンピングカーは、車中泊ができる装備がついていることから、アウトドア好きの方から人気を集めています。アウトドアを楽しむためにキャンピングカーを手に入れたくても、購入するとなると高額であることから、最近ではリースを検討する方が増えています。
ここでは、キャンピングカーをリースするメリットとデメリット、手軽にキャンピングカーに乗る方法をご紹介します。
- キャンピングカーをリースすれば購入時のようなまとまった資金が不要
- キャンピングカーをリースできるリース会社は少ない
- お得に車をリースしてキャンピングカーにアレンジするという方法も
キャンピングカーはリースできる?
キャンピングカーは、リースすることができます。リースとは、毎月一定の利用料をリース会社に支払うことで、利用者が選んだ車に一定期間乗れるサービスです。初期費用がかからず、購入時のようなまとまった資金が必要ないというメリットがあります。
キャンピングカーは、購入するとなると高額なケースが多いです。軽自動車やワゴン車などをベースとしたキャンピングカーであれば200〜300万円程度、バンをベースとしたキャンピングカーの場合は200~700万円程度、居室スペースがあるキャンピングカーだと500〜1,000万円ほどかかることもあります。
キャンピングカーのレンタルとの違い
キャンピングカーに乗る方法として、リース以外にレンタルがあります。レンタカーの場合、数時間から数日間の利用が一般的です。キャンピングカーを24時間レンタルする場合、10,000〜30,000円ほどかかることが多く、頻繁にレンタルすると高くついてしまう可能性があります。
一方リースの場合、3、5、7年などから契約期間を選び、その期間内は自由に利用できます。好きなタイミングでキャンピングカーに乗りたいという場合はリースが適しているといえるでしょう。
キャンピングカーをリースするメリットとデメリット
長期休暇などを利用して泊りがけで頻繁にアウトドアを楽しみたいという方には、年単位で自由に利用できるリースがおすすめです。ここでは、キャンピングカーをリースする際のメリットとデメリットを確認しましょう。
メリット
リースを利用すれば、購入するより負担を抑えて車に乗ることができます。ここでは、キャンピングカーをリースするメリットをご紹介します。
●初期費用がかからない
車を購入する場合、一般的に車両本体価格とは別に税金や保険料などを支払う必要があります。一方リースなら月々定額の料金に税金や自賠責保険料、手数料などが含まれるため、購入時のようにまとまった資金を用意しておく必要がありません。
●乗りたい期間だけキャンピングカーに乗れる
リースでは、3、5、7年など契約期間を選んで自由にキャンピングカーに乗れます。契約期間満了後は、基本的にキャンピングカーを返却するだけで、複雑な手続きもありません。
●リース車両の仕様や装備を自由に選べる場合もある
キャンピングカーを取り扱っているリース会社によっては、車両の仕様や装備を自由に選べます。装備にこだわりたいという方は、どのようなキャンピングカーを取り扱っているのか、事前に調べておくといいでしょう。
●メンテナンス費用を月額料金に含められるリース会社もある
リース会社によっては、車の修理・維持費も月額料金に含めて定額で支払えます。メンテナンス費用を定額にできるリースを利用すれば、万が一のときのために修理・維持費を用意しておく必要もありません。
デメリット
リースを利用するときは、メリットだけでなくデメリットも押さえておきましょう。
●マイカーのように乗れても、自分の車にはならない
リースの場合、車の所有権は利用者ではなくリース会社にあるため、原則として契約満了時に車を返却する必要があります。返却時には原状回復する必要があり、自分好みにカスタマイズできません。ただし、車をもらえるリースサービスもあり、そうしたサービスやプランを利用すれば、カスタマイズも自由に行えます。
●選択肢が少ない
キャンピングカーを取り扱っているリース会社はまだ少ないのが現状です。少ない選択肢の中からリース会社を選ばなければならないため、希望の車両が見つからなかったり、予算に見合った車両に乗れなかったりする可能性もあります。
リースでキャンピングカーを利用する際の流れ
リースでキャンピングカーを利用する際の流れは、おもに以下のとおりです。
1. 車両を選定
まずは、借りる車両を選定します。グレードや色、架装部分、オプションなども選択しましょう。
2. プランを選ぶ
借りる車両を決めた後は、プランを選んで利用方法を決めましょう。中には、車のメンテナンス費用を月額料金に含められるプランを用意しているリース会社もあります。
3. 審査・契約
契約する車両やプランが決まったら、見積りを出してもらいましょう。見積りに納得できたら審査に進み、無事審査に通過したら正式に契約になります。
4. 納車
契約が締結されたら、数ヵ月程度で納車されます。納車までにかかる日数はリース会社によって異なるので、事前に確認しておくといいでしょう。
マイカーをキャンプ仕様に改造するという楽しみ方も
キャンピングカーそのものを買ったりリースしたりするのではなく、近年、比較的手頃な価格の軽自動車やワンボックスカーなどをキャンピングカー仕様にカスタマイズして楽しむ、いわば「お手軽キャンピングカー」の流行があります。
一般的にセカンドカーとしてキャンピングカーに乗るケースが多いですが、こうした方法なら車を2台持ちする必要もありません。
軽自動車やワンボックスカーであれば、運転の小回りが利くほか、駐車スペースにも困らないといったメリットもあります。また大型なキャンピングカーを購入するより費用を抑えられるため、装備に必要な部品や家具を調達してカスタマイズする余裕が生まれるでしょう。
このように、軽自動車やワンボックスカーをカスタマイズすることで、アウトドアを身近に楽しむことができます。次からは、リースを利用して「お手軽キャンピングカー」を楽しむ方法を紹介します。
リースしたマイカーをキャンピングカーにカスタマイズ
マイカーをキャンピングカーにして楽しむ場合、ベースとなる車を買うのではなく、リースするという方法もあります。リースであれば、先述したように初期費用などのまとまった資金がなくても、車に乗ることができます。
では、リース車をキャンピングカーにカスタマイズするにはどうしたらいいのでしょうか。業者に依頼する方法と自分でカスタマイズする方法の2種類があるので、ご紹介します。
カスタマイズを業者に依頼する
どのようにカスタマイズしたらいいのかわからないという方は、業者に依頼してみましょう。
業者によって料金や依頼できるカスタマイズの内容が異なりますが、希望に合わせてベース車両に家具などを架装したり、レイアウトを変更したりしてキャンピングカー仕様にカスタマイズしてくれます。業者にカスタマイズを依頼するときは、どのような装備をつけたいのか、事前に検討しておくことが大切です。
依頼する際は、複数の業者に相談して見積りを取ってみるといいでしょう。
自分でカスタマイズする
リースした車を自分でキャンピングカーにカスタマイズする方法もあります。キャンピングカーを自分でカスタマイズするときは、以下のポイントを意識してみましょう。
●キャンピングカー向けのベース車両を選ぶ
ベース車両を選ぶ際、キャンピングカー仕様に改造しやすい車両を選ぶことが大切です。また泊りがけでアウトドアを楽しむためには、防犯対策にも問題のない強度のある車両を選ぶといいでしょう。車両を選ぶ際は、予算を考慮してどのようなキャンピングカーに仕上げたいのかイメージすることが大切です。
●内装キットを利用すれば特別な工具も不要
自分の力でキャンピングカーをカスタマイズできるかどうか自信がない場合は、内装キットの利用がおすすめです。内装キットとはベッドや家具などキャンピングカーに必要な装備が備わったセットのことで、特別な工具を使わずに順番どおりにパーツを取り付けるだけでキャンピングカーに仕上げることが可能です。
定額カルモくんならリース車を自由にカスタマイズできる
リース車をキャンピングカーに改造するなら、できるだけカスタマイズに資金を使えるよう、料金が手頃なリースサービスを選びたいものです。そこで、数あるリースサービスの中でも、業界最安水準*で国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱う「おトクにマイカー 定額カルモくん」をおすすめします。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
月々10,000円台から新車に乗れる
定額カルモくんは、車検費用込みでも月々10,000円台から新車に乗れるなど、料金が手頃なリースとして注目を集めています。キャンピングカーのベース車両としても人気が高いスズキ「エブリイワゴン」の場合、定額カルモくんなら月々19,080円から乗れます。また、ミニバンの人気モデルである日産「セレナ」だと、月々34,590円から利用できます。
定額カルモくんなら頭金や初期費用が不要です。
キャンピングカーにしたい車の料金、こちらのバナーからチェックできます
月々500円をプラスすれば自由にカスタマイズができる
定額カルモくんには、7年以上の契約で月々500円を追加すれば契約満了時に車が自分のものとなる「もらえるオプション」があります。もらえるオプションに加入することで、車を返却する必要がなくなるのでリースした車両をキャンピングカー仕様にカスタマイズできます。
走行距離制限なしでアウトドアも安心
リースの中には走行距離制限が設けられていることが一般的で、アウトドアを楽しむために遠出をしたくても、走行距離が気になるというケースもあるかもしれません。しかし定額カルモくんの場合、7年以上の契約で走行距離制限がなくなるので、ベース車両をリースしてキャンピングカーとして利用したいという方も安心してアウトドアを楽しめます。
メンテナンスプランで維持費も定額にできる
定額カルモくんには、消耗品の交換費用や車検整備代などを月々の定額料金に含められるメンテナンスプランがあります。定額カルモくんのメンテナンスプランを利用すれば、キャンピングカーとして利用する場合でも、車検や万が一、故障した場合のためにまとまった資金を用意しておかなくて済みます。
リース車を活用して手軽にキャンピングカーを持とう
キャンピングカーをリースすれば、購入時に比べて負担を抑えて利用できますが、まだ扱っているリース会社が少なく選択肢があまりないといったデメリットもあります。
ベース車両をリースして自分好みにカスタマイズしたいという場合は、定額カルモくんがおすすめです。「もらえるオプション」に加入すれば契約満了時にそのまま車がもらえるので、軽自動車やワンボックスカーなどをリースしてキャンピングカーにカスタマイズすることもできます。気になる方は、チェックしてみてください。
よくある質問
Q1:リースを利用してキャンピングカーに乗るメリットとデメリットは?
A:リースを利用すれば、初期費用の負担を抑えて月々定額でキャンピングカーに乗れます。契約期間内は自由に利用できますが、所有権が自分にないため契約満了時に車を返却する必要があることや、まだ扱っているリース会社が少なく選択肢があまりないというデメリットもあります。
Q2:費用負担を抑えながらキャンピングカーを楽しむ方法はある?
A:ベース車両をリースして、自身でキャンピングカー仕様にカスタマイズするという方法があります。カスタマイズは業者に依頼することもできますが、内装キットを活用すれば自分で手軽にカスタマイズを楽しむこともできます。
Q3:リース車をキャンピングカーにして楽しむならどのリース会社がおすすめ?
A:定額カルモくんには、7年以上の契約で月々500円を追加すれば契約満了時に車が自分のものとなる「もらえるオプション」があります。もらえるオプションに加入すれば、車を返却する必要がないので自分好みのキャンピングカー車にカスタマイズできます。
※記事の内容は2021年10月時点の情報で執筆しています。